2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

おおたきスキーマラソン

2020-02-10 16:32:29 | XCスキー

雪不足で大会中止が相次ぐ中で,ようやくクロカン大会に参加できた。

家から100kmと微妙に近い,遠い?距離。

美笛峠経由2時間弱で到着。マイナス17℃。

予報通りで驚かないけど寒いし,滑らないのがはっきりしてるので

わくわくはしない。

 

昨日渋々ながらワックスがけをした。CH-5(パラフィン系)しか持ってないので

とにかくそれを使って準備。滑走面はこの間のHBCイベントの白旗山でかなり傷ついて

ワックスが効くか効かないかも分からない状態。1本しか使えるのがない。この先どうしよう?

 

受付で名簿を貰ってびっくり,参加者は男女合わせて175名。(競技のスケーティング20kmの部)

前回までの数字を覚えていないけど,よく大会が成り立つものと感心する。

「国際」の冠をつけているが,スウェーデンの方1人の参加。良かった。

 

この参加者でも70代のカテゴリーがあり,60代よりも少し多い。これもびっくり。

マイナーなスポーツだけにこの先は少し心配。

 

アップを少しだけやって,スタート。やっぱり滑らない。

最初の登り着く前にもう抜かれ始める。??? 体力の低下。

今年からコースが変わってるので楽しみにしていたが,とんでもない展開。

最初の登りをようやくの思いで超えて,あとは下り中心と自分を慰めたのもつかの間,

もっとすごい登りが待ち構えていた。やられた。

登りでも緩やかな所は割と得意だけど,「滑らない1歩」づつで登り続けるのは大嫌い。

辛い辛い辛い!これを2度も超えると思うとまた辛い。

 

急な下り坂があるとアナウンスがあったので気にしてたが,そうでもなかった。

そこからは少し楽をさせて貰って2周目へ。

 

皆さんが滑走した摩擦熱のせいか滑りが少し良くなっていた。

呼吸も落ち着いて2周目は別人のように辛さをあまり感じなかった。

やれやれ,練習不足は裏切らない。

今季3回目のクロカンだから,仕方がない。

 

前後に女子選手がいて抜きつ抜かれつだった。昔は・・・・と言いたくなるくらい

脚力が落ちていて,悔しいけどついて行けない。

それと左手が半分くらいの力でしかポールをつけない状態がここ近年ずっと続いていて

これもなかなか回復しないようだ。

 

正式タイムは分らないけど,自分の時計では,1:37分台だった。

平らな所を走る時間より遅い感じ。クロカンなのでせめてランニングより速く滑りたい!

 

30回大会でいつもよりたくさんのお土産を貰えた。

キノコ汁をいただき,江別のたまゆら経由で帰宅。

1周目でよくギブアップしなかったと,帰ってからほっとした。

次は3月の旭川バーサーロペット51km。

ほぼ平らなコースなので今回のようなことはないと思うけど

距離が長いので別の苦労はあるはず。

マラソンと合わせてちょうど200回目の大会参加なので,楽しく終わらせたい。

 

ミニ大会だけどコースは立派だし,運営もスムーズなこの大会。

来年以降も続きますように!

 


XCスキー3連戦終了(雑記)

2019-02-18 14:50:38 | XCスキー

日曜日は恵庭国際XCスキー大会で30kmを走ってきた。

これで今季のXCスキー大会は終了。

十勝大平原クロカンが無くなったので毎年3回になってきた。

 

湧別は色々な人から誘われているが,まだ実現していない。

迷うことが多い。

・遠い  ・天候不順が多い ・コースに魅力を感じない(ほぼ下り) ・距離が長い

・ワックスが不安(板が一組なので),などあまり自分に向いてる大会ではない。

70歳記念に行こうかと思案中。

 

