10月20日(金) 晴れ
プリンターに紙がうまく挿入できず、印刷できない。
もう一つは、インクを補充しても「インクが無い」と出る。⇒ 多分これは正規のインクカートリッジを装着すればエラーにならないと思う。
紙が挿入できない事象は、紙を巻き込むゴムローラーが経年劣化でドロドロに溶けてしまったのが原因。
ということでもう廃棄しよう。
このプリンターを買ったのは2013年9月。
なんと10年も使った。今までのプリンターで一番長く使えた。
プリンターを買った。5台目だ。
分解しよう。
底を止めているビスは3本くらいしかなかった。
ほとんどはめ込み式なんだろうなぁ。
なかなか外れなかったが、右側の側板が外れた。
左側の側板は外れない。まず操作パネルを持ち上げて・・・
あ、やっと外れた。
操作パネルも外れた。
これがメイン基板かな。
裏側には大きなCPUが付いている。
スキャナーも外れた。
インクカートリッジを左右に動かす比較的大きなモーター。
電源ユニットも外れた。
モーターを外した。
カートリッジを装着して左右に動くヘッド部。
まだ溶けてしまったゴムローラーは出てこない。
ヘッド部の休憩所。ここで余ったインクを吐き出したりする。
そのインクを廃棄するための廃インク吸着部。
少しずつ外れるようになった。
ついに大きなローラーも外した。
インクが垂れる恐れがあるので紙を敷く。
向こう側に紙を移動させるモーターが付いている。
ヘッド部を動かすモーターより小さい。
モーターは二つだけ。優秀な設計だ。
ついに一番下の紙を送り込むローラーのところまで来た。
これだ。ギヤの両側にあったゴムローラーが溶けてなくなっている。
これなので紙を吸い込めないのだ。
ヘッド部はしっかり組み立てられている。
基板を外す。
裏側。カートリッジと接触する接点が並んでいる。
この黒い樹脂成型の中には、何か秘密が隠されているのだろうか。
ヘッド部も分解終了。
さて、プラと金属と、そしてガラスに分けて廃棄しなきゃ。