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大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

撃沈!

2012-07-19 21:40:22 | 息子
 ここ最近のゴタゴタについて、ちょっと息子にグチってみた
ところ。

 「お母さん、そんなこと言うけどな。あれで結構ばあちゃん
も大変やったんやで。お父さんもがんばってたんやで。しゃあ
からもう、あんまり痛いとか言うたらアカンで」

と、非常に冷静にビシッと言われてしまいました。

 この家で唯一血の繋がっている人間で、しかも幼い頃から
私にベッタリだったのに。「ああ、よしよし」と頭を撫でてくれる
と思ったのに。
私の思惑はみごとに外れ、あえなく撃沈!してしまいました…。

 まあね~、それで少し目の覚めた部分もあるんだけど。
ちょっと周囲に甘え過ぎたかなあと、反省している面もあるん
だけど。
アネゴDさんにも指摘されたとおり「○子ママって、ドМの気が
無きにしもあらず」なもんで、ショックを受けつつも、どこかに
快感(?)を覚えたりもしたんだけど。

 とにかく、同性の意見とは全く違う「オトコの視点」からの物
言いをされたことには、正直言って驚きました。
ダテに14年間、母と祖母の間に立ってきたわけではないのだ
と思い知った感じです。

 まだまだお子ちゃまだと思っていましたが、最近めっきり体
も大きくなり、ついにダンナの背を追い越しました。
私に対しては物理的以外にも「上から」と化し、偉そうな言い
方はするわ、バカにするわで、「あんたは何さまやねんっ」と
いつも発狂しています。

 しかし、優しいだけの男は私の趣味ではないので。
ある程度は「育てたように育っている」のかもしれません。

 これはきっと将来も甘やかしてはくれず、ビシバシと弱点を
述べるようになるんだろうなあ。何だか痛そうな予感…。

 そんなことを思いつつ、これからも冷静な息子に諭されなが
ら、私は大人げないオトナになってやろうと思います。

 子どもって本当に、親のことをよく見ているものですね。


 

逃しました

2012-05-14 22:39:04 | 息子
 昨日は7月に行われる全国大会の最終予選会でした。
例年通り、会場はうちの教室。朝早くから選手たちがぞくぞくと
詰めかけ、緊張感高まる一日でございました

 わが校からは、息子を初めとして6年生2人の計3名が出場。
全国大会への出場権を賭けての闘いでした

 結果としては6年生のTくんが小学生の部で4位に入りました
長年息子のライバルであったTさんの弟くんで、ここ最近メキメキ
腕を上げていたので 本人もとっても嬉しそうでした。
もちろん、全国大会には出場するそうです。

 残念だったのは、同じ6年生のUさん。
Tくんと20点差の7位だったのですが、出場できるのは6人だけ。
よって惜しくも次点。本当に残念でした

 そしてさらに残念だったのが息子。
どうやら今年は参加したかったようで、けっこう熱心に練習して
いたのですが。結果としては8位だったのです。

 中学生以上一般までの二部は、出場枠が8名。
通常なら得意の滑り込みで切符を手に入れるところなのですが、
今年はイレギュラーな制度があり、惜しくも出場を逃しました

 というのも、昨年は震災の影響で全国大会が中止となりました。
そうすると昨年の6年生(今の中1)は、今年は二部での闘いを余
儀なくされるわけで。
小学生なら出場できるものを、二部の選手と混ぜられると不利に
なるのはあたり前

 そんなわけで救済措置として、今年に限り中1の枠を1名分増や
すことになったのです。
で、実際には10位だった中1生が繰り上がり、息子は次点に。
そうして涙を飲んだ昨日の予選会でありました。

 人生には往々にしてこんなことがあります。
そういったことを言い聞かせ、やっと息子も心の整理がついたのか
来週から始まる中間考査に向けての勉強に生活を切り替えました。

 残念ですが、仕方がありません。
しかしわが校からはTくんが出場するという名誉なことがあったので
精一杯がんばって欲しいと、しっかり応援&サポートをしたいと思い
ます。