今年3回参加して感じたこと。

行く前は色々と行きたくない症候群がでるが,終わるとやっぱりまた来年,となる。

まず札幌国際は25kmへの変更,恵庭はコースが好きじゃないため撤退,

などと事前に考えたが,結局また参加する予定に戻っている。

札幌国際は,70までは挑戦したい。恵庭は冬のロング走として貴重な価値があり,むしろ続けたい。

 

今シーズンはクロカンの練習に行く日が少ない。

1月に2回行っただけ。そのうち1回はハウス歩くスキー大会なので実質1回という少なさ。

スケーティングが下手なのにいつまでも進歩しないのは当たり前だ。

以前は滝野の6枚綴りの回数券を買っていたが,余すようになって買わなくなった。

 

 

おおたきは,気温が低く滑りが悪かったものの,何とか昨年並みの

記録で完走,順位は一つダウンだった。1:07:51(昨年1:06:37)

登りが少しきついけどこういうコースがやりがいがある。コース整備は例年のように素晴らしかった。

ただ距離が15kmだと物足りない。車で走る距離が片道100kmなのでもう少し走りたい。

 

恵庭は気温が読みやすかったので快調に滑走できる予定だった。

出だしから滑りが良く10km通過が10分を切っていた。

これは頑張れば後半にもっとワックスが合うはずなので2時間切りもあるかな,と。

ところがそこから少し渋くなり,15kmは1時間ジャスト,20km過ぎは

明らかに滑りが悪くなり全然快調でなくなった。

それでも上半身は元気だったのでポールを休まず押し続けて

最後まで粘った。どうして滑りが悪くなったかよく分らなかったけど

左手も最後まで持ったのでまずまずの結果だった。(2:05:03)

ベストタイムは1:57なのでそれほどがっかりする内容ではない。

この大会は滅多にワックスがどんぴしゃにはならない。

何か湿気と関係があるのか,高低差がないのに滑りに差が出る気がする。

 

この大会はトン汁がとても美味しい。何より熱々だ。

ぬるいのが苦手なのでいつも感激する。味も良い。

普段は飲まない甘酒もいただいた。レース後なので美味しく感じる。

参加賞のクラシックも嬉しい。くじ引きは珍しく山崎パンではなく

ラーメン詰め合わせが当たった。自分は食べないけど家族に良いお土産。

 

江別のたまゆらに寄ってゆっくりしてから帰宅。

速攻でビールを飲んだ。3連戦の疲れは感じないけど

参加して良かったという自分の気持ちが正直嬉しい。

沢山の先輩をみてまだまだ枯れるわけにはいかないと,今回も思った。

 

この後は,何回か滝野をのんびりと周回して マラソンモードに

切り替わっていく予定。

いつも思うこと,もっと札幌の人・北海道の人がクロカンを楽しんで欲しい! 

 

 

 

 


札幌国際スキーマラソン~何とか完走

2019-02-05 16:10:30 | XCスキー

第39回大会は通算13回目,50kmは12回目の挑戦でした。

晴れて風がなく気温はスタート前でマイナス4℃くらい,絶好のコンディション。

 

ただ最高気温の予報がプラスになっていてワックスが後半は全然合わない暗い予想。

年々体力の低下で参加するかどうか迷う50km,1週前まで「レース前ブルー」になり

本気でDNSも考えた。そしていつも通り3日前くらいから体が徐々にチャレンジングになり

晴れて出場!(笑)

いつもほぼこれを繰り返している。家人は「また,始まった」と嗤う。

 

ウェーブスタートの後組,早めに並んで前から4人目,多分これまでで一番

ストレスのないスタートを切れた。

すぐの所にある緩い登坂はいつもぎゅうぎゅうとしてストレスがあるが

今回は何と自分が滑っていた前後はほぼ一列縦隊で後ろから

せっつく人もいない。何という幸せな状態。これで少し気分が和らいだ。

 

ワックスはそこそこ合っているがスピード感は乏しい。

それでも一度もブレーキ感がなく合格だった。

雪温-3℃くらいに合わせていた。ベースワックス処理もサーモバッグも何も

していないなんちゃってワックスでも滑れないことはない。たまに泣くけど・・・。

 

