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TOYS倉庫

映画と本と関連フィギュアをマイペースに語ったりレビューしたりする憩いの場所

12モンキーズ

2010-07-06 16:59:23 | 映画


・12モンキーズ

近年ではヒース・レジャーの遺作となったDr.パルナサスの鏡の監督として知られるテリー・ギリアム作品

人類の99%が死滅した世界、生き残った人々は暗闇の地下に住む事を余儀なくされている

そんな中囚人のジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は命令で過去にタイムスリップし人類のほとんどを死に追いやったウィルスを散布したとされる12モンキーズを探り、ウィルスの在りかを突き止めようとする…


ギリアム作品は独特の芸術美オーラが作品を包み込んでおり見る側もいつの間にかその不思議な世界観に引き込まれてしまう
そんなパワーを持っていると個人的には思います

ジャンルは一応SFですが物語の本質はそれとは全く別
散りばめられた伏線、それが緻密にリンクしている、シンプルなようでいて実は複雑な世界がそこには構築されているのです

人類を救う為過去にタイムスリップし
歴史を変えようとする男が見た結末とは何か

ハリウッド的な単純ハッピーエンドやバッドエンドを越えた結末
見終わった後 あなたはきっと不思議な気分になっていることでしょう



トゥルーロマンス

2010-07-01 17:11:09 | 映画


・トゥルーロマンス

監督
トニー・スコット
脚本
クエンティン・タランティーノ

主演
クリスチャン・スレーター
パトリシア・アークエット
サミュエル・L・ジャクソン
ゲイリー・オールドマン
クリストファー・ウォーケン
デニス・ホッパー
ブラッド・ピット
ヴァル・キルマー
等、他にも現在活躍している俳優達が惜し気もなく登場


物語云々の前に出演陣を見ていただければこの映画がいかに豪華だったのかが分かると思いますし
監督は巨匠リドリー・スコットの弟トニー・スコット、脚本は新鋭(当時)クエンティン・タランティーノ
音楽も設定も、モロにタランティーノが趣味丸出しでファンには堪らない作品でもあります

主人公がM65フィールドジャケットを着ていたり、愛犬の名前がロンメルだったり同じ趣味、同じ流れを汲む特に男性の方ならばニヤリとしてしまうマニアックムービー!

物語は…とりあえず見ていただければ分かるかな、それよりも豪華俳優達の演技を楽しむだけで大満足出来る貴重な作品ではないでしょうか

個人的にはラストアクションヒーローズも同じく俳優の演技を第一に楽しむ映画だと考えています(世間ではイマイチ評判よくないですが…)

M65ジャケットは反逆の証だぜー!!(笑)

今回はフィギュアの話題がありません!だって関連商品出ていませんから、残念!!


ザ・ロック

2010-06-28 17:21:48 | 映画


・ザ・ロック

パイレーツシリーズでおなじみジェリー・ブラッカイマー制作 アルカトラズ島を舞台に繰り広げられる熱き男達のアクション大作


海兵隊のハメル准将率いる兵士達が軍から生物兵器を強奪しアルカトラズ島を占拠
観光客を人質にアメリカ合衆国政府に1億ドルを要求

タイムリミットは40時間。極秘指令で難攻不落の要塞に挑むのは化学兵器専門家グッドスピードと唯一アルカトラズ脱獄者メイソン
500万人の命は彼等に託された

元英国諜報部メイソンにショーン・コネリー(殺しのライセンスを持つ彼ですな)
主役グッドスピードにニコラス・ケイジ
海兵隊を率いるハメル准将にはエド・ハリス
さらにマイケル・ビーン、ジョン・C・マッギンリー等豪華俳優陣の演技が見物

メイソンとグッドスピードが軸として物語は進行しますこの映画を深く楽しむ為にはハメル准将をよく理解することが大切

アメリカ海兵隊が誇る准将が母国アメリカに反旗を翻した理由とは何か?
ハメル准将の目的とは何か?

