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大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

義母と父とストールと

2013-06-15 22:59:56 | 家族
  先日、義母とお中元の手続きに某百貨店へ行ったときの話。
何気なく「そういえば実家の父が、ストール欲しいって言うてたなあ」と
つぶやくと、「買うたり」と義母。「ちょうど父の日の前やんか」と言うの
ですが、それは先週「父の日&母の日プレゼント」と題し、義母と実家
の両親と私たち夫婦とで、箕面の川床料理を堪能したばかり

 なので「いいです」とそっけなく答えると、「いいです、やあらへん。
たまには買うたりいな」と、なおも食い下がる義母
仕方なくたまたま通りかかった某ブランドにディスプレイされてあった、
キレイな藤色のストールを手にとって見てみると、なんと¥27300の値札
がついてあって

 「お義母さん、こんな高いのんいりませんこれやったらシャツが買え
るわ」と拒否したのですが、そうしたら今度は「ほんならシャツにしい。
たまには買うてあげなさい」と言って、一歩も引かない

 小柄で肩幅の狭い父は洋服選びが難しく、試着なしで買うのはかなりの
冒険なのですが 結局果てしなく義母好みの、チェックのシャツを購入。
予定外の、痛い出費でございました…

 ところがこれで終わりかと思いきや、義母の「ほんであんた、ストールは
どうすんの?」という言葉には心底驚いた
「もういいです」と今度はきっぱりと拒否したところ、「そんなこと言わんと
見るだけ見ようや」と、理解に苦しむ発言を繰り返す義母
さらに「腰が痛い」と、日頃はなるべく歩きたがらないのに、わざわざ5F→
2Fに移動してまでストールを探す義母の姿には、驚きを隠せませんでした。

 最終的に「これは私に買わせて。あんたのお父さんには、何かと世話に
なってるから」と半ば強制的に言い、私に最終的な決定権を与えて買っ
た、淡いブルーを基調に白やグレーなどが混じったストール。

 これを父にプレゼントしたら、もう喜んだのなんのって
シャツも思ったよりずっと喜びましたが、やはりストールの威力はすごし
すっかりテンションで、帽子やら靴やらを次々と出してきては「これ(スト
ール)に似合うやろ」と上機嫌でした。

 そしてそのままの勢いで「お義母さんにお礼の電話するわ」と言い、嬉
しそうな声で「いや~、実はあんなん欲しかったんですわ。で中尾彬がし
てんのを見て、カッコええなあと思てましてん」と言うのを横で聞いていて
「お父さん、中尾彬と全然キャラ違うし~」と心の中でツッコミを入れた
ことでした。

 しかしこの話、まだ続きがあります。
憧れのストールを手にしたものの、どうやって巻いたらいいのか分からな
い父。
しばらく放置していたら、端からきっちりと折りたたみ、首にきつく巻きつけ
ている姿を発見
思わず「お父さん、こういうものはくしゃっと折って、ふわっと巻かな~
と抗議し、売り場でレクチャーしてもらった巻き方を伝授しました。

 そんな父娘の様子をそばで見ていた母が、悪気はないと思うのですが、
「ストンと垂らすだけでもいいけど、おとうさんは背が低いから、似合わん
かもなあ」と地雷を踏む発言を

 案の定、ムッときたらしい父でしたが、その返しが実に良かった
母に向かって「ほんなら、やっさん(故横山やすしさん)はどうなんねん。
よう似おとったやないか」と吠えた!

