ベンガル虎はツワモノ!?【06-07】

シンシナティ・ベンガルズのファンブログでした。
06-07シーズンの話がメインとなっています。

WEEK12@CLE 大勝版

2006年11月28日 | 【Bengals】試合
今季2戦目の”バトルオブオハイオ”はなんと30-0という
シャットアウトゲームにて大勝することが出来ました。

なにかあるかもしれないと不安も多少はあったのですが、
この試合ばかりは杞憂に終わりましたね。

もう2Qあたりでほぼ「もう大丈夫そうかな」という気になりました。

シャットアウトはなんと17年ぶり。
(その時の相手もCLEだったらしいですね。)

ディフェンス最下位なのにこんな試合が見れるとは夢にも思いませんでしたよ。


失点の危機は2回だけかな。

1つはFGをミスってくれた場面。前半の14-0からのキックミス。
48yぐらいだったでしょうか。

これはまあFGで抑えただけで良かった場面でしたが、
思いがけずミスしてくれたおかげで17年ぶりの失点0に
繋がったわけですからありがたかったですね。

そして、2つ目はファーストプレイ。

いきなりのキックオフリターンでKRクリッブスにエンドゾーンまで
返されてしまったんですが、幸いにも相手の反則で無効となり命拾いすることに。

ハイライトとかを見てれば分かると思いますが、こっちの試合が始まる前に
ARIが同様のプレイを決めてるんですよね。
だから「ありゃ、こっちでもか・・・」なんて思いガックリしかけたんですが、
反則がコールされててとりあえずホッとしましたよ。

これが決まってたらまた全然違った展開になってたでしょうからね。


そしてもう1つ大きく流れをベンガルズに呼び込んだのが最初のTDです。

前半戦、1stアンドGoalになった場合、全ての機会でTDを挙げてた
唯一のチームがベンガルズであったというデータがありました。

しかし、SD戦、NO戦でそれぞれ機会があったにも関わらず失敗しており、
後半戦に入って決定力が落ち気味になってきてました。

そしてこの試合でのファーストドライブ。ほぼ順調に1stダウンを更新していくと
その場面は訪れ、今度こそとプレイしていくものの3rdダウンでも失敗。
ゴールまであと1yというところで4thダウンとなります。またもやです。

ベンガルズはここでタイムアウト。ファーストドライブで2回目のタイムアウト。
じっくり大事に考えます。いつになく慎重。

3試合連続で失敗はしたくなかったでしょうし、いきなりのファーストドライブで
つまづきたくもなかったのでしょう。

残り1yを攻めないで堅実に3点取りに行ったとしても相手に与えるダメージは
さほどなくもつれる可能性もあると踏んだのか、なんとしてもTDが必要だと判断した結果、
いきなりのギャンブルを発動。

ベンガルズお得意LGスタインバックがプルインする右オフガードのランプレイで
なんとかルディがTDをもぎ取ることに成功することが出来ました。

序盤も序盤でしたが、この試合においても今後のチームの勢いにおいても
大きなプレイだったと思います。


・・・我ながら映像を見てもいないのによくこんなこと書けるな、という気がしますが^^

なんでこんな何度でも見たいような試合を日本では放送されないんでしょう。

まあベンガルズの試合の放送がないのは今季この時点でまだ2回目ですから
贅沢な不満な気もしますが、こんな試合は今季してきてなかったので
どうにかして観たいところ。なんとかして観る術を探してみようかな。



これ以上いろいろ書いていたら長くなりそうなので詳しいスタッツ等の話はまた後ほど。

WEEK11@NO 感想版

2006年11月22日 | 【Bengals】試合
GAORAで生中継が見れるということで、とにかく気持ちよく見たいと思ってましたが、
実際に勝つことが出来て、1ヶ月ぶりの勝利にとにかく喜んでおりました^^

試合前とかは結構冷めていて、こんな状況で勝てるんだろうか、と思ってましたが
とりあえずなんとかなったのでまだプレイオフへの望みは持てそうです。


・オフェンス

パーマー;14/22(63.6%)、275y、被サック1TD3INT1、Rating127.8

文句なし。完璧を求めるならばINT1が余計ではあるところですが、全然問題ない出来です。

OLも最初はプレッシャーに苦しめられましたが、結局被サックも1つだけと
全体的にいい出来だったと思います。開幕時と3人メンバーが違うのに良かったですね。

今季初先発RGアンドリュースも目立ったミスはなかったので、
最初心配で注目してましたが、後半は気にも留めないくらいでした。
・・・あ、そういえばアオテン食らってましたね;;


ルディ:27キャリー111y、4.1アベ

そのOLの出来が良かった要因としてこれだけランがコールされたこともあったろうと思います。
ランは止められても根気良くコールして出していたので、
効果的にディープへのパスも使えたということでしょう。

この試合では、ペリーのキャリーがありませんでしたね。レシーブも1回だけ。
まだまだルディが元気だからか、ペリーをKRに専念させる為か、
あるいは他の事情があってのことか。


チャド:6レシーブ190y3TD、31.7アベ

先週が260yで今週190y。驚異的な数字を叩き出しています。
前半8試合で482yだったんですけどね、2試合で450y上乗せしてしまって
いきなりリーグトップに躍り出ました。

