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大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

よく言われますが

2013-01-04 16:57:46 | カラダ
 最近よく言われる言葉が、「前と感じが変わったね」というもの。
ありがたくも、「若くなった」「表情が明るくなった」と褒めてい
ただくこと多しで、そのまま素直に受け取らせていただいては喜
んでいます。
特に、しばらく会っていなかった人から言われることが多いかな。
(→しょっちゅう顔を合わせる人には言われない

 これまでの人生において、こういったことを言われた覚えがな
いもので その原因をいろいろと考えてみたのですが。
これはやっぱりアレですね、手術をしたからでしょうね

 おかげさまで、あの疼くような重苦しい痛みは全くありません。
術後しばらく襲ってきていた嵐も、今はやって来ません

 思えば本当に長い間、胆石には苦しめられました
石が小さかったからか、転げまわるような激痛には最後まで見
舞われずに済んだけど代わりにちょっとした発作はしょっちゅ
う起きていて、「食べたら痛む→食べるのが怖い」の悪循環で、
手術前の数年間はマジで辛かったです

 ただその頃は、義父のことやら息子の受験やらで気のもめる
日々が続いており、胆石の痛みなのか神経性の胃炎なのか、
自分でも判断のつきかねる症状の連続で。
「我慢するしかないのかな」と思い込んでいたのも確かです。

 それに、いくら簡単なものとはいえ、やっぱり手術は怖い
「盲腸みたいなもん」「いやいや、虫歯程度やで
などと言われても、当の本人としては深刻になるもので。
しかもカラダに傷がつくとあっては、多少の躊躇もねえ

 まあそれもこれも杞憂に終わり、今は快適な日々です
「何を食べても痛まない」と思うと、もう嬉しくて嬉しくて。
特にこのお正月は、食べたいものを思いっきり食べました。
「お好み焼きを一枚まるごと食べる姿を久しぶりに見た」と、
ダンナが目を丸くしていたことです

 そんな安堵感が幸いしてか、ちょっと表情が穏やかになっ
たのかもしれません 人間、具合の悪いところがあるとや
はりどこか冴えないものですよね。

 そうは言っても、かかりつけの先生からは「あなたね、調子
にのって食べ過ぎたらダメだよ。ちょっと顔が丸くなったんじゃ
ないの」などとクギをさされたりもしていて、実家の母にも
「せっかく痩せたんやから、もう太らんとき」と言われていま
す。

 それやこれやを考え合わせ、今後も体調管理を怠らないよ
う気をつけようと思います。
なんせもう若くないし、老化は進む一方。痩せたはいいけど、
おかげでシワも増えちゃったしな~

 「アンチエイジング ー5歳」を合言葉に、今年も頑張
ります。

 

免れ~

2012-09-25 19:37:38 | カラダ
 ご心配いただいている「ちっちきちー」ですが。
皮膚科へ行ったところ、何とか「指先に針を刺す」という事態は
免れました 

 恐る恐る先生に指を見せたら、「あ~腫れは引いてるな。これ
やったら、何にもせんでええわ」と無罪で放免してくださいました。
もう、どれだけ嬉しかったことか…

 結局、白い点みたいなモノが出来なくて
それはの方で処方されたロキソニンが、いい具合に効いてくれた
のかなあと勝手に思ったりしています。

 とにかく化膿しなかったので「まあ様子見て、痛なったりしたらまた
来てちょうだい」ということになったのでした。

 今回は珍しく心配してくれた義母に、「指先に針刺すなんて、絶対
痛いでえ~」とさんざん脅かされていただけに、本当に嬉しかった

 で、数日後。朝起きたら、腫れていた部分の皮がめくれていて
それからボロボロと皮が剥がれ続け、その下から新しい皮膚が再
 何だか「私ゃトカゲかい」って感じです。

 今日の段階では、爪と皮膚の間に硬めの皮が
これをカリカリと剥がしたくて仕方がないのですが、そんなことをし
たら、またバイ菌が入りますよね~

 ああ~めくりたい!せっかく出来た「かさぶた」を剥がしてしま
って、お母さんに怒られる子どもの気分です。

 せっかく「針」を免れたんだから、ここは我慢のしどころ。
がんばります

ちっちきちー&右の耳

2012-09-18 17:23:04 | カラダ
 先週の金曜日、授業中に「ん」どうも消しゴムを持つと指が痛い
見ると右手の中指の第一関節がぷっくりと腫れてる~