 中尾彬だのやっさんだの、一体どこから持ってきたのかと父のセンスを
疑うばかりでしたが、聞いていて思わず吹き出しました

 まあ老け込まれるよりはいいかと思いますが、急にオシャレになった父
にビックリした出来事でした。

 みなさんは昨日の父の日、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

母の誕生日に思う

2012-09-29 17:52:20 | 家族
 先日、私の母が70歳になりました
まずは無事にこの日を迎えられたことを、あらゆる方面に感謝
家族にとっては、何より有難いことでございます…。

 お祝いとしましては 誕生日当日に両親が食事に誘ってくれ
ていたので、義母を含めうちの家族がお呼ばれに行ってきました。
気を使った義母がを持参したので、お店の人に頼んで切り分
けてもらい、大きな7本のろうそくを母が吹き消しました

 私からは、前から欲しがっていた腕時計をプレゼントしました
久しぶりに二人で出かけ あーだこーだと言いながら品定
めして。本当に楽しい時間でした。
とても気に入ってくれているようで、ちょっとは親孝行ができたの
かな~という感じ。
今年は本当に心配をかけたので、せめてもの恩返しです。

 ところで、母の名前は「代子(よこ)」と言います。
今でこそ抵抗なく受け入れられそうな名前ですが、実はこの名前
にはとんでもない謂れがあるのです。

 それは出生届を出しにいった母の父、すなわち私のおじいちゃ
んが間違えたというもので
本当はおばあちゃんの「千代子」にちなんで「美代子か加代子」
にするつもりだったのが、上の一文字をつけ忘れて帰ってきてし
まったと言うのだから
しかも誕生日も、本当は21日だったのを「祭日の方がええ」とい
う理由から、勝手に23日にしたらしい。
「わが親ながら、アッパレやと思うわ」と母談。

 それを聞いたのは、まだ私が小学生か中学生の頃。
あまり気にしていない風の母の心理が理解できず 「そんな
ん、めっちゃイヤやったんとちゃうの」と思ったものです。

 ちなみにうちの弟の名前も、本当は「ヨシロウ」なのに、「呼び
にくいから」という単純な理由から、勝手に「ヨシオ」と呼んでい
ました。

 私も弟も、それが正式名称だと信じて疑わなかったのですが、
出生届には「ヨシロウ」と出してあることが発覚
それは弟が高校生の頃のことでした。

 「ヨシオ」という名前がずっと嫌いだったという弟。 理由は
「しょっちゅう教科書に出てくるから
なので、実は自分は「ヨシロウ」だったと知ったときの衝撃と言
ったら えらく母に詰め寄っていたと記憶しています。

 まあでも、自分だけでなく親戚中を巻き込んでの「ヨシオ」には
やはり「アッパレ」感あり
今でも親戚からは「ヨシオくん」「ヨシオちゃん」と呼ばれています。
唯一弟を「ヨシロウくん」と呼ぶのは、この世でただ一人。
それはお嫁ちゃんだけです。いや~、愛だねえ~

 とうことで。念願の地下鉄プリーパス券をもらい、さっそく同い
年の友だちと地下鉄を乗り回している様子の母です。

 「歩けるうちにいろんな所へ行って 食べられるうちにいろ
んなものを食べる」と宣言している母。
その前向きな考え方は、娘としては非常に助かります。
これからも元気で人生を楽しんで欲しいと、心からそう思います。

 

デブ~!?

2012-09-11 21:26:08 | 家族
 家族で「冬ソナ」を観ていたときのこと(今、再放送していますよね
主人公の二人が放送部っていうくだりのところで、息子が「そういえ
ばオレも小学生のとき放送部やったわ」と言いました。

 それを受けてダンナが「ああ、オレも放送部やったで」と言うので
私も我が身を振り返ってみたけれど、どうしても思い出せない

 で、「あれ、私なに部やったかな」とつぶやいたところ、間髪入れ
ずに息子が「デブ」と言いました

 めっちゃ腹が立って「あんた今、何て言うた~~」と吠えましたが
その絶妙な間に、実はこっそり大ウケ
思わず座布団を3枚くらいあげようかと思ってしまいました

 それにしても、あの口の悪さ 一体誰に似たのでしょうかねえ

8月を終えて

2012-08-31 11:36:17 | 家族
 病み上がりだの何だのとヘタっているうちに8月が終わり、明日から
9月にはいりますね

曜日の関係で、公立小中学校の始業式は3日の月曜日だそうですが、
息子たちの中学は10日前から2学期が始まっております
とはいえ連日、来週に控えた、初めての試みである文化祭の準備に
午後からの時間を費やしているらしく 本格的な授業はまだみたい。
まあこれだけ暑いと、身が入らないだろうけど。

