電話、銀行、インターネット、宅配便など都会では何不自由なかった外部との通信・配達が、田舎だと途端に不便になります。
那須の別荘建築当時(90年ころ)は電話・電気は、特に問題はありませんでした。
ただし電気は一度停電すると復帰までの時間は数時間のケースがあったと思う。
都会だと送電網が多岐に渡ってあるため、ほぼ瞬時に復旧します。(途切れたのに気付かないほど)
銀行はなんといっても郵便局。民営化 . . . 本文を読む
私の別荘の区画全体は自治会が管理をしているのですが、これとは別に別荘販売会社が売却した区画はそこの販売会社が管理を請け負っています。
管理の実態は自治会が下請けになっているので年間管理費(10万円)とはべつに中間マージン(5万円)がとられています。
ただし、付加価値としていくつかオプションのサービスが提供されています。
バーベキューセットの貸し出し、窓明け(空気の入れ替え)、ゴミの収集など。(う . . . 本文を読む
テレビはなまるマーケット(TBS)で手作り別荘の特集をやっていた。
思い出してみると当時も雑誌などで手作り別荘の挑戦を紹介したり、HOW-TO本などもあった。
しかし、材料の選定からはじまり、設計、プレカットと素人にとっては敷居の高いものでした。
いまは、小規模からある程度の規模までいわゆるキット物が販売されていて、組み立て労力があればできあがる。
そうはいっても基礎や棟上などは専門業者や特殊な . . . 本文を読む
家や人生設計について触発されることの多い、大前研一氏著作「やりたいことは全部やれ(2001年12月出版)」のエピローグ(人生の収支決算)のなかから抜粋してみます。
氏の全ての意見に同意するものではありませんが、世界水準で物事を考えられ、参考になる意見を堂々と発信し続けている。
・ ・・最期に問うた時「アーもっと遊んでおけばよかった」「これもしたかった、あれもしたかった」と悔やむ人が多いのではない . . . 本文を読む
都市部で野生の動物と接触を持つことはあまりありません。この場合、人間にとって迷惑な場合が多い。(多分、動物側も迷惑に違いないと思うけれど)
我が別荘、戸袋への訪問者は蜂だけではありませんでした。
やはり2階の、今度は北側の戸袋に鳥が巣をつくりました。建ててから3年後のことですが、それ以来毎年のように巣ができている。
5月の連休に行って気づくのですが、すでに子鳥は巣立った後です。
木の葉や枝が . . . 本文を読む
大前研一氏や長谷川徳之助氏の論旨を参考に自分なりの方針がかたまっていきます。
要は、高い土地を購入するのは(資金に余裕がないかぎり)避けるべきだ、と。
あるいは無理して長距離通勤覚悟で遠方に住宅を求めることはしないことだと、心に決めました。
問題は収入で何をするか、自分にとって価値のある何に使うか。
当時の私は30代、「家族や、友人との遊び」を最優先し遊びの拠点としての別荘を建てよう、と決断 . . . 本文を読む
自分の生き方に大きく影響を受けた「考え方、ものの見方」はいくつもあります。その中から特にこのBLOGのテーマである別荘建築にいたる決断に大いに関係のあったことがらを紹介したいと思います。
もう時期は正確に覚えていませんが、90年のバブルのはじける前後だったと思います。
日本経済新聞に著名人、学識者によって経済論が掲載される欄があります。片面3分の1くらいを占めるのでそれなりの文書量です。
ここ . . . 本文を読む
別荘ということで、いろいろ希望が膨らみましたが、結局のところリビングの吹き抜けと板張りの内壁がかなっただけで、あとは極めて実用的なものとなりました。
ようは普通の家のようになりました。
外壁も特に塗装をすることなくサイディングのカラーリングのまま。
屋根は雪国仕様のトタン葺きです。でも10年を経ても錆びることなくしっかりとしたものです。
戸袋に巣を作られるのには参りました。
一度目は、蜂でした。 . . . 本文を読む
ログハウスにしたかったのですが、予算的に無理なこと、オフセットといって丸太の木組みが時間を経ると狂いがでて、そのつど調整が必要になることを知り、これはやはり維持費も含めて予算が潤沢にないとかなわない、と思いました。
その代わりといっては何ですが、内壁を杉材で張ることに。
これは正解でした。杉の荒っぽい木目と香りが非日常を演出してくれます。
最初のころは杉板の乾燥が足らなかったのか、我が家のストーブ . . . 本文を読む
少ない予算でどこまでこだわりを実現するかが大きな問題でした。
とはいえ夢は膨らみます。ログハウスからはじまり、大きなテラス、バーベキューコーナー、もうきりも際限もありません。
間取りは別荘雑誌の中から自分の好み、プラスあるこだわりから次第に絞られていきました。
(1)居間は吹き抜けにしたい。(2)居間と個別の部屋は直接つなげる(廊下などを隔てない)(3)風呂のスペースを大きくとる。
間取り . . . 本文を読む
90年の冬に土地探しからはじめました。
建売の別荘がお手軽。
できたものを実際に見て確認してから購入できるのが魅力なのですが、なにせ高価。
家具付き、土地100坪クラスのもので当時4000万以上が相場です。
建物はそれなりの希望するイメージがあったため、地元の工務店に頼むことを決めていました。
ということで、土地と建物は別々に購入することに。
東京の業者が現地(那須)で事務所を出していたので、 . . . 本文を読む
1988年頃でした。
子供たちがまだ、どこへ行くにもいつも親と一緒のころです。
友人に誘われて夏キャンプに出かけたのがきっかけでした。
それまでは遠出の場合は、旅館やペンション、会社の保養所を利用していたのですがすっかりキャンプにはまってしまいました。
最初は道具も何もないので友人のテントに居候でしたが、少しづつ道具を買い揃えていきました。
いろいろなところにいくようになるのですが、中でもお気 . . . 本文を読む