はや今年も半年過ぎてしまった。
7月1日、暦は半夏生、夏はすぐそこに‥なのだが、
この2、3日お天気は夏日、カラっと気持ち良く晴れている。
半夏生の日、こちら福井県特に山間部の奥越地方では、
鯖の丸焼きを食べる風習がある。
食欲の落ちる梅雨を過ごし暑い夏を迎えるのために、
炭火でじっくり焼いた大ぶりの丸鯖を食べて体力をつけるのだ。
地元新聞やローカルニュースで取り上げるため、ここ10年ほどで
福井そこかしこに広がってるようだ。
海のそばに育った私などは、特に珍しいものではないが、
海岸から遠く離れ、新鮮な海産物がなかなか手に入らなかった
昔の人の知恵はさすがだと思う。
画像は、昨日夕飯に登場の「はぎっしょさば」(普通「浜焼きさば」といわれるものです)
7月1日、暦は半夏生、夏はすぐそこに‥なのだが、
この2、3日お天気は夏日、カラっと気持ち良く晴れている。
半夏生の日、こちら福井県特に山間部の奥越地方では、
鯖の丸焼きを食べる風習がある。
食欲の落ちる梅雨を過ごし暑い夏を迎えるのために、
炭火でじっくり焼いた大ぶりの丸鯖を食べて体力をつけるのだ。
地元新聞やローカルニュースで取り上げるため、ここ10年ほどで
福井そこかしこに広がってるようだ。
海のそばに育った私などは、特に珍しいものではないが、
海岸から遠く離れ、新鮮な海産物がなかなか手に入らなかった
昔の人の知恵はさすがだと思う。
画像は、昨日夕飯に登場の「はぎっしょさば」(普通「浜焼きさば」といわれるものです)
ただ串に刺して塩を付けずに焼いてあるので
しょうか?
とても美味しそうです。
鯖は、大好きな魚です。
お写真の鯖、2尾くらいペロンと頂けそうです。
当地は新潟の山間部なのですが、
鯖を特に何かを祈念して食べることは
無いと思います。
ただ、いつでしょうか?
(恵比寿様の日かな?~こんな日が
あるのでしょうか?)
鯉を食べます。
何かを祈念しているのかも知れません。
[鯉こく] プロに捌いてもらった鯉のぶつ切り・
(普通の切り身一人前位の大きさ)
大根の銀杏切り・お豆腐(大きな切れ)・
長ネギ(斜めに大きくスライス)などを
お醤油味で
大きなお鍋でたくさん煮込みます。
一晩おいて(カレーのように)火を通すと更に,
おいしさがアップします。
それと、[鯉のあらい](お刺身)
美味しいです。
あぁ、思い出しただけで、
食べたくなってしまいます。
いよいよ、夏本番です。
「はぎっしょさば」を食べ、
お元気にお過ごし下さい。
はぎっしょさばは塩焼きです。
仕上げにみりんをさっと一はけ塗ってあるようです。
ガスや電気でなく、炭火で焼いたサバは、皮までパリッと
焼けておいしいですね。
「鯖こく」
おいしそうですね。「鯉こく」ではなく、鯖こくなんですね。恵比寿様の日って、季節はいつかしら?
身体が暖まりそうなお料理のようですね。
レシピのご紹介ありがとう♪
鯖でも、地域によって、いろんなアレンジがありますね。
福井でも、苓北地域の三国や鷹巣方面では、鯖やイワシの青魚は味噌や醤油で焚きますが、越前町あたりから南の若狭方面では塩だけで焚くそうです。
もちろん、新鮮なモノが手に入る土地の調理法なので、
実家の三国あたりでは、地のカレイやメギスなどの白身魚を塩だけで焚きます。シンプルだけど、とてもおいしいですよ。
また、若狭方面では、1匹(修理済み)まるまる鯖やイワシを たくあんのようにこぬかと塩で漬けた「へしこ」があります。ぬかを落として焼いて食べますが、これがまた
お茶漬けや酒のおつまみにとてもおいしいのです。
昔から「鯖街道」という流通路(越前や若狭の漁村から京都へ生鯖を背中に負い徒歩で運んだ道筋)もあるくらいですから、鯖という魚は昔から民衆の大切な食の一つだったのでしょうね。
夏前に、はぎっしょさば!