 よくよく考えたら、そういえば爪のつけ根にあった「ささくれ」みたい
なモノをぴっと剥がした記億アリ
察するに、そこからバイ菌が入ったような…

 ダンナに見せたら「それは医者へ行った方がええな」と言うので、
翌日いつも「しもやけ」でお世話になっているK皮膚科へ

 するとひと目診た先生、「あ~これな~、4・5日してからもっかいお
いで。ここにバイ菌が入ってるねんけど、しばらくしたら白い点みたい
なんが出来るから。そしたらここに針さして、中の膿出したるわ

 「げっ、バイ菌まではいいけど針~?」と、先生に「そんな痛い
ことせなあきません?」と聞いてみたら、「そやな~、しゃあないねん。
今はズキズキしてるやろ? 今日やってもええけど、そんなんしたら、
ワシあんたに恨まれるがな。しゃあから、しばらくしてからにしよな

 と、せめてもの情けをかけていただき抗生物質をいただいて帰宅
しました。
よく子どもに「そんなんしたらバイ菌はいるよ」なんて言うけど、あれっ
て本当のことなんや~と妙なところで納得。
義母には「普通、そんなことでバイ菌は入らんけどな」と言われまし
たけど。

 相変わらず腫れていますが、薬が効いているのか痛みは引いたの
 「ここに‘ち‘って書いて、‘ちっちきちー‘ってやったろか」と
息子に絡んではイヤがられています

 そんなことを言っていたら、今朝になって今度は右耳が痛い
時折チクっと、それこそ針で刺したような痛みが頭にまで走り、痛い

 またもやダンナに「医者へ行ってこい」と言われて、今度はT耳鼻科
 そしたらやっぱり外耳炎になっていました

 先生に「お薬を出しておきますので」と言われたので、指を見せて
「こっちの方でフロモックスをいただいています。これを飲んでも、耳
が痛いんですけど」と訴えたところ、今度はロキソニンが処方され
ました。
 

 隣の薬局で、「こないだから病院ばっかり…」とグチをこぼしたら
「夏の疲れが出る頃ですから」と慰められました。
思い当たる節が多々あるので、今年は仕方がないかもしれません

 近々、トドメの皮膚科へ行かねばなりません。
これは文句ナシに痛いに決まっているので、気も足も重いです

 みなさま、夏の疲れにはご用心を。

まだ暑いけど

2012-09-07 21:26:54 | カラダ
 厳しい残暑が続きますが、やはり少しずつ秋の気配が漂う今日この頃。
暑いといっても真夏のものとは違うように思うのは、私だけでしょうか。

 この間母と話していたのが、「夏と冬、どっちがええと思う?」って
こと。 確かに長引く暑さはこたえるけど、よくよく考えたら冬の寒さの方が
辛いかも

 夏は、暑いだの何だのと言いながらも体が動くけど ここ数年は寒さ
のあまり、硬直状態に陥ってしまう傾向にあります

 寒さに耐えられず、カイロはベタ貼りだし 何といっても「しもやけ」が
出来てしまうのがイヤなんだなあ~

 なんてことを考えながら、今日は「生姜酒」を漬けてみました
生姜紅茶は相変わらず日に2回は飲んでいて 我ながら良く続いてい
ると思います

 もちろん体を内から温めるのが目的だけど、私が気に入っている効果
はもう一つ。それは利尿作用です
特に夜飲むと、翌朝のスッキリ感は爽快
私はもともと水分をあまり摂らない方で、体がむくみがちだったのですが
最近は「出す」ことを心がけているせいか ちょっとマシになったように
思います。

 で、次なるチャレンジが「生姜酒」
作り方は簡単。生姜と氷砂糖とホワイトリカーを瓶に入れて、冷暗所に
3~6ヶ月保存するだけ。たったこれだけです

 出来上がった生姜酒を、寝る前におちょこに2杯くらい飲むと
血行がよくなり、冷え性が改善されると本に書いてありました
さらに風邪のひきはじめには お湯割りにして飲むといいとか。
私だけでなく、ダンナや義母にも良さそうなので、出来上がりが楽しみ
です。

 まだまだ汗のひかない毎日だけど、来る冬に備えて準備を始めました。
みなさまもどうぞ、夏の疲れなどで体調を崩されませんよう、お気をつけ
くださいませ。

 

