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大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

祝 初優勝!

2011-03-07 21:38:20 | 仕事
 毎年恒例の「全大阪大会」が昨日行われ、なんと嬉しいことに、
わが校が初の「団体総合優勝」を果たしたのでございます~

 今年の選手は、4・5・6年生が昨年とほぼ同じメンバー。
3年生までの部は、全員が初出場でした
その中には1年生で、何年かに1人の逸材のKちゃんがいて、
とても新鮮な構成での出場でした。

 私は今年も会場での問題配布係だったので、一部始終を見て
おりましたが。うちの選手たち、本当に良く頑張りました。

 結果的に全員が何らかの形で入賞し、メダルをゲットしました
それぞれが日頃の練習の成果を充分に発揮できたようで、それ
が何より嬉しいです

 そして毎回盛り上がりを見せるのが、「勝ち抜き競技」です。
昨年から「一算落とし」制度が改正され、正解の多い者から順に
賞が決まっていく方針になりました。
従って、ちょっとした不運に泣く選手がいなくなり、本来の実力
が評価されるようになったのではないかと思います。

 読上算では、4年生のUさん・5年生のIさんと、6年生の息子が
優勝。 読上暗算については、4年生のTくんと5年生のSさん、
そして息子が優勝し、またもや「総なめ状態」となりました

 特に手に汗を握ったのが、息子の読上算のとき。
長年のライバルである、Yくんの生徒のK子ちゃんとの一騎打ち
になり 全員が見守るなかで、決勝戦へともつれ込みました。

 なかなか決着がつかず、ハラハラしていたところで息子がミス。
思わず「うわ、間違えた」と叫んだら、なんとK子ちゃんも不正解×
次の問題は2人とも正解○し、そして運命のとき。

 交換採点で先生が答えを読上げた瞬間、息子が「やった」と
ガッツポーズ。K子ちゃんが10円差で間違え、優勝が決まったの
でした 身内のひいき目ヌキとしても、一番の見せ場でした。

 そしてそして、選手全員の点数の合計の発表
これまで惜しいながら、どうしても手に出来なかった総合優勝。
それを今年は、準優勝校に200点差をつけて優勝したのです

 これは本当に嬉しかったです
選手たちに、心からの拍手を贈りたいと思います。やった~。

 そして新たな気持ちで、今日から頑張っていこうと思います。

 

 

 

1:29:300の法則

2011-03-01 19:33:46 | 仕事
 これ、何だか知っておられますか?別名「ハインリッヒの法則」とも
呼ばれているものです。

 米国のハインリッヒ氏が考案された、労働災害の発生確率を分析
したもので
「1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、
さらにその裏には、ケガはないがひやっとした300件の体験がある」
というものです。
私は今日、NZ地震関連の番組で初めて知りました

 同じことがビジネスの世界でも言えるようで。
1つの大失敗の裏に、29件の顧客からのクレーム、苦情で明らかに
なった失敗がある。さらにその裏には、300件の社員が「しまった」と
思っているが、外部の苦情がないために見逃しているケース、つまり
認識された潜在的失敗が必ず存在すると言えるのだそうです。

 それを観て、「なるほどな~」と思いました。
実は先週から今週にかけて、いくつかのクレームが寄せられました。
なぜかいつも、何件かまとまってやって来るのが不思議なのですが、
それはちょっと置いといて

 まあ今回は、100%こちらに非があるとは思えないものばかり。
その時は「申し訳ございません」と頭を下げたものの、後になって
」という思いが胸をよぎります。

 だけどきっとこれは、大事に至らないための「29」なのですよね。
「クレームは宝の山」という言葉もあるように、こんな時こそ足元
見つめ直し、「より良い次」へ繋げていかねばならないのだと、そう
心に強く思いました

 取り返しのつかない「1」を引き起こさないためにも、「日頃からの
きめ細かい配慮と準備を怠らないようにしよう」と、自らの姿勢を
ふり返り、反省・改善をして、しっかり頑張っていこうと思います。