12回目なのでさすがにコースはおよそ覚えている。

前半で好きなのは11km過ぎの森のなかの緩い連続登り。

日が差して木漏れ日がきれいだし,青空もすっきり,鼻歌気分。

前半はだいたいこうなることが多い,問題は後半。

 

相変わらずスーパー走法はできず,ぎこちない変則ラピッドで滑走。

本当に上達しない。上級者と張り合えるのはきつい登坂だけ。

ひたすら刻むだけなので何とか頑張れる。

平地や緩い登りは及びでない。どんどん置いていかれる。

 

白旗山競技場までは(31km)足裏が痛むくらいで済んだ。問題はここから。

左手はこのあたりからグリップが効かなくなりストックを引きずる感じになる。

毎年左手強化をレース中に誓う,そして忘れる。

 

35kmすぎからの長いゆるい登りが結構つらく,過去の事が甦ってくる。

この付近は例年一人滑走状態が多く,淋しい。練習みたいになる。

右側は基本深い谷なので木は抜けない。高所恐怖症。

 

それでも何とか通り抜けて魔の焼山ゾーンに近づく。

今年もノンストップで通り抜けたいがどうか?

幸い前後が空いていてそんなにプレッシャーがない。今回はラッキーだ。

気温が上がってるせいか土の出ているところもある。

前半グループの汗の賜物だろうな。登りにくいわ。

 

43kmに何とかノンストップ到達!完走はもう確実だ。

ペースが遅いのでワースト記録なのは体感でわかる。

それはもう気にならない,気持ちが折れずにゴールできれば文句なし。

 

長いダウンヒルをゆっくり楽しみながら滑り降りた。

ここで救われる気持ちになる。安堵感と達成感。

迷ったけど今年はやっぱり来てよかった。

 

4:19:55

2年前のワーストを8分以上更新した。

最悪4時間30分を想定していたのでそれよりは良かった。

コンディションが悪ければ簡単にそれくらいの記録にはなる。

 

これで12回完走の内,4時間超が6回,サブ4が6回になった。

来年も迷うと思うけど,とりあえず70歳までは(あと2回)チャレンジしてみたい。

245位は昨年(238位)より少しのダウン。他の人が苦戦したのだろうか?

もっと落ちてもおかしくないけど。

 

2歳上の70代の人は3時間34分だった。すごいと思う。

どうなってるのか?技術と体力が全然違うようだ。

 

今年の第1戦は無事終了。長期低落傾向はこの先やめるまで続くかと思うと

晴れ晴れとはしないけど,楽しめるうちは行こうと思う。

 

 

余録1

会場の販売所で「SWIX LF系」のワックスを探したけど見つからなかった。

廃番になったのか?HFだと高いし自分はあれくらいがちょうど良いのだけど。

ワックスの仕事さえなければもっと楽しいスポーツなのに,悩みは続くへたくそワックスマン。

 

余録2

スタート時に知り合いの有名人さんがチップ未装着で5分前の時点で

取りに戻って行った。あららと同情したものの,自分はと確認すると

付いていない!ぎょぎょぎょ。俺もか!

と,そういえば,ポケットに入れたはず。

慌てて探す。あったー!グッジョブ!すぐに巻いた。

やれやれ。

 

余録3

スタート時点でGPSウォッチを押したはず。

5km付近でそういえば押し方がしっくりこなかったし,動作確認しなかったなと気づく。

見た。止まってる。押した。完走距離はちょうど45km。タイムはサブ4だった。(笑)

 

 


宮様スキーマラソン

2018-02-19 18:17:14 | XCスキー

第41回宮様スキーマラソンに参加しました。

12年前に42kmのコースだった時,(3:14:20)

8年前今回と同じ38kmコース,(2:28:37)

