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映画と本と関連フィギュアをマイペースに語ったりレビューしたりする憩いの場所

チェブラーシカ その2

2010-10-24 12:20:46 | 映画


チェブラーシカ&ゲーナ

昨日の記事に続きチェブラーシカの話題!

メディコムトイより今週リリースされたチェブラーシカ&ゲーナ

昨日の記事でも書きましたが主役のチェブラーシカ以外あまり立体化に恵まれていないのですがついに良いクオリティでゲーナが発売されるとなれば買わずにはいられない!
値段もリーズナブルですし買いやすいのも魅力ですな★







可動はチェブラーシカが首のみ、ゲーナは首と肩
と本当に必要最低限しかありませんがキャラクター的に問題ないかと

フロッギー加工は好みがはっきりでますがそこは買い手次第?

それにしても両方共イメージを忠実に再現していますね~
劇中の質感を再現したのではなくキャラクターイメージを忠実に、といった感じかな
造形に関しては個人的に何も文句無しです



当blogは野郎フィギュアばかり(笑)なのでたまにはカワイイフィギュアっていうのも良いかな、と思っていますが
blogをいつもご覧になっている方々(いつもありがとうございます★)はチェブラーシカに興味がないかも…(^-^;興味ない方ごめんなさい

でもね!たまにだから!1/6ネタだけだと続かないから!(笑)


チェブラーシカ

2010-10-23 10:52:57 | 映画


チェブラーシカ

キン・ザ・ザに続くロシア(ソ連)映画の紹介だぁ!

キン・ザ・ザに比べ日本でもかなり有名なチェブラーシカ
不思議な生き物(何なのか不明)で意味は『ばったり倒れやさん』
ワニのゲーナ、意地悪なお婆さんシャパクリャク等この作品に登場する人物達はどこか悲しげな哀愁を漂わせながらも愛らしいと思える不思議な存在

チェブラーシカも可愛さ爆発ながらも電話ボックス内で一人コマ遊びをする姿は凄とてもく悲しげ
しかし自身の境遇を愚痴る事もなくチェブラーシカは前向きなパワーを出会う人見る人に与えてくれます

かわいいだけじゃないって深いっす!

近年では日本製の新作が発表されびっくりしましたが長い間世代を超え愛される人気も個人的には納得
可愛いだけじゃ無く辛い現実も織り交ぜつつひたむきな登場人物達に心打たれる、これは単純な子供向けアニメーションじゃないんだぜメーン!な感じ

そんなチェブラーシカ、グッズも沢山リリースされています
フィギュアやぬいぐるみはもちろん幅広い商品展開からも人気の程が伺えるのであります

僕個人は可愛い系を集めていないので基本的にはそちら系は買いませんがこれは買っちゃいました(笑)

チェブラーシカより個人的にはゲーナが好きでして、ゲーナはチェブラーシカに比べ立体化の機会に恵まれず今まで欲しいと思う商品がありませんでした
そんな折チェブラーシカ&ゲーナのフィギュアがリーズナブルな価格と中々のクオリティで販売されると知り予約しちゃいました
ゲーナの歌がこれまた悲しげで悲しげで…なんだろうあの寂しさ一杯な感じ大人なんだなゲーナってきっと

昨日届いたばかりのチェブラーシカ&ゲーナフィギュア、近日中に撮影してアップしま~す★

エクスペンダブルス

2010-10-18 17:06:09 | 映画


エクスペンダブルス

アクションスター達の同窓会映画!
皆歳はとったけどまだまだ若い奴には任せておけないぜ と言わんばかりに皆さん頑張っていました

物語なんて二の次さ!
アクションシーンを見せる為!
往年のスター達がアクションをフルスロットルで魅せる為!

他は全てオマケだぁ!!

そんな映画でした(笑)
元々見る前から物語なんて期待しちゃいません
80~90年代を色褪せないフィルムの中で生きているスター達の今が見たいのです

幼少時代に熱中したスタローンやシュワちゃんのようにアポロやドラゴのようなライバルが居てこそ輝くヒーロー達の祭!いや花火大会だぁ!!

昔を懐かしむ映画って…たまには良いっすね!
しかもこんなに豪華だと濃厚豚骨スープ&極厚チャーシュー山盛りで麺が見えねェよ、みたいな(笑)
さらにアクションシーンを隠し味的に引き締めるUFCやWWEのスターを配置
現在進行系アクションスターからはジェットリー&ステイサム、これはチャーシューの上にたっぷりのった薬味ネギだぁ!

上映時間が2時間もない辺りもよく分かってらっしゃる
行列が出来る店ではゆっくりしていられない
急いで上手い味を味わったらちゃっちゃと店を出る

外に出たら爽やかな汗と満足感に満たされまた来ようと誓い歩き出すもの

エクスペンダブルスも見て、楽しんで、映画館を出て、また見ようと思いながら歩き出す。
そんな映画

結論!