土用には、うなぎ!
そうそう、もう一つ夏バテ防止の珍味、「越前塩雲丹」を
忘れてはいけませんでした。
毎年、実家からいただきますので、いずれ画像アップしますね。
日本人の知恵、日本独自の食べ物で、夏を乗り切りましょう!
いえいえ、[鯖こく]ではなく[鯉(こい)こく]です。
鯉こくは、tokonekoさんの方にもある様ですね。
魚へんですから、勘違いされたようです。
魚へんの漢字、たくさんありますからね。
漢字に関するブログ、この方のブログ
おもしろいなと思いました。
クリックして見て下さい。
http://onoda.blog.ocn.ne.jp/ma1866/
↑
漢字のコラムが有り、時々遊びに行きます。
半夏生という言葉を今回初めて教えて頂きましたが、
何かな?とネットで検索すると
↓
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Hangeshou.html
がありました。
季節の事であったり、植物の名前だったり
色々のようですが、tokonekoさんのおっしゃる様に
何かと疲れやすいこの時期、体を元気づける為に
生きの良いサバを食べるのでしょう。
とても素敵なネーミングだと思いました。
越前や若狭人の智慧なのですね。
鯖やイワシの青魚、カレイやメギスなどの白身魚
む~、どれも食べたい。
更に、
「へしこ」ですか!
これは、ぬかに漬けるということは、
幾分か、発酵もするのでしょうか?
これを焼くのですね、どんな味なのでせう。
む~、これも食べてみたい。
「鯖街道」もある。
こちら、越後には、「塩の道」があります。
4~500年前のお話でしょうか?
高田だか糸魚川から信濃か甲斐のどなたかに
塩を送った事があるようですが、
勉強不足で確かな事は解りません。
忘れなかったら、今度ネットで検索してみます。
また、「越前塩雲丹」とは何でしょうか?
「へしこ」と「越前塩雲丹」の続報、お待ち致します。
む~、今回は美味しいものばかりで、
「参っちゃいました」 (^o^)
鯉こく‥こちらでは昔から、出産後のお嫁さんが母乳の出が良くなるようにと、鯉のおみそ汁やお吸い物を食べるという習慣があります。最近の若い人は川魚が苦手という人が多いので、珍しくなっていますが‥。
川魚というと、鮎漁が解禁ですね。それに合わせるように、鯉ヘルペスが当県の数カ所で見つかっています。広がらないことを祈ってるのですが‥。
漢字ってすごいなって思っています。もちろんアルファベット表記の単語も、いくつかの構成でなっていて、それぞれ意味がありますが、漢字のあの小さな表面積の中に、宇宙の様な大きな意味が隠されているのですから・・。
漢倹の4~3級問題くらいはそれなりに解答できますが、2級は難しいですね。特に4文字熟語などは、見たことも聞いたこともないようなものが出題されてますね。
アレレ、なんか別の話になっていきそうなので、この辺で終わりにします。
ご紹介のサイト、私も時々覗いてみますね。
塩の道‥確か、上杉謙信が、敵方の武田信玄に
塩を送ったというような話だったと思います。これから、敵相手に情けをかけることなどを「敵に塩を送る」と云うことになったとかなんとか。まちがってたら、ごめんなさいね。
長くなりましたが、最後に
鯖街道、へしこ、越前塩雲丹については、↓の水産コーナーをどうぞ。(おっと、決して県観光課職員ではありません・笑)
http://www.pref.fukui.jp/kankoushinkouka/rekishi/saba.html
http://www.fukui-bussan.or.jp/