今回で3回目でしたが,ひたすら忍耐のレースでした。(3:7:19)

 

朝から良くなかった。4:30に出発しようとエンジンスターターで

暖機していた,はずが,動いていないし室内灯が着いてファンも回ってる。

ドアもリモコンでは開かず,キーを取り出して開けた。

5年近く乗っているけど初めてのこと。

エンジンを掛けようとしたらバッテリーが上がってる。

 

慌てて寝ている息子にヘルプ。つないでもらってようやく出発。

30分近く遅れてしまった。

会場近くで気温を見ると-19℃。予報通り。快晴風なし。

 

受付でゼッケンを貰って仮設トイレで用を足す。

これがニセコ?以来の洋式だった。だんだん増えてきたのか?

 

スタート地点までのバス移動があるので,この大会は忙しい。

終便からひとつ前のバスに間に合い「ピルケの森」へ。

 

おそるおそるスキーの滑りを確認。いい音はする。「キュッキュッ」

だめ。これは予想以上に合わない。持ってる中で一番低温用のLF-6だ。

先週のおおたきの経験から大丈夫だと自信あったけど,何かが違うらしい。

 

板を置いた後,アップしてからだを温める。

9時スタート。最初の10kmは川沿いに下る。

寒さで蒸気が上がって顔はかなり寒い。そして滑らない。

得意の?クラウチングでは厳しく,どんどん抜かれる。

 

ようやく登りに着いたらそこでは抜くことができるものの

平地ですぐに抜き返されるその繰り返し。

もうあきらめて景色を眺めながら,ペースを一定に保つ。

 

改めてこのコースはきつい。だから遠ざかっていたのだ。

登りも畑の斜め横断的なコースなので,左右のどちらかに負担がかかり走りにくい。

きついとコースを責めるしかない,情けない。

 

右目が何か変だなと気づいた。

少し涙目になることがあり,それが寒さで凍ってしまい

上手く目を閉じられないのだ。

これは初体験ではなくどこかでやった。十勝だったか?

 

 

こんなにきれいな山なみ。(これはゴール近く)

スタート地点はもっと山に近く,松林の上の白い山々は

どこかヨーロッパ風に感じた。

とにかく丘の町にふさわしいコースで次から次へと登らされる。

 

30km手前では例によって左手のグリップが弱くなってポールが使えず,

そこからは登りでもただの人になってしまった。

それでも一度も止まらず転倒もなくゴールにたどり着いた。

 

目標は前回より10分遅れだったけど40分も遅かった。

3週連続の快適クロカンはならなかったけど,試された忍耐力テストには

ぎりぎり合格した。と思いたい。

 

これでもうこのコースには来ないかも。生まれ故郷なのに・・・。

楽しめないレースは避けたいし。

 

朝偶然にも駐車が隣だったyancoさん夫妻とは帰りにも

会えたけれど,ゆっくりと話す間もなく一人で帰路へ。

お風呂や食事を一緒に楽しめたら良いのだけれど,残念。

そういえば1回目はペンションに泊って楽しかったことを思い出した。

フルタイムワーカーは時間に余裕がないなあ。

 

江別のスーパー銭湯に入って気分を転換,夜は五輪に集中した。

レース後はハイな状態もあってなかなか寝ない,と家人があきれている。

 

これでクロカン3連戦が終わり,4月の伊達までのんびり。

 

 追記;完走証を貰い忘れていて順位などが不明だったが,今日ネットに出ていた。

年代別16位(62人),全体89位(223人)

ということで滑らなかったのは私だけではなかったようだ。

列の真ん中より少し前の位置なので思ったよりは下位ではなかった。

 


おおたき国際スキーマラソン

2018-02-14 19:32:47 | XCスキー

2年ぶり5回目のおおたき。

仕事の打合などで出発が遅れ,しかもスタート時間を30分間違えていた。

危なかった。

予報通り寒い,雪温が7℃くらいまで下がってほしかったけど

もう少し低い感じだった。スタート時気温-11℃,終わっても-10℃。

アップはほぼできなかったけど,意外と滑るので安心。

15kmと短いのでひたすら頑張るしかない。

 