プロボウルは諦めたほうがいいね、なんて前書いたんですけど
どうやら今年もハワイに行けそうですね、これじゃ^^
この連続2試合で450yはリーグ記録のようです。

TJは脳震盪の影響か精彩なし。ヘンリーもディープへのパスがなくなったからかさほど目立たず。

ほぼパーマー→チャドのホットラインのみでパスオフェンスは構築してましたね。
解説の方も言ってましたが、何故チャドにマッケンジーをつけなかったのか疑問でしたわ。

22番にありがとう。


・ディフェンス

ブリーズに510y稼がれたことからも分かるように相変わらずザルです。
リーディングレシーバーだったコルストンが最初の段階でいなくなっても
あまり関係なくとことんザルでした。

が、今回は昨季並にTO奪えたのでなんとか持ちこたえられましたね。
やっぱりエンドゾーン内でのINT2つが効きましたね。

ランはブッシュ51y、マカリスター40yと計100yはいってませんので、
ある程度は止めれたのかな、とは思います。まあ今までに比べてですけどね。

怪我が良くなったのかアダムスがなんか存在感が戻ってきた感じもしますし、
ペコやソーントンなどDT陣は結構頑張った感じはしますね。

一方のパスは全然駄目。なんとパスディフェンスが最下位になってしまいました。
ランは21位ですが、トータルでも最下位という体たらく。

今季初めてMLBで先発したミラーは14タックル1ファンブルリカバーと
なかなかの活躍をしてくれたし、ここ数試合の欠場から復帰したSケイスビハーンは
11タックル2サック1INTとこれまたすごい活躍をしてくれたりして、
CBオニールやSジャクソン、LBブルックスなどの欠場の穴を
上手く埋めてくれているような気がするんですけどね、バンバンパス通されまくってましたね。

結構ブリッツ入れてたと思うんですけど、上手くピックされてるんですよね。
シンプル過ぎて読まれているのかもしれない。プレッシャー掛けれてなかったからね。
それとゾーンの切れ目とか上手く使われてた印象もあるし、
安全に行き過ぎてクッションを取りすぎてたのもあった感じもする。

そんな中、勝負にいってINTリターンTDで試合を決めたのがSキルマー。
彼がINTした瞬間「え?なんでそこにいるの、キルマー君?」と
歓喜しながらビックリしてしまいましたよ。
彼は恐らく初めてディフェンスに入ったんじゃないですかね。

PR時にニッケルバックに入っていたラトリフが怪我してしまい
CBが2人になってしまったので、キルマーがニッケルに入っていたと思われます。

ディフェンスのデプスからいくと、ジョーンズという選手が入ってもおかしくない
場面だったと思うんですが、何かやらかしそうだから彼を入れたんでしょうかねコーチ陣は。

見事ここぞとばかりに積極的なプレイで勝負にいって成功させましたね。
ディフェンスが点取ったの今季初めてですよ、確か。GJ!!

1巡のCBジェセフより先に7巡のWRから転向組のキルマーがやらかしてくれましたね。
ついこないだまでWRの練習もしていたとは思えない活躍でしたので、
ジョセフ君も刺激受けて早く大仕事してくださいね。



とりあえず星は5分に戻しましたが、まだまだプレイオフ圏内からは外れている状況です。
(KCとJAXがジャマ。イーライの馬鹿・・・。)

次は、@CLE。あっさり勝ちたいところですけどね、
このライバル対決だけは油断は禁物ですからね、締めてかかりたいところです。


WEEK10vsSD 感想版

2006年11月15日 | 【Bengals】試合
ちょっと前までオフィシャルページのアンケートが
「このままいったとしてAFCワイルドカード#2はどこ?」だったのですが、
5-4の3チームを押しのけて4-5のベンガルズが1番人気でした。

CIN32%、KC28%、NYJ25%、JAX15%だったかな。

自分は当然贔屓してベンガルズに投票したわけですが、
1番人気だとは到底思っていなかったので、かなり意外でした。

ベンガルズファンにしてみれば、この前の試合は
「21点差をひっくり返された痛すぎる敗戦」だったわけですが、逆に
「41点とるくらいオフェンスの調子が出てきた」と好意的に見てくれてる方が多いんでしょうかね。

チラホラとベンガルズもいい試合をしてた、とかいう意見も聞きますので
多少は私も元気が出るというものですが、まだまだ修正点は多そうですよ。崖っぷちっす。


前置きがまた長くなりましたが、この前の試合の感想です。

・オフェンス

パーマー:31/42(73.8%)、440y被サック2、3TD0INT、Rating131.1

キャリアハイですね。440yはチーム歴代3位だそうです。
エライ数字が並んでいるのに勝てなかったのが無念って感じ。
この調子が維持できればいいんですけどね、ここまではそうそうは無理でしょうからね。

この試合ではオフェンスラインはいい仕事をしてましたね。
前に比べてだいぶこなれてきたというのもあり、
メリマンなどの駒落ちが相手にあったというのもあり、
パスのタイミングを早くしてたのもあり、オーディブルの時間を
ブロック割り当ての修正にあてたりしたのもあり、なかなかだったと思います。

