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SAの"THE SHOW MUST GO ON" SPECIAL. - THIRTY x THIRTEEN BASH!!

2014年07月15日 15時16分14秒 | 音楽
現在、日本で一番脂が乗ったパンクバンド、SA!
そのSAの結成30周年&現体制13周年の、アニバーサリーLIVE

"THE SHOW MUST GO ON" SPECIAL. - THIRTY x THIRTEEN BASH!!
(サーティー・サーティーンと語呂併せに成っている)

を堪能しに、恵比寿リキッドルームへこの間の土曜日に行って参りました!

5月にもレコ発記念ツアーファイナルのワンマンが有って、また直ぐの7月にまたワンマンと言う事で、大変だな~と思ったのですが、今回は記念ライブと言う事で、今までの活動の総決算的なセットリストに成るとの話で、まだ未聴だった名曲、SONG FOR THE LOSERと、NAUGHTY BOYS -meet us there-の2曲が聴けるかも知れない!?と思い、間隔が狭かったけど行く事にしました。

SAのLIVEは、この2曲が生演奏で聴きたい!と思って参戦してた所も有るので、絶対に聴きたいと期待に胸を膨らませて居ました。

ここでちょっと(だいぶ?)話が逸れます。
それは、筆者がSAを聴く様に成った切っ掛けの話です。

筆者は5年位前に、初めてSAと言うバンドの存在を知りました。
切っ掛けは筆者が大好きだったロックバンドJiænのカラオケ化計画。
この計画をするにあたり、カラオケJOYSOUNDのリアルタイムリクエストを知ったのですが、その過程で、Jiæn以外にも青春時代好きだったバンドの名曲と言われていた曲が、意外にもカラオケに成ってない曲が多い事を知りました。
そんな中、筆者がカラオケに全然入って無いと思ったバンド(曲)が有りました。
DOG FIGHTと言うバンドです。

DOG FIGHTはJiænと同じポニーキャニオンからデビュー。
DOG FIGHTがデビューした年にJiænが解散してしまったので、活動時期が被ってたのは一年も無かったのですが、当時筆者はBOØWYの跡を継ぐ様な、格好良い正統派8ビートロックバンドを探していた時期で、Jiænが解散してからは、DOG FIGHTを追いかける様に成りました。

それで、DOG FIGHTも暫くして解散してしまったのですが、DOG FIGHTを一番聴いてた時期の名曲もカラオケ化計画で活動したいと思い立ち、活動する内に、DOG FIGHTのマイ再ブームもやって来まして、また良く聴く様に成ったのです。
そうして居る内に、DOG FIGHTの元メンバーも、現在はどうされて居るのかなぁ~?と言うのが気に成り調べたら、ギターのNAOKIさんと、ベースのKENさんは、現在SAと言うパンクバンドでご一緒に活動して居るのを知ったのでした。

しかしその時youtubeで見たPVは本当にパンクな感じで、残念ながら琴線には触れなかったのでした(涙)
(メロディーよりも勢い重視なパンクは、実はあんまり好きでは無いのです)
ロック好きな人は御存知だと思いますが、DOG FIGHTのNAOKIさんと言うのは、一般的にはDOG FIGHTのギタリストと言うより、元ラフィンノーズ・元COBRAと言う、日本パンクの全盛を支えた方として有名なので、日本パンク界の代表的なギタリストの一人なのです。
なので、逆に私はパンクじゃなかったDOG FIGHTが一番嵌りました。
と言う事で、SAはDOG FIGHTの元メンバーが現在活動されて居るバンド。と言う意味以上でも以下でも無い認識に留める感じでした。

ただ、筆者は趣味でサッカー(Jリーグ)観戦が有るのですが、その中で音楽好きのサッカーファンの間では、ベガルタ仙台のサポーターが使用している応援歌の原曲と成ってる選曲が格好良いと評判だったのですが、特にパンクロックバンドの曲を多用して居て、更に言うとラフィンノーズやCOBRAの曲等、NAOKIさんがギターを弾いたバンドの曲をやたらと応援歌にしてました。
そしてこのSAの「NAUGHTY BOYS -meet us there-」も応援歌として歌ってると知って、この曲には凄い興味が湧き、収録アルバムも買ってしまいました。
そうしたら格好良いんですよ!NAUGHTY BOYS!!
ただ、生来パンクがそんなに得意じゃ無かったので、それ以上は嵌らない…

とその時は思ってたんです。
それが転機が訪れたのが、2011年、DOG FIGHT一夜限りの復活ライブ!
その時は元DOG FIGHTのヴォーカルtaishoさんともカラオケ化の話で交流させて頂いてたので、復活ライブも直ぐに知れました。
実はDOG FIGHT、過去に2度復活してたのですが、オリンピックの如く4年に一度復活してたので、こう言うシステムなのかな?と思ってて、次回復活した時は観に行きたいと思ってた所、2回目以降は4年を過ぎても復活しなかったので、本当に活動しなく成ってしまったのかと諦めた所に復活だったので、凄い嬉しかったのです。

