くすりと釣りと白衣と海

薬家の道を選んでから、とうとう人生の半分を過ぎてしまった。
けれど、海で遊んでいられるうちは子供の時のまま。

回想~「修行あるのみ」2009.12.15

2010-02-25 | 釣り
日曜に続き、今日も海斗丸の午後船に。
朝目覚めとともに所を済ませ、有料道路計600円を使って、
アタマから離れなかった針を買いに。10時出発。
早めの昼食を済ませて港へ直行。
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気温は低いが風はなく、着込んでしまえば十分にしのげる程度。
準備して船へ行くと、一番乗り。船長の指示で右のトモに座した。
が、ここで船長から一言。カワハギが渋いと移動が多くなるので、
アオリとカワハギの竿は同時に出さないで欲しいとのこと。
どちらもマヅメの地合いが重なるが、4時から30分だけ間を決めてやることに。
が、またまた釣れず日記は省略。
さて、針はハゲ針6号と大きめにし、船は前回と同じポイントを探って行くが、
上がってくるのは外道ばかり。棚をずらすも効果なし。
終了30分前までなんとか前回と同じ5枚。暗くなってからは微妙なアタリあるも
どう合わせていいか解らない。が、右舷に座した方は一人ポツポツ上げている。
何かが違う。
ん?メクラ合わせ?違う…解った!指でアタリを取っているのだ。
マネしてみたら見事にヒット!良型を掛けたところで納竿となる。
上がり際に聞いてみた。今日のような微かなアタリでは引くのを待ってはダメ。
竿先見ても間に合わないと。それにしても厳しかったねぇと。
これからもっとスレてきて、厳しくなるんだそうな…
次27日、修行あるのみ!

回想~「午前船と午後船の通し~宴会で、アルコールを控えた~」2009.12.13

2010-02-25 | 釣り
前回の釣行から少し間が空いていた。
ん?気のせいか???久しぶりに予定のない日曜日、いや、無理やり予定を開けたのだが、土曜日、職場の宴会だったので、翌日は無理せずカワハギの午後船を予定していた。
仕事を午前で引き上げ、カワハギの準備をしているところに、海斗丸の船長からメール。
「明日、午前もコマセ五目で船出します。人数少ないので、よかったら通しでどうですか?」
ちょうど釣り具をいじっているところ、飲み始める前でもありすっかり乗り気(笑)
宴会中はしっかりセーブし、女性陣をさっさと帰せば、残った男性陣も渋々?三々五々。
10時には床に就き、程よい酔いが睡魔を誘った。

場所は福浦港・海斗丸。真鶴半島西~吉浜沖。
午前船はコマセ五目。5時半、船着き場に集合。お客さんは一人だけ。
一人でも出てくれるのがここの良いところで、急に決まったのだとか。
そこでお声が掛ったのだが、俺の顔を見るなり「二日酔いじゃないんですか~?」

人の集まりも早く、まだ暗い6時には釣り始めていたが、船中一向に当たった形跡がなく
日の出を迎えた。(最初の1投目、10mの仕掛けの先に念仏ダイだし…)
先週まで賑わっていたイナダの姿もなく、低気圧のうねりも残っているので厳しい釣りを
イメージしたが、風は残っているものの、うねりはさほどでもなく問題なし。
9時を過ぎた唯一の地合いで、ハリスをさらに長くし、クッションを入れれば13m。
そしてひたすら気合を入れて誘ってみる。ここで前回のように2mほど棚の下から
誘ってみたところ、いきなり「ゴンゴンゴーーーン!」鯛の引きにしては鈍いが、
リールから糸が引き出されるサイズだ。上がってみると50cm超えのアマダイ!
なかなか狙って釣れるものではないが、前回も同じポイントで同じようにして、
良型のアマダイを獲っており、喜びもヒトシオ♪
船を立て直し、ふたたび同じポイントへ。今度は久しぶりの1kgマダイを釣りあげる。が、後が続かず、お土産にアジを狙ってポイント移動。そのままタイ仕掛けで狙い、
アジは獲れなかったが船中独り勝ち状態で機嫌よく午後を迎えることとなった。

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午後船はカワハギ。
なんせ、カワハギを狙って釣るのはこれが3回目。過去の2回にしても、イサキの合間に
遊びでやった程度。餌の付け方さえ忘れているし…
船長が「あの人プロだから。」という方ご夫婦と 、アオリ狙いの計4名の乗船。
午前に釣ったアマダイを、さっそくホームページでチェックしてきたというプロの方に
声をかけてもらい、実はカワハギはまったくの初心者と告げると、餌のつけ方から
ポイントごとの誘い方までレクチャーを受けることができた。
「針が少し小さいね。型がいいから大きめがいいんだけど。」ハゲ針5号しかないし、
ま、いっか! 各ポイントの地形と釣り方の違いまで懇切丁寧に教えてもらい、
頭の中は完全に名人級。