ルディ:18キャリー85y、4.7アベ1TD
ペリー: 4キャリー31y、7・8アベ
ジェレミー:3キャリー9y、3.0アベ1TD

ルディは土曜日のチームミーティングに遅刻した為先発落ち。
前にも同じことした経験あり。ファーストドライブは出番無しでした。

けど、エースRBであることには変わりないので、その後は普通に出てきて18キャリー。
後半の展開で100yにはいきませんでしたけど、4.7アベは立派でしょう。

ペリーのアベが高いのはリバースが成功してロングゲインになったからですね。

先週の試合からちょくちょくキャリーしているFBジェレミーが今季初TD。
かたやロレンゾニール、かたやジェレミーって感じで密かにFBには注目してたんですが、
前半は結構お互い目立っててなんか面白かったですね。

フィリップスのファンブルフォースさえなければジェレミーは完璧だったんですけどね。


チャド:11レシーブ、260y2TD
TJ:7レシーブ、88y
ヘンリー:2レシーブ、18y

スチュワート:1レシーブ、26y
ケリー:3レシーブ 31y

チャドがチームレコード更新。今までの記録が216yだったんですが既に3Qで抜いてましたね。
結果40y近くも上乗せしてしまってすごいとしかいいようがありません。
シーズン記録も一気に700y台に入ってリーグ5位までジャンプアップしてましたしね。

けど、どちらかというとSD側のミスって気もしますけどね。
チャドでなくてもあんなにフリーにしてもらえばねぇ、って感じ。

最近ヘンリーの役割だったディープターゲットがこの試合ではチャドに戻ったこともあってか
なんかのびのび出来てたって気もするので、このままどんどんチャドにディープへ
走らせた方がいいんでしょうね。

TJは脳震盪してしまって最後のドライブに出れてなかったのが痛かったですね。
そのせいでかチャドもラスト4プレイ絡めませんでしたし、
ホルトとか出る羽目になってしまって最後息も合ってませんでしたからね。
出てくれてれば違ってたかもしれません。

ただ、放送ではカットされていましたが後半のパントになったシリーズの
3rdダウンでパスドロップしてるみたい。流れを引き戻せなかったシリーズとなったようで
そこは残念でしたか。

ヘンリーはラストドライブの2ndダウンでのパス取り損ねてたのが痛かった。
あれとってれば2ptコンバージョンに成功してこそですが、ヒーローになれたんですがね。
でも体の使い方が変だったので彼は低いパスは取れないのかもしれない。
あまり見ないし・・・。いっそコーナーに高いボール放るプレイして欲しかった気もする。

TE陣はいいレシーブしてました。
スチュワートのは実質外に出てましたが、なかなかスーパーだったので
審判もキャッチを認めてしまってましたね。ナイスでした。

・ディフェンス

前半はほぼ完璧だったといっていいでしょう。
トムリンソンのランを止めてパントに追い込んでいました。
珍しくディスガイズなんかしたりしてね、効果的だったと思いますよ。

けど、後半は6TD奪われる結果となってしまいました。
後半SDが修正してきたのに対応できなかったんでしょうか。
ショットガンしてきたら云々とかね。

もうなすすべなくズルズル後退していってね、やられっぱなしでしたね。
3rdダウンまでもっていっても止められないって感じで
惜しい感じには見えたけど、全然惜しくなかったりしてね。

基本的にトムリンソンのランを止めにいってた気はしますが、
せいぜいインサイド限定では止めれましたよっていう程度でしたね。
トムリンソンへのパスから崩されていってオープンのランはとめれていませんでした。

パスディフェンスもフロイドあたりからどんどん決壊。
リバースはRaring124.4です。66.7%です。3分の2です。
ある程度INT狙いでディフェンスするべきだったと思うんですが、
惜しいのは2回ほどありましたが、この試合でもテイカウェイは0でした。3試合連続。

サックは3回。放送では全てカット。ソーントン、ギャザース、アダムスが記録。
アダムスはベンガルズでは初めてですね。
放送でカットされたってことはそのシリーズではパントに終わったってことなので
効果的であったんだろうと思います。前半の2回は同じシリーズに連続で奪ってます。

マデューの話:
この試合TD奪われたシーンにおいて結構ミスしてたと思うんですよね。
頑張りすぎた故のミスだと思うんですが、ちょっと目立ってたので書いときます。
他のところでのディフェンス全体のミスは山ほどあったと思いますが。

・トムリンソン3本目のTD。トムリンソンの動きについていけず。
 フェイスマスクしても止めれなかった。まあこれはしょうがないかも。

・トムリンソン4本目の逆転TD。カットバックで一発のシーン。
 マデューはオープンをカバーしてライン側にいるんですが、
 多分あそこのカットバックのコースを消す役目のはず。先回りしすぎ。

・マヌマレイナ2本目のTD。リバースの芸術的ショベルパスのシーン。
 ディフェンスはゾーンカバーだと思われます。マデューの担当はマヌマレイナが
 入り込んだところ。マデューはリバースに突っ込むべきではなくあそこをカバーするべき。
 実際、ジョセフとかぶってますしミラーはマデューに受け渡してる感覚のはず。
 


