くすりと釣りと白衣と海

薬家の道を選んでから、とうとう人生の半分を過ぎてしまった。
けれど、海で遊んでいられるうちは子供の時のまま。

回想~「五目・海斗丸」2009.10.21

2010-02-25 | 釣り
平日だが、国保の審査に余裕ができて、自分の時間にして地元の海斗丸に前日予約。
仕事何やらでほとんど寝ずに5時には到着、既に船の前に男女3人が待機していた。
西の風が吹いているが、これなら余程の沖でない限り問題ない。
別の船に乗るという方が、やはり風を心配して話し掛けてきた。
船には乗り慣れていないのか、「揺れますか?」
更に僕の35Lクーラーボックスを見て「これが一杯になることあるんですか?」と(笑)
「いやぁ、半ば飲み物と弁当で一杯ですよ。」なんて冗談が通じたかどうか…
船長の声でそれぞれの船に乗り込み、右の舷を指示され準備を始める。
「棚はハリス+2mでいきましょう。とにかくソウダが多いので、コマセはパラパラで。」
サニービシ80号をギリギリに締め、3号ハリス6ヒロ、クッション1mでセット。
ポイントに着き、オキアミ一摘みをビシに入れ、一投目。
指示棚でカゴフリせずにゆっくり誘いを入れる。潮が速くタナ取りが難しい。
3回目の誘いで「ゴン!」
かなり強い引き。船長も「最初のアタリだし慎重に!」
2回程の引き込み、ハリスを手繰り寄せると、…走った…夏より更に太ったサバだった。
更にイナダを捕ったがその後は投入即アタリのソウダの猛攻!
ん?後ろの3人、気持ちよくコマセ振ってるし…(汗)
次に90mの凹凸ラインへ移動。仕掛けを2m前後で落とし込んでの誘いをしたところ、
「ズーン!」と引き込み、待望の赤い姿は良型のアマダイ。
40mラインでは平べったいが26cmのカワハギ。ここまででタイなしの四目、外道といえど、
どれもサイズがあり、船長の笑いが増すばかり。
アタリがなくなり、反応も消えて朝一番のポイントに戻り、二流し目で後ろが騒々しい。
なんと、3人グループの紅一点に800gのタイ。
「タイの反応あるよ」船長のマイクと同時に「よし!」大きなアタリ!
慎重に慎重を重ね上がって来たのは「赤い!デカい!」が、体高がない、イトヨリ。
同じ場所でもう一つ追加で終了。
というわけで、タイ五目ならぬ、コマセ五目となったが、やはり平日休みは気持ちいい。

最新の画像もっと見る