ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

年度末ですね。

2006-03-31 23:09:23 | つれづれ
来月は、私の生まれ月でもありまして・・、 自分で自分に「プレゼント」・・、スノーグローブです。 ちょっとわかりにくいのですが、黄色い靴の上にとんぼが止まっています。 オルゴールつきで曲は「stranger in paradice」。 この黄色い靴、あのピーターパンの靴にそっくり! このスノーグローブの名前も「妖精の靴」というものです。 人は空を飛べないし、「飛ぶ」というと「ふわふわと・・」とか . . . 本文を読む
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着物・帯を買うこと

2006-03-30 22:17:05 | 着物・古布
この帯は、嫁入りのとき母が作ってくれたものです。 塩瀬に手描きの花もよう。私自身は「花柄」というのを選ぶことが あまりないのですが、これは母がたいそう気に入りまして、 「この花がつまめそうなところがいい!」と選んだものです。 確かに、ひとつひとつの花に「影」が描かれていることで、 立体感があり、また地が白のため、よけい浮き上がって見えます。 アップはこんなです。 写真ではきれいに写っていま . . . 本文を読む
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名物裂・・・じゃなくて、名物そろえ

2006-03-29 23:38:06 | 着物・古布
またまた羽裏です。以前「おすし」や「ういろう」などの染められた襦袢を ご紹介したことがありましたが、これは「茶店」の様子も描かれています。 右の看板には「まんじや」と屋号が入っていて「お茶所」の文字。 暖簾には宿場の名前「蒲原」とか「油井」とか、 看板の後ろの壁に、紙が貼ってあり「くわな駅まで二里半」とあります。 左下には「桑名名物」のシール?つき「蛤」が・・。 こうしてみると、当時の茶店は、 . . . 本文を読む
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新幹線なら2時間とちょっと・・・。

2006-03-28 20:46:22 | 着物・古布
なかなかいい絵です。東海道の松並木、茶店が一軒、立てかけられた看板には 「名物とろろ」とあります。鞠子の宿の名物ですね。 これは男物の襦袢、背中の柄部分です。背中いっぱいに、松並木と街道の図柄、 それから腰の下辺りには「宿場」の名前があります。 下の写真がそれです。 あれ?「三島がふたつもある」そうなんです。実はこれ、傷みがひどい・・・。 三島の片方は、裏から「継ぎ当て」されたものです。 . . . 本文を読む
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あたってるかな??

2006-03-27 23:25:25 | 着物・古布
かなり古いちりめんです。180センチありますが、 あちこち傷みがあり、色あせ、汚れ、破れ、糸穴、ひけ・・・と もう傷みのフル・コース、それでも図柄は珍しく、2セット(二柄)くらいは なんとか取れそうです。額絵にしたい図柄です。 この図柄の部分アップです。立っているほうと、下は座っているほう。 もう一枚、これはそれぞれ二人の近くに落ちている「幔幕」のアップ。 これはたぶん「曾 . . . 本文を読む
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先人の知恵・・

2006-03-26 16:57:54 | 着物・古布
錦紗の襦袢だったもの、ハデですねぇ。 もうだいぶ前に手に入れたのですが、そのときは友人に頼んで解いてもらい、 水洗いしてアイロンかけまでしてもらったのです。 しまいっぱなしで、今日出してきたのですが、いかんせん「幅が狭い」、 つまり幅だしをしながらアイロンかけをしたわけではないので、 縮んだまんまなわけです。伸びてない分色が濃く、きれいには見えますが 手に取ると、必要以上に横に伸びます。 使いづ . . . 本文を読む
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いよいよ春が・・

2006-03-25 23:22:11 | つれづれ
珍しくも花の写真です。今年の写真じゃなくてすみません。 これは息子の通っていた学校の中庭にある「桃」の木。 狭いところに数本あるのですが、奥まっている上に高い校舎の間に挟まれ 校門近くやグランドの「桜」ほどさわがれなくてかわいそうな状況でした。 毎年桜に先駆けて咲くので、今年ももうたっぷり咲いていることでしょう。 こちらは今日の午後に写した二軒先のお宅にある「辛夷」、 てっぺんから咲き始めました . . . 本文を読む
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京みやげ・・か?