 私事としましては、おかげさまでようやく体力が戻ってまいりました
術後、我ながらと感じるほど落ちていた体重も元通りに復活
調子に乗って、「ラブアゲイン」ならぬ「デブアゲイン」にならない
よう、気をつけようと心している次第でございます

 お盆休みは、今年も北海道へ行ってきました
「ええなあ」と思われることでしょうが、実際はちょっと複雑な旅行
だったのです。
主だった方々には、すでにグチを兼ねて報告済みですのであえて
ここでは蒸し返しませんが。
何というか、日ごろの膿が出たとでも言うのでしょうか。
家族それぞれの、悪い、というか弱い部分が噴出した感アリで
今となっては、ひとりひとりが自分を見つめなおす良い機会になった
のではないかと思えるけれど そのときは、凍りついた空間に耐え
られず、思わず逃げ出したくなったことでした

 私の今後の課題は、「強くなること」です。
普段は奥深くに隠しているけれど、ふとしたときに顔をのぞかせる、
情けない部分 今回はそれがバッチリ表面化してしまいました。

 根本的な解決には時間がかかることと思われますが
常に心に留めて、少しずつ自分を変えていかなくちゃと思います。

 オホーツク海の雄大さ、オシンコシンの滝の力強さ、屈斜路湖や
阿寒湖に吹く風の心地よさ、どこまでも広がる緑の景色。
そして心を奪われた、富良野の「風のガーデン」の素晴らしさ…。

 北海道の偉大さに触れることができたことに感謝しながら、
現実から逃げずに立ち向かっていく決心をして、この8月を締めくく
りたいと思います。

 いつもお世話になっておりますみなさま、9月からもどうぞよろしく
おつき合いくださいませね

 

サインは7回

2012-05-11 22:50:11 | 家族
 ドリカムの名曲「未来予想図Ⅱ」を気持ち良く聴いていたところ
ダンナが「ブレーキランプ5回点滅~ そんなこっぱずかしいこと、
オレやったら絶対にようせんわ」と言いました。

 さらに「そやな、オレやったら7回点滅にするけどな」と言うので
その理由を問うてみると

  「お・ま・え・は・あ・ほ・か」の7回やんけ~

 今月の初めに51回目の誕生日を迎え 加速度的にオヤジ化が
進んで、もはや歯止めの効かなくなったダンナの発言です…

 

子あらばこそ

2011-12-27 20:57:49 | 家族
 昨日は中学の保護者会 全体会のあとに学年会、そしてクラス会を経て
2学期の成績表を担任の先生からいただきました

 予想はしていたけれど、1学期に比べるとかなりの降下
まあ何とか、実力テストと業者テストの順位がまあまあだったのが救いです

 しかし成績が下がったとあっては、やはり説教をせねばならず。
私→おばあちゃん→ダンナと順ぐりに怒られて、昨日の息子は散々でした

 今朝も義母にグチっていたら、やはりそこは年の功
「こんなことも全て、子あらばこそ。子どもがいるからこそ、楽しいこともあり
悩みもあり。でも子どもがおらんかってみ、そら人生、おもしろないで」と、
しみじみ言っておりました。

 それを聞いて、確かにその通りだと思いました。
心配ごとは尽きず 最近は本気で腹の立つことも増えてきたけれど 
やはり息子あらばこそ、なのでしょうね。

 今年も残すところ、あと4日となりました。
いろいろとお世話になったみなさま、本当にありがとうございました

 私の良いところも悪いところも知ったうえで、励ましていただいたり
時には厳しいご指摘をいただいたり、楽しい時間を提供してくださったりと、
心から感謝をしております。

 新しい年も、おごることなく、自らを卑下することなく、ひたすら一生懸命
に頑張っていきます これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 そしてみなさま、どうぞお健やかに新年をお迎えくださいませ

祖母の三回忌

2011-09-20 07:48:33 | 家族
 昨日は実家の祖母の三回忌でした。6月に義父の三回忌も済ませ、
これで次の七回忌まで、しばらく法事から遠ざかりそうです