痛まなくなりました

2012-09-03 21:20:33 | カラダ
  前回も触れましたが、やっと最近体力・気力ともに戻ってきた
感じで 以前のように動けるようになってきました。
今月の初めまでは、まるで自分の体ではないようなしんどさが
続いていたので、本当に嬉しいです。

  あと何が嬉しいって、疼くような痛みがなくなったこと。
あの痛みは20代の頃からあり、たまに発作が起こっては夜中に
苦しみ、早い時間だと母に背中を踏んでもらったりしていました。
そのときはまだ自分に胆石があるとは知らず 十二指腸潰瘍
の名残かと思っていました。

 その後、それが胆石の発作だと知りながらも痛みに耐え、なか
なか手術に踏み切れずにいたのに。今回あっさりと決めて取って
しまった自分の決断力に我ながら驚きです 
日頃はたいがい「決められない」人間なのに、不思議やわ~。
まあ私も女ですから いざという時には力が出せるのかな

 傷跡も、少し前までは押さえると痛かったんだけど
最近ではうつぶせの姿勢で本を読めるようになりました
これって出産を経験した女性なら共感してくれると思うんだけど、
しばらくできなかった「うつぶせ」が出来るって、何だか感動的
まあこれも不自由を経験したからこそ、なんでしょうけどね。

 とにかく今となっては「よく長年あの痛みを辛抱してたなあ」と、
そうしみじみ思う次第です
何を食べても痛まないなんて、これまで考えられなかったから。

 とはいえ、たまに自分でも何が原因なのか分からない嵐
見舞われたりすることもあるのですが
概ね、これまでよりは格段に快適な生活になりました。
今更ながら、М病院のK先生に感謝。本当に良い先生でした

 これで悪いところはなくなったのですから。
今後はいろんなことに前向きに取り組み、悔いのない毎日を
過ごしていきたいと思います。

 まだまだ人生、これからですもんね



 

 

 

 

ちょっと自信をなくしています

2012-08-07 20:45:20 | カラダ
 先週、名古屋でしんどくなってから 自分の体力に自信をなくしつつ
あるQ太でございます…。

 あの日の不調はとてもショックで、かなり凹みました
というのも、引率という立場でありながら それどころではない状態に
なってしまったことが情けなくて
思わずTくんのお母さまに「すみません、普段はこんなことないんですけ
ど…」と言い訳じみたことを言ってしまったことも情けない限り
まったくもって、不甲斐ないことでございました…。

 以来、どうにも体に力の入らない毎日で。
起きてから 夜寝るまでに、一度は横になってしまいます

 「こんなことではアカンな」と、先週Nさんにお願いしてパーマをかけ
ていただきました。
やつれた感を一掃すべく、ちょっと短くして、ゆるふわなパーマヘア
おかげで気分一新で、心も軽くなりました

 それにしてもまあ、体調不良に対する意見も実にさまざまで
「まだ手術から一ヶ月やそこらなんやから、しんどくて当たり前」とか
「まだしんどいの?気の持ちようとちゃう?」とか。
いろんなお言葉を頂戴しておりますです…。

 だけど入院・手術に関する記憶は、もはや私の頭の中から消えつつ
あるけれど(え、早い) 体の方はそうではないようで。
痛みがなくなったのをいいことに、調子に乗って食べ過ぎたりすると
てきめんにお腹に嵐がやってくるのです

 これまでの人生において、便秘はあってもその反対は経験が少ない
もので ちょっと衝撃的です。
やはり「人間の体のなかで、取っても良い臓器なんて一つもない」と
いう言葉は本当だと実感しています。

 連日の厳しい暑さのせいでもあるのでしょうが今年の夏は本当
にしんどいです
おかげでこの出好きな私が、「出かけるのが怖い」という状態になっ
ています。
日々の生活で手いっぱい 仕事に影響の出ないよう、なるべく体力を
温存しています。

 嬉しかったのは「私ってこんなに体力なかったっけ」と弱音を吐い
てしまったのに対し、「今年だけのことよ。元気にお正月を迎えられたら
いいわ、くらいに構えておけばいいから」とNさんが言ってくれたこと。
「すぐに元気にならな」と焦っていたのですが、そんなに長いスパンで
考えてもいいんだと、胸のつかえが取れた気がしました。

 そんなわけで、この夏は例年よりも引きこもりがちです。
はっきり言って「暑さに弱い 夏は使いもんにならん」義母よりも
あきまへん 

 情けないことですが、ボチボチ元気になっていこうと思います。

  