合格紅茶

2011-02-22 22:17:20 | 仕事
 明日は公立高校の前期試験の日です
うちの塾生は、ほぼ全員が受験(っていうか受けないのは一人だけ)
します。

 そんな試験前夜の今日、みんなに「合格紅茶」を振る舞いました。
義母が考案したもので、試験前の受験生への激励&プレゼントです。

 私立高校の入試の際は「合格チョコ」をお配りし、めでたく全員が
今年も嬉しいサプライズがいくつかあったほどの、好成績でした

 明日はお天気も良さそうです
何人か心配な生徒もいますが、どうか自らの力を出し切って欲しいと
思います。

 私も息子の受験を体験して、ご家族のみなさんのお気持ちが理解
できるようになりました。
心配でもどかしくて、本当に落ち着かない日々だとお察しします

 生徒たちは見たところ、普段と変わりない様子です。平常心を保っ
ているようです。
さすがに中学生なのと、私立高校に合格をいただいていることで、
うまく肩の力が抜けているのかな

 どうか良い結果が出ますようにと、祈る気持ちです

雪の日に…

2011-02-17 21:58:14 | 仕事
 火曜日に、訃報が入りました。同業のK先生です。
本当に驚き、未だに信じられない気持ちでいっぱいです

 亡くなられたのは月曜日。 あの、雪の日です。
授業を終えられ、自転車で帰宅なさったそうです

 寒かったので、すぐにお布団に入られて…。そして翌朝、
冷たくなっておられたとのこと。 心筋梗塞です。

 K先生は、とても教育者には見えない風体ながら、その
独特の雰囲気が何とも言えず。
うちの支部でも、いつもSおじや他の先生方にいじられて、
まさに「愛されキャラ」的な存在でした。

 あの日は本当に、寒かったですよね。
どうかみなさまも、くれぐれもお体を大切に。無理は禁物
です、絶対に。

 一度きりの人生を、大切にしましょうね。
とても安らかなお顔だったというK先生のご冥福を、心より
お祈り申し上げます…。

人材は宝

2010-09-23 22:13:37 | 仕事
 今月から、学習科の助手としてアルバイトに来てもらっているFさん。
もちろん、うちの卒業生です

 在学中から非常に頭の良かったFさん。当然進学先は、この学区の
最高峰であるT高校です

 ところでFさんは、学習科の助手では初の女性です
中学時代は「男ギライ」で有名だった彼女ですが、なぜかダンナに
なつき(おそらく、男を感じないってやつでしょう) アルバイトの話
もすんなり受けてくれたようです。

 義母は「えてして頭の良い子は、出来ない子の気持ちが分からんも
んや」などと難色を示しておりましたが、今のところそのような心配
はなく、ダンナの手足となって  立派に助手業を務めてくれて
いるようです。

 常日頃から「優秀な助手が欲しい」と言っているダンナ。
Fさんの働きは大助かりなようで、とても喜んでいます

 どんな仕事でも大切なのは、何と言っても「人材」です。
うちのような職業にとっては、優秀な卒業生は、まさに宝物です

 今後もそのような「宝物」を育てるべく、頑張っていきます

消防訓練

2010-06-03 21:00:47 | 仕事
 一応「各種学校」という位置づけである、わが校。
そうなると当然、さまざまな規制があるわけでございまして・・・。

 先日ダンナが消防署へ書類を提出した際、「消防訓練をして
ください」と言われたそうです。

 そうして、ダンナが決めてきた日時が今日の3:30
1年生や2年生の生徒たちが多い、初級クラスの時間帯です

 子どもたちが動揺しないよう、あらかじめ話をしておきました。
「となりのマンションからが出たことにします。みんなは騒がず
落ち着いて、先生の言うとおりに避難してください。
机の上は片付けなくていいから、とにかく靴を履いて 
決して飛び出さず、教室の前に集合すること

