とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

蒸し暑い夜に・・・9

2006-05-31 23:17:48 | 怪談・不思議
今日は、昨日の続きを書く前に、つい先ほど起こった出来事をお話します・・・。
つい先ほど、午後9時45分頃でしょうか?私はワンコの散歩に出かけておりました。
私の散歩コースは住宅地を歩いたり、交通量もまあまあ多い道路にも出たりします。
その散歩コースには一部街灯が付いていない所もあるのですが、車の量も、人も多く行き来してるので、特別寂しい場所ではありません・・・。
ただ、あまり人を信用しない私ですので、自転車などには用心します。
今の時代、いきなり刺される事もありますからね。
家を出て、いつも通り歩いていくと、ちょうど街灯の無い所でワンコが「大」をもようしはじめました。
ワンコが用をたすのを待っていると、向こうから自転車がゆっくりやってくるのが見えました。「いやにゆっくりだな・・・」と思うのと同時に、何となく嫌な雰囲気が漂いはじめていました。「何となく嫌だな」と思い、とりあえず自転車が通り過ぎるのを待ってから行こうと思い、少し待っていたのですが、そんなに距離があるわけでもなく、しかも自転車なのになかなかやってきません。
待つ事をあきらめて歩き始めると、徐々に自転車が近づいてきました。ゆっくり・・・ゆっくり・・・。
「何か危ない人か?」と思い、顔を見てやろうと思い立った私は、通り過ぎがてら相手の顔を見ました・・・。
と、同時に凄まじい恐怖に襲われました・・・。顔が見えない・・・。
全身真っ黒・・・。例えて言うなら、真っ黒なレインコートでも着て、黒いゴム長を履いて、コートのフードでも被っている様に・・・。
真っ黒い、人の形をした者がやって来たような・・・。すれ違う時は真正面から顔が見えるので、顔をのぞこうとしたのですが、まるで「闇」のように真っ暗なのです。
いくら街灯が無いと言っても、顔くらいは見えます。何せ、フードの中が真っ暗でした・・・。
人なのか・・・何なのか・・・。
通り過ぎてからも振り返って見ましたが、後姿も真っ暗でした・・・。
しかも、ゆるやかな下り坂なのに、相変わらずゆっくり、ゆっくり去っていきました。
例え人でも、あんなにすれ違いざまに「恐怖」を感じたのは生まれて初めての経験でした・・・。
さてさて、話を本題に戻しましょう・・・。
今日は「茶の間」の話しでしたね。
この茶の間は「金縛りの間」でした。ここでは私と母が体験していますが、昼寝をしていると必ず金縛りにあうのです。
そして、実際人が来てるのか不明ですが、必ず「ごめんください」と玄関に誰かが来てる気配がします。
「起きなきゃ」と思いながら起きれず・・・。身体は勿論動かず・・・。
玄関にいた訪問者も帰ってしまうのか?解けた時には玄関には誰もいないのです・・・。
それ以外の事はこの部屋では無かったと思いますが、必ず金縛りにあうという不思議な部屋でした・・・。
さて、明日はトイレですよ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い夜に・・・8

2006-05-30 22:08:35 | 怪談・不思議
私が昔住んでいた家は幽霊屋敷だったことは以前お話しました。
今日は、どんな現象が起こっていたかお話しましょう・・・。
まず、玄関を入ると大きな姿鏡がありました。玄関に鏡・・・あまり良くないんですよね。そのまま上がると右手がリビングダイニングキッチン、左手に座敷でした。
まず、キッチン・・・。
当時にしては珍しい、カウンター対面式(流しの部分だけ)でした。流しから真正面に大きなリビングの窓があり、庭が見え、家に入るにはリビングの前の庭を通らないと玄関に立てません。ですので、流しに立っていると、誰かが来た時などすぐ判ります。庭を見ることができますので・・・。
ここでは我が家の女性3名が体験していることですが、日中によくそれは現れました・・・。
流しで洗い物をしてちょっと下を向いていると、真正面の窓ガラスの外に赤いワンピースを着た女の人が居るのが視界に入ります。
お客さんかな?玄関に来るのかな?と思っているとなかなか入ってきません。
おかしいな?と思って顔を上げると、外には誰もいないのです。
気のせいか・・・。と思って、また洗い物を続けようと下を向くと・・・。いるのです・・・。
洗い物をしている流しの前のカウンターに・・・。赤いワンピースを着た女の人が・・・。
ギョッとして顔を上げると・・・もう誰もいません・・・。
何だったんだ?と思い、もう一度洗い物に戻ると・・・また・・・外にいるのです・・・。
この近くなったり、遠くなったりを繰り返してそのうち居なくなるのですが、あまり気持ちのいいもではありませんでした・・・。
さあ、明日は茶の間に行ってみましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中途半端な優しさ。

