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ともちゃんのつぶやき

ツイッターが普及するずっと前から「つぶやき」続けてます

2014年2月1~2日 ファーストエイド講習会in曽爾高原

2014年02月15日 | 
いつもは丹沢や大山など、遠い場所での講習や検定ばかりだったのが、今回は地元・奈良で
行なわれるなんてラッキー!

ですが、公共交通機関のない場所なので、他の地域から来る人たちはきっと大変だったでしょう。
実際、姫路から来る講習仲間も、「深夜に出発して、どこかで仮眠する」と言っていました。
そこで、大阪の友人も誘って我が家に泊まってもらい、翌朝3人一緒に車で会場に向かいました。






会場は国立曽爾高原青少年自然の家。窓からは鎧岳、兜岳が見えます。










応急手当、AEDの使い方、傷病者の搬送方法など、学ぶことは盛りだくさん。






気が付くと曽爾高原にはきれいな夕焼けが。夕食後も講習があります。










追い立てられるように(時間が決められている)風呂に入った後、親睦会がありました。この講習会には
登山ガイドの他、自然ガイドやインドアクライミングのインストラクター、リバーガイドまで様々な職種の方が
参加されていたので、いろんな話を聞くことができて楽しい時間を過ごしました。フィールドが違うと、
危険要素も変わってくるのですが、「お客様に、安全に楽しんでいただきたい」という気持ちはみな同じと
いうことで意気投合。夜遅くまで話し込んでしまいました。






2日目もみっちり講習です。外での講習の予定だったのですが、あいにくの雨のため、室内で行なわれ
ました。一人がガイド役、残りが客や傷病者の役になるロールプレイングでは、仮想なのにパニックに
なり、ちゃんとした処置ができなかったように思います。もっとしっかり段取りを頭に入れておかなければ、
いざ本当にけが人を前にしたらもっと慌ててしまいそう。





閉会式の前。寝不足と集中のしすぎで、みんなぐったりしています。それだけ本気で取り組んだと
いうことですよね。お疲れさまでした。


2014年1月26日 雨の大和葛城山におでかけ

2014年02月15日 | 
2月の登山教室で大和葛城山に登る予定なので、下見にでかけました。
Facebookで呼びかけると、ヤマトモのK本さんがつきあってくれました。
夜から降っている雨は、未明には上がるという予報だったのに、登り始めから
ずっと降り続けました。天気予報のウソツキー!






すぐ隣の金剛山は雪景色だというのに、大和葛城山の山頂は雪が解けて
ぬかるみ状態。






足元ねちょねちょです。ガスっていて、ほとんどホワイトアウト状態。






外でお弁当というのも寒いので、かつらぎ荘で名物「かも丼」を注文。お吸い物の上にのっている
のはメレンゲです。面白いアイデアですね。

下山道にと予定していた弘川寺への道は、簡易舗装が凍って、歩くのも怖い状態になっていました。
代替案を考えたほうがいいかなあ。

2014年1月19日 山岳部総会in六甲YMCA

2014年02月15日 | 
毎年行なっている、山岳部の総会。総部員数100名の大所帯なので、こういうことはちゃんとしなければ
ならないのです。Mr.Dashは、18日の登山教室と、今日の総会のためにがんばって東京から関西に
帰ってきたのです。会場となった六甲YMCAから新大阪に出て直接東京に戻る予定なので、家でゆっくり
する時間はほとんどなし。






前の晩に雪が降って、六甲では珍しい雪景色となっていました。







会議室をお借りして、本社、大和郡山、天理、八尾、広島の各支部から集まったメンバー18人で
総会。昨年度の活動報告、今年度の計画、会計報告など、ちゃんとマジメな議題で話し合いました。






総会の後は、お楽しみの宴会。ボタン鍋が用意されました。この肉の量!