そしてもう一つ、Jiænカラオケ化計画で、2ch繋がりで連絡を取る様に成り、投票活動にもお力を貸して下さっていた方が、DOG FIGHT復活ライブのタイミングで上京すると言う話を聞き、(実はこの方はパンクが大好きで、Jiænを好きに成ったのも、永遠のパンク小僧KENZIさんのバンド、KENZI&THE TRIPSでの米村さんの格好良いギターで虜に成り、この米村ってギタリストは本当に活動してるバンドが有るらしいとJiænも追いかける様に成ったらしいです)
今回の上京も、SAのライブを観に来るのが目的と聞き、しかもNAOKIさんの所属したパンクバンド、ラフィンノーズ、COBRAも追いかけて居たと聞き、それならば!と、SAのメンバー2人とドラムはCOBRAのキーヤンさんですよ!と、序にDOG FIGHT復活ライブも御一緒に観ませんか?とお誘いしたのです。

そして初めてこのJiænファンの方ともOFFでお会いする事が出来、この方とライブ後に飲ませて頂いた時に、「SAはパンクだから、あまりメロディーが…」と筆者が言うと、その時にこの方が教えてくれたのが、「SONG FOR THE LOSER」でした。
PVのアニメが凄い哀愁と熱さを感じさせて、曲もメロディーがしっかり格好良い!
こんな曲も有るのかと一気に嵌りましたね。
その後、SAのファンの方とも交流させて貰う様に成りましたが、このSONG FOR THE LOSERの人気は一様に高いので、ファンの間でも名曲なのだろうと思いました。

あ、あと、NAUGHTY BOYS -meet us there-に関しては、もう一つエピソードが有りまして。
それは東日本大震災が起こった数日後に、SAは仙台でライブの予定が入ってました。
しかしライブを中止する事無く、仙台の人達を元気付ける為にライブ開催。
そしてそのライブ限定で、このNAUGHTY BOYS -meet us there-の仙台バージョンシングルを配布したのです。
シングルジャケットは明らかにベガルタ仙台サポーターを思わせるジャケット。
以前、twitterでKENさんが自分達の歌が応援歌に使われてるのを知って、凄い嬉しかったよ!
と言ってたので、メンバー&スタッフの仙台に対する想いを知りました。

これも有り、筆者は急遽、仙台の人達に元気に成って貰いたくて、ベガルタ仙台サポーターが応援歌にして居る楽曲の原曲をカラオケ化する。と言う計画も始めたのでした。
このNAUGHTY BOYS -meet us there-はJASRAC信託曲では無かったので大変でしたが、SAのスタッフ様にも動いて貰ったりで、何とかカラオケに出来ました。
勿論、SONG FOR THE LOSERもカラオケに成ってますよ!

そんな思い入れの有る2曲がどうしても生で聴きたくて、それを期待して参戦した今回のライブ!(やっと本題に戻ってきた(笑))

今年2回目の恵比寿リキッドルームと言う事で、勝手知ったる何とやらで、スイスイと会場入り。
待つ事十数分で、SAライブ名物SEのトルコ行進曲!
そして最初は、アニバーサリーと言う事で、30年前の映像や、現体制に成った瞬間のライブ映像等のレア映像有り捲くりのフィルム上映会。
そしていよいよメンバーが登場してライブスタート!
内容は、本当にバンドの歴史その物、バンドのターニングポイントに成った楽曲を多く演奏したと言う事で、本当にSAベストな感じでした。
今回も最新アルバムTHE SHOW MUST GO ONから多かったですが、前回のレコ発ワンマンでTAISEIさんが仰ってた「THE SHOW MUST GO ONは、発売で完成じゃ無い。このツアーを全国廻って、今日のファイナルで完成した。」
と言う言葉を、改めて実感しました。
実はこのアルバムを買って聴いた当初は、筆者的には捨て曲が多いなぁ~と言う印象が有りましたが、ライブで実際に演奏を見て、感じて、お客さんのノリを感じて、「あー、CDだとそんなに良くなかったけど、こう聴くと凄い良い曲だなぁ~」と感じる事が今回も多かったのです。
そして中盤に遂にSONG FOR THE LOSER!キターーーーーーーーーーー!
もうノリノリでしたよ。

そしてアンコールのラス2でNAUGHTY BOYS -meet us there-も!
念願の名曲2曲が聴けて本当に最高でした。

あと、毎回SAのライブに参戦して思うのは、筆者の友達にはサッカーファンも多いので書きますが、SAライブはサッカーG裏の熱い感じとか、一体感が好きな人は絶対嵌ると思います。
「SA!」ドドドン!「SA!」ドドドン!等、サッカーばりにSAコールが起こったり、アマアマアマアマアマアマアマ~ゴー!みたいな手振りが有ったりとか、パンクとはちょっと違った面白さが有ります。お勧めです!

まだセットリストが解らないので、詳細を思い出せませんが、セットリストが判明したら加筆するかもです。


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