 もちろん全員が、興味しんしん
反対に私たちは、「収拾がつかなくなったらどうしよう」などと、
不安な思いでいっぱいでした。

 そして約束の3:30。 教室の前にが到着し、消防隊員の方が
制服でお見えになりました。

 「さあ避難するよ。あわてず、押しあわず、外に出ましょう」と声を
かけて、消防車の前で隊員の方のお話をうかがいました。

 やはり「&制服」の威力は大きく、子どもたちは静まり返って
じっとしていました。
1年生のおチビちゃんは無意識に手をつなぎに。2年生の甘えんぼ
くんは私に抱きついてきて、ほほえましく、かわいかったです

 子どもたち向けには、4つのお約束ごとを教えてくださいました。

  1.おちついて
  2.しゃべらない
  3.(わすれものがあっても)もどらない
  4.おさない(=押さない)

 私たち教師には、消火器の使い方&3つの心得を。

  1.まず避難(近くの公園に、子どもたちを誘導)
  2.消火
  3.通報

 やはり、大切なお子さまをお預かりしているのですから。
こういったことは必要だと、つくづく実感

 とても勉強になり、身の引き締まる思いでした。
再来週にはダンナが2日間みっちりと、講習を受けてきます

 

お友だち力

2010-03-27 11:48:48 | 仕事
 昨日の遠足でつくづく感じたのが、「お友だち力」の偉大さ
一人ではとうてい無理なことも、お友だちと一緒なら頑張れる。
それを目の当たりにした、一日でありました

 遠足の準備として、まずは仲良しさん同志でグループ分けを
します。
学校ではないので  基本的に、本人たちの意志を優先。
自由参加なので、行きたい人とグループを組みます

 さて、Sさんを中心とした、4年生のグループ。
S小とK小、さらに男女が入り混じった、異色の5人です。

 ところがリーダーのSさん、「乗りものには、ほとんど乗れ
ない」とのこと。
それに対し、残る4人は「LET'S  絶叫マシーン」派。
かくして現地に着いてから、早々と別行動をとったようです。

 しかし遊園地で、一人行動が楽しいハズはなく
「先生、ゲームセンター行ってもいい?」だの「おみやげ買って
もいい?」だのと、何度もしてくる有様
ちょっと心配していたのですが、しばらくすると私のは鳴ら
なくなりました。

 集合時間には、ちゃんと5人そろって現れ、「楽しかった
とのこと。
よくよく聞いてみると、「あまりにも怖がりなSさんを、鍛えて
やろう」ということになり、「これに乗らな、友だちやめる
とみんなで脅したそうです。

 「友だちやめられたら困る」と真っ青になったSさん、意を
決して、生まれて初めてジェットコースターに乗ったそうです。

 もちろん、めっちゃ怖かったそうで、乗りながら大泣きした
とのこと。「しくしく、とか、めそめそ、とかとちゃうで大泣き
やで~」と4人が言っていました。

 だけど、とってもいい話だと思いました。
きっと親ならしてやれないことも、友だちの力なら挑戦できるの
でしょう。 素晴らしいことですよね

 Sさんも、いい経験をしたことと思います。
「やっぱり怖いから、もう乗らない」と言っていましたが・・・。

 本当に、「お友だち」の力は偉大です

遠足に行ってきました

2010-03-26 22:20:47 | 仕事
 今月最後の行事である、「春の遠足」。 今年は長島スパーランドへ
行って参りました

 大阪は、が降ったり寒かったりの、荒れたお天気だったそうですが、
長島はずっと 日が射していたので寒くもなく、最高の遠足日和
でございました。

 しかし相変わらず、義母と私の率いる2号車は、低学年が多いせいか
トラブルの嵐

 行きのバスで床に吐くわ 帰りは帰りで用意したバケツに吐くわ
長島でも、お友だちとはぐれた子の世話、具合が悪くなった子を救護室
に連れて行くなどと、例年にない忙しさでした