・スペシャルチーム

この試合でのPRはオニールでした。2004年以来かな。
まだまだ出来そうな感じはしましたので、ラトリフよりは全然いいですね。

Pラーソンは調子悪く大事なところでミスパントしてしまいました。残念。

キックオフカバーも今回調子悪く大事なところでロングゲイン許してしまいました。残念。



来週からアウェイが2つ続きます。まずは@NO。
いやぁな相手ですが、なんとか連敗脱出して星を5分にしたいところ。

久々GAORAにて生放送で見れます。
そんな試合で負けたら嗚咽して泣けますので、絶対勝ちましょう。

WEEK10vsSD 号泣版

2006年11月13日 | 【Bengals】試合
今日の放送で見ようと思ってたんですけど、どうも我慢できなかったので
GameCastで文字観戦することにしたんですが、
映像で見たかったような見なくて良かったような、という感じの試合でした。

前半天国後半地獄。

49-41という乱打戦を制することが出来ませんでした。

前半は7-28で折り返している為、ハーフタイムまでは楽しくてしょうがなく
むしろこっちは勝ったものとして他の試合なんかを気にする余裕までみせてたんですけど、
後半はそれどころではなくなってしまって、もうグッタリしてしまいましたね。

流れがきていないチームとは得てしてこういうものなのかもしれません。
前半気合い入れすぎてなまじいい結果が出たために
ハーフタイムで勝った気になって油断してしまったのでしょうか。

調子いいチーム相手に一旦失った流れを取り返せるだけの
戦い方をしてきていませんでしたので、逆転されてからはもう諦めモードでしたわ。

大きい負けですね・・・。

どう考えてもこの負けは大きい。ズルズルコースまっしぐらです。


もうホームでこんな試合しているようではプレイオフは絶対無理。
見ている側としては諦めた方がいいですよ。


まだチャンスはありますけどね・・・。


幸い、JAX&KCが負けてくれたこともあり、NYJと共に
5-4が上に3チームいるという状況です。1ゲーム差です。

BALがベンガルズと対照的にまくって勝ちましたけど、そんなことはもはやどうでもよくて、
狙うのはワイルドカード#2のみですが、チャンスはあります。

かなり期待薄のところまで追い込まれましたが、
今後いい試合を続ける為にもなんとか立て直してもらいたいところです。

個人的にはブレスナハンDCをクビにするくらいの荒療治も必要かと思います。

WEEK9@BAL 感想版

2006年11月09日 | 【Bengals】試合
・オフェンス

パーマー;12/26(46.2%)195y、1TD2INT、被サック2、レイティングは52.6

酷い数字ですね。シーズンワーストでしょうね。
まあ最後のへイルメイリーパスがINTされたので、それがなければこれよりは多少
数字は上がっていたでしょうが、まあ成功率で50%切ってる時点で駄目ですね。

3rdダウンコンバージョンも1/10で10%。後半全滅でしたね。
(4Qに4thダウン1を成功させていますが。)

基本的にやっぱりパス偏重なんでしょうね。
特にヘンリーが戻ってきてから顕著になってきてると思います。
とにかくミドルからディープのパスが頻発するような大味なオフェンスになっていますね。

ディフェンスもそれを見越したようにパスを止めに来ているようです。
チャドが4キャッチ、TJ3キャッチ、ヘンリー2キャッチという低さですしね。

更にディフェンスとしてはパーマーにプレッシャーをかけに行ってるわけです。
今季のパーマーは膝の不安もあることからプレッシャーに弱めです。
ポケットで我慢できていません。

そこにきてのOLの崩壊が重なっていますのでパスプロももっていません。
この状態でディープパスを連発するのはちょっと厳しいかと思われます。

それでTJのTDパスとかヘンリーの71yパスとかあるのは
それはそれで凄さの片鱗を垣間見ることも出来るわけですが、
ただ単にランを普通に組み込んでいけば更によくなるのでは、
と感じてしまいますけどどうなんでしょう。

ルディは18回キャリーで77y。4.3アベです。
レイブンスディフェンスは今季ランディフェンスがリーグ2位で2.9アベに
抑えているのにですよ、4.3アベ出せているんですよね。
いかにパスを止めにいってたかが分かります。

展開もあったにせよ、もっとランを増やしてディフェンスの方針を変えさせるぐらい
やらないと駄目だったような気がします。

・ディフェンス

ランを止めるディフェンスをしていましたので、ジャマールルイスは24キャリー72yと
3アベには抑えることはできました。ある程度は成功したように思います。

どうもMLBがブルックスになってからこういったディフェンス傾向になってる気がします。
彼を生かすプレイというか、彼の中にはそれ以外ないのかもしれません。

ということで、案の定パスは止められませんでしたね。
プレイアクションとか効果的に使われて引っかかってましたもんね。
ビリックHCのプレイコールは当たりまくっていた気がします。

マクネアにプレッシャーをかけにいったりもしてたんですけど、
彼はパーマーとは対照的にじっくり見極めた上で冷静にパスを通してたので
プレッシャーかけにいくだけ無駄って感じでしたね。サックも0でした。

