愛、麗しくみちる夢

おだやか
たゆやか

わたしらしく
あるがままに

その頬に触れるまでの総括!

2016-05-16 19:44:15 | 小説の解説
楽しかった!!!



いいキャラたちが沢山いましたね。正義も前世もなくて
しがらみのないキャラ達でした。

小ネタ集的にはそんなにないのですが。(Twitterとかで呟いていたし)


・キャンディっていう子は、アニメ3話でも出てきた車長のカチューシャ付けている人を意識している

・聖グロとプラウダの戦いで、負け試合を仕込まれたということは、ペコとルクリリは気が付いていたけれどヒップップは知らなかった

・タイトルは番外編以外は「=恋」という答えを意識して付けていて「想い」がなんであるのかということをぼかしたかった

・故に「恋」というキーワードをギリギリまで出さないようにしていて、「恋」と出したのはルクリリ視点が初めて

・ダージリンの告白に対するアッサムの返事の仕方、実は「待ちわびる」という第6話とまったく同じアッサムが使ったセリフで、その時は否定的な言葉で友情として近づこうとするダージリンへの困惑を表して用いたセリフ

・愛しいとか愛しているとかそういう「愛」を排除したかった。この二人にとっては、恋と愛はあまりにも違うから

・1話を書いた時は、本気で何も考えていなかった。短編1話で終わらせるつもりだった

・だから最終話で、どうやって回収するかって思ったけれど意外と楽だったし、1話と最終話の二人の違いを書けたことは幸せだった

・どうしてダージリンが教会に来たのか。あのあたりは勢いで勝手にキャラが動いて、教会でダー様が出てきたのは自分でもびっくりしたし、私、凄いって思ったし、神様の前で泣きながら、恋しいと告げるアッサムを書くために、この物語は長く続いたんだなって思った自画自賛

・先にダー様を出してしまった後で、なぜ来たのかっていうのを書かなきゃいけないってなった。ペコとの会話のシーンは本当に最後に書いたけれど、物語の順番として、先にペコサイドを出してからダー様を登場させるかどうか、悩んだ結果、やっぱり脈略なくダー様が教会に現れて、実は裏でそんなことがあったのですよ、っていうのを書けばいいかとなり、最後の最後の最後がペコサイドの話になった。別に削ってもよかったけれど、あれを削ると、1年生たちが頑張ったのに、結局最後は彼女たちの力も関係なく2人が結ばれるとかも、申し訳ないという想いもあるし、最後は2人の傍に誰よりも長くいたペコが2人をくっつけるのにいいトスを上げたらいいなっていう想いもあった

・実はヒップップ視点は1行もない。私には彼女を操れない


・ドラマCDは全て書き上げてから1週間以上経ってから聞いたけれど、俺ってすごいわって思ったこともある

・アッサム様=ヒップップの教育係(正解)
・アッサムのダージリン呼び捨て これを聞いたとき、これ、私の小説のハッピーエンド後なんとちゃうか?って思ってた
・茶葉を入れすぎて、お湯で帳尻を合わせようとする→小説でこんなシーンがあったよ

ただし、さすがに兄姉沢山いるとか、フォークとナイフ使えないとかは想定外だった。
何だかんだと言いながらも、ある程度お金持ちのお嬢様と思っていたし一人っ子だと思ってたから……
まぁ、小説設定がストーリーに直接影響を与えない感じでよかった。。。

・ルクリリ次期隊長は「彼女たちの笑顔」くらいから考え出して、小説の最初の頃に書いてしまった、ダー様はペコを隊長に推しているという設定に無理があると分かっても、もうどうにも止まりませんと言う状態で、途中からペコ派とルクリリ派で3年生が分かれているという設定を追加せざるを得なかった。書き直すのも面倒だったと言うのもあるけれど、今となれば、反省点。(だって、そこまで長くするつもりも…)

・最後のアッサムの部屋のシーンで2人でT28のプラモデルを作っているのは、最初1人でやろうとしたダージリンが、まったくもって、作れなくなって音を上げたせい。だからアッサムの部屋でやっているし、2人と言いつつ、ほとんどアッサムがやっているらしい

・黒森峰の戦いの日はアッサムの誕生日

・流石に当日に誕生日パーティは出来ないけれど、ちゃんと水面下では最大級のパーティの準備が進んでいるとかいないとかで、戦車道、情報処理部、整備科総動員でお祭り騒ぎになったとか、ならないとか。クリスマスパーティも兼ねていたため、すさまじいことになったとかならないとか

・黒森峰との戦いの時、戦車道3年生だけで輪を2重に作り、さらにそれを囲むように整備科と情報処理部の3年生が輪を作り、ルクリリ流の気合い入れをした

・私の中では勝敗は決まっているんだよね

・教会での告白のシーンの絵を、誰かが描いてシブとかに上げてくれるって信じてる

・保奈美は鈴木保奈美から来た。お嬢様なイメージ(初代白鳥麗子なんだよん)

・穂菜美はすごく悩んだ。9月生まれで稲穂が黄金になる季節だから「穂」というのと、波にして、「穂」が「波」打つ季節の穂波にしようかどうか悩んだけれど、保奈美と似てるっていうことから3文字にして、稲穂の穂と緑生い茂るようなイメージ(穏やか)で「菜」を使った

・プラウダにアッサム達の許可なく偵察のため乗り込んだ情報処理部に、アッサムは反省文の提出(手書き)と、図書室の古書の整理と大掃除を命令したらしい

・プラウダとの交流で、情報処理部と整備科は密かにノンナにピロシキの作り方を聞き出しているが、物語が終わった時点では成功していないとか…

・ダージリンの告白の場面があっさり終わって、これでいいのだろうかとわりと悩んだけれど、あれ以上ダラダラできなかったし、そもそも頭の良いダージリンは、ペコからアッサムには好きな人がいるときかされていたので、告白された瞬間から、自分がYESと言うのではなく、彼女にYESと言わせなければならないと、一瞬でわかった。自分がYESと言っても、アッサムは気を遣わせてしまったと言うことを分かっているから。ある意味ダージリンはとても優しいし、ある意味強引で、アッサムはそれに救われて、あの場面になったと思う

・ダージリンの告白のセリフは自分の中で好きな告白の仕方で、みちレイとかの小説でも時々出ているけれど、元はサイコパスの小説の1フレーズですごく単純な言葉なのに感動して以来、心の中でぶっちぎりで好きな告白の仕方「好き、だから傍にいて」ちなみに、サイコパスは「愛してる、だから傍にいて」だったと思う(好きなくせにうろ覚え)こんなにいい言葉はないって、今のところ想ってるし、とても清い想いの言葉と、相当な我儘が二つ並んでいるっていうのが、私の中ではたまらない


・「好き」という告白するシーンで、お互いに具体的に「あなたの~のところが」みたいなことを言い合わなかったし、言葉が見つからなかった

・そのあたりは、ノンナが説明している「好きになるのに理由はない」が答え。多くを語らない「好き」ほど清い恋もないと思ったし、美奈レイとかみたいに互いの違う部分に惹かれあうとか、そういうのじゃなくて「好き」は「好き」だというのが、私の中のダッサム



Twitterでダッサム検索するたびに(絵とかアップされてないかなって)コメントとかツイートされているのを発見して、予想外の展開に小躍りしていました。私のあずかり知らないところで、いい~って言ってくださる方がいらして、嬉しかったです。そういう人がいたから、続きを書かなきゃっていう思いを継続できたと思います。



以上、個人的総括でした。


ダッサムというか、聖グロはシリーズとしては終わりましたけれど、また、何か書けたらいいかなって思います。







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