深夜プリン

深夜のプリンは至福のお味❤︎
♪うしなあっても〜うしなあっても〜人生は死ぬまで続く。

大後悔(航海)時代(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!?

2019-01-20 | Firthの時間


観てきましたよ(^^)

『喜望峰の風に乗せて』
原題 ザ マーシー




これ、実話で、

1968年にヨットでの単独無寄港世界一周レースに参加した実在のビジネスマンであるドナルド・クロウハーストが厳しい自然と耐え難い孤独に翻弄される姿を描いている。 ウィキペディア

https://maruna0817.com/5142.html



バッドエンドなのは、知っていた。



単独無寄港世界一周

成功すれば、すごいセンセーショナル!!

行き詰まった人生に、事業に、

風穴を開けられる!!!ことを目論んで、

素人航海に乗り出すドナルド氏・・・



でもね、

まあ、そんな背景は描かれつつも、
ドナルド氏が、
この航海に名乗りをあげた動機がね、

映画を見てると、いまいちよくわからないのよ。

ファース様のドナルド氏は、

家族大好きな、優しいパパで、

準備不足で、なかば危ぶんだ気持ちもありながら、でも、周りに押されて後戻りできなくてスタートを切ってしまう。

と、そんな感じでした。


本物のドナルド氏です。↓


・・・・・わたしは、
この写真を見て、勝手に思い込んだ。

この人って、本当はすっごい、
わがままな人だったんじゃないかと。

家族が何言っても聞かない、
ヤバい感じの人だったのでは?と
勝手に推測。


だからね、始めのほうは、
なんか、イライラした。

妻も、なんでハッキリ止めなかったんだ?

みんなハッキリしないのよねー(イライラ)

と思って見てたんですが、


さて、船上の、




ファース様の1人演技は・・・・・・




すごい良かった・・・・





前半の、ちょっと腑に落ちない感など、

吹っ飛びます。



ファース様、ここ、やりたかったのでは?


ある理由から
後にも先にも戻れない、

人生に難波してしまった一人の男が、

ただ後悔の大荒波に

愚かさを呪い

破滅に向かっていく姿・・・・

ヤバさが、ヒシヒシ伝わってきます。

なんの救いもありません。


わたしは、これ、
日比谷シャンテで観たんですが、
ここ、文学系とか、重めの作品の上映専門?で、
客層も、年齢高くて、人生経験も多様で豊富な人々・・・ばかり?え?わたくしも?

ヤバい橋渡って、成功した人、苦渋を舐めた人、目下、辛酸を舐めている人々の鑑賞にたえる作品なのは・・・・・




確かです・・・・






たしか、最後、
ドナルド(ファース様)が
「これが救いだ」と言って
時計を海に捨てていた?

あれ、なんで救いだったのかしら?




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 下田直子さんの本 | トップ | 少し小さめに編むのがコツ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。