2006-05-29 21:51:44 | 社会
私が以前からお話している「中途半端な優しさ」これって無責任なんですよね。
「教えてgoo」のカテゴリ一覧から「占い」を選ぶと、江原さんついて質問が出ています。
要は「私は江原さんを信じてないけど、子供の霊と会話できるなら秋田の豪憲くんの捜査に協力してあげればいいのに」と言うものです。
おいおい・・・自分は信じてないのに捜査に協力しろとはどういう事だ?
自分は信じて無いけど、そういう力はそういうものに使えばいいのに~・・・だと・・・。(テレビの力に協力しろと言っている。)
でもって、とても自分は思いやりを持っていると思っている・・・。
良い事言ってると思ってるのよ・・・。
まあ、どちらにしても、人を利用して江原さんの鼻をあかせれば万々歳なんだろうね。
私は、まだ「こいつはどうしても信じられないからだれか鼻をあかして下さい」
「インチキだという証拠ありませんか?」ならいいですよ。これが「犯人を見つけられたら信じる」とかぬかすのよ~・・・。
おいおい・・・被害者の感情は無視かよ。
「私にそんな力があったら絶対協力するのに」だと・・・。
私はそんな力があっても絶対協力しません。そんな無責任な事。
こういう力は信じる人、信じない人がいます。
まして人の命が係わっている事です。解決できる、できないどちらにしてもその後の被害者家族の生活・心の保障ができないからです。まして、テレビとなると「やりっぱなし」で終ってしまいます。
仕事をする以上はそんな無責任な事はできません。
まして、名前が知られている以上、どんな思いで被害者の方が依頼すると思いますか?
テレビが終っても、相談者は色んな面で話を聞いて欲しいでしょう。
「もう大丈夫です」と言われるまでフォローが必要です。
それだけデリケートな問題なんです。
信じる人、信じない人がいるから余計です。
その時だけで良い優しさもありますが、最後まで見届けなくてはいけない優しさもあります。
理解できる人は少ないんですけどね・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チビデブ・・・。

2006-05-28 23:26:33 | 徒然なるままに・・・。
本日はでした・・・。
先日、何気に相方に「ジーパン買って」と言ったら、気前良く「いいよ」と言ってくれたので、本日は雨の中お買い物に行きました。
相方が「ユニクロ?」と言いますので。
ジーンズはやはり「リーバイス」か「エドウィン」がいい。と言ってやりました。
相方の用事もあって、郡山まで足をのばし・・・。
イオンタウンへ向かって、色々試着してみました・・・。
が・・・
どうも・・・どれを穿いてもパッとしない・・・
それは私が「チビ」で「デブ」だから・・・
さすがに相方も「七分丈くらいのがいいんじゃ無いか?」
とアドバイスをくれましたが・・・。
それじゃあ爆笑問題の田中じゃん・・・。
そしたら、「男か女かの違いだけだろう?」と言われました・・・。
私の太り具合も中途半端でして・・・。
ジーンズを穿くと腹の出具合に対して、足の付け根のあたりが余ったり・・・。
な~んか、上手い具合にいかないのですわ・・・。
結局、何も買わずに帰ってきました・・・。
「寝豚祭り」というロゴが豚が寝ている絵に書いてある長Tもあったのですが、ウケねらいでそれも買おうかと思ったのですが、「コメントに困るからやめろ」と相方に言われやめてきました・・・。
そうだった・・・私、お笑い芸人じゃなかったんだった・・・。
ついつい、ウケ狙いばかり気にしちゃうのよねん。
う~ん・・・。
どこかに私のジーンズありませんかね・・・?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昇華するということ。

