君の瞳に恋してる

毎年、部署の名称が変更されるため、年度末近くは名刺を増刷しないようにしている。
でも、県内を動き回らなきゃならず、急遽、総務にいる以前、僕の部下だった女性に急ぎ作ってもらう。
その部下は美人でだったが、内勤になった途端10キロ太ってしまった。
増刷名刺を秒殺で印刷してもらい、ついでに一緒に仕事していた時期の東京プロモーションについて質問する。
6時を過ぎてしまったので、酒が飲みたくなったので、呑みながら話すかと言うと、秒で行くと返答。

途中、馴染みのカラオケスナックのママとばったり。
「これ、好きって言ってなかった？」
とシングル盤を1枚差し出す。

●少女隊【君の瞳に恋してる】EP
ありがたや！
持っているけどもらうと嬉しい。
マルコス・ヴァ―リのカバーも好きで、ついついこのカバー曲を買ってしまう。
コーンヘッズのサントラもいいし。



馴染みの居酒屋に着席。
この美人部下を連れて呑みに行くと、店のマスターも常連さんもざわつく。
気が付くと常連さんから酒を奢ってもらっている。
久しぶりに昔話に花が咲き、企画のブレストに花が咲き、気が付くと彼女の終電が無くなっていた。

余りにも楽しかったのかタクシーで自宅まで送ってくれた。

あんなに下ネタ浴びせたのに、ずっと笑っていた。
11時半を過ぎたその横顔は八代亜紀に似ていた