感謝です

2012-07-18 20:53:18 | カラダ
 明日で手術から2週間が経ちます。この間、本当にいろんなことがあり、
たくさんの方々にお世話になりました。

 今回は体だけでなく心にもキズを負いましたが  昨日から思いっきり
笑ったおかげで、イヤな気持ち 悲しい気持ちは全て吹き飛びました
今はもうスッキリ晴れやか~で、また頑張っていけそうです

 特に有難かったのは、女友だちの存在です。この方たちの助けがなかっ
たら、マジでみぞおち・わき腹以外に胃に穴が開いたことと思われます

 まずはみつごんちゃん。入院前の相談に始まり、「病院で読んでね」と
貸してくれた本の中に、メモと一緒に添えられていた紅茶のティーバッグ。
その心遣いには本当に そして「いつでもメールして」のお言葉に甘え、
入院中はリアルタイムで相談に乗ってもらったり、励ましてもらったり、グチを
聞いてもらったり… おかげで悩みをその場で解決できました。

 続いてアネゴDさん。 厳しいパパのおかげで、未だにを所持していない
彼女ですが、毎晩のようにからメールを送ってくれました。
Dさんには主にダンナのワルグチを聞いてもらっていました 「男ってなんで
あんなにアホなんやー」とか、「ヨメは不死身やと思ってんのかー」とか、
「あんまりダンナを甘やかしたらアカンで」と怒られたりとか。
まあ、溜飲が下がるような内容です、はい。おかげでスーッとすること多しで
精神を正常に保つのに、ひと役買っていただきました。

 そして、いつも私の心配をしてくれるお友だちのSちゃん。彼女の優しい言葉
にはとっても癒されました 嬉しかったです。

 義妹たちにもそれぞれお世話になりました。ダンナの義妹には「病気が去る
ように」と猿のぬいぐるみをいただいて 入院中はベッドに飾っていました。
弟のお嫁ちゃんは、わざわざ病院までお見舞いに来てくれて 本当に私の体
を気遣ってくれました。めっちゃ嬉しかった…

 それから実家の両親。娘の看病をさせるなんて、順番が逆じゃないかと思うの
ですが、やはり何でも頼めるのは母しかいなくて…。
父は主にアッシーくん(懐かしい響き)でしたが、イラチの性格にしては珍しく
じっと黙って病室にいてくれました。
母はやはり母親。ここぞという時は常にそばにいてくれて、どれだけ心強かった
か分かりません。
そして「ゆっくり寝ときや」「しんどかったやろ」から、退院前には「ちょっと動いて
体を慣れさせとき」などとタイムリーな声かけをしてくれました
手術中は病室待機まで頼んで術後の様子を詳細に見せたため、心配をかけて
しまいました。

 そして何と言ってもうちの家族には、大きく迷惑をかけました。
家のこと・仕事のこと・・・。数え上げればキリのないほどお世話になりました。
おかげで今、全員がどっぷり疲れています すみません…。

 その他、「おかあさん」にもよくしていただきました。
退院の日にタクシーを拾ってくれたのも「おかあさん」で、「あんたがいなくなると
さみしいよ」と手を握って別れを惜しんでくれて うるっときてしまいました。

 まだまだお世話になった方々のことを上げればキリがありません。
優しくしてくれた方・厳しく批判してくれた方。みなさん親身になってくださって、
本当にどうもありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 今後はもう少し「お利口さん」になって生きていきます。
これからも変わらぬおつき合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします

手術を終えて・5

2012-07-17 21:55:19 | カラダ
 さて、ここらで笑い話をひとつ。

 私の入院は極秘扱いで 特に近所や生徒には伏せられていました。
教室の方は結局3日連続して休ませていただき、家族には本当に迷惑を
かけてしまいました…。

 で、その間私の姿を見かけないのを不審に思った学習科中2女子がダ
ンナに「な~な~、女の先生どうしたん? 最近見かけへんねんけど
と質問したので、苦しまぎれに「実は逃げられてな…」と言うと、笑いが起
こるのではなく「えーっ、逃げられたー 先生、やってしもたんか 奥
さん、子ども置いて逃げたん」と騒然となったそうです。

 仕方がないので翌日、「昨日の話やけどな、ほんまは入院してんねん。
大層になったらアカンから、黙ってただけや」と説明して、事なきを得た
らしいです。まったく「しょうもない言い訳するからやん」と、傷口を押さえ
て大笑いしたことでした。

