木の車づくりも、工夫すれば何とかなるもんだ。

5月12日(火)　曇り

新型コロナウイルスで、みんな今までにない生活を強いられている。
なるべく出かけないようにということで、家にいることが多いが、手作りマスクなど、それぞれ新しい経験を楽しんでいるようだ。
「感染するかもしれない」という危機感はあるが、今までにない生活の中で、いろいろなアイデアが生まれ、「工夫を楽しんでいる」。

ケーヨーで手に入らなかったビス。
ビーバートザンか、ビバホームに買いに行こうとしたが、出かけずに何とかならないか?



あと3mm長いビスが欲しいのは、あとで作った小さいタイヤのせい。



なぜか厚さが厚くなってしまった。



すると、ビスの出方がこれだけ違う。
右のビスくらいの長さで締め付けられれば、しっかり固定できるが・・・


ナショナルホーム大工を引っ張り出して、厚さを薄くしてカットし直すのもめんどくさい。
ねじが埋まるように掘るか。



この道具を使って、手をケガしないか冷や冷やしながら、15分もかかって最初の1個を掘った。







左　掘ったもの。右　掘っていないもの。


続いて2個目に取り掛かる。


溝を掘るために打ち込んだパンチが深く入れすぎて割れてしまった。
一気に掘る深さまで叩き込まずに、2回に分けて行おう。



(大きさが違って見えるが同じサイズのタイヤ)
左側　スペーサーを叩き込んだ面。
右側　裏側。



掘るのはこの裏側。1回目のパンチ打ち込み。



掘るときは刃の先に指が行かないように、当て木で押さえることにした。
これで安心して掘れる。



2個目を掘り終わったが、表に出る部分だ。もう少しきれいにしたいな。



やすりでフチをきれいにしよう。
作業に慣れてきて、1個5分で加工できるようになった。

ウサギとカメのタイヤを加工した。
外観が変わったので、もういちどライティングボックスに入れて撮り直そう。

木の車14台目　ウサギ






















木の車15台目　カメ





















これで長いビスは買いに行かなくてもよくなった。