2006-05-27 22:48:52 | 徒然なるままに・・・。
昨日、一つの思いを昇華させました。
私も人の子、人を憎む事もあります。
この思いはかれこれ10年近く持っておりました。
どうにも許せなくて、絶対にその人は幸せになってはいけない位の勢いで・・・。
人は人との係わりが深くなればなるほど、その人への思いが良くも悪くも深くなっていきます。
なので、ひょっとしたら、人を憎んだり、嫉妬したりして犯罪に走ってしまう人はある意味真剣に人と向き合える人でとても弱い人なのかもしれません。
どちらにしても、「負」の思いは自分に返ってきます。
「人を呪わば穴二つ」
「呪い」と聞けば恐ろしいかもしれませんが、これは全て「負」の思いを言うんだと私は解釈しています。
人への「妬み」「嫉み」「嫉妬」よく美輪さんが話しをしていますが、全くその通りだと思いますね。
そして、これらの思いは知らず知らずのうちに自分にちゃんと跳ね返ってきます。
泥の塊をぶつけると、持っていた手も汚れるし、ひどく散らばって跳ね返る様に・・・。
ただし、この思いを昇華させる為には自分をきちんと見つめる事が必要です。
第三者になった様に別の角度から自分を見つめ直すのです。
今の自分の状況、どうしてその人へそんな思いを持つようになったのか、本当にその人だけが悪いのか・・・。
その人をその様に仕向けたのは自分にも原因があるはずです。
人間がお付き合いをする以上はどちらかだけが悪いというのはありえません。
お互いがあって成り立つものなのですから。
こうして見つめ直していくうちに、実は自分にも少なからず非がある事、そして、今までの「負」の思いが色んな形で自分に返って来ている事に気付きます。
人生はそのものが修行です。
沢山の「負」の思いを克服して、昇華させる事で自分の「徳」を上げる事ができます。
人を恨んだり憎んだり、実は自分には何の得もありません。
それよりも、その人との係わりによって知ることができた事、辛かった事も傷ついた事も「辛かった」「悲しかった」で終らせるのではなく、自分は学ぶ事ができたのだと学習する事が大事です。
無駄な出会いや時間などありません。
全てが修行なのですから・・・。
勿論、人間ですから、すぐに思いを断ち切るのは無理でしょう。
私のように10年もかかって気付く事もあります。
でも、遅すぎる事も無いと思います。気付いた時にこれまでの全ての事に感謝できたら・・・。
まあ、幸せの基準も人それぞれ違うと思いますが・・・。
辛い時や傷ついた時こそ自分が一つ上のステージに上がれるチャンスなのだと思って下さい。
そこできちんと学ぶ事ができたら、おのずと幸せはついて来ます。
自分を別の角度から、自分で自分を丸っきり他人の目で見つめる事も昇華させるチャンスかもしれません。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い夜に・・・7

2006-05-26 21:19:50 | 怪談・不思議
以前、病院勤めをしていた時の話だ・・・。
病院だけあって、不思議な現象を体験したスタッフも多かったし、私が住んでいた寮でも色々不思議な事が多かった。
その夜、寮で仮眠をとった私は、今夜が危険だという患者さんを抱えていた為か不思議な夢を見た・・・。
夢から覚め、病院に向かい病棟に入る、カルテを整理し、重篤な患者さんの部屋へ足を運んだ・・・。
暗がりの小さいベッドランプの下、患者さんの顔を覗き込む・・・。
患者さんは目を開いていた。
元々、癌の末期の患者さんでもあったので意識はしっかりしていた患者さんだった。
「眠れないの?どこか痛む?」「!?」
問いかけながら瞳を見つめて危険な状態を察した私は、慌ててナースステーションに戻り、モニターを確認した。
心拍数はどんどん下がりアラームが鳴りはじめた。
家族とも前もって話しをして、人工呼吸器などの過剰な延命処置は希望しないで痛みを出来るだけ軽くして穏やかに終末期を迎えたいとの事だったので、アンビューをして家族を待ち、死亡確認をした・・・。
・・・・・・
どこかでアラーム音が鳴る・・・。
目を覚まし、病院へ向かう・・・。
病棟に着きカルテを整理し、重篤な患者さんの元へ向かった・・・。
患者さんの顔を覗き込み、瞳を見つめ話しかけ・・・「!?」
夢と全く同じ光景だった・・・。
この出来事以降、私は正夢や予知夢を見るようになる・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしているのか・・・。