おいしゅうございました。身体が温まりました。






今年も無事故で充実した登山をしましょう。

2014年1月15日 干支の山、白馬山(しろまやま)へ

2014年01月21日 | 
今日はU炭先生のお手伝いで、紀北の白馬山へ。






和歌山県だから暖かいかと思ったら、標高が上がるにつれて、雪がちらほら。昨夜少し
降ったようです。山頂の木は切りはらわれて、展望が良くなってました。






地図に「道標あり」とあったけど、切り株に書かれたものでした。知らないと見つけられません。






山頂を過ぎると、いきなり展望が開けます。あっと言う間に下山。






帰りは道の駅で甘ーいミカンやでっかい野菜を格安で買うことができてホクホクでした。
ミカンだらけの売り場!一袋90円から。




2014年1月9日~11日 積雪期ガイディング講習会&検定in大山

2014年01月21日 | 


1月10日、11日は積雪期ガイディング検定。ですが、何をすればいいのか学んだことが無い
我々「ガイド検定受講者関西組」約5名(1人は休眠中)は、「認定養成指導者」の
M輪ガイドにお願いして、前日に講習をしていただくことに。






モンベル大阪店前で、はるばる名古屋から来たF岡さんの車に乗せてもらい、一路伯耆大山へ。
着いたころには大雪になってました。地図を読もうにも、広げた地図の上にどんどん雪が
積もって見えなくなります。雪は深くて雪崩が起きそうだし、「ガイド講習会で遭難したらシャレに
ならない」ということで、講習を切り上げて、米子のビジネスホテルに向かいました。


  



ホテルのロビーでもロープワークの練習。Y内ガイドが熱心に教えてくださいました。






1月10日。検定1日目。大山寺の山門のガラスに積もった雪が面白い形になってました。くるるん。






スノーシューを履いて、お客様を案内するという想定での検定。ラッセルもしなければなりません。






石灯籠の上に積もった雪。イタリアンジェラートみたい。






雪の中から何かが覗いてる?






ムーミン村のニョロニョロ?イギリスの衛兵?






大山寺に到着しました。いい風情です。






荘厳な雰囲気を乱す、ラッセル軍団。ガシガシ!






こんなバチ当たりもいるらしい。






ここでも、「これ以上進むと雪崩に遭うかも」というM輪ガイドの判断で、引き返すことに。






駐車場で、ツェルト搬送の講習。寒い中、モデルになってくださったY内ガイド、ありがとうございます。






1月11日。検定2日目はアイゼンとピッケルで大山の夏道を登ります。ガイディング、読図の
課題をこなし、途中からはショートロープ。ロープでお客様役のパートナーをつないで
登ります。6合目まで登り、ガイド役とお客様役を交替して下山しました。






解散後、眠気覚ましに寄った勝央SAで再びM輪ガイドとお会いしました。「ここのホルモンうどんは
B級グルメグランプリに入賞したんや。おいしいで」と言われ、素直に注文した我々でした。
M輪ガイドはおいしいものをよくご存じの「山岳グルメガイド」でもあるのです。米子での食事も
おいしかった!

検定には合格できているかなあ???いまイチ手応えがないなあ。

  

2013年12月29日~2014年1月1日 極寒の八ヶ岳秘湯めぐり

2014年01月21日 | 
初めての単身赴任生活に疲れて、年末年始は家でゆっくりするかなと思っていたら、Mr.Dashは
「登りたいけど、計画する時間が無い!」とボヤいてた。なので、ともちゃんが「日本雪山登山
ルート集」(中村成勝・編 山と渓谷社)からいくつかルートをみつくろってメールしました。

その中からMr.Dashが選んだのが、今回のルート。「冬も入れる温泉では日本最高所」という
のに惹かれたんだな、きっと。ぎりぎりになって声をかけたので誰も一緒に来ることはないだろうと
思っていたら、のぶちゃんが来てくれました。待ってたの?






登山口の稲子湯も秘湯。車でしか行けませんが、スタッドレスを履いていても雪にタイヤをとられて
ふらつくことが何度かありました。





泉質はGood。しかし、湧出するのは冷泉で、わざわざ温めているそうです。しかも、水で
埋めなければならないほど熱くしてました。なぜ?





