深夜プリン

深夜のプリンは至福のお味❤︎
♪うしなあっても〜うしなあっても〜人生は死ぬまで続く。

あなたは悪くない

2018-06-20 | Firthの時間

本日まさに、部屋干しがニオイそうな天気ですね。

うちは生田くんのアリエールじゃないですが・・・

 

「大丈夫、あなたは悪くない」Don't worry・・・It’s not your fault(DMM英会話より)

 
ヒャッホウ

 

 

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小説「捨てていく話」が見つからない・・・・

2018-06-20 | 本とマンガ部

娘が学校で図書委員をやっている。

先日、ふと童話作家の松谷みよ子さんのことを聞いてきた。

「松谷みよ子って、金町に住んでるの!!?」などと聞くから、

「そうだよーー、でも今は大泉じゃなかったかな?」

 

「龍の子太郎」「オバケちゃん」「二人のイーダ」「モモちゃん」シリーズなど

昭和40年代に子どもだった人なら、一、二冊は手にしているんではないか?松谷みよ子さんの本。

「モモちゃん」などは世代を超えて読み継がれ、新装版も今たくさん出ている。

何を隠そう、「モモちゃん」初期3作

「ちいさいモモちゃん」「モモちゃんとプー」「モモちゃんとアカネちゃん」は

リアルタイムで初版本を読んでいた私。

今も書棚に鎮座。

娘にもこれで読んであげていた。

だからボロボロ。

娘もお気に入りの作品なのだ。

 

 

真ん中の「じょうちゃん」は、松谷さんの自伝です。もう一冊「捨てていく話」っていうのが

見つからない!(どこいった?)

「捨てていく話」は、

お読みの方は知ってるでしょうが、「モモちゃん」シリーズ作中、モモちゃんのママである松谷さんと旦那様は離婚するんです。

作中でそれは「死神」「靴だけのパパ」「歩く木」など離婚を象徴するようなモチーフで描かれてます。ブキミです。

その辺の本当の(大人の事情)が、小説形式でこれに書かれています。

「モモちゃん」は、世の中には「パパとママがさようならして、別々に暮らしているお家がある」ってことを教えてくれた

ショッキングな童話作品でもあったのです。

「モモちゃん」シリーズはその後も巻を重ね、大人になってから、最終巻まで読みました。

離婚後、お仕事と子育てに追われる若き松谷さん、モモちゃんとアカネちゃんの成長ぶり。

お祭りでパパとアカネちゃんに嫉妬して、ふてくされながら、べっ甲飴をくわえて帰るママ(松谷さん)

あの「死神」氏とも再会し、ユーモラスなやりとりがあり、大人目線で楽しめました。

 

松谷さん、調べたら、お亡くなりになってました。

松谷みよ子さん

2015年2月28日、老衰のため東京都内の病院で死去。89歳没

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E8%B0%B7%E3%81%BF%E3%82%88%E5%AD%90


こんな記事もありました。

https://dot.asahi.com/wa/2015032000048.html?page=1


酒井駒子さんの装画で新装されてる「モモちゃん」シリーズはオオッ!!って思いました。

平成のいわさきちひろですよね、この人。


でもやっぱり、初版の頃の装丁が好き^^

お人形シリーズ。

 

中ページの挿絵は菊池貞雄さんの絵が好きです!

 

モモちゃんが小さい頃、アカネちゃんが生まれて、離婚されるまでは、どうやら、葛飾区金町にお住まいだったようです。ご近所です^^

モモちゃんたちが通った「赤ちゃんの家」は今でいう、0歳保育をやってる保育園のことですね。葛飾区、先進的!だったんですね。

 

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