「野党」 は 政党政治において、政権を担当していない政党 を意味し、与党 は、 政党政治において、政権を担当している政党である。
また、首相を出している政党が 与党で、 与党」と連立を組んでいる政党も 与党になる。統一地方選挙が、4月9日と23日に行われる。9日は、政令指定都市で、23日はそれ以外の普通市や町村選挙である。
年齢にもよるが、議員の仕事は激務だから、任期としては体力的に3期12年ぐらいが限界だと思う。国会議員、知事、県議、市町村議員などをたくさん見てきたが、私利私欲に走り資質に欠けている人もいた。だから、大臣などの辞任ドミノ現象が起こるのである。
政治家は、国民や地域のためにその任務を全うして良い国や地域にしてほしい。日本の政治が三流と言われるのは、政治家が私利私欲で動き、国民のための政治をしていないからである。
菅義偉元首相は、政治が国を作ると思って政治家を志したらしい。ただ、今の国会議員を見ていると、“政治屋”が多いと思うのは自分だけであろうか。日本の国を変えていくためには、良い政治家が求められているような気がしている。そのためにはカネで動く男性国会議員が多いので、そろそろ女性首相の登場もあって良いと思っている。
2020年、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬し、落選した今井瑠々氏(26)が離党し、自民党へのくら替えを電撃発表し波紋を広げている。自民党推薦のもとで、岐阜県県議会選に出馬するのである。
自民党の野田聖子議員(岐阜県1区)は、「自民党に色々いじめられてきたけど、合理的に与党の方が頂いた仕事を叶えられる。多少、嫌なおじさんたちがいても自民党の方が夢を叶えられる」と言っている。これは立憲民主党からすると、いわゆる反党行為という形で処分の対象になるのは致し方ないと政党に詳しい人は言っていた。
また先日、選挙に詳しい人の話では、今年4月に予定されている統一地方選挙の帯広市議会選挙では、定員29名のところ35~40名ほどの立候補が予定され激戦が予想されている。
衆議院選挙も、5月のG7広島サミット明けが予定されているらしい。国政選挙・地方選挙のいずれにしても今回の結果次第では、日本の国が大きく変わると思っている。失われた30年を取り戻すには、変わらなければならないと思っている。私の予想では、与党と野党の逆転が有りえると思っている。
「十勝の活性化を考える会」会員