 そしてもうひとつ。
術後、部屋に病棟の看護師さんとは違う女の子がやって来て「先生、覚え
てる?」と言うのです。
よく顔を見るとその面影に記憶がよみがえり「あっ、もしかしてYちゃん?」
そうです、元生徒だったのです

 Yちゃん曰く「実は私、さっきの手術を担当させていただいていたんです」
そのときはまだ安静だったので、「そう。どうもありがとう」とお礼を言うだけ
で精一杯だったのですが、数時間後に「安静解除」となり、よろよろと
行ってみたのです。

 そこで異変に気づいた私。なんと知らないうちに、紙パンツを穿かされて
るやんか~~~
「ってことは何?もしかして私、さっきのYちゃんにパンツ穿かせてもらった
ってこと~~~
あまりのショックに立ち直れない感  貧相なハダカを見られてしまった
恥ずかしさも相まって、目まいをおぼえてしまいました

 だけどこれも、今となっては笑い話。あちらこちらで披露しては、爆笑を
誘っておりますです

手術を終えて・4

2012-07-17 21:23:41 | カラダ
 次に傷跡の話をしましょうか
手術前の説明通り、「みぞおちに1つ・お臍に1つ・右のわき腹に2つ」の計4つ
の穴を開け、そこから内視鏡だの腕のような機械だのを入れ、胆嚢を切り取り
縫合する、という手術を施していただいたようです。

 術後は腹帯を巻いていたので分かりませんでしたが、バリっとマジックテープ
を外して見てみると、意外にもお臍は周辺に内出血の跡があるもののそのまま
の状態、みぞおちとわき腹(下)には小さなテープが貼ってあるだけ。唯一みぞ
おち(上)だけに、大き目の絆創膏が貼られているだけという簡単さに
別に血が滲んでいるわけでもなく、本当に小さな傷跡でした。

 いくら子持ちのアラフォー女といえど、やはり体にキズがつくことに抵抗を感じ
ていたのですが、「これぐらいやったらええわ」とホッとしました。
手術前の気分は’ドラマ はつ恋’の木村佳乃さんでしたが いや~なんの、
「これなら蚊に刺された程度やし~」って感じ
もちろん、先生の腕が良かったからに決まっておりますのですが

 その傷跡、当初は「笑っても痛い咳やくしゃみなんて怖くてできませ~ん
状態でしたが、退院して一週間経った今はほとんど痛みも取れ、内出血の跡も
薄くなりました。
みぞおち(上)だけは穴が大きく、未だに乾いていないので絆創膏を貼っていま
すが、これも時間の問題ですね。

 それにしても、これは大阪人的感覚なのか、どうしても他人に傷跡を見せたい
衝動にかられてしまって
家族はおろか、京都おばや義母の姪ごさん、果てはちくちくメンバーにまで披露
してしまいました
この自虐的な感覚は、アネゴDさんの言う通り私が「ドМ」な証拠なのでしょうか。

手術を終えて・3

2012-07-17 20:53:50 | カラダ
 やっと吐き気と嘔吐が治まったと思ったら、今度は微熱と頭痛に見舞われ
なかなかスッキリしない入院生活。病人なんだから調子が悪くて当たり前なん
だろうけど、気が滅入りそうな時間が過ぎてゆきました

 それなのに、様子を見に来てくださる先生に「いつ退院できますか?」などと
ふざけた質問をし、「調子が良くなったらね」と至極当然の返答をされる始末。
そうして当初の予定通り、週明けの朝に採血をし、それで問題がなければ家に
帰ってもいいというお許しが出ました

 それにしても今回、こんなに自分に体力が無いとは思いませんでした
入院前の説明で「術後の体力の戻りを見てから退院を決めましょう。やはり入院
手術となるとかなり体力が低下しますから」と言われたときも、「は~誰に向か
って言うてるワケ~ こんなことで体力が落ちるわけないやん」などと思って
いたのですが、実際は先生の言った通りの日数での回復となり、「やっぱり先生
の言うことは聞くもんや」と改めて思い知った次第です

 それやこれやを考え合わせると、手術なんてものは、若いうちにしておく方が
正解かもしれません
もちろん手術の種類にもよりますが、今回のような「急ぐわけではないが、いず
れ取った方が良い」的なものの場合は、若い方が後の治りが早いと思います。
あちらこちらから「早く手術した方がいいよ」と言われたことも納得。
私と同じような症状でお悩みの方、先延ばしにせず、早期の手術がデス。