DB陣もジョセフとジャクソンがINTしかけた場面があって
それらを取れてたらだいぶ流れも変わってたんですが結局取れず。

自慢のテイカウェイ能力もここ2週1つも奪えてないのはちょっと寂しいかな~。

まあファーストドライブでTD取られた以降はFGのみで凌いだので
ある程度は粘りのあるディフェンスだったかもしれないですけどね。


・スペシャルチーム

KRペリーが2ファンブル。うち1ロストとこれが最悪に痛かったですね。
PRラトリフは珍しく17yリターンとかしちゃいましたがまだまだこれだけじゃ満足できん^^

Pラーソンは4回48.3アベというなかなかの数字。
うち3回が20y以内で61yというビッグパントも決めています。
ホルダーでもロングスナップがちょっと浮いたのを華麗に処理したりして、
昨季はイマイチだった彼ですが最近地味にいいですよ彼は。

Kグラハムはまた51yFG成功してるのでいいのですが、
まだキックオフの精度に欠けてますね。そこだけですね。



とにかく負けてしまったのはしょうがないとして
来週以降立て直さないことにはどうしようもありません。
理想は@INDのマンデーまで5連勝でいければなぁ、なんですけど
SD、@NO、@CLE、BAL、OAKですからね。
なんでNOとか強くなってんのよ!?って感じ。スーパードームとか嫌だわ~^^

けど要は、SDをメリマンいないうちに倒して、NOの勢いもなんとかして止めて
オハイオダービーの雰囲気を蹴散らして、サースデーナイトでBALにリベンジして
OAKをサクッといければいいのです。


こう書くと簡単そうに感じてしまうから不思議ですね^^


ベンガルズに今、勢いがあるのだったらこう書いてもそうなりそうな気もしますけどね、
実際には流れが来てないので非常に険しい道のりだし、今後は真価が問われる時期となりそうです。

ホームだしSD戦はとにかく勝って黒星先行だけは避けたいところですね。

WEEK9@BAL 悲哀版

2006年11月07日 | 【Bengals】試合
またまた今日一日は凹んでましたが、とりあえずさっき「のだめ」見たので
多少立ち直りました^^久々にビデオに撮ってまでドラマ見てますが、
今年はこれがあって助かってます。ここ4週で3回負けてますしね。


で、肝心の@BALの話をしなければいけないのですが、
この試合はもうファーストプレイで勝てなさそうって気はしましたね。

いきなりKRでファンブルロストなんてやったら絶対駄目ですもん。
アウェイでの大事な試合でいきなり出鼻をくじかれてしまったので
かなりヤバイと思いましたね。

案の定、あっさりTDを献上してしまったと思ったら
次のオフェンスではINTリターンTDも食らって開始5分で14-0。

orz

もう寝ちゃおうかな、って思ってしまいましたわ。

結果的にはなんとか6点差まで詰め寄る形で最後まで見せ場はあったので
それなりに試合にのめりこむことは出来たんですが、
終始この序盤の点差が響いてしまって駄目駄目でしたね。


この試合ではその後も納得いかないプレイや判定などいろいろあったわけですが、
とにかくこの最初の5分、特にファーストプレイに敗因は集約されると思います。

クリスペリーに喝だ!オラー!

まだまだチームとして噛み合わない試合が続きますね。


これで4-4となり、地区優勝は直接対決があるのでまだ分かりませんが、
かなり厳しくなったことは間違いないでしょう。

両チームのこれからの対戦相手の今季勝率は、
ベンガルズは難易度が3番目に高く、レイブンスは3番目に低いそうですからね。

ワイルドカード狙いもやばいよね~。

どこかで爆発して勢いに乗らないと逆にズルズル落ちていってしまいそうな雰囲気すら
感じてしまいますので、是非とも何とかしていただきたいところですね。


この試合の細かい話は、日本での放送があったあとに言いたいところですが、
日曜日なんですよね。・・・それまでにはどこかのタイミングで書きましょうかね。

WEEK8vsATL 感想版

2006年11月01日 | 【Bengals】試合
結果を知ってたからでしょうが、意外と楽しく見れてしまいました。
なんででしょう、普通にいい試合だったからでしょうかね。

確かに負けたのは痛かったですが、ベンガルズにしてみても
めちゃめちゃ悪い出来ではなかった気がしますし、来週以降も期待は持てそうな感じでした。

・オフェンス

24/36(66.7%)266y、TD2INT0被サック2、レイティング106.9

ヴィックの140.6にはさすがに負けてはいますが、パーマーもいい方ですよね。
やっぱりヘンリーが戻ってきたことによっていつものパスオフェンスが出来た感じです。

問題は、後半プレッシャーをかけられた時に崩れてしまった場面でしょうね。
あそこで点取れなかったことで9点差まで広げられて苦しい展開になってしまいました。
パスプロも持ちませんでしたしね、パーマーも上手く対処できなかったですもんね。

まあランを散りばめられなかったというコールの問題もあったとは思います。
「こういうときはスクリーンやドローも効果的なんですよ。」と
解説者みたいなことも書いときます。(スクリーンは試みたものの失敗してますが。)

あとは、ラフィンザパサーは1回取って貰いましたが、
あと2、3回は取って欲しかった気もします。
ほんとパーマーに怪我がなくてよかったです。

レシーバー陣では、ヘンリーの55yTDが秀逸。
時間ない場面でのシリーズ1発目でのあのプレイ。
ディフェンスにしてみれば一番許してはいけないプレイなはずなのに、
ヘンリーはダブルカバーつかれてたのをものともせず綺麗に抜いてましたからね。