2006-05-25 22:47:01 | 徒然なるままに・・・。
ふと、昔の事を思い出す事がある・・・。
今日は、亡くなった祖母と同級生の事を思い出した・・・。
私は母子家庭に育ったので、子供の頃は学校が終ると祖父母の家に真直ぐ帰る毎日だった。
母は10人兄姉の末っ子、祖父母も年をとってからの子だった為か、そんな母が出戻りで1歳になったばかりの私を連れてきたものだから私の事が不憫で仕方なかった様だ。
それでなくとも、当時の母子家庭への世間の目は温かいものではなかった・・・。
とにかく、まるでお嬢様扱いだった。
どこに行くにも後から婆やが着いて来るのだ。
一人で出かけて転ぼうものなら、誰かが報告に行くらしく、婆やが怒った顔してやってくる・・・。
「転んで痛かろうと思うとごせやげる」のだそうだ・・・。
「ごせやげる」は「腹が立つ」とか「頭にくる」と言うような意味がある。
近所でも有名で、私が一人で歩いてたりすると「あら。珍しい!とどちゃん一人で歩いてるよ」何て言われたもので、よく知ってる人は「なあに、すぐ婆ちゃん飛んで来るよ」何て言ってると本当に婆やが後からやってくる・・・。
とても好かれた人で、当時元気な頃は「子守り」をしていた。
他人の子を預かるのだ。
当時も保育園はあったが、1歳に満たない子も預かってまして、評判を聞きつけてお願いに来る人もおりました。
そう言えば、私の同級生も小学校入学まで預けられておりました。
小・中と同じ学校に通ったのですが、学校に入る様になるとクラスも違ったりで話しをする事もなくなってきました。
ただ、祖母のお葬式の日の夕方、式も終わり親戚一同ちょっと「ホッ」として祖母を思いながらくつろいでいた時。
古い祖父母の家の玄関に駆け込んで来た中学生・・・。
玄関先でちょっと驚くいとこ達の間から見ると・・・その同級生でした。
私は当時、学校でも同級生からちょっと仲間はずれにされていた時期で、祖父母の家は他の同級生も知っていましたから、そんな家に入って行く所を見られたら後からからかわれたりするかも知れないのに・・・。
お線香を上げて帰る彼を見送る時、玄関先でおじぎをしながら下の方で小さく手を振った彼の姿が印象的だった・・・。
あれから20年、彼はどうしているんだろう・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い夜に・・・6対処編

2006-05-24 21:59:39 | 怪談・不思議
私が初めて金縛りにあったのは、中学1年の夏休みの事だ。
その日は部活をさぼって昼寝していた・・・。
すると、遠くから耳鳴りの様な音が近づいてきた・・・。
「キーン」という音が次第に大きくなり「グワングワン」という音に変化していった・・・。
体がベッドにどんどん沈んでいく・・・。
すると今度はどんどん体が浮いていく感じがした。
怖くなって目を開けようとすると誰かがまぶたを開けないように指で押さえてる様で開けられない・・・。
その手を振り払おうと頭を動かそうとしても上からしっかり押さえつけられている様で動かない・・・。
手も足も動かない・・・。
大声を出そうとしても声が出ず・・・。
そのうち何だか頭に来てしまいまして・・・。
気合で「助けて!」と叫ぶのと、お隣のおばさんが「お父さん」と呼ぶ声が同時に聞こえて、そこでやっと金縛りがとけました・・・。
それからと言うもの、金縛りにあう事もあるのですが、最近は慣れっこになってしまって適当に解ける様になりましたが、恐怖を感じた時は、江原さんも言ってました。「気合」です。
私の場合、「怖い」と思うと最終的に頭にきてしまうんですね。
まったく、身に覚えも無いのにこんな怖い思いをさせられてたまったもんじゃないわよ。
なので、時々怒ってました。「ざけんなよ!この野郎!」ってな具合に。
金縛りにあいやすい方は一度お試しください。
気合です。気合。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指すところは・・・。