 母の日の昨日は、そんな一日でした。

夜のティータイム

2011-11-17 08:13:33 | 息子
 この間「おかあさんって、オレよりも生徒の方が大事なんやろ」と
息子に言われてしまいました

 「何を言うてんの。そんなん、違うに決まってるやん だいたい
愛情の種類が違うやないの」と言い返したものの、そんな風に感じ
させたことに落ち込んだ母でした

 「もう中学生」だと思っていましたが、反面「まだ中学生」なんだと
あらためて実感。っていうか、うちの息子が幼稚なんだと思います
けれど…

 そこで、もうちょっと対話の時間を増やそうと「夜のティータイム」
を考案しました。
いろんなことが落ち着いた21:00頃。紅茶を飲みながら、ゆっくり
した気持ちで話をする機会を設けることにしたのです。

 これまでは「紅茶?オレはコーヒー党やから」などと偉そうな
ことを言っていましたが、最近は「紅茶っていい香りがする」などと
分かった風な発言をし、すっかり紅茶にハマっています

 私も忙しさにかまけ、息子を放ったらかしにしていたことへの反省
を踏まえて、なるべくをかけ、一緒に過ごす時間を作るように気を
配るつもりです。

 それにしても、こんなところまで私に似ず、ストレートに意見をぶつ
けてくることにますます義母のDNAを感じずにはいられません。

 私なんてガマンしてガマンして、挙句に体を壊したりするのに
気持ちを吐きだすことにストレスを感じてしまうような性格なのに

 親子といえども、個性はそれぞれ。やはり大切なのは話し合うこと
ですね。
はっきりとモノを言う息子は、私のつまらない部分を受け継がなくて
良かったです。

 さて今夜は、何の紅茶にしようかな 久々にバニラの香り漂う、
マリアージュ・フレールの「フレンチ・ブレックファースト」でも淹れて
みようかな…。

誰に似たのでしょうね

2011-11-09 20:43:40 | 息子
 今日は息子の学校の個人懇談 私は昔っから、この「懇談」なるものが
大キライでございます…

 ところで夏休み明けの課題テストで、あり得ない点数を獲得した息子
さすがに反省したのか、先月の中間テストではものの順位をはじき出し、
義母からお小遣いを頂戴しておりました

 そんなわけで、成績に関するおとがめはなかったものの(っていうか、
もともとあんまり「勉強しろ」とは言わない、体育会系のТ先生
息子の気性の荒さを少々、指摘された次第であります…。

 「お世話になっております」の挨拶から始まり、帰る頃には「ご迷惑をおか
けしております」と頭を下げる私に、「いやいや」と言いながら、「しかし
彼はいったい、誰に似たんでしょうかねえ」と先生。

 体が小さく、気も弱そうな私に対し、その真逆をいく息子。
「ご主人に似ておられるんですか?」と聞かれましたが、はっきり言って私
よりも数倍穏やかな性格のダンナとも、果てしなく共通点ナシ
そうなると残る人間はと言えば そう、義母です。

 季節の変わり目、特に秋から冬にかけて、毎年精神状態が不安定
になる義母。うつっぽくなったり、やたらと攻撃的になったりします。
今年は攻撃性の傾向で、そのキツさたるや相当です
だいぶ慣れてきたとはいえ、こうも続けざまに刺されるとさすがに痛い
泣きごとを言うと、「サラリーマンに嫁いだんじゃないんだから、これくらいの
ことはあたり前」と叱られそうですが…。
だけどそれやこれやを考えあわせると、やはり息子は「おばあちゃん似」だ
と言わざるを得ない感じですよね。

 そんな傷ついた心を癒す暇もなく、今日からかきぞめを始めました
こうなると休みはすべて返上で、ストレスはたまる一方ですが
いつか来るであろう春を信じて しばらくは耐え忍んで頑張ります。



 

何が抜けてる…?

2011-10-28 10:36:23 | 息子
 最近めっきり言動が生意気になってきた息子。特に近頃は、私のやること
なすことにいちいち文句やら意見をしてきます

 ちょっと前は「おかあさんって、オレが(精神的に)めっちゃ強いと思ってる
やろ?でも意外と繊細やねん、これでも おかあさんの言葉に傷つくこと
もあるねんから」と訴えられたばかり。
いつまでも幼稚でアホだと思っていたけど、ようやく「自分の気持ち」を語れる
ようになってきたかと安心した母でした

 そしてつい先日。またもや「おかあさんって、何かが抜けてるよな」との指摘
を受け、何やら腹がたってきて「そう?おかあさんは魂が抜けてるねん」と
返すと「ムリムリムリムリ そんなん、どうやって生きてるんやっちゅう話や
でー」と言うので「おかあさんはね、日々気合いと根性だけで生きてるねん
と締めくくってやると、「あり得へん…」とつぶやいておりました。

 まだ甘えん坊なくせに、体と口はいっちょまえになったものです
でももうしばらく、負けるワケにはいきません。ちゃんとした大人になれるよう、
鍛えておくべきことは山のようにありますので
うるさいと言われようが、反抗されようが、断固としてがんばります

ぞうさん?

