
相変わらず、写真ナシなので、過去の写真の引っ張り出し…。
この前の旅行鞄とおそろいで作ったポシェットです。
これも残念ながら紐をつける部分がダメになって、使用不可…です。
さて、ここ数回の記事に対しまして、皆様からのいろいろなアイデア、ご紹介、ありがとうございました。
旅行に行くわけではないのに、なんだか来週行く予定…みたいなウキウキ気分になってしまいました。
今日から3月ですし、いよいよ行楽シーズンにもなりますね。
着物でお出かけするのも、もうしばらくすると「ちょうどいい季節」になります。
皆様はどこへお出かけでしょうか。
さて、着物で旅行するなら…と、いろいろ綴ってまいりましたが、
今日は、まぁ「そのほかに」というお話です。
まず「税関の金属探知機」、コメントでいただいた「ヘアピン」には、笑いが止まらなかったのですが、
ワタシも「バレッタ」と「ピン」で、ひっかかるのでしょうねぇ。
あるサイトで「銀歯、ファスナーは、鳴らない」とありましたが、靴の飾り金具などは鳴ることもあるそうな。
父は脳梗塞などの手術で、頭の中にクリップが3個もあるんですけど…それも鳴ります?
税関通るのも、むずかしいものですねぇ。
税関のお話でもうひとつ。私はシワになってもいいものの収納に、これを使っています。
よくある「便利グッズ」、旅行にも使えます。
とりあえず、男物じゅばんをぴっちりに入れてやってみます。
空気を抜いて…
はい、ペッタンコ
シワになってもいいものなら、これでけっこう嵩が減らせます。
実は、むかーし、これが出始めのころに「旅行専用」のシャツが一枚程度はいる袋を何枚か買いまして、
海外出張する主人の荷物に使いました。
自慢じゃございませんが、アタクシ、荷物詰めに関しては、自信がございますです。
毎度出張する主人が「どうしてもこのバッグじゃ入らない」というのを、きっちり詰め込んで、
更にスペースを開けました。
なので、これを見つけたときには「よっしゃ」と買い込み、そのときの荷物に使ったのです。
いつもより更にきっちり詰め込み、手荷物にしなくてもそれもはいるよ、これも入れてく?と…。
ところが、現地から「無事に着いた」という電話があったとき「アレはダメだった」…。
税関で全部開けられ空気が入ってしまった…もとより主人は不器用、しかも追い立てられて時間もない…。
元の3倍くらいになった荷物を、必死で詰め込んだのだと…。
あ~税関なんて、知らんもぉん…。税関って、こういう袋も全部あけるのでしょうか。
だったら海外旅行には使えない…と、メモしておかなきゃなりまへん。
次は和装のメリット…
コメントにもありましたが、着物は帯という幅の広いもので腰あたりをしっかり支えますから、
コルセットしているのと同じで、腰に負担がかかりません。
私はたまーにしか着ませんので、実は着てすぐは腰がジーンときます。いかに日ごろの姿勢が悪いかですね。
そのあとはもうラクラクです。長時間歩いても、洋装のときのようにあちこち痛くなりません。
元々着物と医学のお話では、日本人は帯というものによって「内臓下垂」をずいぶん防げたのだそうです。
男の人は丹田(おへそのちょっと下)できっちり締めることが、体幹をささえるのによかったとか。
着物って、健康的な衣服なのだそうですよ。
きつい苦しいというのは、何かの紐や伊達締めを必要以上にきつくしているからです。
実際にきーっちり締めなければならないのは、着物を着たとき最初に締める腰紐だけです。
それはスカートやパンツのウエストではなく、洋装で言うならローウエスト、腰骨の辺り。
このアタリを締めても、苦しくはありません。若い方は帯を胸高に締めますから、
座ったとき帯がクッと上になって胃の辺りが苦しい…これも、帯を締めるときに上は開けておけば問題ナシ。
着慣れるということは、着ていくぞ、と構えなくてもいいことです。
最初は気を使うこともあるかもですが、着物でおでかけをたくさんして、
着物で行くかどうかを迷うのではなく、どの着物にするかを迷うようになってください。
帯の締め方も、イスの背もたれに寄りかかるのにジャマ…というのも、帯枕の工夫とか、
締め方の工夫とか、いろいろ教えていただきました。ラクにいかれなければ楽しくありませんから、
通常の着物姿より、多少の手抜きやイレギュラーはしてみるものだと思っています。
ちなみに、古い知り合いの呉服屋さんの奥さん、年をとってからは面倒なので、
最初から作り帯の前しか締めず、おたいこは荷物の中。羽織着てしらーっとして新幹線に乗っているそうです。
羽織の背中は帯がでっぱるところがいいのですが、その方はちょっと持病もおありなので、
腰はガードしないと、足に来るのだそうです。
「羽織姿は、後ろの帯のでっぱりがいいんだけれど、こんなオバーちゃんの後ろ姿なんて、
誰も気にしてないからねぇ」と、おっしゃってました。私も近いわー?!
