愛、麗しくみちる夢

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2017-05-08 20:23:44 | 小説の解説
何というか、この人たちは、季節の変わり目とか、月の変わり目とか、とりあえず、きっと喧嘩はする人たちだと思うのです。


でも、喧嘩っていうか、勝手にアッサム様がプリプリして、勝手にダー様に突っかかって、勝手に無視するんだと思います。

基本的に小説は、風景に浮かぶことをそのまま文字に起こしているのですが、アッサム様は本編でも性格がわかると言うほど、出てきていないしデータ主義とダー様に言われていても、それがどこまでなのかというのも、わかるようでわからないし。

女の理系と男の理系も違うだろうから、何でもかんでもデータデータデータっていうのは、うーん、違うんじゃないかな、と。

それはさておき。


末っ子で年の離れたお兄さまと、何でもいいなりのお姉さまから溺愛されて育ったアッサムなので、言いたい放題だし、やりこめる口は達者じゃないかと思います。取りあえず何でも、ダージリンが悪いんですよ、えぇ。彼女の中ではそうなんです(実際もそうかもだけど)

でも、ほら、まぁ、そこまで怒らなくてもいいことでも、取りあえずプリプリしてるんですよね(笑)可愛い奴だ。

1年生のこととか、抱えている仕事のことに対して、文句を言わないアッサムなので、それ以外では、我儘言いたいこともあるんですよね。
知らんけど。


一応は、2人の中の暗黙のルールとしては、同学年以外の人に迷惑をかけない。戦車道に影響しない程度に、喧嘩します。
しつこく言いますが、喧嘩は常にアッサムが吹っかけて、アッサムが怒って、アッサムが1人でプリプリします。


お題箱に、ダージリンを怒らせるアッサムというのが会ったのですが、2人の性格を考えると、ダージリンという聖グロの隊長は、基本的に人に対して怒りを覚えるということが、ほとんどない人種だと思うのです。

それを人ができている、と表現してもいいんじゃないかなと思うのですが、器と呼ぶのか、性格と呼ぶのか。

他人に腹を立てるという時間を使うことを、善しとしないのだと思います。

なので、私の中では、「喧嘩」と書いていますが、常にアッサムだけが怒っているんですよ(笑)

でも、アッサムもアッサムで、それは重々承知なのです。

アッサムはダージリンのそう言う、人に腹を立てない(攻撃しないと言う意味)人間性が大好きなんです(笑)

アッサムのプリプリしているのは、甘えでもあるなぁって思います。きっとストレス溜まってるんですよね。
そう言うの全部よくわかっているから、ダージリンも声を掛けないようにしているし、グリーンやシナモンも、「はいはい、よしよし」みたいにアッサムに付き合ってあげているんですよね。


常に長女キャラのダージリンと、普段聞き分けのいい分、爆発すると手が付けられない末っ子気質のなかなおりまでのお話でした。

シナモン様もそうだけど、3年生たちって大変よね。

何だかんだ、この学年って全部の学部がダー様とアッサム様のお守りをしているんじゃないかなぁって思う。




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