ワイルドパンチ
1969年制作
監督
サム・ペキンパー
主演
ウィリアム・ホールデン
アーネスト・ボーグナイン
ロバート・ライアン
エドモンド・オブライエン
エミリオ・フェルナンデス
サム・ペキンパー監督作品の中でも名作と名高い本作
スローモーションと細かいカット割りを駆使して描かれるアクションシーンはこれぞペキンパーと唸らせるパワーを感じさせます
パイク率いる強盗”ワイルドパンチ”とそれを追う旧友ソーントン
さらにはメキシコ政府軍、アメリカ軍も絡み物語は加速していく…
『最後の西部劇』と呼ばれる本作は数々の言葉を遺し壮絶な銃撃戦は『死のバレエ』『弾道バレエ』等と讃えられ後の映画に多大なる影響を与える事になります
アメリカ映画協会の選んだ名作映画100に選ばれ79位にランクインされていることもこの映画の凄さを裏付けるものでしょう
この後に作られたゲッタウェイや戦争のはらわたでもペキンパーらしいスローモーションを駆使した描写に心奪われます
ちなみに戦争のはらわたはスーパーマンとキングコングのオファーを断ってまで監督し、しかもアメリカ軍ではなくドイツ軍を主役にする辺り相当なこだわりを感じずにはいられません
ワイルドパンチの話題に戻りますがトイズ倉庫的な話題、フィギュアですが残念ながら立体化されたことはないと思います
ボーグナインは昔日本メーカーがひっそりとそっくりさんをリリースしていましたねぇ
…今日の為に買っておけばよかったかな
もし映画好きな方で見たことがない人はワイルドパンチ一度見てね!
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