私の失敗は…実を言うと、いつも「髪」なのです。
私はかなり長いので、ちゃんと美容院にいけばアップも結えるのですが、そんな時間がありません。
なので、いつもポニーテールにして三つ編みにしてぐるぐるとお団子。
その上から、バレッタでつけるネットつきの髷…なのですが…。
これがねぇ、いつも位置が低い…のです。それもいつも新幹線に乗って、すわってから気がつく!
あっまたヘッドレストに髷があたる!…ちょうど髷がつぶれる位置なのです。
つぶれるといっても、起き上がればそのままホワンと戻るのですが、邪魔なことに変わりはありません。
せっかくリクライニングにしても、首が前に来る…仕方ないので少し起こすと「うなだれたカタチ」…。
あぁ~~また京都まで「うなだれて」行くんかい…と、ちっとも学習してません。
あと5センチ、上で結わんかい、もぉぉぉ、と、自分で自分に怒って小田原アタリを過ぎるのです。
新幹線で、もんぺはいてうなだれてるおばさんがいたら、それはワタシです。
昨日までのコメントでもいただきましたが 「失敗談」…これはもう、あげたらキリがないのも私です。
前準備が大切!荷物は数揃っているかどうか、も大事ですが、支障のあるものはないかも調べておかないとです。
そして「忘れ物」…あれだけちゃんと支度したのに…と思うのに、なにかしら忘れることがあります。
私も小物が入ってなかったことは、何度もあります。
若いころ、着物ではなかったのですが、友人との旅行で「化粧ポーチ」を忘れるという失態をやらかしまして…。
お土産買う前に「化粧品一式」を買うという大出費になりましたっけ。
なんでも「やってみなければわからない」…です。
私もいつかは外国(欧米)にいってみたいと思っていますが、着物で通そうと思っています。
どんな珍道中になりますか…。
珍道中ならいいですが、よく「落書き」だとかで問題になったり、ずいぶん前ですが「日本の団体客は…」と、
顰蹙を買ったりしていたこともありました。最近はいろいろ前知識も持ちますから、
わざわざ問題を起こす人はいないと思いますが…。旅先の開放感で、失態のないように…と思います。
「旅の恥は掻き捨て」という言葉があります。
これは辞典で調べても「 旅先では知っている人もいないし、長く滞在するわけでもないから、
どんなに恥ずかしいことをしてもその場限りのものである」ということだと、載っています。
でも、以前、ある記事で「昔は、今のように情報が豊富ではない、だから旅先でまったく違う生活習慣があったり、
言葉(方言)がわからなかったり、食べ物の食べ方がわからなかったりすることがある。
そんなときに知ったかぶりで何かやってみたり、食べたりして『なにやってるんだ』とか、
『これはこうして食べるもんだ』とか、笑われたりすることがある。
知らない土地で、わからないことがあったら、知るはいっときの恥、周囲は知らない人ばかりだし、
うわさが故郷まで知れ渡るわけでもない。だから恥ずかしくても『これはなんですか、これはどうやるんですか、
これはどうやって食べるんですか』と、聞いて知ることが大事だ、ということだ。
それが旅の恥は掻き捨て、の本来の意味だ」というようなことを読みました。
それは、それを書いた人の個人的な解釈だったのかもしれません。
でも私は、この話の方が、よっぽど腑に落ちる、と思いました。
どこに行ったって、同じ人間同士です。二度と会いたくない、二度と来るな、と思われるなんて、イヤですもんね。
もう一生いけないかもしれない場所、会わないかもしれない人たちだからこそ、
大切な思い出になるように、礼節は守りたいものと思います。
皆様、行楽のシーズン、お忘れ物のないように、お出かけください。
海外じゃなくてもどこかへ旅行に
行きたくなりました。
昔の人がよく言いましたね。
お金がある時は暇が無い、暇な時は
お金が無いと・・・
足腰のしっかりしている内に
出かけなきゃと思いつつ重い腰が
動かないです。
近場でちょろちょろでもしてみます。
お父さまの手術で思い出したのですが。
