goo blog サービス終了のお知らせ 

TOYS倉庫

映画と本と関連フィギュアをマイペースに語ったりレビューしたりする憩いの場所

エクスペンダブルズ2

2012-10-24 17:00:00 | 映画


観てきましたよエクスペンダブルズ2!!
ビッグスター豪華競演のお祭り映画第2弾!!

1もそうでしたが細かい事は気にしない!
ツッコミなんて野暮ですぜ旦那っ
この映画は見て笑ってスカッと爽快!

前作と監督が変わったので当然映画自体のテンポが大幅に違っています
比較的のんびりテンポだった前作と比べると2はハイスピードな展開&編集であっという間の二時間

キャストが多くなればなる程1人1人の見せ場は少なくなってしまうのは仕方ないのでしょうね~
クートゥアとジェットリーは本当に脇役になっちゃってました(笑)

ジェットリーはね、きっと前フリなんだろうなって思っていたら…○○○がそのポジションを持っていっちゃいました
パンフにも同じことが書かれていてちょっと笑いましたし

ネタバレは嫌なので物語に関しては書きませんがこの映画に関しては見なくてもわかるよね、といったところでしょみんな!

あと個人的に今回絶対伝えたいと思ったのがパンフレットなんですよ
映画のパンフって高い、内容が薄い、ページも少ないが基本ですがエクスペンダブルズ2はそれに当てはまらないのが素晴らしい!

とりあえず映画館に行けば記念みたいなものですから大体はパンフも買いますが値段分の価値がある内容の物ってほとんど無いと個人的には感じていました
強いて魅力を見出すならば写真、雑誌では見れないものが掲載されたりするのでそれだけは魅力として今も買っているのですが先月見に行ったダークナイトライジングのパンフなんてほとんど白黒でカラーページ自体がほとんどない!高い!ページが少ない!内容無い!でパンフの悪い見本でした(紙質は良かった)

それに比べエクスペンダブルズ2のパンフはページも多くぶ厚いし内容もしっかりしてるし面白いしで久しぶりに元の取れるパンフだなって思いましたよ
アクシュン映画のパンフでも劇中で使用されている銃器の名前や解説が載っているものが少ないのはパンフ製作者の専門知識から来る問題かもしれませんがほとんどないですよね
でもそういったディテールまで気になるお客さんも沢山いる訳です
その部分も完璧ではありませんがしっかり触れてくれていますし何よりチャックノリスの銃や存在に対する扱いが別格(笑)

この本の編集者とは間違いなく友達になれます(笑)

さらに下の画像を見ていただければわかりますが



断面図による図解まであるのです!

昭和のプラモですよ!
わざわざ古い劇画タッチの絵ですよ!
男の子だった我々には絶対懐かしいですよっ!

同様のノリでジャンクロードヴァンダムの体術解説(もちろん劇画タッチの絵付き)にも満面の笑みで読ませていただきました

こんなノリノリのパンフ最高だぜっ
もうねこのパンフの編集者にこれからのアクション映画のパンフ製作は全て任せて欲しいと思っちゃったもの
グッジョブ編集の人!最高のパンフだったよ!

この映画を映画館まで見に行く男性諸君には是非このパンフレットを購入してさらに楽しんでいただきたい!
そう願うトモローでした★

最後に一言

この映画ではある意味主役側が完全チートで悪魔と化しているのは間違いない


MIB3

2012-06-06 17:00:00 | 映画


MIB3を見てきました~★

普段は地元の映画館に行くのですが今回は少し遠出してIMAX3Dをチョイス!
初めてのIMAX3Dなので内容も簡単で気軽に3Dを楽しめるであろうと考えMIB3だったのですが正解だったようです
やはり普通の映画館とは画質音響共に違いました~
3Dに関してはシーンによって良い感じにもイマイチにもなっていたので映画館より映画自体で評価が依存するなぁと思いましたね

内容はネタバレを避ける為説明しませんがいつも通り子供からお年寄りまで楽しめる物語だったと思いますぜっ

個人的にはMIBは主演二人はもちろんですがヴィンセントドノフリオの悪ノリ演技を楽しむ娯楽作と認識しておりまっす
MIB2はロザリオドーソンとララフリンボイルの美女二人の演技

そしてMIB3はジョシュブローリン!
古くはグーニーズでマイキーのお兄さんを演じたりしていましたが個人的にアメリカンギャングスターで大好きな俳優の仲間入りを果たしたのでそれからはひそかに応援していますっ

彼は南部テキサスのキャラクターがよく似合うのさっ
それがまさかまさかのヤングKを演じるとは期待しない訳にはいかないぜ!

そして映画を見た結果違和感なく若いKでした(笑)
これは成功でしょ~!