主役達は物語の中心にいるので説明不用ですがポイントポイントにしかハメル准将の心情を察する場面はないので彼の気持ちを理解しつつメイソンの放つ一言が重く響きます

この映画、ハメル准将がメインだったならば一般受けしなかったのではないでしょうか
しかしそこはハリウッドムービー。ニコラス・ケイジをメインにショーン・コネリーが引っ張っていく痛快アクション映画に仕上げた辺り中々の手腕かと

普通に見も楽しめて深く理解するとさらに楽しめる良作でございます!



そして毎回恒例フィギュアのお話
実は以前からドラゴン社のヘッドを付けたキッドバッシュで飾ってありましたが
最近TSからコネリーおじいちゃんの兵隊さんがリリースされたので購入してヘッドを交換してみたのが上の画像

可もなく不可もなくなキッドバッシュですが雰囲気はメイソンっぽくなっているかと思いますがいかがでしょうか?

このヘッド…パパジョーンズにも合うかな?…あ、髪の毛が…

ハンター スティーブ・マックィーン

2010-06-26 12:39:21 | 映画


・ハンター

名優スティーブ・マックィーンの遺作となった作品
実在の賞金稼ぎをモデルとした映画でマックィーンがコミカルに演じてくれています

個人的にマックィーンといえばブリットが1番好きなのですが『ハンター』のパパ(名前)も結構好きかな(笑)
ブリットでのムスタングを運転して魅せてくれたカーチェイス(めっちゃカッコイイ!)に対しパパったら車の運転凄まじく下手くそ!(笑)
ぶつけるぶつける、車が可愛そう。マックィーンがあんなに下手な運転をする人物を演じるなんてびっくり
パパに運転させると何かが傷付きます(笑)

賞金首を追うも大男で殴り合いには完全に負けるしヒーローなマックィーンはここには微塵もありません。その人間くさいパパ、凄く親近感が湧き忘れられない映画となりました

マックィーンのカッコイイ銃撃シーンを見たいならゲッタウェイのウィンチェスターぶっ放す姿がオススメ!

ケビンコスナーが主演したボディガードは元々マックィーンを主演にしたかったと聞いたことがありますが生きていたらきっと魅力的な演技を見せてくれたでしょう

昔のスターはオーラが違います。日本も海外も昔の人は何故あんなにオーラが出ていたのか…





そして当blogとしては外せないフィギュアのお話

過去にトイズマッコイがマックィーンフィギュアを数種類リリースしています、そしてハンターもフィギュア化されているのです

劇中でパパがいつも着ていた衣装を完全再現
トイズマッコイはインディアナもそうですがいまだ衣装クオリティはどこにも抜かれていない程のこだわり、半端ないっす!



上の画像はパッケージ裏なのですが型紙だけでこんなに細かく分けて作るんですよ、と説明が…
いやもう凄いとしか言いようがない!
これだけパーツを使い重ねても着させられてる感がない、さすが服作りが本職のメーカーは違いますね

フィギュア自体はとことんリアルに、というよりG.I.JOEの流れを組むリアルさと玩具らしさを両立させた名品、トイズマッコイフィギュアは全て同じこだわりがいまだに色褪せない品を醸し出していると個人的には思います

現在のホットトイズを筆頭に活躍するメーカーがリリースしている12フィギュアはとことんリアル路線、それに比例して扱いもどんどんデリケートになっているように感じますが
トイズマッコイフィギュアは中がG.I素体なのでガシガシ遊んでも(僕は遊びませんけど(^-^ )そうそう壊れない安心設計

『ハンター』、映画もフィギュアも素晴らしい作品です


ターミネーター2 &ホットトイズ ターミネーター2 T-800

2010-06-19 12:31:21 | 映画






ターミネーター2

超がいくつ付くか分からない説明不要の名作!なので物語説明は省かせていただきまっす

ターミネーター1の紹介でも少し触れましたが僕が初めて1を見た時まだ2は存在していませんでした
それから数年後ターミネーター2の製作が決定したと分かった時はそれはもうワクワクしたものです

