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世にも奇妙な物語 -15年記念スペシャル-

2006年03月29日 22時46分57秒 | TV
 昨夜はこの番組を見ていたので、携帯端末から失礼しました。
 筆者は、この番組が大好きで、毎回放送季節に成ると楽しみにして居ます。

 初めて見始めた時は、まだ学生(厨房か工房)でした。
 正直怖い話とかが苦手な筆者は、この番組(の怖いシナリオ)はかなりドキドキでしたが、
その代り、所謂感動系と言うか、ちょっと良い話も有り、そんな時は気持ちが暖かく成ったり、
何より、筆者は不思議な世界観と言うか、ファンタジーな世界がとても好きと言うのも有り、
この”奇妙”な物語が好きです。

 思えば、この番組のお陰で、怖い話を克服出来た様な気がします。


 学生の頃、よく即興の物語等をつくり、ストーリーテラーに向いている。と言われ、
それ以降、密かにストーリーテラーに憧れる筆者としては、
 実験的に作るストーリーとしてはとっつき易い短編とすれば、
そんな短編ストーリーの宝庫のこの番組は、そう言う意味でも興味が有ります。

 この番組のシナリオでは、よく短編(ショートショート)の大家、
星護氏原作ストーリーがドラマとして放送されたりして、
かなり勉強に成ります。(今回も幾つか有ったね(超短編で))

 話はちょっと変わりますが、その内容に付いて、色々批評する場
”掲示版”等が、インターネットの普及で盛況ですが、
大体が、先が読めた。とか、展開に奇抜さが無い。
とか言う下らない批判を良く見ますが、正直そう言うさも作者より上から見た様な
勘違いは、凄い無粋ですね。
 あの人たちは、先が読めたから、原作者よりもストーリー作りの才能が上だ。
とでも思っているんでしょうか?
ハッキリ言って、かなりお馬鹿さんだと思いますね。
コロンブスの卵を見て、「あーそんなの簡単だよ。馬鹿げている。」と呆れた一般人と同じレベルです。
 ストーリーの先が読める。って言うのは、別に貴方が才能が有って、
先を読んだ訳では無く、以前に自分が見聞きしたストーリーの中から、
当て嵌めて、その中から予想して当たっただけなんだよね…

 これだけ、各種色々な物語が氾濫している世の中では、
ストーリーの種類としては、ほぼ出尽くされて居る様に思います。
 なので、この世界で奇抜なストーリーを書くには、非常に困難を要すると思います。
 なので、筆者はストーリーの奇抜さよりも、物語が如何に破綻無く、整合性を持って
成り立っているか?がしっかりしていれば、十分楽しめる。
と言うスタンスで見ています。

 だから、正直言って、自分も展開が読めてしまう内容のストーリーは有りましたが、
それでも物語としてちゃんと成立していれば、十分面白いです。
なので今回もちゃんと楽しめましたよ。
 なにより、もうこのドラマは、自分の中では風物詩に成っているので、そう言う細かい事はどうでも良いです(苦笑)


世にも奇妙な物語 -15周年特別編- FNS内ページ


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