スタートは空いててスムーズ,少ない参加者ながら実力者揃いなので

抜いていくストレスもなく流れに沿うだけ。

2年ぶりのコースを思い出しながら,急坂に負けないよう気持ちを引き締める。

 

2km過ぎで唯一の苦しい坂,体が温まっていないため,うまく足が動かない。

走路が広く素晴らしいコンディションなので,走路譲りも楽だ。

それを超えると細かくアップダウンの繰り返しで

息つく暇がない。折り返しまで長く感じたけど,前の人を追うだけで

ポールをひたすら頑張る。

滑走技術がないので上半身でカバーするしかない。

 

折り返したらスタート地点に戻るまでスピードが出る区間で楽しい。

体が温まってきたので2周目は少しペースが上がり,問題の坂も

うまく足が出た。やっぱりアップは必要だ。

 

このコースは,よくできているなあと思った。

2年前には感じなかったけど,全体的にスピードが出るし

苦しい部分はそう多くはない,コースが広くて追い越しやパスも

簡単にできる。アップダウンの連続が短い周期で来るので

飽きないし,吹き曝しで雪質が大きく変わるようなことも少ない。

 

何より短いのがいいのか?

1時間くらいで終わるレースはあっけないけど

すぐ終わると分かっているので頑張りやすいと思う。

札幌国際とは対照的だけど,どちらも面白い。

 

その割にタイムは前回の53分台から66分台まで大幅ダウン。なぜ?

先週同様,快適に走っている割にタイムが伴わない。

先週は4時間は切れたと喜んでいたら,7分もオーバーしていた。

 

2回続けて同じような感覚になったので,少し考えてみた。

ワックスのせいではない。両方ともよく滑った。

 

となると,「頑張り具合」か?

快適に走っているけど,以前ほど限界ギリギリまで頑張ることが

無くなったかな。特に登りの部分。

以前は流れに棹刺さないように遅れないように懸命だった。

今はすぐにパスする体制を取り,譲り専門。

その積み重ねでどんどんタイムが増えていくようだ。

 

昨年のおかやまマラソンでもそういう感じはあった。

頑張るけど,ほどほど。

 

年齢からいってちょうどよい切り替え時期なのだと思いたい。

特にXCスキーはタイムや順位を競う意識が全くないので

「苦しまない」が優先だ。

 

レース中も後も給水給食なしでとんぼ返りし,13時過ぎに帰宅できた。

通夜と仕事があったので忙しく一日を過ごした。

しばらくは仕事が忙しいので運動不足にならないよう

無理にでも走る時間をたいせつにしないと。

 

次は美瑛,天候に恵まれたい。

 


滝野でクロカン

2018-01-14 19:35:05 | XCスキー

 今日は待望の滝野でクロカン。

 HPではコンディションが△になっていたけど,昨日今日の雪で

ほぼベストな状態でした。

9時に到着,気温は-6℃,少し低いワックスが心配。

今日は16kmを2周の予定。無理せずゆっくりスタート。

ていうかゆっくりしか行けない,足がきつい。

すべりは思ったより良い。きめ細かでとげのない感じの雪だ。

 

滑りは良いけど登りのきつさがこたえてなかなか楽しくならない。

この時間帯は速い人が多いのですいすい抜いていく人が・・。

途中から2周目どうしようか迷いながら行く。

 

それでも何とか2周目に入ることができた。むしろ2周目のほうが

スムーズに足が出る。

と思ったら途中でエネルギー切れ。何も携行していない。

あと6kmくらいから棒立ち状態。50kmは無理じゃない?