逆に、ヘンリーにフラットなパスを投げたプレイが2回ありましたが、
彼にボール持たせて抜いてくれなパターンは無理ではないかという気がします。
多分、ウェブスターサイドだから投げたんだと思うんですが、
オフボールでの動きが持ち味の彼にあのプレイは生きないでしょう。

チャドも久々にTD挙げたし、またまたスーパーキャッチしたしでいい出来でしたね。
やっぱり彼は大口叩いてた方が調子よさそうですね。

ランではルディが12キャリーだけでしたので不満タラタラです。
試合展開もあったと思いますが、12キャリーは酷いですね。
ランオフェンスが全然出てないという状況ではなかっただけに残念でしたね。


・ディフェンス

基本的にヴィックをポケットに留まらせるというディフェンスをしていました。
悪くない作戦という気がしますが、ヴィックのパスがその上を行ったということでしょう。
ヴィックのパスが50%くらいなら機能するんですが、71%じゃやられてしまいます。

これはレリーが機能しだしてるのが大きそうですね。
ファーストターゲットはクランプラーでしょうが、これにレリーが加わることによって
ジェンキンスやホワイトまで機能しだしてるというのもパスオフェンスがよくなっている
要因のような気がします。

ベンガルズのDB陣は全然抑えられませんでしたね。
ヴィックのスクランブルをコンテインしている状態ではプレッシャーは
かかってないということですからね、DB陣だけの責任というわけにも
いかないかなぁという感じですが。

ヴィックはそんな状態でも55y走ったわけですが、これは半分以上LBランドンの責任。
これはもう言い切ります。DEギャザースやLBミラーはちゃんと大外捲りをカバーしたのに
ランドンはカバーしきれてませんでした。RBノーウッドにも捲られてましたしね。

ヴィック相手だけにあまり強く非難したくはないところですが、
縦に間合いを詰めに行って抜かれてるシーンとかあったのであれはイカンですよね。
ヴィックのスピードに対する認識不足でした。要反省。

ラインは2サック。コンテインの成功例ですね。
ダンを57y、ノーウッドを31yと比較的抑えてたのは評価できるところでしょうか。

DT陣はアダムスがあまり見えませんでしたね。スピードを優先したのかも。
代わりにペコやDEロビンソンなどがよく入ってました。
ペコはだいぶ使えるようになってきてるようで出番が増えてます。いいですね。


・スペシャルチーム

チャットマンの代わりのPRはそのままラトリフが入りましたが、
KRはRBクリスペリーがやってました。
なかなかいいリターンしてましたので、このままいくかもしれませんね。

Kグラハムは51yFGに成功。シーズンロング。
昨季も50yオーバーはなかったと思いますので、久々ですね。
距離的に結構ギリギリでしたが、入れば何の問題もありません^^
安定感があっていいKです。

ただ、キックオフ時のアウトオブバウンズがいただけなかったですね。
アンラッキーバウンドでしたが明らかなミスキックでしたので
そこも大事にいってもらいたかったですね。

ロッサム相手にカバーチームの出来が良かっただけに
タイムアウト使ってしまったのも含めてもったい無かったです。


・総括

まあ映像見てみてもやっぱりヴィックが支配してたゲームだったように思います。
ヴィックに走られてもいいからプレッシャーを与えていたら別の展開にはなっていたと思いますが、
恐らくはヴィックに加えダンにもノーウッドにも走られまくったうえでの
嫌ぁな負け方だった気がします。

このままヴィックが覚醒してしまうかどうかは分かりませんが、
そんな彼と対峙しなければいけなかったスケジュールをとりあえず恨もうかな、と思います^^


・・・さ、来週来週。

WEEK8vsATL 達観版

2006年10月31日 | 【Bengals】試合
明日GAORAで放送があるみたいですので、詳しくはそれを見てから書きたいと思います。

まあ、あんまり見たくはないところですが、せっかく放送あるっていうのでね。

単なるいちヴィックファンとして見ようかなぁ、なんてことも考えてしまいますが、
今回は完全に彼にやられたといっていいでしょう。

正直、先週凄かった分今週は打ち止め感があるのではという期待が
あったのですがまだまだ確変は続いてましたね。

ことごとく3rdダウンでも更新され(7/13、54%)、
ことごとく得点に結び付けられてしまいました。(パント2回だけ)

ベンガルズのディフェンスはらしくなくランはある程度は抑えたんですけどね、
反動でらしくなくパスを通されまくった上にTO1つ奪えませんでした。

ヴィックのレイティングは140.6です。やられすぎだね~。


でもまあ打ち合いになるのはある程度は予想できていただけに、
打ち勝てればよかったんですが、今回はOCに批判が集中しています。

ルディが46yしか稼げなかったことが原因なんですが、
たった12キャリーしかしてないんですよね。
しかも、6~7キャリーはファーストドライブで記録したもの。
その後は完全なパス偏重になってイマイチ噛み合わないオフェンスに
なっていってしまい前半のリードを守りきれませんでした。