豪華な夕食!佐久牛ステーキ、鯉の甘辛煮、鯉の西京焼き、ニジマスの刺身、ソバ、セリのおひたし、
地鶏のたたきとネギのぬたなど、地元の食材をふんだんに使った料理が並びます。






生ビールは
中ジョッキじゃなく、小ジョッキにすればよかった!お腹パンパンです。






12月30日。稲子湯を出発し、ほどなくしらびそ小屋に着きました。ともちゃんがトイレを借りている間に、
待っているMr.Dashとのぶちゃんの前で、リスが姿を見せていてくれたそうです。





小屋のそばのみどり池から稲子岳を見上げます。いい天気だ~。





本沢温泉に到着。





野天風呂を目指して、雪道を歩きます。風呂は川沿いの斜面にありました。脱衣所も風除けの壁も
ないので、こんなマイナスの気温ではとうてい入浴はできそうになく・・・。





湯加減をみるだけでおとなしく引きさがりました。入りたかったな~。






代わりに、宿に併設の「石楠花の湯」に入ることができます。男女入替制です。






浴槽はこんな感じ。仕切りの手前はアツアツの源泉です。






12月31日。本沢温泉を出発し、山びこ荘へ。ここで休むとさらに上に登る気がなくなりそうなので、
素通りして先を急ぎます。






テロリストではありません。太ったんでもないです。着膨れしてるだけです。






夏道は雪で消えているので、直接稜線に上がります。






稜線にでたとたん、吹き飛ばされそうな強風!道標には「エビのしっぽ」もできてました。
耐風姿勢をとるものの、風が弱まる瞬間が無いので足を前に出すことができません。
「前に歩くカニ」のような格好で、ヨタヨタと歩みを進めました。





ようやく山頂に到着!寒いと言うより痛いので、感慨にふける余裕もなく、さっさと写真を
撮ったら逃げるように下山しました。






山びこ荘へ逃げ込むように上がり込み、昼食させてもらいました。この小屋ではヤマネと
モモンガが見られるのがウリだそうです。今の時期はヤマネは冬眠中ですが、モモンガは
現れるそうです。






窓の外のエサ台にやって来ました!ガラスが凍りついて、わずかに横顔しか見えないのが残念!






この夜の本沢温泉での夕食。大みそかということで、特別メニューです。1グループに900mlの日本酒が
1本つきます。






Mr.Dashとともちゃんのツーショットは意外と珍しい。来年もよろしくね。

2013年11月20日 晩秋の御在所岳は寒かった!

2013年12月06日 | 
今日はU炭先生のお手伝いで御在所岳へ。







ふもとは秋たけなわですが、急な冷え込みで、藤内壁には誰も取りついていませんでした。







登っていくにつれて、残雪がちらほら。足を滑らせないように気をつけましょう。






山頂。写真では晴天に言えますが、帽子が飛ばされそうなほどの強風で、真冬のような寒さです。
山の上はもう冬ですね。防寒着など、本格的な冬自宅が必要だと感じました。

2013年11月14日 信貴山、高安山の紅葉を楽しむ

2013年11月20日 | 
「のんびり山歩の会」の登山。今日は奈良県側の信貴山から高安山に登り、大阪側に下ります。
2009年に登ったときには燃えるような紅葉でしたが、まだちょっと早いかなあ。






巨大な張り子のトラがお出迎え。いいお天気です。







巨大なイチョウが黄色くなってました。







木は大きいけど、葉はこんなに小さい。そこらへんの街路樹のイチョウとは違う種類なのかな。





本堂にお参りします。毘沙門天の神使はムカデとされているので、額縁にもムカデの装飾が。





欄間にもムカデの透かし彫り。ムシ嫌いの人は目のやり場に困るでしょうね。






本堂からの眺め。巨大イチョウの存在感がすごい。





地蔵堂に向かいます。こんなところをくぐるのもステキ。地蔵堂から奥の院に上り、高安山に向かいます。





途中の植林で、道端に「イイモノ」を発見。






フユイチゴです。もうそんな季節になりましたか。






左の道に入りますが、これが分かりにくくて、一度通り過ぎてしまいました。






高安山山頂。展望はありませんが、風を避けられるので、ここで昼食としました。ちょうど家に
甘酒があったので、それをバーナーで温めて3人で飲みました。はあー、あったまるわー。






ムラサキシキブ。実も葉もいい色です。






電波塔の前を過ぎ、おおみちルートで下山します。






残念ながら、紅葉はまだまだでした。しかし、いつ訪れても、ここらへんのカエデの数の多さには
驚かされます。






紅葉はちょっと残念でしたが、ふもとの墓地の付近に植えられたサザンカが満開で出迎えてくれました。






大阪市内の摩天楼が見えます。奈良側の風景と大違い。緑が少ないなあ。でもきっと夜景はきれいなんでしょうね。
都合が付いたら、11月末のころにもう一度来てみてください。きっとカエデが見事に紅葉してますよ。