 

それくらい失速した。無理やりネガティブを振り払って

ふらふらで2周を終えた。

1:18:19(1週目)

1:19:32(2周目)

意外と落ちてないのは1周目のスタートをゆっくりだったから。

 

腹ペコで珍しく着替えないで帰宅。車にあったカステラと牛乳で

少し生き返った。

 

札幌国際50kmまで3週間,もう少しクロカン筋肉に刺激を与えないと

うまく完走できない気がする。

 

70歳まで50kmを完走と思っていたけど,もっと頑張らないと。

 

 


モエレでクロカン

2018-01-08 16:48:51 | XCスキー

11連休の最後の日。今季初めてのクロカンでモエレ公園へ朝早めに出かけた。

いつもの滝野公園は雪不足でまだ一部しかオープンしていないためこちらへ。

薄曇りで風は弱い。気温スタート時は零度,途中でプラスになった。

 

アップで700m弱のコースを3周してから3kmの本コースへ。

毎年のことだけど最初はちょっと辛い。

少しの登りでもきつく感じる。

すべりはまずまずだけど途中から渋くなってきた。

 

最低5周の予定で少しづつペースが上がる。どうせなら20kmを越えたいと

欲が出て結局6周してアップした周回コースを3周して終了。

最後は足がよろけてきた。これで50kmの大会を走れるのか

疑問だけどまあこれもいつものこと。よい練習になった。

 

コースには同じマラソンクラブの人も来ていた。クロカンをやってるのは

うちのクラブくらいかな?よいクロストレーニングなんだけど。

 

11連休は長かったけど母の見舞いやオーバルのランなど

毎日やることが多くあっという間だった。

昨日は天気が悪かったので相方の高校同級生3人が

我が家に来て麻雀に興じた。

先月も付き合ったけどぼろ負けしていて,リベンジ戦だった。

5回やってトップを3回も取って見事雪辱,大勝ちだった。

つき麻雀なのでいつも勝つ訳ではない。たまにやると楽しい。

 

本は2冊しか読めず,積んである方が多い。

明日から新年の仕事が始まる。

良いニュースもあるけど人不足がいつも悩みの種。

誰か来てくれないか!切実な思い。

 

ワークライフバランスとかいうけど,今年も昼休み3時間設定で

やりたい事と体調維持に努める。

 

 


恵庭クロカン大会2017

2017-02-20 17:13:33 | XCスキー

通算8回目,恵庭国際クロスカントリースキー大会に参加しました。

1回だけ10km参加,今回を含めて30kmは7回目のチャレンジ。

どちらかというと苦手な大会。つらい登りは少ないけど

風が強かったり,湿雪だったりと苦戦することが多かった。

昨年は最高のコンディションで初めて2時間を切ることができた。

今年も狙いはそのあたりだったけど,早めの到着したら気温が-14℃!

恵庭の市街では-8℃だったのにわずかに山側に入るとかなり寒い。

これではワックスが合わず苦戦必至,とがっかり。

 

受付を終えて時間もたっぷりあったので3kmくらい試走。

コースが固い!しっかりと体重を乗せられないので走りにくい。

でも古い雪なのでワックスはあまり関係なく滑りはまずまず。

少し安心したけど普段使わない筋肉を使うので走りはあまり安定しなかった。

 

前のほうに並びスムーズにスタート。前の集団がわずかでも雪を温めてくれるので

幾分走りやすくなっている。転ばないようにかなり用心しながら慎重に行った。

その分前と間隔があきやすくなり後ろに疲れたらすぐに進路を譲りながら

無理しないでマイペースで進む。コースは比較的広いのでパスするのは楽。ありがたい。

 

10kmで時計を見ると39分台,思ったよりもスピードが出ている。

これで気が楽になり滑りもスムーズになってきた。

参加者がほどほどなので後ろのプレッシャーも少なく

途中からは練習気分に近かった。ワックス問題がないと快適なレースになる。

 

