埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

肯定的に語る

2006-12-15 06:26:51 | ライフ&ワーク
12月14日、私が代表を務めるNPO法人ラナップと埼玉国際ビジネスサポートセンター共催の再就職支援セミナーを大宮ソニックシティで実施した。セミナーでは、人材派遣、人材紹会社「株式会社ビクウィース」のカウンセラーに、求められる人材、仕事の現状などを話してもらい、その後、キャリアカウンセラーの先生に「面接力アップのためのコミュニケーション術」のワークショップ(体験)をしていただいた。

「肯定的に語る」
ワークショップの中で体験した「肯定的に語る」というもの。否定的に語ることが、とてももったいないことだと言うことを実感した。面接時に私が「パソコンできますか?」と聞いたとき「できなくはない」と言われたら、考え込んでしまう。「できます」と言われたら、考えない。「何がどの程度できるか」という具体的な質問に移るだけだ。

「できなくない」と言われてから次の質問に移るより、「できます」と言われて次の質問に移る方が気持ちも良い。こんなことを考えさせられて、帰宅。娘が一枚のプリントを持ってきた。

「ママ、みんなマイナス思考!プラスの言い方をしないとダメだよね」
・・・?!
良く見ると「いじめをなくすためにクラス全員が絶対守る学級の約束」を各クラスでまとめたものらしい。読むと「悪口を言わない」「無視をしない」などと書かれてある。これを娘は「みんなマイナス思考だ」と言い、納得がいかない様子なのだ。

「確かに!『○○しない』という言い方は暗いね~。プラス思考で言いかえてみようか!」私と娘、あれこれ考えた。「じゃあ、『悪口を言わない』は、『友達のいいところをほめよう!』ってのはどう?」「いいね、いいね~!」「『無視をしない』は『友達の顔を見て話を聞こう』」「なるほど、なるほど~」・・・。

娘とあれこれ考えながら、「肯定的に語る」ことの気持ちよさを実感した時間だった。

【今日の名言】
『思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。
 それは地上の道のようなものである。
 もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。』
 魯迅

【写真】娘の持ってきたプリント
子どもの時から肯定的に語る訓練をしたら、素晴らしいね!日本の未来に希望が持てる!

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