4月28(火) 曇りのち一時雨
木の車の製作で丸棒を削ってタイヤを作るが、モーター音が大きいので遠慮がちな作業になる。
そこで先日、もう少し音が小さいドリルを使えるようにしたが、これでもまだ大きい。
タイヤ(木工)を削るドリルを替えてみよう。
そこで何とか松下電工のDCドリル&ドライバーが使えないだろうかと・・・
問題点は3つある。
1. 本体の首の直径が大きくて、チャッキングベースに入らない。
固定には苦労しそうだ。
2. バッテリーが永く使えない。
ACアダプターの容量は小さいので、AC電源からとるにはパワーのあるACアダプターを作らなくてはならない。
3. スイッチにロック機構が無いので、ロック機構を作らなくてはいけない。
まず、2. バッテリーが永く使えない。を何とかしたい。
そうだ、前に作った可変スイッチングDC電源を使ってみよう。
もしかして全部不良品?! PWM速度コントローラー。
PWM速度コントローラーは無しで使用している。
ええとまず、松下電工のDCドリル&ドライバーに外部端子かスイッチを取り付けるようかな。
うわぁ、取り付けるすき間なんか全然ないなぁ、びっしりだ。
前にバッテリーが弱って、交換したのはもう10年前か。
うーむ、スペースが無い。どうしようか・・・
そうだ、充電しながら使えばいいんだ。(フローティング充電)
そうすればDC電源のパワー不足もバッテリーで補える。
だけど充電用アダプタが供給できるのは、たった350mA。
これじゃあすぐにバッテリーが無くなるから、やはり可変スイッチングDC電源を使うしかないな。
ちなみにバッテリーの配線を外して、可変スイッチングDC電源だけで駆動させてみよう。
えっ、2.92A!
可変スイッチングDC電源だけで駆動はするけれど、ただモーターを回すだけで2.92Aも流れるとは・・・
モーターが回り始めるときだけのラッシュ(突撃)電流だ。
3Aくらい流れているけど、まあ可変スイッチングDC電源は壊れなかった。
ヒートシンクが小さいのが気になるが、使えそうかな。
どのくらいの電圧を入れたらいいのだろう?
充電アダプタをつないで、電圧を見てみよう。
充電し始めは5.7V。
6.88Vまで上がって、これ以上は上がらないかな。
可変スイッチングDC電源の出力コネクタは中のピンが+、周りが-になっている。
充電アダプタはピンが-、周りが+なので、変換ケーブルを作らなくてはならない。
変換ケーブルを作った。左が充電アダプタ。
ところがドリルのコネクタに入らない。
ん、穴が細い???
同じプラグだと思っていたら、穴径が違っていた。
作り直しだ。
これで接続できた。電圧は6Vくらいにしておこう。
「静かなドリル(モーター)を使えるように。2/3」に続く。
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