エクスペンダブルスは夏祭

エクスペンダブルスは花火大会

エクスペンダブルスは行列が出来るラーメン屋の濃厚豚骨スープ極厚山盛チャーシュー+どっさり薬味ネギ(隠し味入り)

であ~~~る!(笑)



映画の上映が終わり満足しながら帰りにパンフを買おうとしたらグッズ売り場が閉店してた(笑)
おいおい!夜だけど映画館開いてる間は売ってよ~~!

コラテラル

2010-09-20 17:11:00 | 映画


コラテラル

監督 マイケル・マン

出演 トム・クルーズ
ジェレミー・フォックス ピンケット・スミス
バビエル・バルデム

タクシードライバーのマックスがある日乗せた乗客は…

…あのですね、文章で説明しようかなと思ったんですが…やめました(笑)
もうとりあえず見て、と

ハードな男の世界を描くのが十八番であるマイケル・マンらしい映画であると同時に同監督作品の中では取り分け見やすい物語なので
素人さんから玄人さんまで幅広く楽しめる作品だと思います

理由は色々ありますがまずトム・クルーズ主演な事が大きいかと
日本でも有名なハリウッドスターですし劇中のクールさといったら男が見てもカッコイイ!と思えます

珍しく悪役を演じているのもグッド!
これまでの主演作品とは違うイメージで熱演してくれていますし
銃さばきがこれまた良い!ホルスターからの速抜きやマガジンリロードの無駄の無さ
プロフェッショナルなスキルをさりげなく見せてくれます(見てない方はくれぐれもお見逃しなく)

マイケル・マン作品全般に言えることですが彼の描く物語はずば抜けて斬新なことやびっくりするようなどんでん返しがあったりする訳ではありません

ぶっちゃければ昔からよくあるような物語、よく見るような映像の取り方が多く見受けられます
しかし普通それでは目立たないで消えていきそうなものですがそこはマイケル・マン
普通は気にしないような細かな部分までこだわり徹底的に絵を作り上げて作品を演出してくれるのです

例えばパブリックエネミーズでさりげなく見せた車へのこだわり
彼の作品全般に当て嵌まる銃撃シークエンスのリアルさ
そしてそのリアルさをさらに迫力ある絵にする音へのこだわり

普通の人ならば特に意識しないで気付かないような細かな部分が半端なく作り込まれているのがマイケル・マン作品の特徴ではないかと個人的には考えています

そのこだわり部分に興味がない人にとっては彼の映画は新鮮みのない普通な映画と受け取られる可能性が高いかと
逆にその部分が理解出来る人達にとっては素晴らしいシークエンス山盛りな見応えたっぷりハードボイルドムービーの完成です!みたいな

コラテラルではそれほど大規模な銃撃シーンはありませんがこの作品ではタクシー内での会話シークエンスや電車シークエンス等にさりげない気配りを感じ取ることが出来、細かな部分まで妥協しない監督なんだろうなぁと推測しちゃったりしました

この映画の殺し屋ヴィンセントはトム・クルーズがこれまで数多く演じてきたキャラクターの中で個人的に1番好きです!
二番目はトロビックサンダーの人(笑)

もう一人の主役ジェレミー・フォックスも本来のゴッツイがたいを縮こませ臆病で普通の青年を熱演
ウィル・スミスの奥さんであるピンケット・スミスも目立ちすぎない程よいヒロインを的確に演じています
あとさりげなくノーカントリーでシガー演じたバビエル・バルデムやトランスポーターシリーズでお馴染みジェイソン・ステイサムが出ていますよ★

マイケル・マン好きにももちろんですが同監督を知らない人にもオススメ出来る素晴らしい作品です!

以前DVDを買ったのですが先日ブルーレイ版がプライスダウンして再販されたので買っちゃいました
そして映像以上に音がクリアーになっていることに満足しております!


カリートの道

2010-09-14 17:00:18 | 映画


カリートの道

暗黒街の帝王として君臨していた男カリート

あらゆる物事に関わっていた帝王はあふれる金を手に人生を謳歌していた

だがその代償は非常に大きく、ついには警察に捕まり裁判で三十年の刑期を宣告される

しかし親友のクレインフェルドの力によりカリートはわずか五年で出所する

再び街に帰った彼は驚いた
かつて支配した世界は変化していたのだ




スカーフェイスのブライアン・デ・パルマ監督&アル・パチーノ主演という黄金コンビが再度組んで作り上げたこれまた傑作映画
スカーフェイスの、のし上がって行くギラギラした男の物語に対してカリートの道は頂点を極め、その後平穏を求める男の物語へと変化

スカーフェイスのギラついた力強さはカリートにはなく殺し殺されの螺旋から抜け出そうとする、かつての帝王が普通の人に戻ろうとする辺りが一見似ている題材のようで実は全く似ていないことをこの作品を見た人は感じるはずです

デパルマ作品で個人的にスカーフェイスを超え1番完成度の高い映画ではないか、と思っていたりします
アル・パチーノだけではなくショーン・ペンやジョン・レグイザモが非常に良い味を出しているのも高ポイント!

この作品のエンディング曲、大好きでサントラも購入しました