今回紹介するのはアメリカのショウタイムが放送するドラマ デクスター
マイアミメトロポリスに勤める警察官デクスターが主人公
口の悪い妹がいて美しい恋人もいて二人の子供も懐いています
友達もいますしもちろん仕事もしっかり出来上司からも信頼されている
ただ、デクスターには普通の人と違う点があるのです
それは…
殺人への欲求を抑えられない
彼はこれまで幾多の人達を闇に葬った連続殺人鬼
昼は善良なマイアミ市民、そして警察官
夜は…本来の姿
殺人者へと豹変します
彼本来の姿を知る者は獲物となった者のみ
…と書きますとホラーのように感じますが実際のドラマは舞台のマイアミ同様明るい日差しと陽気な音楽に彩られとても見やすい不思議なノリでありますっ
24やプリズンブレイクのように大金を使い制作された大作とは違いますが脚本の面白さは全く負けていないどころか比べても遜色ありませんね
下手な映画を見るより完成しています
脚本、撮影の技術、演技、編集、音楽、どれを取っても大作ではないけど高品質キープでしっかりしている
ぶっちゃけこのデクスターの規模なら日本でも作れるはずなのに足元にも及ばない現実がはっきり言って悲しいです
お金の規模が違うから、といった理由がこのドラマの登場で僕の中では通用しなくなってしまった日米の差…かなすぅいっ
日本ではスカパーFOXクライムで放送しています
毎年春になると ああもうそろそろデクスターの季節か
なんて思ったりするのですよっ
現在シーズン5まで放送日本では来年春にシーズン6がスタートするでしょう
ぶっちゃけこのドラマこんなにも続くとは思ってもいませんでしたね
毎シーズン12話とアメリカドラマとしては珍しい短さですし
シーズン毎に物語りもしっかり完結しているのでどのシーズンで終わっても納得出来るなんてやっぱりアメリカらしくないっ(笑)
そしてサントラを買っちゃうぐらいですから音楽も素晴らしいのですぜっ!
下の動画がデクスターのオープニング スタッフ表記無しバージョン
朝ごはんと身支度という何気ないテーマの中に連続殺人鬼を連想させるイメージが…
中々良い感じではないですか?
今までホラー映画等でいかれた殺人鬼やレクター博士のように怖い人達を沢山見てきましたがあくまで主人公側に立って見る訳ですよね
殺人鬼側の気持ちは理解しきれない感じ
でもデクスターって視聴者も殺人鬼側に立ったている訳で…
言葉にすると不謹慎ですがデクスターを応援しちゃったりするのですこのドラマ(笑)
デクスターには掟があり彼なりの正義も持っています
子供に手は出しません
罪の無い人も殺さない
殺すのは…自分と同じ闇の者のみ
彼はダークパッセンジャー
…そしてダークディフェンダー
あれなんだよねぇ
このドラマのシーズン1を見てからずっとフィギュアで欲しいと思っていたんだよねぇ
自分の中ではジャックバウアー、ドクターハウス、デクスターの三人は1/6フィグで揃えなければいけない者達とずっと考えていたので
トライアドトイズがドクターハウスとデクスターの権利を取得したと聞いた時は嬉しかったけどサンプル公開からもう二年ぐらい経過してないかな?
リリースする気ないなトライアド!
サンプルまんまでは似てなかったからリリースしても買わなかったけど(笑)
アメリカドラマが嫌いじゃなくて大人のドラマが好きな方はオススメ!
ただし子供はデクスター見ては駄目だからっお子さんがいる方は注意っ!