先週奇襲的なコールが成功して勝つことが出来たわけですが、
それに気を取られすぎて今回は上手く組み立てられなかった感じですね。


途中、相手がエキストラポイントを外すというミスをしたので
そこに付け込めれば勝てるチャンスはあるだろうと思ってましたが、
逆にこっちもキックオフでのアウトオブバウンズがあったり、
キックオフ時に10人しかフィールドにいなくて
タイムアウトを取ったりといったミスがありました。

40yからはじめた相手オフェンスは得点に繋がりましたし、
余計に取ったタイムアウトはラストドライブの時間を大幅に縮めてしまいました。

ミスに付け込めずにミスをする。典型的な負けパターンですわな。


でもまあ自分の中では今回の負けはもうしょうがないや、という気になってきてます。
今日は一日ブルーでしたが、「ヴィックはすごい奴だ」で片付けよう、と^^
この日程で4-3ならまあいいほうだよ、と。

PITも負けたのを見て多少溜飲も下がりましたしね。


本当に大事なのは来週です。@BAL。同地区首位攻防戦。
AFCノースはほぼBALとの一騎打ちという様相を呈してきたので
絶対に勝たなければいけないゲームです。

とりあえずATL戦は明日見たら綺麗さっぱり忘れて
@BALに向けて今週過ごすことにします^^

WEEK7vsCAR感想版

2006年10月25日 | 【Bengals】試合
かなり落ち着いてGAORAの放送で試合を見直してみました。

・オフェンス

前半は全然駄目で観客からはブーイングも浴びせられるくらいの出来でしたが、
2Qになんとかこじ開けてTDを奪ってからはオフェンスも波に乗って
見事な逆転を演出してくれました。ノーハドルが効いたかもしれませんね。

・QB

23/39(59.0%)240y。TD2INT0被サック2でレイティング94.0

悪くない数字です。最初の4ドライブでファーストダウン取れなかったのを考えると、
後半いかにいい数字だったのかが分かります。

けど、まだまだ本調子でもないのも事実。これから駒がどんどん戻ってくることだと思いますので、
更なる出来を期待したいものです。

・RB

ルディは26キャリーで101y。100yオーバーは久々じゃないですかね。
こんなに走ってるイメージはなかったですけど、着実にゲインしてくれてましたね。

そして、クリスペリーが今季初登場。まあこの試合ではほとんどレシーバーのような
役割が多かったですけど、確実にオフェンスに幅が出ていい感じでした。

ファーストダウン取れずに苦しんでいた2Qの3rdアンド11で
初ファーストダウンを奪ったのがペリーでした。

この試合での3rdダウンは、6/16で38%。
最初の調子出なかった4回を除けば50%くらいにはなります。

ちょっとはよくなってきたこの数字に一役買ってる気はします。

・WR

TJが7キャッチ61yで1TD。
チャドは、6キャッチ73y。4thダウン1でのスーパーレシーブで貢献。
チャットマンは1キャッチ9y。まだレシーバーとしての信用はないですね。

TJは途中スリップしてパスを取り損ねるシーンがありましたが、
その後靴を履き替えてたのが面白かったですね。
恐らく3rdジャージだったのでそれにあわせた黒い靴をチームで揃えて
履いていたと思うんですが、彼にはあわなかったんでしょうか途中靴が白くなってます。
TDシーンではまた黒い靴になってたので塗りつぶしたか新しい靴に変えたかしたのでしょうね。

・・・これはあまり関係ない話だな^^

チャドのスーパーレシーブはなんでしょう、試合見てて「え~っ・・・」という感じでした。

4thダウン1になった時はいっちゃえ~!と思ってましたし、
前のドライブで失敗しているランではとれなさそうな気もしてたので
パスかなぁという感じだったんですが、まさか30y先に投げるとは思ってもみませんでした。

もちろん誰もが思ってもみなかったコールでしょうから、
ディフェンスの裏もかいたことには間違いないと思いますが、
本当に一歩間違えれば馬鹿コールでしたね^^

本当に決まって良かったですわ。

ただ、どうせ投げるんだったらもうちょっと高く投げて高さ勝負だった方が
反則もらう確率とか考えるとよかったんじゃないかなぁという気もしますがどうなんでしょう。
パーマーが投げた瞬間にはチャドはCBを抜ききっていなかったですしね。

チャド様様ですね。さすがでした。

・TE

WRが足りないということで、レシーバーとしての働きも求められたTE陣。
見事期待に応える仕事をしてくれました。
ケリーが3キャッチ1TD。スチュワートも2キャッチ。

ケリーのTDもよかったですが、スチュワートの貢献度が地味に高かったので評価したいですね。
彼の巨体を生かしたランアフターキャッチはなかなか見応えがあります。
チームにもいい影響を与えますよね、ああいうのって。

・OL

前半は見事にやられまくったOL陣でしたが、後半はかなり修正できたのではないでしょうか。
最初の4ドライブでファーストダウンが取れなかったのはほぼOLの責任でしょう。
被サックこそそこではなかったもののパーマーにプレッシャーはいきまくってましたし、
何回もヒット食らってます。けど、そのままズルズルやられっぱなしということにはならず、
後半に入るとかなりパーマーにスペースと時間を作ってました。

