そば打ちの先輩からこれをいただいた。
石臼。
直径30cmちょっと,札幌軟石でできてるらしい。
勿論そば粉を挽くために使う予定です。
飾り物ではないです。
よく蕎麦は3立てなどと言います。挽きたて,打ちたて,茹で立て。
これを使うことで3たてを何時でも叶えられます。
でも使うには少し準備がいるので,実際に使うのは
来年かな。年越し蕎麦には間に合わない感じ。
上臼の穴から玄そば(蕎麦の実を乾燥,洗浄,外皮をはいだもの,ヌキという)
を投入し,柄を回して粉にします。
溝の隙間から少しづつ粉が落ちてくるので,その粉受けを
作る必要があります。その粉はふるいにかけ,
残った大きな粒は再び石臼に投入して挽きます。
すごく時間がかかるので,あまり時間に余裕のない
私では月に1回も使えれば良いほうでしょう。
でも,自分で挽いた粉で打った蕎麦を食べることができます。
すごい楽しみ。
年末休みが長めなので何とかならないかな。
この溝は挽くほどに磨り減っていくので,適宜「目立て」が
必要です。その道具は長硬合金を埋め込んだ特殊なもの
ですが,何と6年前に購入してありました。
ほったらかしておいた物です。ようやく日の目を
見ることになりそうだ。
石臼挽きたて第1号のそば,楽しみです。
あ,こういう粉は打つのがとても難しいことが多いです。
余計に燃えてきます。
スゴいもの手に入れましたね。
粉によって、打ち方の難易度も変わるのですか。ものすごく繊細な世界なのですね。
最近お蕎麦食べていません。そろそろお店探索もしたいと思います。
この手の手回しでは細かく挽けないので
少し難しくなりますが,食感が良くなる
と言われてます。
うまく挽けるようになったらご馳走しますよー。
いつ?でしょう。(^_^;)