いつもいっしょに海外旅行に行く友人は、若い頃背骨の手術を受けてボルトが入っています。海外のセキュリティでは必ず100%金属探知機が鳴ります。警備員の人たちが一瞬ざわっとするのですが(テロがハンパなくあるし。その点、日本はユルいです)そこは日本のパスポートと笑顔があれば大丈夫。世界が、日本人に対してどう思っているか、そういう評価を得るようになったのは今までの日本人の行動だったのだと思うと、ありがたいです。
必ず金属探知機がなります。
なので、そのむね説明するそうです。
私自身は心配性なので、
昔は旅に出る前は必ず、
忘れ物ないかが気になってしょうがなかったんですが、
ある時、ふっと気が付きました。
旅に出る時、絶対忘れちゃいけないのは、
お金とパスポートとメガネだけです。
後は忘れたら買えばいいと思ったら、
準備がすごく気が楽になりました。
でも、着物を着る方は、それに着物の小物セットも入りますね。
『トラベル』の語源は『トラブル』だとも言います。
だから、なければないでどうにかなるし、
返って思い出は、そんな時にできます(^_^)
乗る前にお弁当を買おう、と時間を取っていたので、構内の薬局で基礎化粧品のお試しセット等々を買いました。
新幹線の座席は、何とかならないのかなあと私も思います。
髪が長いので、簡単にまとめてますが、どうやっても「うなだれて」ないといけないので、道中で首が凝ってしまう。
あと、背中のへこみ具合が全然体に合わなくて、私の場合帯枕があると丁度その位置でへこみが補われて楽になるくらいです。
枕の下は空いてますが、おしりは丁度合うんですよ。
帯山の中に小さい厚手の座布団でも入れておけば、道中すごく楽かも…と思うことがあります。
「旅の恥はかきすて」の語源、すごく納得がいくし、嬉しい説ですね。
聞きたくても聞けない、聞いていいのかなあ、ってこと結構ありますし。
旅行のこと考えてる間に、旅行に行きたいなあ、と思いますが、なかなかですね。
昔、知人に留守番の人がいるうちに旅行に行きなさいと言われましたが、今になってその意味がようやく実感としてわかるようになりました。
留守にできない家業だと、いまや2,3日出かけるのも難しい。。。
南の島で一か月すごすというのが私の夢なんですけどねえ~~
「旅の恥はかき捨て」については、せっかく行く旅行の行き先に、万全の下調べは無理としても、敬意はもたないものでしょうか?その上での服装の準備、現地での行動(よい好奇心からの質問も含めて)があると思いますが…
しかし、最近は旅行先のホテルどころか、家にいても「きもの向き」とは言えませぬ。最近のおっしゃれーな賃貸アパート、和室がないんです!当然「鴨居」なんてどこを探しても…(泣)
私は自分ちでドアフックと、部屋の戸の上のところに着けるネジ式のフックを使って、きものを下げておりまする…(T_T)
ほんとにそうですね。
年を重ねてくると、ついお尻が重くなります。
近くでもいいから動けるうち…ですよね。
そうそう、薬師寺で、なんか特別公開があるとか…
なんかそんなの見ましたよ。
改築のために、仏舎利をおろしてあるのだそうで。
やっぱりそうなんですね。
骨折した人とか、たいへんでしょうね。
日本人は大丈夫…万歳です。
実績ってものでしょうねぇ。
父とはいずれ、飛行機で山陰へと、そんな夢があります。
医者の診断書、もらっとこうかな?!
ほんとに、アレもコレもと思っていると、散漫になりますね。
私は化粧一揃い買って、アホみたいと思いましたが、
それも今となっては楽しい思い出です。
やっぱり「うなだれ」ですか。
ほんとになんか、すっきりしないイスですね。
今の若い方向きなのか、私はチビなので、足乗せ台も、
ギリギリです。
もんぺだと、背中ペタンコなので、よけい頭がぶつかるんです。
友人が、飛行機用のUの字したエア枕を使えばって教えてくれたんですが、
寝るわけじゃないのにやってたらアホみたいですよねぇ。
旅の恥は掻き捨て、大事にしたい感覚だと思っています。
お世話になる土地ですもの。