2013年11月2日 秋の吉野路を楽しむ 蜻蛉の滝からミニ大蛇グラ 白倉山へ

2013年11月09日 | 
10月末に予定していた登山教室が、台風のせいで延期になり、11月に2回も登山することになりました。
1度目は吉野への入り口、蜻蛉の滝から仏ヶ峰を経て白倉山に抜けるルートです。白倉山の「白倉覗き」
は船のへさきのように突き出した展望台で、以前訪れた時にMr.Dashが「ミニ大蛇グラ」と表現した場所です。

近鉄大和上市駅で降りると、駅前は大台ケ原に向かう人々であふれていました。臨時バスも、観光バス
2台の路線バス1台が用意されていました。一方、杉の湯行きのバスには、我々以外には一組だけ。

西河バス停で下車し、蜻蛉の滝に向かいます。






蜻蛉の滝。一枚岩から垂直に落ちる滝は見ものです。駐車場とトイレも完備され、桜の時期にはマイカーや
バスで訪れる人もたくさん。






滝から上の登山道は、かなり荒れていて通行に注意が必要です。








聖天岩屋に到着しました。白蛇窟とも呼ばれ、入口近くに白蛇を浮き彫りにした岩が置かれてました。






急斜面を登り、仏ヶ峰に到着しました。植林の中、展望のない山頂です。






ぐんぐん下り、峠にある鹿塩神社に来ました。この神社の裏手が白倉山です。






白倉山山頂。稜線の途中といった感じの、山頂っぽくない場所に表示板がありました。






展望のない植林体からポンと飛び出し、白倉覗きに出ます。このイメージが大台ケ原の大蛇グラみたいでしょ。






白倉覗きからの眺め。下車したバス停が眼下に見えます。ここから飛び降りたら最短距離なんだけど。






高見山も見えました。ホンマ、三角形やわー。






林道に出てからしばらく歩き、車道に合流して、西河バス停に戻ります。






バス停から見上げる白倉山。アンテナが目印です。








バス停の近くにある小さな柿の葉寿司店。柿の葉の香りが強く、さっぱりとしておいしいお寿司です。
店先に柿の実が並べてあり、一盛り買うと、「同じ数だけコンテナの柿を持ってって」と言われ、
皆さんのザックがずっしりと重くなりました。「奈良にうまいものなし」とよく言われますが、奈良の
うまいものを持って帰っていただけました。




途中で見つけたものたち。





先頭を歩いていたともちゃんだけが、前を走るリスを目撃。地面にはエビフライ(食痕=
マツボックリを食べたあと)が残されていました。







この時期はあまり花を見ることができないのですが、これだけ咲いてました。アケボノソウかな。














キノコがたくさんありました。秋だねえ。食べられる種類が分かったらいいんだけど、間違えると怖いからなあ。














Mr.Dashのミニ講演会のおしらせ

2013年11月08日 | 
Mr.Dashが東京に転勤してから1ヶ月。今月は出身高校120周年記念でOB会が企画する
「ミニ講演会」で講演するために関西に帰ってきます。

講演会はOBが対象ですが、Mr.Dashの紹介ならご参加いただけますので、ご希望の方は
ご連絡ください。


         


久敬会ミニ講演会
低山の楽しみ ~近畿の山・沢をめぐる~
日時: 2013年11月24日(日) 午後2:00-4:00
場所: 大阪府立茨木高等学校 久敬会館
講師: Mr.Dash
     大阪府山岳連盟認定登山インストラクター
講演要旨:
標高の高い山ばかりが「山」ではない。低山も、それぞれに魅力があふれ、
特有の難しさもある。近畿地方は、標高2000mを超える山はひとつもない
「低山」地帯。しかし、例えば奈良県南部は、たやすくは人を寄せ付けない
山嶺、渓谷が続き、湖北は低い場所でもブナの美林に包まれる。大阪の
山々は、休日の日帰りハイカーにもってこいの身近なフィールドだ。そんな
近畿の低山の魅力を、さまざまな角度から紹介する。