火曜日の午後、手術が無い日は、私は超ヒマなのです・・・。
一応、仕事は残しておいて、午後にやりますが、それでも時間が余ってしまう・・・。
掃除したり、在庫チェックしたり・・・。
すべてやり終えても時間が余った時は・・・。
事務の子達と色んなお話をします。
今回のテーマは、昨日のブログ「許す」についてでした。
河野さんの言うことは、全くその通りだし、頭では理解できる。
自分も、もし、周りに出所してきた人がいて、その人が殺人犯などであったとしても、普通に接する事はできると思う。
だけど、自分の愛する家族や、大切な人が犠牲になった時は、なかなかそんな風にはできないよね・・・。
といった内容で話は進んだ・・・。
う~ん。別に河野さんの様に素晴らしい人にはならなくても良いと思うんだよね。
って言うか、正直、普通であれば無理に等しいだろうねぇ。
ただ、やはり、
「あの人、嫌い」とか「全くあいつ、頭にくるんだよね」という感情は少ない生活の方がいい・・・。
私達は、普段の仕事でも、色んな患者さんがいて、時には腹立たしい事もあるけれど、例えば、嫌味を言われたり、理不尽な不満をぶつけられたとしても、ただ頭に来ただけでは何も進歩しない・・・。
問題は、その先。
病気に対する不安から、色々言ってしまうのかも知れない。
こちらはちゃんとやってるつもりでも、その人にとっては不満なのだし、患者さんが100人いれば、100通りの満足度があるはず。
どうしてあんな言い方をするのか、こちらはちゃんとやってるのに、何が不満なのかをきちんと考えないと自分自身も人として進歩しないで終わってしまう。
仕事も成長しないで終わってしまう。
その不満等にに一つ一つ対応するのは無理だとしても、考える事で決して無駄な経験になる事はないと思うんですよね。
これは、職員同士でも、外での人間関係でも一緒。
「何であんな言い方するんだろう」と思ったら・・・。
ひょっとしたら、私も気づかないうちにあんな態度をとってたのかもしれない・・・。と振り返る。
人間同士の事ならば、100対0はありえない。
トラブルの原因はお互いにあるはず。
相談などでも、「私の周りはろくな人がいない」と言う方がいますが、それは自分もロクでもないから。
自分は親切丁寧に色々してあげたつもりでも、相手には嫌味とか、押し売りのようにしか感じなかったかもしれない。
よかれと思ってやった事が裏目に出る事ってよくありますよね。
でも、自分としては「せっかくやってあげたのに!」
相手が望んでもいなかった事なのに「やってあげたのに!」。
そういう事でトラブルが起きたときは・・・。
「ああ、私はあの人の事をまだ理解してないんだな」と一呼吸おいてみると色んな事が見えてきます。
「許す」ことと「理解する」ことは似ていますね。
どちらも、「認める」事ですね。
一時、頭にくるのは仕方がないと思います、私もそうですから(笑)。
でも、原因を探るのは大事。
頭にきたり、裏切られたり、何かが起きて、誰かを嫌いになったり、恨んだりする事があったら、とりあえず、まずは、一旦嫌いな人を考えないようにする。
すると、いつの日か、何であんなに頭にきたり、腹立たしかったのか不思議なくらいの感情になる日が来ます。「無常」というものですね。
人の心は流れるもの、あんなに愛していた人も、別れてしまえば、そのうち本当に好きだったのかも解らなくなる事があるように・・・。
全部思ってたら、人間何て生きていけないですからね(笑)。
その時に、相手の事を振り返ってみれば色んな事が見えて、解ると思います。
時間がかかってもいいんですよ、そういうことを繰り返す日常が、人を育てるのだと思うんです・・・。
と、まぁ、ざっとこんな話をしましたら・・・。
「受付の人間が全員居るときに、同じ話をして下さい」
と言われました・・・。
事務の子は事務の子で、色んな確執があるのでね・・・。
ですが・・・。