 最近はダンナ方のご親戚とのおつき合いが続いておりましたが
自分の身内は何かと気が楽ですね~。
その分、義母には普段以上に気を使いましたが まあこれは仕方
のないこと。とにもかくにも無事に終わり、ほっとしている次第です。

 さて、法事のメインは何と言ってもお寺さんによるお経
昨日は今の住職の息子さんで、もうすぐ「新・住職」に就任なさ
る、通称「若」が来てくださいました。

 この「若」、私と同い年なのですが、とても面白い方で
法事が一段落してちょっとした講和をいただく際に、前列に座っていた
私の弟に向かって「今のお経、ちょっと長かったですか?」と質問。

 聞かれた弟は「えっ何て言うたらええんやろう」と、目を白黒させて
おりました そこですかさずしっかり者のお嫁ちゃんが、「ありがたい
ものですから、これぐらい頂戴したいと思います」とフォローしてくれて
事なきを得ましたが…。

 あとは業界(って言うのかどうか)のウラ話やお経の意味、さらに
その昔、私との縁談が家庭内で持ち上がっていたことまで暴露(って
実は私も知っていたのですが)。
何だか和気あいあいムードの、笑いのある法事となりました。

 その後の食事会も、終始なごやかな雰囲気で。
お嫁ちゃんのご両親も気さくに輪の中に入ってくださり、うちの実家で
ゆっくりしていってくださいました。

 だけど昨日のメンバーには飲める人がいないので
飲み助な父にとっては少々物足りなかったのかもしれません。
まあ最近ちょっと飲み過ぎていたので、ちょうど良かったかな

 そんなこんなで、なかなかいい法事となりました。
心あたたまる一日で、私も嬉しかったです。

希望します

2011-09-13 20:41:11 | 家族
 わが家には日々、何人かの「営業さん」が来られます。
銀行員さん・郵便局員さんのほか、コピー機や印刷機の会社の方
まで、実にさまざまな人たちが出入りされています。

 もちろん、ちょこちょこ担当が変わったりもされますが。最近の義母の
「お気に入り」と言えばダントツで、某信用金庫のМさんでしょうか

 年齢は23or24歳らしく、見た目よりもずっとお若い(失礼
押しの弱いのが玉にキズだけど いろんなことをしっかり勉強されて
いて、誠実な印象を受ける方です。

 私は押しの強い男性に弱いのですが(グイグイ押されると、つい情に
ほだされてしまうんです
元来がアネゴ肌の義母は、こういう母性本能をくすぐられる男性を見る
と放っておけないらしくって…。

 おかげで本来の業務のほか、恋愛相談にも乗っている様子
ちょうど婚活真っ最中のМさん、窓口に気になる女性がいることまで
義母に話したものだから「よっしゃ、ここはいっちょ私が」って話になり、
わざわざ出向いて「Мさんって本当にいい方ですねえ~」と、ひと芝居
打った模様です。

 しかし「お誉めいただいてどうもありがとうございます」とにこやかに
返され、「こりゃあ相手の方が数倍上手やわ」と義母談。
あとでМさんに聞いたところによるとせっかくのチャンスを何度か逃し、
どうやら望みは薄い感じ で、今は次なるお相手に挑戦しようとしてい
るようです。

 次に○コーのKさん。小顔で長身、おまけにとっても爽やかな好青年で、
お聞きしたところによるとクオーターだそうです。納得
見た目もだけど、性格的に何ともかわいらしいので、Kさんが来ると
義母は喜びます。
しかもKさんは11月にご結婚が決まり 幸せオーラでいっぱい
お話をうかがっていると、何だかこちらまで気持ちがあたたかくなります。

 暑さに弱く、この残暑にすっかり参ってしまっている義母ですが
彼らが来てくれると多少は元気が出るようなので、家族としては有難い
限りです。

 わが家の平穏のためにも、営業さんは義母好みの方を希望します

 