2011-07-01 22:32:19 | 息子
 5月の遠足で信楽に行き、そこで初めて陶芸を体験した息子。
曰く「ふたのない急須を作った」ということで、仕上がり(焼き上がり?)
を楽しみにしていたのですが…。

 昨日持ち帰ったのは、確かに「ふたのない急須」的な代物
だけど「注ぎ口」の部分が下を向いているので、何ともシュールな出来に
なっておりました…

 「(注ぎ口を)上向きに作っても、焼くときに下を向いたり、折れたりする
んやって~」とのことですが、第一声は思わず「そうさん? それとも、
アラジンと魔法のランプとか…」と言ってしまいました。

 「違うわっ」と怒っていた息子ですが、「でも可愛いね。おかあさんは
これ、好きやわ」と言ってやると、嬉しそうに頷いておりました。

 注ぎ口の形状から、水を入れたらほぼ全部、流れ出てしまいます。
ゆえに私は、中に小さな剣山を入れて、「花入れ」として使おうかと思って
います。

 何とも笑える作品ですが、私にとっては大事な逸品。
戸棚にしまいこまず、手元に置いてしょちゅう使ってみようと思います。

 それにしても「ぞうさんの鼻」にそっくりだな~。

ありがちだけど…

2011-06-23 22:06:55 | 息子
 相変わらずあれこれとお騒がせの息子が、今回しでかしたこと。
それは、ありがちといえばありがちながら「自転車を盗られた」というもの。
定期券に引き続き、よく物をなくすヤツでございます…

 それは一昨日の夕方。「いつになく帰りが遅いな」と思っていたところ、
公衆電話からの イヤ~な予感は的中し、やはり息子からでした。

 「おかあさん、駐輪場に停めてあった自転車がないねん」の言葉に、
「なんで 鍵は?かけてあったん?」と聞くと、「それが忘れてて…」と。

 とりあえず、その場で待つように指示して駅へ向かうと、しょんぼりとした
息子の姿アリ そこで詳しい事情を聞くと、どうやら盗難に遭ったようで
駐輪場のおじさんにも「先に警察へ行って、被害届を出したら」と勧められ
ました。

 いくら有料の駐輪場とはいえ、やはり施錠していないのは息子の不注意。
そこの部分について、こんこんと説教してから、警察へ行ってきました。

 どうも最近、地に足がついていない様子が見受けられる息子。
日曜日にも夕食の席で、お小遣いの使い方に始まり、生活全般についての
諸注意をほどこしたばかりなので、情けない気持ちの母でした

 しかも問題の自転車は、義父が生前に乗っていたもの。
義母に報告すると「倒れる日も乗ってたもんやのに。おとうさんの思い出が
ひとつ消えたようで寂しい…」とガッカリされ、その後、そちらのフォローも
大変だったのです

 「今度のことは、あんたの不注意。もっとしっかりせなあかん」と、珍しく
義母からも怒られ、すっかりしょげかえりの息子でしたが。通学に自転車は
必要不可欠。ということで、近くの自転車やさんで中古品を買い求めました。

 まあダンナに言わせると、「中・高生にはありがちな失敗」なのですが
「ちょっとした気の緩み」的な雰囲気は否めないので
ここらで気持ちを引き締めるべく、ちょっと厳しい措置を取っております。

 それでなくても、期末テスト前で忙しいというのに
相も変わらず、私たち家族をバタバタさせてくれる息子です…。
 

楽しき創立記念日

2011-06-01 21:20:51 | 息子
 昨日は○中学の創立記念日 どうせ家でゴロゴロしているんだろうと、
「ま~た朝・昼・晩と3食いるのか~」とゲンナリしていたのですが…。

