来月は、私の生まれ月でもありまして・・、
自分で自分に「プレゼント」・・、スノーグローブです。
ちょっとわかりにくいのですが、黄色い靴の上にとんぼが止まっています。
オルゴールつきで曲は「stranger in paradice」。
この黄色い靴、あのピーターパンの靴にそっくり!
このスノーグローブの名前も「妖精の靴」というものです。
人は空を飛べないし、「飛ぶ」というと「ふわふわと・・」とか
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この帯は、嫁入りのとき母が作ってくれたものです。
塩瀬に手描きの花もよう。私自身は「花柄」というのを選ぶことが
あまりないのですが、これは母がたいそう気に入りまして、
「この花がつまめそうなところがいい!」と選んだものです。
確かに、ひとつひとつの花に「影」が描かれていることで、
立体感があり、また地が白のため、よけい浮き上がって見えます。
アップはこんなです。
写真ではきれいに写っていま . . . 本文を読む
またまた羽裏です。以前「おすし」や「ういろう」などの染められた襦袢を
ご紹介したことがありましたが、これは「茶店」の様子も描かれています。
右の看板には「まんじや」と屋号が入っていて「お茶所」の文字。
暖簾には宿場の名前「蒲原」とか「油井」とか、
看板の後ろの壁に、紙が貼ってあり「くわな駅まで二里半」とあります。
左下には「桑名名物」のシール?つき「蛤」が・・。
こうしてみると、当時の茶店は、 . . . 本文を読む
なかなかいい絵です。東海道の松並木、茶店が一軒、立てかけられた看板には
「名物とろろ」とあります。鞠子の宿の名物ですね。
これは男物の襦袢、背中の柄部分です。背中いっぱいに、松並木と街道の図柄、
それから腰の下辺りには「宿場」の名前があります。
下の写真がそれです。
あれ?「三島がふたつもある」そうなんです。実はこれ、傷みがひどい・・・。
三島の片方は、裏から「継ぎ当て」されたものです。 . . . 本文を読む
かなり古いちりめんです。180センチありますが、
あちこち傷みがあり、色あせ、汚れ、破れ、糸穴、ひけ・・・と
もう傷みのフル・コース、それでも図柄は珍しく、2セット(二柄)くらいは
なんとか取れそうです。額絵にしたい図柄です。
この図柄の部分アップです。立っているほうと、下は座っているほう。
もう一枚、これはそれぞれ二人の近くに落ちている「幔幕」のアップ。
これはたぶん「曾 . . . 本文を読む
錦紗の襦袢だったもの、ハデですねぇ。
もうだいぶ前に手に入れたのですが、そのときは友人に頼んで解いてもらい、
水洗いしてアイロンかけまでしてもらったのです。
しまいっぱなしで、今日出してきたのですが、いかんせん「幅が狭い」、
つまり幅だしをしながらアイロンかけをしたわけではないので、
縮んだまんまなわけです。伸びてない分色が濃く、きれいには見えますが
手に取ると、必要以上に横に伸びます。
使いづ . . . 本文を読む
珍しくも花の写真です。今年の写真じゃなくてすみません。
これは息子の通っていた学校の中庭にある「桃」の木。
狭いところに数本あるのですが、奥まっている上に高い校舎の間に挟まれ
校門近くやグランドの「桜」ほどさわがれなくてかわいそうな状況でした。
毎年桜に先駆けて咲くので、今年ももうたっぷり咲いていることでしょう。
こちらは今日の午後に写した二軒先のお宅にある「辛夷」、
てっぺんから咲き始めました . . . 本文を読む
京都のおみやげといえば・・・和菓子、漬物、お茶、扇子、和小物・・と
いろいろありますが、これは「牛肉」・・なんですー。
実は、両親が母のいなかに里帰りしてきました。
母は先日ちょっと不調でしたが、何とか大丈夫そうだ・・というので、
以前から宿の予約もとってあったためでかけまして、昨日無事帰宅しました。
今回は「こうぼさん」目的、地元のかたならご存知の東寺の「弘法市」、
それと、いつも行く親戚 . . . 本文を読む
これは「染め」途中の「色留袖」、地色は紺ではなく紫がかっています。
後で落とさない「金色」に色のついた糊で輪郭を描いたところでとまっています。
実は、元、染屋さんをやっておられたかたから、譲っていただきました。
残念ながら、もうひとつこれにつながる柄の部分の少し下が、
「金糊」で汚れてしまっています。それでもほかに難はなし・・・。
もったいないので、自分で色をさしてみようかと思っているのですが・ . . . 本文を読む
タイトルがピンとこないない写真ですみません。
とりあえず「右前に来ている写真」ということで、
これは昭和13年の「三越通販カタログ」、表紙の女性は
「田中絹代」さん、知ってる人は知ってる・・・?!
これは5月号で「ゆかた特集」です。このころは、カラフルな浴衣は
子供用しかありませんでしたね。藍染が当たり前でした。
さて実は、ブログに「お題」をいただきましたので、書いてみようと思います。
本日の . . . 本文を読む
とりあえず写真の説明、上は錦紗の着物、振袖の袖部分。
色がついた下のほうには梅や椿、水仙、菊など、山ほどの花丸紋が飛んでいます。
合間にこの輪郭だけの白い花丸紋があります。これは牡丹です。
2枚目は絹紅梅、夏物単です。ちょっと暑苦しい地色ですね。萩の柄です。
お分かりでしょうか、牡丹と萩、つまり「ぼたもち」と「おはぎ」です!
春分の日といえば「お彼岸」、ですね。
先にお話しておきますと、現在 . . . 本文を読む
本日の羽裏、芝居柄です。地が白いのですが、それほど黄ばみはきていませんので
それほど古いものではないと思います。
ごらんのとおり、歌舞伎の主役を並べたもの、役者絵ではなく、
役をそのまま図柄にしてあります。真ん中、いなせなあにぃは「いがみの権太」。
今手元に布がないものですから、字が読み取れないのですが、
かろうじて「義経千本桜」と・・・。左の下は「八重垣姫」かなぁ・・。
ほかにもこんな柄があり . . . 本文を読む
「捨てられない病」を少しでも改善しようと、
ふっる~い紙袋や手提げなどが入っている箱を整理しました。
中から出てきたのがこれ・・・。お手製の、今でいう「エコ・バッグ」。
まだ30になる前・・つまり結婚してすぐに作ったものです。
黒いところは普通の木綿、赤の蝶柄の部分は、いただきものの
「レーヨンちりめんのふろしき」です。あんまり赤くて使わなかったので
これのためにちょんぎったんですね。
大きさは . . . 本文を読む
これは「留袖」から作った帯です。
留袖自体は、オークションで落札したもので、
値札つきのものでしたが、仮絵羽で仕立てられたものをといて、
全部つなぎ合わせてありました。状態からいって、展示した結果、
肩先などに少しヤケがでたものか、注文流れのものと思います。
それだけでも商品価値は、ドーンとさがりますから、
これは結局十分の一以下という超破格のお値段でした。(古着より安い!)
留袖としては着られ . . . 本文を読む
昨日、「かず太」到着!・・というわけで、設定をしました。
まぁ「設定」といったって、自分でできるわもなし。
パソコンの先生に来ていただいて、一から「やってみよー」。
でも、結局は、説明を受けながら、ちょっとだけやりながら・・
「あり?」「おや?」「ありゃりゃ」の連続でした。
それでも、今までなぞめいていた部分、少しわかりました。
ノートパソコンは初めてですが。とにかくキータッチが軽い!
難点はと . . . 本文を読む