とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

気になる本のご紹介

2008-12-02 | 日々の呟き
我が家は朝日新聞を購読しているのですが、一面裏に「ひと」という旬の人を写真付きのコラムで紹介するコーナーがあるんですよね。
そして今朝の「ひと」は障害者の授産品を紹介する雑誌を発行している藤野幸子さんという方が紹介されていました。

ぶーちゃんたちが高校を卒業したあと、お世話になるかもしれない授産施設。
すでに小学部のうちから就労先の一つとして、実際どんな感じで仕事をしているのかを見に行く企画もあるぐらい私たち障害児の親にとっては身近なものなんですよね。

大型の機械を入れず一つ一つ時間と手間暇をかけて作る物だけに大量生産は難しいし、営業活動も見通しが立てにくくやりずらい。
でも、丁寧に作るだけに物はいい・・・。
そういうものを紹介し販売につなげて行く事により、障害者の自立を応援する雑誌を作りたい。
そのコンセプトによって福岡で立ち上げられたこの雑誌の存在を私は今までしりませんでした。(まぁ距離的になかなか知るきっかけもなかったと思いますが・・・)

新聞のコラムを読んで興味を持ち、ネットで検索してみると雑誌の紹介HPがやっぱりありました。

アリヤ・ariya
http://www.arinoie.com/

とっても可愛らしいHPだし、どんな雑誌なのかのかも見られるので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね♪

先日小学校で「高校卒業時にある程度社会参加でき就労をする事が出来る状態に持って行くのをゴールとし、そこから逆算してその時期に何をするべきかと言う事を考えています」という校長先生のお話を聞いたのですが、その時にもぶーちゃんの将来について結構考えさせられたんですよね。
心配のしすぎは良くないし、まずは目の前の課題を一つ一つこなしていくのが大切だとは思っていますが、やはり将来ある程度グループホームとかで暮らしていける為にはそれなりの収入を得ない事には成立しないじゃないですか?
その辺りを考えた時に、こんな風に少しでも障害者たちの自立につながる動きがあるって事は本当に感謝って気持ちになります。

とりあえず実物を読んでみたいわ~♪
注文しなきゃね!


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