2月8日(水) 曇り
おもしろくするために複雑になって来た「星降る夜に」。
だが、このシーンを見て『なんでこんなシーンが挿入されているんだろう?』と思った人がいると思う。
お年寄りが自販機の前で戸惑っている様子を見て駆けつける一星のシーンだ。
ドラマの進行には関係ないのになぜ?
と思った人も多いだろう。
一星がお年寄りが指さしているサンプルを見て、自販機の買い方を教えている。
だがこれは『障害者だからいつも助けてもらっているとは限らない』ということを示した大事なシーンだ。
健常者でも障害者に助けられることはいっぱいある。
みんなおんなじ人間なのだから。
鈴がその様子を見て、ほほえましく思っている。
このシーンには手話は使われない。
でも障害者も普通に社会の一員なのだということを示したこのシーンは、手話を勉強している人にとっては、とっても大事なシーンだと思う。