私が恨まれそうですよねぇ・・・。
一応、仕事は残しておいて、午後にやりますが、それでも時間が余ってしまう・・・。
掃除したり、在庫チェックしたり・・・。
すべてやり終えても時間が余った時は・・・。
事務の子達と色んなお話をします。
今回のテーマは、昨日のブログ「許す」についてでした。
河野さんの言うことは、全くその通りだし、頭では理解できる。
自分も、もし、周りに出所してきた人がいて、その人が殺人犯などであったとしても、普通に接する事はできると思う。
だけど、自分の愛する家族や、大切な人が犠牲になった時は、なかなかそんな風にはできないよね・・・。
といった内容で話は進んだ・・・。
う~ん。別に河野さんの様に素晴らしい人にはならなくても良いと思うんだよね。
って言うか、正直、普通であれば無理に等しいだろうねぇ。
ただ、やはり、
「あの人、嫌い」とか「全くあいつ、頭にくるんだよね」という感情は少ない生活の方がいい・・・。
私達は、普段の仕事でも、色んな患者さんがいて、時には腹立たしい事もあるけれど、例えば、嫌味を言われたり、理不尽な不満をぶつけられたとしても、ただ頭に来ただけでは何も進歩しない・・・。
問題は、その先。
病気に対する不安から、色々言ってしまうのかも知れない。
こちらはちゃんとやってるつもりでも、その人にとっては不満なのだし、患者さんが100人いれば、100通りの満足度があるはず。
どうしてあんな言い方をするのか、こちらはちゃんとやってるのに、何が不満なのかをきちんと考えないと自分自身も人として進歩しないで終わってしまう。
仕事も成長しないで終わってしまう。
その不満等にに一つ一つ対応するのは無理だとしても、考える事で決して無駄な経験になる事はないと思うんですよね。
これは、職員同士でも、外での人間関係でも一緒。
「何であんな言い方するんだろう」と思ったら・・・。
ひょっとしたら、私も気づかないうちにあんな態度をとってたのかもしれない・・・。と振り返る。
人間同士の事ならば、100対0はありえない。
トラブルの原因はお互いにあるはず。
相談などでも、「私の周りはろくな人がいない」と言う方がいますが、それは自分もロクでもないから。
自分は親切丁寧に色々してあげたつもりでも、相手には嫌味とか、押し売りのようにしか感じなかったかもしれない。
よかれと思ってやった事が裏目に出る事ってよくありますよね。
でも、自分としては「せっかくやってあげたのに!」
相手が望んでもいなかった事なのに「やってあげたのに!」。
そういう事でトラブルが起きたときは・・・。
「ああ、私はあの人の事をまだ理解してないんだな」と一呼吸おいてみると色んな事が見えてきます。
「許す」ことと「理解する」ことは似ていますね。
どちらも、「認める」事ですね。
一時、頭にくるのは仕方がないと思います、私もそうですから(笑)。
でも、原因を探るのは大事。
頭にきたり、裏切られたり、何かが起きて、誰かを嫌いになったり、恨んだりする事があったら、とりあえず、まずは、一旦嫌いな人を考えないようにする。
すると、いつの日か、何であんなに頭にきたり、腹立たしかったのか不思議なくらいの感情になる日が来ます。「無常」というものですね。
人の心は流れるもの、あんなに愛していた人も、別れてしまえば、そのうち本当に好きだったのかも解らなくなる事があるように・・・。
全部思ってたら、人間何て生きていけないですからね(笑)。
その時に、相手の事を振り返ってみれば色んな事が見えて、解ると思います。
時間がかかってもいいんですよ、そういうことを繰り返す日常が、人を育てるのだと思うんです・・・。
と、まぁ、ざっとこんな話をしましたら・・・。
「受付の人間が全員居るときに、同じ話をして下さい」
と言われました・・・。
事務の子は事務の子で、色んな確執があるのでね・・・。
ですが・・・。
私が恨まれそうですよねぇ・・・。