公開前に知った情報はターミネーターが二人登場すること
ジョンコナーが狙われること
シュワちゃんが再度ターミネーター役で登場すること
これぐらいしか知りませんでした

シュワちゃんは1を彷彿とさせる革ジャンにサングラス、そして新たに登場するターミネーターはスラリとしたルックスに警官姿
ここで普通に疑問が沸きました
どっちが味方でどっちが敵なのか?

シュワちゃんは前回敵としてサラコナーを追い詰めカイルリースを死に追いやった訳でまた敵として登場ならば苦戦必至
逆に味方ならめっちゃ頼もしい!
片や新しいターミネーターはシュワちゃんとは正反対な感じ
スリムでキリッとした印象、警官姿だし味方ならば弱そうだな、と思いました
もし逆に敵だったら見た目と裏腹にめちゃくちゃ強くて容赦なさそうなターミネーターかも

とまあ公開前はどちらが敵か味方かわからないのがこれまた興味をそそられた訳です
今となっては信じられないですがね(笑)

ワクワクしながら公開を待っていたある日地上波でターミネーター2の撮影現場に潜入しジェームスキャメロンやシュワちゃんにインタビューを試みるプロモーション番組が放送すると知り1大好きな自分はもちろん見ましたよん

実際に撮影している風景がテレビに映し出されテンションは最高潮

インタビューのシュワちゃんは気さくな感じで好印象、ジェームスキャメロン監督の作品に対する情熱も子供ながらに感じました
エドワードファーロングのハンサムさ、リンダハミルトンのムキムキさにびっくりしつつ番組はT-800とT-1000が初めて遭遇するショッピングモールの裏通路の撮影シーンに

番組進行役の日本人男性(インタビューしてた人)が本来ない場所でエキストラとして出してくれることになり(ジェームスキャメロン監督太っ腹!)
ターミネーターに日本人が出るなんてスゲェ!思いつつエキストラって言われなきゃわからないようなちょい役の人だよね…と思っていたら~

あなたは覚えているでしょうかT-800とT-1000の初遭遇でT-1000がジョンコナーに向け発砲しT-800がジョンコナーを庇い背中に銃弾を受けるシーンを

そのT-800とT-1000の間に挟まれるように居たアンラッキーなショッピングモールのスタッフが振り返りT-1000の発砲した弾に撃たれたあのシーンです

その撃たれた人が番組でインタビューしていた日本の方なのです(ちなみに劇中での声は別人、撮影シーンで本人は喋ってない)

それを見てさらにワクワク感が増しましたよ本当に。あれからかなり月日が流れましたが今でもはっきり覚えてるくらいだし(^-^)

そしてついにターミネーター2を見てT-800とT-1000の初遭遇シーンを見たのです

最高っにテンション上がりました。
エキストラのシーンも
そして初めてのターミネーター対ターミネーターも
恐ろしい敵だったシュワちゃんが味方だと分かった瞬間も

全てが最高に輝いていました

エイリアン2もですがジェームスキャメロン監督作品はこれでもかと熱い山場をガンガン詰め込んでくれるから見入り、飽きずに最後まで楽しませてくれますね

ターミネーター1、2はマイフェイバリットムービーとして今でも輝いております



さてここから下は以前紹介したホットトイズ ターミネーター2 T-800の新しく撮影した画像です

サイドショウトイ プレミアフォーマットのT-800風にしてみました
グレネードランチャーに今まさに弾を詰める瞬間ですな!







ショットガンだけだと構えるポージングが少ない為寂しく感じていましたがこうしてグレネードランチャーやミニガン等があるとディスプレイの幅が広がりさらに楽しめます(^-^)



中々良い感じ★