とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

眼鏡の話(その1)

2008-09-09 | 子育て
以前のエントリーでもぼやいていたように、遠視矯正の為眼鏡をかけ始めたぶーちゃん。
とりあえずですが、なんとか眼鏡をかけて毎日生活してくれています。
とはいえ、スムーズかと言えばそんな訳でもなくてねぇ・・・(遠い目)

さて、その後の顛末についてちょっとばかりレポしてみることに。

検査をして遠視が発覚した診察から一週間後、再度眼科へ。
今度は眼鏡を作るための処方箋を発行してもらうための検診でした。
ちなみに一週間空けたのは、薬の効き目が完全に切れるのを待ってからの診察だったためです。
プリズムを使ってのチェックなど一通りいつもと同じ検査をしたのち、とりあえず検査用の変な眼鏡(まん丸のフレームにレンズが入れ替えられるように色々溝がついていたりするんですよ)にぶーちゃんにあうレンズを入れてしばらく病院内を歩いてみました。

1分も持たないうちに眼鏡がずり落ちてきました・・・。
鼻が低いからしょうがないんだけれど、前途多難(汗)

そして処方箋も出来て、これで眼鏡を作る準備は完了!・・・と言いたいところなのですが、ここからが問題です。
それはどのメガネ屋に行けばいいのかって事です。

普通の大人のメガネならそんなに悩まないと思うのですが、まず第一に子供用のメガネフレームを扱っているお店って少ないんですよね。
あっても数が僅かで選びようがないとか~。
実際今回眼鏡を作るにあたって、私も事前に地元のメガネ屋をリサーチしたのですが、そのお店によって扱っているフレームの数はかなり違うんでびっくりしました。(子供用はないってお店もありましたし)

まず病院から紹介されたのは、子供用メガネ専門店を含めて3か所。
訓練士の方曰く、子供のメガネに関してはフレームやレンズよりもとにかく「フィッティング」が肝なんですって。
この3か所ならば、子供用のメガネも豊富だし、子供のフィッティングも慣れているからいいんじゃないかって事で紹介してくれました。
ただし、この三か所・・・どこも家からはそこそこ遠いお店なんです。
眼鏡なんてぶーちゃんの場合すぐに破壊しそうだし、その度に遠くまで眼鏡を修理しに行くなんて考えただけでもゲンナリですよねぇ。

とはいえ、
「ぶーちゃんの様に少々発達に問題がある子のフィッティングは大変だろうから、普通のお店でやってくれるのだろうか・・・?」 とか、
「専門店と謳うだけあって色々子供向けに改良されたものがあるのも魅力的。」
とか、色々思う事もあって~。
結構悩んだんです。

で、結論は・・・家から歩いて行ける所にあるメガネ屋でファースト眼鏡を作る事にしてみました。
理由は何といっても家から近いって事。眼鏡の細かい調整やトラブルがあったとしてもすぐに行ける距離だし、とりあえず今後の事を考えて「眼鏡のかかりつけ店」として身近に作っておきたかったんです。

ぶーちゃんと処方箋を片手にメガネ屋へゴー。
そこは子供用のメガネコーナーがきちんと併設されている所で、実はじっくり見るのは私もこれが初めて。
色々なブランドから子供用のメガネが出ているらしく、幼稚園ぐらいの子供がかけるようなまん丸眼鏡から、大人用の小さい番みたいなオシャレなメガネまで色々揃っている。
こんな時でなんですが、新しいものを選ぶのって楽しいですねぇ。(苦笑)
でも、実は私は眼鏡に関してはほとんど若葉マークでして、どれがいいのかいまいちよくわからない。
(一応免許の関係で眼鏡は持っているのですが、全然つかっていないものでねぇ)

そこで、お店の人を読んでさっそく相談。
ぶーちゃんの事についてざっと説明した上で、

・眼鏡をすぐにとったり、いじってしまう可能性が限りなく大きい。
・出来るだけ眼鏡が外れない(落ちない)ようにしたい

という希望を伝えたところ、「形状記憶・弾性フレーム」なるものを薦められた。
よく聞くものですが、まぁ簡単にいうと無理な力がかかったりいじったりしても元の形にもどりやすいという性質のもので、子供用のフレームとしては一番いいらしいんですよね。
もうひとつよく幼稚園ぐらいのお子さんがかける眼鏡の弦にあるような耳たぶの近くまでぐるりとカバーする眼鏡もあったのですが、それは形が少々幼すぎるので却下。
正直その中にあるフレームの中では一番値段的には高かったのですが、背に腹は代えられずそのフレームに決定。
色は赤と青(メタリック系です)からの選択だったので赤を選択。

これで終わるならこの話は終わらない(汗)
眼鏡を作った事のある方ならばご存じだと思うのですが、眼鏡で一番お金がかかるのはフレームじゃなくてレンズなんですよね。
そう、子供用もその法則は当てはまるんです・・・。

本来ならば普通のレンズで誤魔化すって手もあったと思うんです。
でも、ぶーちゃんは遠視の度数が強い上に、乱視が混ざっている事あり、普通のレンズにするとかなり分厚くなってしまうらしいんです。
(ちなみに遠視のレンズは凸レンズなので、中央が膨らむ紡錘形のレンズなんですって)
なので、お店の方が勧めてくださった割増料金のかかるレンズに変更してもらう事にしました。
それだとレンズも薄くなるし、レンズ特有の視界のゆがみも抑えられるからって事なので・・・。
これからずっとお世話になるメガネ、このレンズにすることでぶーちゃんの負担が少しでも軽くなるならばお安い話でしょう。

ちなみに、弱視・遠視などの治療用に作った眼鏡(医者の診断書・処方箋あり)の場合には、保険が適用されるんだそうです。
子供メガネの保険適用について
平成18年4月1日より、9歳未満の子供さんの「斜視」「弱視」「先天性白内障術後」等の治療に必要であると医師が判断した場合に限り、眼鏡およびコンタクトレンズが療養費の支給対象となっております。
   子供メガネ研究会参照
 

もちろん上限があるのですが、今回作った眼鏡はその上限額を超えているため(汗)その分は自腹でお支払いです。
まぁ、いいんだけれどぉぉ~これ全額だと結構いい金額なんでね。
この制度が作られていて本当に良かったです。

そして眼鏡が出来るまで一週間。
出来あがった眼鏡をかけて早速フィッティング。
いやいやしながらも何とかチェックを済ませ、さっそく眼鏡デビューする事にしました。

さて、ぶーちゃん。
最初こそ違和感があったようですが、実は私が思っていたよりは全然スムーズにかけてくれたんです。眼鏡に手が触れたり、ずれたりして「嫌だなぁ」って思ったらとろうとはするけれど、ちゃんとかけていればそのままいるんですよ。

おっ、これはもしかしてスムーズに行くか?

そう思ったのもつかの間。
半日もたたないうちにフレームがよじれてメガネや行きですよ!

どーなる事やら眼鏡生活・・・(汗)
その2に続くよ(爆)


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