ファミリー会

2011-09-12 22:58:36 | 家族
 義父の3回忌の席上で持ち上がった、ファミリー会の話。
本当に企画され、昨日無事に開催の運びとなったのであります

 企画・運営は、もちろんSおじ。
さまざまな手配から実施にいたるまで、細部にわたって完ぺきに
準備していただき、本当に頭の下がる思いです。

 Sおじの人柄を表わすように、参加者は実に19名
バス&運転手さんをチャーターしてくださって、Sおじの鮎を
食しに、滋賀県は長浜方面へ日帰りバス旅行へ行ってまいりました

 ちなみにわが家からは、私たち親子と私の両親が参加。
義母は夏バテでへろへろなのと、鮎が苦手ということで欠席したの
ですが  お声をかけていただいた私の父は、「行くよ」と
ふたつ返事。
おかげで果てしなく血縁関係がないにもかかわらず ちゃっかり
バスに乗り込んで楽しませていただいたのでした。

 まずは朝、新大阪駅で集合したのですが。
顔を合わせたとたん、全員が何となく感じる違和感。なぜかと言うと、
黒服ではないから  このメンバーでお会いするのは冠婚葬祭に
限られていたので、私服でお会いするのは初めてだったのです。

 しかし何となく感じる気恥ずかしさも、バスの中で早くも「乾杯~
をしたとたんに、どこかへ吹き飛んでしまったようで
しばらくするとすっかり打ち解けて、楽しい車中となりました

 私は母と並んで座ったので、本当に久しぶりに親子の時間を堪能
させていただきました とりとめのない話をし、長い時間を一緒に
過ごす心地よさ。一瞬、独身の頃に戻ったような気がしました。
「親に守られている」的な感覚は、いくつになっても嬉しいものです

 長浜で買い物をし、おいしい鮎料理をいただいて、本当に楽しい
一日でした。
ご親戚のみなさんも気持ちの良い方ばかりで、嬉しかったです。

 Sおじには、いつもながら感謝
「また頑張っていかねばならないな~」と、力が湧いてきた感じです

早く覚えなきゃ

2011-09-05 21:43:20 | 家族
 今回の台風12号による豪雨被害。ニュースや新聞を見るたび、本当に
胸が痛みます。これもきっと、地球温暖化が原因なのでしょうね。
自分に出来ることから対策を練っていかねばならないと、あらためて考え
させられています…。

 さて、ここで私ごとではありますが。
お盆を過ぎてから毎晩、般若心経を唱えております
まだ全部を覚えられてはいないのですが お経を唱えることで何だか
心が穏やかになるような、そんな気がしています。

 事の発端は、いつもながら義母のひと言。
毎日欠かさず寝る前に、仏壇の前で般若心経を唱える義母。
ここへ嫁いできてから覚えたそうです。
で、お盆に「あんたもそろそろ覚えなさい」と言われたのです。

 ちなみにうちの家族、私以外は全員が暗記しています。
ダンナは某仏教系私立高校の出身だし、息子にいたっては現役バリバリ
仏教系私立中学の生徒です

 仏教系の学校では、毎朝の朝礼で般若心経を唱えるのが恒例らしく、
「覚えてないヤツなんておらん(息子談)」だそうです。
まあ春休みの宿題に写経が出されるくらいだし、生徒手帳の最初のペー
ジに般若心経が書かれてあるあたり、気合いの強さがうかがえるというも
のです。

 そんなわけで、私だけが唱えられないというのも恥ずかしい話
毎晩息子に手伝ってもらいながら、少しずつ練習をしています。

 義母は「5回も唱えたら覚えるで」と言っておりましたが。
そうすると私はよっぽどおバカさんなのか、未だにうまく頭に入って来ず、
「心でよむ」というよりは、「必死で目で言葉を追いながらよむ」感じ
一体いつになったら、目をとじてスラスラと唱えられるのでしょうか…。

 とはいえ、やはり毎日続けていると心が洗われるような気がします。
日々の生活や行動をふり返り、反省して、悔い改めることが出来るとい
いなあ

 がんばって早く覚えて、この先もずっと続けていくつもりです。