2006-05-23 23:35:43 | 社会
映画「ダヴィンチ・コード」がカンヌで酷評だったとか・・・。
何でも、キリストが結婚していたとか、子供がいたとかいう内容が宗教的に許せなかったようで・・・。
お国柄なんでしょうかねえ・・・。
日本にも神様って昔からおりますが、神様も子供を作って何て当たり前ですけどね。
確か、大黒様の子供がえびす様でしたっけ?
いいじゃないですか。
神様が結婚して子供がいたって・・・。
ギリシャ神話の神様だって子供はいますし、結構オマヌケな事してますしね。
何なんでしょう?いわゆる「キリスト教」って、性行為そのものが「汚らわしい」という発想があるのでしょうか?
そんなはずは無いよね。子供が生まれれば洗礼を受けさせますし。
いわゆる、「私達は神の子です」と言うなら神様が結婚してたって問題ないと思うんですけどね。
むしろ、個人的には結婚して幸せな家庭をもっていて、子供もいて・・・。
絵に描いたような幸せな家庭を築いてて欲しいです・・・。
そんな事いったら「神を冒涜している!」と怒られるんでしょうね。
ただですね・・・。
この宗教って、仏教もいろんな宗がありますが、いろんな神様・仏様を見ても目指すところは同じなんですよね。
人類の平等と平和
目指すところが同じなのに何故、宗教同士で争ったり、「あの宗派は間違ってる」何て言うのでしょう。
宗教のあるところに戦争がおきるのでしょう。
「戦いの神もいる」と言う方もいるかもしれませんが、戦いの神はある意味「戦争の無意味さを教える神」だと私は思うんですね。
まあ、争っているのはいわゆる「弟子」と言われる人間ばかりですが・・・。
宗派はたくさんあってもかまいませんが、目指すところが同じなら他の宗教をとやかく言う必要は無いし、「自分が正しい!」何て言う必要も無いですよね。
誰もが平和の為にできることをしていればいいわけだし・・・。
結局「欲」があるから良くないんですよね。
この「欲」はどうしようも無いもんね・・・。人間である以上は誰でも持っているもの・・・。
国が欲しい、資源を我が物にしたい・・・。
地球は誰のものでも無いのにね・・・。
ただね・・・。神の名を語るなら戦争を止める事に使って欲しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い夜に・・・番外編

2006-05-22 22:12:45 | 怪談・不思議
これは、私の一つ上の従兄が体験した話しです・・・。
彼が高校生の頃、福島市内から二本松まで通学していましたが、ある日、電車代がもったいなく感じた彼はその分小遣いに廻そうと自転車で通学し始めました。
彼はサッカー部でもありましたので、体力をつける目的もあり、毎日自転車で通っていたのです。
そんな生活にも大分慣れた頃のことです・・・。
いつもの様に自転車に乗り、帰り道を急いでいました。
部活を終えて帰るので、帰りはいつも真っ暗です・・・。
旧国道4号線はそれでなくとも街灯が少なく、寂しい道中・・・。
いくつかの心霊スポットもあるほどです・・・。
金谷川駅を過ぎ、ようやく福島大学の前に差し掛かった時の事です・・・。
急に自転車のペダルが重くなり、なにやら音がします・・・。
「ズルズル・・・ズルズル・・・」
辺りは真っ暗で、この福大前も「出る」事で有名な場所でした・・・。
早くこの場を立ち去ろうと慌ててペダルをこぎますが、相変わらずペダルは重く、急げば急ぐ程
「ズル・・・ズルズル・・・」
と何かが引きずられる様な音がします・・・。
一度止まって振り返ってみましたが、当然後ろには誰も乗っているはずがなく・・・。
また自転車をこぐと「ズル・・・ズルズル・・・」
と、音がするのです・・・。
ペダルは相変わらず重いままで・・・。
あまりの恐ろしさに力を振り絞って自転車を猛スピードでこぎ、とにかく明かりのある所へ出ようと必死に自転車を走らせました・・・。
やっとの思い出明るいところにたどり着き・・・。
自転車を降りた彼が目にしたものは・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
自転車のチェーンが外れて引きずられた無残な我が自転車の姿でした・・・。
・・・彼はず~っと自分の自転車の音に怯えていたのです・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする