先日アップした記事「【西武】椎名町駅改築工事の進捗状況」において、屋根の支柱に古レールが用いられている旨を記載したところ、しいなん氏よりコメントを頂きました。
その後、椎名町駅のホーム支柱をチェックしてみたところ、大半が錆により判読が難しいものの一部支柱で刻印が読めるものがありましたのでご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6b/a0f89fac7c72465dd6a368d3cf242102.jpg)
「G.H.H.1926」の刻印が読める椎名町駅のホーム屋根支柱。ドイツのグースホフヌングヒュッテ社1926年製と思われる。
古レールや鉄道構造物など詳しいサイト「GNR - Golgodenka Nanchatte Research」によりますと、豊島園駅でも同じ物が使用されているようです。池袋線の前身、武蔵野鉄道が開業時に使用していたレールなのかまでは分かりませんが、少なくとも豊島園駅で使用している古レールと椎名町駅の古レールは同時期に使用していたものであることが分かりました。
改築前の江古田や東長崎も古レールを使用した屋根支柱が存在していましたが、現在では撤去されているようです。他には所沢でも古レールを使っていますが、こちらも椎名町駅同様に駅舎改築工事が進捗中であり、今後その姿は急速に消していくのではないでしょうか。
その後、椎名町駅のホーム支柱をチェックしてみたところ、大半が錆により判読が難しいものの一部支柱で刻印が読めるものがありましたのでご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6b/a0f89fac7c72465dd6a368d3cf242102.jpg)
「G.H.H.1926」の刻印が読める椎名町駅のホーム屋根支柱。ドイツのグースホフヌングヒュッテ社1926年製と思われる。
古レールや鉄道構造物など詳しいサイト「GNR - Golgodenka Nanchatte Research」によりますと、豊島園駅でも同じ物が使用されているようです。池袋線の前身、武蔵野鉄道が開業時に使用していたレールなのかまでは分かりませんが、少なくとも豊島園駅で使用している古レールと椎名町駅の古レールは同時期に使用していたものであることが分かりました。
改築前の江古田や東長崎も古レールを使用した屋根支柱が存在していましたが、現在では撤去されているようです。他には所沢でも古レールを使っていますが、こちらも椎名町駅同様に駅舎改築工事が進捗中であり、今後その姿は急速に消していくのではないでしょうか。