15kmでも1時間ぎりぎりだったので,後半ばてなければサブ2は可能だ。

平地部分が良く滑るのでスケーティングだけでもどんどん行ける。

クロカンで一番楽しめる条件。今日はずっとにこにこ。

その割にはスピードが上がらないけど,走力が落ちているので仕方がない。

簡単にパスできそうな人でもなかなかできないことが多かった。

 

途中砂まじりや強めの風もあったけど,最後までペースを保ってフィニッシュ。

コースが変わっていたので走りやすかったのもあるけど,1:57:24は大会ベスト。

内容はともかくベストは嬉しい。昨年の1:58:31をわずかにクリア。

順位は昨年の23位と大して変わらないか,むしろ落ちている気がする。

他の人も良く滑っていたようだ。

 

今年は3大会しかエントリーしていないので,これでXCスキー大会は終了。

最後に良い印象で終えることができて収穫だった。疲労もあまり感じず

いつも通り江別の温泉銭湯でのんびりして帰宅した。

参加した皆さんお疲れさまでした。


札幌国際スキーマラソン 10回目の完走 

2017-02-07 08:41:20 | XCスキー

快晴微風で絶好のレース日和。

文字通り晴れ晴れとした気分でスタートに立った。

ドーム内では2年前の旭川バーサー大会でお会いした

大阪のMさんやクラブの仲間などと近況などを

話しながらリラックスすることができた。

 

昨年1分超えた4時間を何とか切ってフィニッシュするのが今年の目標。

スタートはウェーブの後の組。なぜか速いい人もちらほらいるけど

作戦なんでしょうか。

前の組と違ってスタートの混雑もなく,前後左右とも

余裕があってとても走りやすい。

登りでは後ろからのプレッシャーを受けることもなく

マイペースで進むことができる。いい感じのスタート。

 

とおもったけど板の滑りはあまり良くない。

まだ雪温が上がっていないせいだろう。

きっと後半は大丈夫と言い聞かせる。

それでも最初の長い下りで全然スピードが出ないのはがっかり。

 

9km付近で突然滑りが良くなり俄然やる気に。

ここからの緩い登りはコースの中で一番好きなところ。

登りでもぐいぐい押していけるからだ。

しかし1kmちょっとでその滑りが影を潜め

また苦しくなる。16km過ぎの長い登りでは

いつもよりパワーが足りなくてここも勢いに乗れない。

このあたりで昨年の大失速を思い出してしまい

今年もまずい展開になったとマイナス思考に。

 

19km以降のもう一つの長い登りが終わると

中間点。2時間6分。この時だけ時計を見た。

やっぱり,体内時計で感じていた通りだ。後半の

落ち込みを考えると4時間は難しい。

 

それでもところどころ滑りが良いところに

救われて白旗山競技場へ到着。わずかに応援がいる貴重な場所なので

いつもは最高スピードで駆け抜けていくところだけど

完全に流し状態で通過。エイドはスポドリだけで

あとはバナナ一切れ,チョコ1個だけだった。携行していた

ジェルは面倒なのもあって使用せず。(これも良くなかった)

 

白旗山からは緩いけど8kmくらいの登りが続く。

前半は元気だったけど昨年同様35km過ぎから足が出なくなる。

まずかかとが痛む。(長い距離では必ず出る症状)

左腕が動かなくなる。(ポールを引き上げられないので引きずってしまう)

そして今回はランニングでも出たことのない

両足太もも前側の膝近くの筋肉が攣ってしまった。

蹴りだした足を引き戻すときになかなか戻せない。

力が出ないからだ。シューズの中では足指5本が揃って

攣ってしまう状態がたびたび起きて,止まっては伸ばして,もとの形に

しなければならなかった。塩分がかなり不足したか?