フィギュアに関しては普通の顔のジョシュブローリンが出る可能性はMIBぐらいしかないっぽいので欲しいなぁ
エンタベが本当に出してくれたら嬉しいけど出なかったらヤングKはドラゴンもありかもね

ボリスは…安ければ欲しいかな(笑)

ちなみにエージェントFは3に出てませんよっ


アイラブムービー ワイルドパンチ

2011-06-20 17:00:00 | 映画




ワイルドパンチ

1969年制作

監督

サム・ペキンパー

主演

ウィリアム・ホールデン
アーネスト・ボーグナイン
ロバート・ライアン
エドモンド・オブライエン
エミリオ・フェルナンデス

サム・ペキンパー監督作品の中でも名作と名高い本作

スローモーションと細かいカット割りを駆使して描かれるアクションシーンはこれぞペキンパーと唸らせるパワーを感じさせます


パイク率いる強盗”ワイルドパンチ”とそれを追う旧友ソーントン
さらにはメキシコ政府軍、アメリカ軍も絡み物語は加速していく…

『最後の西部劇』と呼ばれる本作は数々の言葉を遺し壮絶な銃撃戦は『死のバレエ』『弾道バレエ』等と讃えられ後の映画に多大なる影響を与える事になります

アメリカ映画協会の選んだ名作映画100に選ばれ79位にランクインされていることもこの映画の凄さを裏付けるものでしょう

この後に作られたゲッタウェイや戦争のはらわたでもペキンパーらしいスローモーションを駆使した描写に心奪われます

ちなみに戦争のはらわたはスーパーマンとキングコングのオファーを断ってまで監督し、しかもアメリカ軍ではなくドイツ軍を主役にする辺り相当なこだわりを感じずにはいられません


ワイルドパンチの話題に戻りますがトイズ倉庫的な話題、フィギュアですが残念ながら立体化されたことはないと思います
ボーグナインは昔日本メーカーがひっそりとそっくりさんをリリースしていましたねぇ
…今日の為に買っておけばよかったかな

もし映画好きな方で見たことがない人はワイルドパンチ一度見てね!

アイラブムービー 007 慰めの報酬

2011-05-30 17:00:00 | 映画


007 慰めの報酬

監督
マークフォスター

主演
ダニエルクレイグ
オルガキュリレンコ
ジュディデンチ
マチューアマルリック
ホアキンコシオ


GW前後を体調不良で何も出来なかったので久しぶりの映画カテゴリーの更新となってしまいました
今回紹介する慰めの報酬はカジノロワイヤルの続編なので前回更新からすぐに載せる予定でしたが出来なかった為随分時間が開いてしまいましたがやっと更新!

注意 前作カジノロワイヤルのネタバレを含みます

カジノロワイヤルの結末にある決め台詞『ボンド、ジェームスボンド』がシリーズ冒頭での名台詞であり
慰めの報酬の物語はその直後から始まります

まさに続編


愛する者を失ったボンドは彼女が遺した手掛かりから謎の組織を追う

映画冒頭から怒涛のアクションが連続するスピード感はシリーズ屈指

ボーンシリーズのスタッフを多く雇い アクションシーンに起用したことからも分かるように今作の一連のシーンはまさにボーンのように激しくスピーディー

シリーズお馴染みのガンバレルシーンも冒頭に無く、決め台詞も前作ラストに使った為無し

今作でボンドガールを演じたオルガキュリレンコ(カミーユ)もこれまでとは全く違い
セクシーなシーンやボンドとのベッドシーンも無し
ボンドと同じ心に傷を負った仲間といった感じ

このカミーユの立ち位置からもいかにヴェスパーが重要なのかが分かるかと思います


今作ではドミニクグリーンが組織側の主役としてボンドの敵として登場

適役だったかと言えば人物的に小物的な部分もあり役不足感は否めない所ですが
このドミニクグリーンを通し組織と組もうとした将軍や、CIA、果てはMI6

敵は組織であり、さらには世界の国家達だ
と言いたかったのではないでしょうか

組織が手に入れようとしている物も現代らしいですが劇中では重要性があまり語られず見る側が脳内補完しなければいけません
この部分は物語的にあからさまに説明不足、残念

そして今作はボンドの復讐を描く物語でもあります

それを語る上で外せない存在はヴェスパー

カジノロワイヤル、慰めの報酬を通しもっとも重要な登場人物は誰かと聞かれたらヴェスパーと答えます

ヴェスパーが何を考え、どう行動し、何を選び、何をボンドに託したのか

ボンドが物語を引っ張りヴェスパーが深みを与える

この点を理解する事によりカジノロワイヤルはさらに素晴らしい作品へと昇華します

そしてそれらを理解しつつ慰めの報酬を見ればボンドが何に苦悩し何に怒りをぶつけているのかを察する事がより簡単に出来るかと

物語的には時間も短く、アクションを全面に押し出した作品の為どうしても物語が弱くなってしまう感は否定出来ませんし
それによって見る側に伝わり難いテーマ等の部分が多々出て来てしまい凡作な印象を与えてしまいがちかもしれません

組織が狙う物やヴェスパーの存在によるカジノロワイヤルからの流れ等をしっかり整理し自身の脳内で補完するしないといけない

この映画の最大のマイナス部分だと個人的には思っています

それを差し引いても飽きることなく一気に見れる娯楽作品なのは間違いありません

続編なのでカジノロワイヤルを先に見ないと駄目だけど


復讐か 任務か 愛する者を失ったジェームスボンドが悲しみの末に手にする報酬は何か?

新生ボンド演じるダニエルクレイグの魅力たっぷりな007慰めの報酬 見ていない方は二作続けてオススメ!!