相手のDLは本当に強力ですからね、ズルズルなパターンも充分あり得たと思うんですけど、
本当にいい仕事をしたと思います。

ペッパーズとラッカーにもサックを稼がせませんでした。
ルーキーのウィットワースもセンターのガイチェックもいい自信になったんじゃないでしょうか。


・ディフェンス

全体的に今回はかなりアグレッシブなディフェンスを展開したと思います。
かなりブリッツを多用していたように感じましたし、
逆に3メンラッシュの場面もちょくちょく見受けられました。

コーディネーター変わったんじゃないのってくらいのコールしてたので
DCブレスナハンもいい仕事だったのではないでしょうか。
個人的にこういったディフェンスが見たかったので嬉しかったです。

その中でも特筆すべきは、相手の3rdダウンを2/11の18%に抑えたこと。
許したのは1Qの2回だけで、あとは完全にパントに結び付けてます。
元々パンサーズのこれまでの数字も悪かったと思いますが、
それでもこの数字はすごいと思います。

ランディフェンスも60yに抑えましたし、
この試合では守りで勝ったという要素が大いにあったと思います。

・DL

サックでは両DEがそれぞれ1つづつ加え今のところリーグ屈指のDEデュオになってます。
共に6.0。昨季のサックリーダーDEスミスがシーズン通して記録した数字に並んでいます。
どうしちゃったのでしょうか。2人が10サック以上を挙げればベンガルズでは
25年ぶりくらいらしいですよ。是非とも狙って欲しい数字ではあります。

・LB

ユニットリーダーであるシモンズが復帰したわけですが、あまり見ませんでした。
タックルも記録せず。まだ本調子ではないんでしょうね。
しかしながら、先発2試合目のブルックスが相変わらずの活躍ぶり。
キャリア初のサックも記録しています。デロームの2ステップ目くらいに捕まえてますからね、
パンサーズのピックミスとはいえ、驚くべき速さでした。

やっぱりMLBはブルックス固定でいい気がしてますがどうでしょう。
なんかサーマンよりもブルックスの方が好きだなぁ、なんてことも思ってしまいます。

・DB

結局パンサーズWRスミスは止めれませんでしたが、あれはもうどうしようもないんだな
というのが分かりましたね。その代わり、他の面々を潰すことには成功したような気がします。

RBゴーイングスのWRセット→ディープへのパスなんて奇襲は
どうしようもなかったですが、他はそれなりに対応していたのではないでしょうか。

ここもユニットリーダー、Sジャクソンが復帰。
プレイ面ではあまり目立ちませんでしたが、いい雰囲気作ってたらしいです。

ルーキーCBジョセフ君は本当にいいですね。来季は確実にスターターでしょう。

Sマデューもどこにでも現れるから本当に見ていて楽しい選手です。
縦横無尽、神出鬼没。ただ、パーソナルファウルがちょっと多め。気をつけるべし。

そしてこの試合のヒーローはもちろんSケイスビハーン。
あのドライブは3プレイくらいであっという間にレッドゾーンまで攻め込まれてしまって
かなりヤバイ状況でしたので同点になることはさすがに覚悟していました。

だからせめて逆転のTDだけは阻止してくれという感じで見ていたんですが、
結果は期待以上のTOということだったのでさすがにじっとしていられず
飛び上がって体で喜びを表現してしまいましたね。
・・・朝5時近かったので大声はさすがに無理でしたが^^;

ケイスビハーンは今季これで3INT。チームトップですね。
来週は恐らく控えに戻ると思いますが、更なる活躍を期待せずにはいられないですね。

・スペシャルチーム

地味にいい仕事をしてくれたのが、Pラーソン。
8回のパント機会で堅実なプレイぶりでした。
フィールドポジションが悪かった前半の4回は敵陣まで蹴りこみ、
後半4回はいずれもインサイド20に止めるキックを披露。

アベレージでは37.6yなので数字には表れていませんが
密かに評価したいいいキックをしてくれましたね。


・最後に

この勝ちは本当にデカイと思います。

もちろん勝ち星という面においてもそうだけど、ユニット毎に見てみても、
今後に期待できるような内容のものばかりだったのでこの試合はきっといい転機に
なるんじゃないかなぁ、という気がします。

まだまだ強豪相手が続きますので気が抜けませんが、
素晴らしい試合を続けていって欲しいものです。

WEEK7vsCAR速報版

2006年10月23日 | 【Bengals】試合
いやぁ、今もう朝なんですけどね、興奮してしまって寝れませんね^^
しびれました。

結果は、ベンガルズが17-14にて辛くも勝利!!
本当に辛くも、でした。

トップキャットは今回はベンガルズでしたね。

詳しくは、日本での放送を見た後に書きたいと思いますが、
キープレイは、4thダウン1でのチャドのレシーブと
3rdアンドゴールで同点は覚悟していた場面でのケイスヴィハーンのINTですね。

いやぁ、いい試合でした。

今のところ、他のAFCの負けて欲しいところも負けてくれていますし、
いい週となりましたね、今週は。

あとは今OTになっているスティーラーズさえ・・・。

それにしても、ファルコンズのPケーネンはヒーローになり損ねるね、今季は。
すごかったのにねぇ、58yFG。

お、一方ではサヨナラ62yFGが決まってますよ。
それもすごい!!・・・って先週ウチのグラハムさんが外したところではないですか^^

グラハムさんの立場がないっつーのw


・・・お、OT終わった。


いい夢見れそうです^^