トンサンの隠居部屋

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静かなドリル(モーター)を使えるように。1/3

2020年04月28日 22時49分52秒 | 工作

4月28(火) 曇りのち一時雨

木の車の製作で丸棒を削ってタイヤを作るが、モーター音が大きいので遠慮がちな作業になる。
そこで先日、もう少し音が小さいドリルを使えるようにしたが、これでもまだ大きい。

タイヤ(木工)を削るドリルを替えてみよう。

そこで何とか松下電工のDCドリル&ドライバーが使えないだろうかと・・・

問題点は3つある。
1. 本体の首の直径が大きくて、チャッキングベースに入らない。
  固定には苦労しそうだ。
2. バッテリーが永く使えない。
  ACアダプターの容量は小さいので、AC電源からとるにはパワーのあるACアダプターを作らなくてはならない。
3. スイッチにロック機構が無いので、ロック機構を作らなくてはいけない。

まず、2. バッテリーが永く使えない。を何とかしたい。

そうだ、前に作った可変スイッチングDC電源を使ってみよう。

もしかして全部不良品?! PWM速度コントローラー。

PWM速度コントローラーは無しで使用している。



ええとまず、松下電工のDCドリル&ドライバーに外部端子かスイッチを取り付けるようかな。


うわぁ、取り付けるすき間なんか全然ないなぁ、びっしりだ。



前にバッテリーが弱って、交換したのはもう10年前か。


うーむ、スペースが無い。どうしようか・・・
そうだ、充電しながら使えばいいんだ。(フローティング充電)
そうすればDC電源のパワー不足もバッテリーで補える。



だけど充電用アダプタが供給できるのは、たった350mA。
これじゃあすぐにバッテリーが無くなるから、やはり可変スイッチングDC電源を使うしかないな。



ちなみにバッテリーの配線を外して、可変スイッチングDC電源だけで駆動させてみよう。
えっ、2.92A!
可変スイッチングDC電源だけで駆動はするけれど、ただモーターを回すだけで2.92Aも流れるとは・・・





モーターが回り始めるときだけのラッシュ(突撃)電流だ。
3Aくらい流れているけど、まあ可変スイッチングDC電源は壊れなかった。
ヒートシンクが小さいのが気になるが、使えそうかな。



どのくらいの電圧を入れたらいいのだろう?
充電アダプタをつないで、電圧を見てみよう。

充電し始めは5.7V。



6.88Vまで上がって、これ以上は上がらないかな。


可変スイッチングDC電源の出力コネクタは中のピンが+、周りが-になっている。
充電アダプタはピンが-、周りが+なので、変換ケーブルを作らなくてはならない。



変換ケーブルを作った。左が充電アダプタ。


ところがドリルのコネクタに入らない。


ん、穴が細い???



同じプラグだと思っていたら、穴径が違っていた。
作り直しだ。



これで接続できた。電圧は6Vくらいにしておこう。


静かなドリル(モーター)を使えるように。2/3」に続く。


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