 前日に帰宅した息子が、「明日クラスのみんなと×公園に行くから
お昼もみんなで食べるから、作らんでもええで」と、嬉しそうに言うでは
ありませんか

 あれこれと詳細を聞き出してみると

  ①「明日、公園で野球しよっか」と、登校中に何人かと相談した
  ②「どうせやったら、クラス全員(㊟男子のみ)に声かけようぜ」と
    いう話になった
  ③「行けるヤツは、地下鉄△線の○×駅の4番出口に12:30集合。
    持ち物はグローブと、昼食代。駅前で何か買って、公園の中で
    食べようぜ」と話がまとまった

ということでした。

 しかし恥ずかしながらわが息子、そういった遊び方をこれまでしたこと
がなかったのです
なので、はしゃぐ息子を横目に 「大丈夫かなあ…」と心配で
たまりませんでした。

 当日の朝も「☆駅で向かいのホームに乗り換えて、♪行きの電車に乗
るんやで」「何かあったら、すぐにしてきなさいよ」などと声をかけ続
け、ついに「そんなに心配やったら、ついて来れば」と言われる始末。
とうとう諦め、息子を信用することにして送り出しました。

 待ち合わせの時間を過ぎても、私のは鳴らず。
その後も息子からの連絡はなく、ようやく「機嫌よく遊んでるみたいやわ」
と安心した次第です。

 夕方、真っ赤に日焼けした息子から楽しかった一日の話を聞きました。
結局6人しか集まらなかったようですが、みんなで○クドへ行って昼食
を調達し、公園の野球場で食べたとのこと。
みんな野球がヘタで しかも同じくらいのヘタさ加減なので、3-2の
いい勝負がついたとも言っていました。

 なかなかお友だちが出来ないと嘆いていた息子ですが、ようやく気の
合う仲間でグループができつつあるようです。
嬉しそうに話す息子を見て、私も嬉しかったです

やってくれました…

2011-04-27 21:51:35 | 息子
 昨日、帰宅した息子が「実は定期(券)をなくしてしまって…」と告白。
入学してから一カ月も経っていないというのに、もはや、です

 よくよく話を聞いてみると
乗る時はあったのに、降りようとしたら、なくなっていたとか。
ということは、

  ①改札から電車に乗るまでの間
  ②乗車中
  ③乗り換えのとき

のいずれかに原因がありそうです。そこで、息子を連れて最寄駅へ

 しかし駅には、拾得物の連絡は入っておらず。
「あ~あ、作りなおしかあ」と思っていたらなんと!手数料だけで
再発行していただけるとのこと。

 そこで、定期券と駐輪場のカード再発行手続きを依頼(定期券と、
駐輪場のカードを、一緒に定期入れに入れておいたのが間違い

 さいわい金額的には、大したことがなくて助かりましたが。
気持ちが緩んでいる証拠だと  こんこんとお説教をした次第で
ございます。

 まったく、ドンくさいったらありゃしない息子です

 

楽しそうな中学生活

2011-04-22 21:55:38 | 息子
 先日、息子が学校から持ち帰った1枚のプリント
それは企画広報部からのお知らせで、「海辺の生きもの観察会」
へのお誘いでした

 目的は「海の動植物に興味を持つきっかけとする」で、対象は
中1から中3までの20名程度。 希望者のみの参加ですが、申し
込み多数の場合は抽選ということでした

 特別、海や魚に興味があるわけではないのに
「どうしても行きたい~」と、一番のりで申し込みをした息子。
そして今日が締め切りで、やはり予想通り抽選となったそうです。

 お昼休みに、希望者全員に召集がかかり。申し込みをした順に、
くじを引いたそうです。
息子はというと 執念で当たりくじを引いたようで、大喜び
かくして後日、同じクラスで当選した男子4人と一緒に、某海岸へ
日帰りツアーに参加させていただくことになりました。

 ○中学では年間を通じ、何度かこのようなイベントがあるようです。
いずれも自由参加ですが、どう考えても楽しそうな内容です

 常にテンションのわが息子は、「全部に参加したい」と意欲的。
親としては、せっかく入学したのだから、最大限に楽しんで欲しいと
思います。

 …と、今夜も睡魔と闘いながら、を開いています。