テンションが低く,集中が落ちてくるとこういう経験したことのない

状態に体が反応してしまう。集中を切らさないことがこんなに大切なのか。

しみじみ実感。

 

それでもそんな走りでも抜いていくこともあり

みんな苦しんでいるのだと,自分を励ます。

この沢沿いは転落したら一巻の終わりもあるかなという

コースで気は抜けません。

 

ボロボロ状態で38kmを過ぎていよいよ最後のポイント焼山に向かう。

初めて参加した時にあまりの急登坂に驚いて途中で

休んだこともあった。その後は力もついて押しながら

すんなりと通過できるようになっていた。(過去形)

今回も止まりはしなかったものの,後ろの人に迷惑をかけていないか

かなり気にしながらやっとの思いで通過。

「もう今年で50kmは卒業しよう」と思った瞬間。

 

残り7km,下りでも棒立ち,ポールは右手だけ使用

ということで全然スピードは上がらない。

ラスト2kmは疾走区間のはずが,パワーが残っていない。

フィニッシュも見栄の滑走に持って行けずお疲れさん状態だった。

 

4:11:41,9回目の50kmでワースト。(1回目のみ25km完走,計10回)

それでもあえてプラスを見出すとイーブンのレース。25kmが2時間6分だからジャストだ。

そしてネットに載った記録では目標としているランナーさんも

それなりに落ちている。変なところで安心。

 

終わってからドーム内で大阪のMさんと函館のsakagさんが

並んで歩いてきてびっくり!

どうして?と思ったら,Mさんがブログ経由でsakagさんの写真を

見ていて声を掛けたとのこと。そういう時代なんですね。

 

「弱音を言っていたら」両人から相手にされず,簡単に卒業できる

雰囲気ではなかった。(笑)

再挑戦するには課題を克服しなければ。

左腕,スケーティング,エイド,そしてワクシングか。難しそう。

 

快晴のスタート前

 

 

知り合いの知り合いのお二人にドーム内で

左大阪のMさん,右は函館のsakagさん。

もうすぐ山の本が出ます。楽しみです。

 

 

Mさんと記念の一枚

 


冬も楽しく

2017-01-25 17:15:23 | XCスキー

今年も冬トレはクロカンにいそしんでいる。

滝野公園は少し遠い(24kmくらい)けど

環境が良いので,今年は回数券から変わった年間パスポート

(料金2060円)の駐車券を購入した。5回行けば

元は取れるけど,もうそれくらいは通っている。

 

雪は十分すぎるくらいあって,コース整備もよくできているので

ストレスなく練習ができる。景色もよいし,コースの込み具合も

寂しいくらい。

屋内練習場でのランニングと比べるとほかの

方から刺激を受けられないのが残念だけど

何しろ競技人口が少ないのでやむを得ない。

 

ワックス掛けという準備が難だけど,レース以外は超手抜きで

間に合わせている。

走り具合はどうかというと,ラン同様に走力低下が

甚だしい感じがする。

躍動する感じが薄くなり,使った力分だけ

前に進むようだ。前は自分が放出した

エネルギー以上に前にすっ飛んだ,気がする。

 

それでも相変わらず最小エネルギーで最大のスピードが

出ないものかと,フォームや腕の使い方を

あれこれと試している。1周16kmは微妙な距離。

2周すればあっさりと目標の30kmをクリアできるのに

中間の周回5kmくらいの部分を2回回って

21kmでやめたり,プラス6kmで27kmにして

約30kmに満足する。

 

楽しく走っているはずが,本音は早く終わらせたいという

ところがばればれになってしまう。これではいつになっても

ロング走をこなすことが難しい。

 

早く終わらせたいのは本心だけど,途中ですごい汗に

気分が爽快になりラン以上のランニングハイになることも事実だ。

 

やっぱりクロカンはトータルで楽しい。冬の山にいること自体が

なんとも言えないシアワセ感があるんだな。

一人なので寂しいかというとそうでもない。

いつも1時間ちょっとが多いのであっという間。

そんなこと感じる暇もなく良い汗が出るのがクロカンの良いとこ。

 

今週は珍しく仕事があって行けそうもないけど

時間ができればモエレ公園に行こうと思う。