 私たちのバタバタに反し、今日一日を満喫したのが息子。
「一日ぐらい、ええか」と塾のゼミを休み、遊びたおしておりました。

 何はともあれ、今年度の行事を無事に終えました。
来週の月曜の授業を最後に、4日間の春休みをいただきます

 とはいえ、息子が塾漬けなので、どこへも行けず。
お楽しみは来春まで「おあずけ」ですが、少しばかり気が楽です。

昨日の結果報告

2010-03-08 20:46:50 | 仕事
 年に一度の「全大阪大会」が昨日、無事に終了いたしました。
今年も3年生から6年生までの12名、実に良くがんばってくれました

 まず成績を発表させていただきますと・・・。
12名全員の合計で、非常に惜しくも「準優勝」。  優勝校との差は、
たったの45点。 まるで先日のオリンピックのような残念さ
だけど本当に、大健闘でした

 個人別では、5年生のTさんが、これまでの最高得点をはじき出し、
なんと「優勝決定戦」にもつれこみました
そしてしっかりと、「個人優勝」のメダルを手にしたのです

 その他、勝ち抜き競技においては、わが校が総なめといった形
3年生のUさんが「読み上げ算」・3年生のIさんが「読み上げ算」・
同じく4年生のSさんが「読上げ暗算」・そして一応、わが校トップの
息子が「読み上げ算」「読上げ暗算」の2種目で優勝
結果、かつてないほどの入賞者に沸いた一日でございました

 そして今年も、12名全員が何かしらの賞に入賞。
これはやはり、選手たちを集め、週に4回の練習を欠かさなかった
ことが勝因でしょうか

 今回、選手たちをまとめていたのはダンナ。
心得を説き、自尊心をくすぐりつつ、とことん読み上げ算の練習を
させたことに最高の結果がついてきたこと。感無量なようです

 しかし大会直前に体調を崩し、なんと喉から出血
「疲れからくる咽頭炎」という診断でしたが、「血を流してまで
頑張った甲斐があったやん」とその健闘をたたえたことです。

 最後になりましたが、息子率いる第3部は、今年も「団体優勝」
これで第1・2・3と3年連続の団体優勝を果たしました
こうなったら、「ぜひ来年も・・・」と欲の出るところです。

 とにかく、メダルラッシュの今大会。
選手のみなさんには今一度、心からの拍手を送りたいと思います

約束はしたけれど

2010-02-24 20:03:49 | 仕事
 昨日は義母と京都に出かけ、一日中遊びたおした私でございます。
おかげで「この忙しい時にっ」とダンナの逆鱗にふれ、今日は一日
手伝いをする約束をさせられたのですが・・・。

 普段は朝寝坊なダンナが「息子と一緒に起こしてくれ」と言うので
ビックリ 「こりゃあ、よっぽど切羽詰まってるらしいな」と覚悟
していました。

 まずは朝イチで、昨日行われた入塾テストの結果をポスティング
何度か走っているうちに、かなり生徒さんのを覚えたので
20通ほどを、わずか30分で終了~

 その後は、府庁へ提出せねばならない書類を清書
ダンナが手書きで作成した資料を、ひたすら打ち込む作業。
は慣れているつもりでも、ず~っとやっていたら疲れてしまいます

  気をきかせたつもりが、かえって二度手間になったり
  ちゃんとしたつもりが、間違っていたり
  保存したつもりが、上書きして消えてしまったり

 つまらないミスを連発し、自分のアホさ加減がイヤになり
そうなると、理不尽にも怒りの矛先は、ダンナに向かうのであります

 思わずイライラをぶつけたら、温厚で、めったなことでは怒らない
(私とは大違い)ダンナがムッとしたように、「今日は丸ごと一日、
手伝ってくれる約束やったよな」とひと言。

 「手伝う、とは言うたけど、’文句を言わずに’って約束はしてない
もんっ」と、一度は開き直ったのですが・・・。
やはり反省し、最後までやり遂げました。

 そんなこんなで。 ドタバタした一日を終え、あとは駅まで息子を
迎えに行くだけとなりました。
明日は心静かに、一日を過ごせますように・・・