2006-03-24 20:47:03 | つれづれ
京都のおみやげといえば・・・和菓子、漬物、お茶、扇子、和小物・・と いろいろありますが、これは「牛肉」・・なんですー。 実は、両親が母のいなかに里帰りしてきました。 母は先日ちょっと不調でしたが、何とか大丈夫そうだ・・というので、 以前から宿の予約もとってあったためでかけまして、昨日無事帰宅しました。 今回は「こうぼさん」目的、地元のかたならご存知の東寺の「弘法市」、 それと、いつも行く親戚 . . . 本文を読む
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こういうものがあります・・

2006-03-23 23:13:47 | 着物・古布
これは「染め」途中の「色留袖」、地色は紺ではなく紫がかっています。 後で落とさない「金色」に色のついた糊で輪郭を描いたところでとまっています。 実は、元、染屋さんをやっておられたかたから、譲っていただきました。 残念ながら、もうひとつこれにつながる柄の部分の少し下が、 「金糊」で汚れてしまっています。それでもほかに難はなし・・・。 もったいないので、自分で色をさしてみようかと思っているのですが・ . . . 本文を読む
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右前に着る・・ということ。

2006-03-22 13:59:23 | 着物・古布
タイトルがピンとこないない写真ですみません。 とりあえず「右前に来ている写真」ということで、 これは昭和13年の「三越通販カタログ」、表紙の女性は 「田中絹代」さん、知ってる人は知ってる・・・?! これは5月号で「ゆかた特集」です。このころは、カラフルな浴衣は 子供用しかありませんでしたね。藍染が当たり前でした。 さて実は、ブログに「お題」をいただきましたので、書いてみようと思います。 本日の . . . 本文を読む
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今日は「春分」です。

2006-03-21 16:21:12 | 昔の道具・暮らし
とりあえず写真の説明、上は錦紗の着物、振袖の袖部分。 色がついた下のほうには梅や椿、水仙、菊など、山ほどの花丸紋が飛んでいます。 合間にこの輪郭だけの白い花丸紋があります。これは牡丹です。 2枚目は絹紅梅、夏物単です。ちょっと暑苦しい地色ですね。萩の柄です。 お分かりでしょうか、牡丹と萩、つまり「ぼたもち」と「おはぎ」です! 春分の日といえば「お彼岸」、ですね。 先にお話しておきますと、現在 . . . 本文を読む
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あきもせず「羽裏」たぁ おもしれぇ・・・・・いよっ!?

2006-03-20 23:16:24 | 着物・古布
本日の羽裏、芝居柄です。地が白いのですが、それほど黄ばみはきていませんので それほど古いものではないと思います。 ごらんのとおり、歌舞伎の主役を並べたもの、役者絵ではなく、 役をそのまま図柄にしてあります。真ん中、いなせなあにぃは「いがみの権太」。 今手元に布がないものですから、字が読み取れないのですが、 かろうじて「義経千本桜」と・・・。左の下は「八重垣姫」かなぁ・・。 ほかにもこんな柄があり . . . 本文を読む
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昔からエコってた?

2006-03-19 15:59:30 | 着物・古布
「捨てられない病」を少しでも改善しようと、 ふっる~い紙袋や手提げなどが入っている箱を整理しました。 中から出てきたのがこれ・・・。お手製の、今でいう「エコ・バッグ」。 まだ30になる前・・つまり結婚してすぐに作ったものです。 黒いところは普通の木綿、赤の蝶柄の部分は、いただきものの 「レーヨンちりめんのふろしき」です。あんまり赤くて使わなかったので これのためにちょんぎったんですね。 大きさは . . . 本文を読む
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元をただせば・・・

2006-03-18 17:12:17 | 着物・古布
これは「留袖」から作った帯です。 留袖自体は、オークションで落札したもので、 値札つきのものでしたが、仮絵羽で仕立てられたものをといて、 全部つなぎ合わせてありました。状態からいって、展示した結果、 肩先などに少しヤケがでたものか、注文流れのものと思います。 それだけでも商品価値は、ドーンとさがりますから、 これは結局十分の一以下という超破格のお値段でした。(古着より安い!) 留袖としては着られ . . . 本文を読む
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「かず太」がやってきました!

2006-03-17 21:49:13 | つれづれ
昨日、「かず太」到着!・・というわけで、設定をしました。 まぁ「設定」といったって、自分でできるわもなし。 パソコンの先生に来ていただいて、一から「やってみよー」。 でも、結局は、説明を受けながら、ちょっとだけやりながら・・ 「あり?」「おや?」「ありゃりゃ」の連続でした。 それでも、今までなぞめいていた部分、少しわかりました。 ノートパソコンは初めてですが。とにかくキータッチが軽い! 難点はと . . . 本文を読む
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