大潮満潮、ウネリは残っているものの、午前よりはおさまってきた感じ。
カワハギ初心者と同然だというのに、しっかり住吉さん伝授のなg目の磯竿を用意。
ロッドキーパーにセットし始めると、さすがに回りも何事かと覗き始める。今回、
アオリは不発であったが、このポイントならではの狙い方を探ることができたので、
次回に生かせればいいと思う。
しばらくして潮が動き始め、最初の浅場はキュウセンとキタマクラのオンパレード。
それでもあたりと合わせの練習にはなっているように思えた。
そして待望の「ゴゴゴゴゴン!」それまでの外道の引きとは全くちがう強い引き。
上がってみれば25cm。 が、それから全くアタリがない。4時を過ぎてようやく
反応出始めるが、プロから指摘のあった「針が 少し小さい。」ことが災いしたか、
かなり強い引きで3回のバラシはくやしいが、なんとか5枚目を上げて沖上がり。
プロの方で9枚という厳しいコンディションだったことから、船長にはとりあえず
合格点をもらったが、これで活性が上がっていたら、きっと大差になったのであろう。
が、背向いのプロの手際の良さは勉強になり、中錘を使い分けているのも参考になった。
しがし、こりゃあハマリますわなぁ。

師走の釣り~こんなに行ったのか!!!

2010-02-25 | 日記
毎朝、通勤の近道で使う山沿いから見下ろす沖の船の上のことを思うと、
ついスクーターを停めてしまう。
これは、12月のはじめのこと。

「あの船団はイナダ狙いだな。」
「あのポチポチある船はアマダイで流しているな。」
「あれがカワハギ!!!」
「あの沖にあるのはネモノ狙いだ!」

秋ごろには山のように見えていた仕事も、上から削っていくと、
結構早いうちから向こうの景色が見えるもの。
後は箒で掃けばどうにかなるまでになっていた。ホントカヨ???

13日(日)忘年会明けにて海斗丸:PM船乗合でカワハギ釣り
16日(水)これまた同じ船でカワハギ釣り
20日(日)忘年会明けになってしまい海斗丸PM乗合でカワハギ釣り
23日(祭日)仲間の定例会で小田原沖にてマダイ狙い
27日(日)海斗丸乗合にてにてAMマダイ五目、PMカワハギ
29・30日仲間の船でアマダイ・中深場根モノ狙い

やけに入ったが、実はカワハギ釣りは初めてなのだ♪

しかし、まさかの3タテを喰らうとは!!!!

これが一番好き♪

2010-02-25 | グルメ
ウルメイワシの刺身。

切り方で芽生えが違うし、舌触りも違う。
斜め切りはスルッとした感じ。細いからかな?
そぎ切りはまったりした感じ。ボタンの花みたい。

餌にするために釣るのだけれど、10匹はキープしたくなる笑

回想~「突風の中で」2009.11.15

2010-02-25 | 釣り
予定いっぱいの11月、本当ならば昨日は…ところが、
奥様の所用もあり、長男くんのお相手をする仰せあり、
これとばかりに予定を変更、かめや丸にTELすると、
常連さんの仕立てで顔見知り、人数も少ないからと
同乗させてもらえることに♪
土曜・日曜と西の風が強く、風風風、まさに突風!!!!!
船も落ち着かないそんな中、根府川沖のイナダポイントへ。
週半ばの大雨まではイワシの群れが入るかどうかで
仕掛けが左右されたとのことで、イワシが入れば
サビキの道楽仕掛け、イワシが入らなければオキアミ。
ワラサ・メジも混じるとのことだが、サビキ仕掛けでは
ブレイク続出との情報だった。そこでイワシが入ったら
泳がせでいこうと決め、泳がせの竿をセットしておき、
ライトジギング用の竿でイワシ待ちながらの秘密兵器(笑

20-50mの広い層にイワシの反応あり。
かなり散っているなぁと思いながら、秘密兵器を投入すると
いきなり強い引き込み。
上げてみると丸々とした25-28cmのウルメイワシが
一家で着いている。小さいのをつかさず泳がせにセット!
ここの手際が悪ければ、ウルメはすぐに死んでしまう。
なので船長に見つかると「そんなことしたってダメだ!!!」と
怒鳴られること間違いなし。「道楽仕掛けにしろ!」と。
これだけは人にお勧めできない釣法である(笑
しかし、いかんせんウルメがでかすぎる。最初はメジでもと
思っていたが、そんな気配はこれっぽっちもなく、周囲を
見渡してもイナダさえ姿見せない…そして勢いのいい
デカウルメもくたばってヘナヘナになってしまう始末。
よほどウルメ狙いでサビキに徹しようかとも思うくらい、
おいしそうなウルメ。

だが、群れが離れるとやることなし。
メインを餌釣りにかえたりしながら、次のウルメが入るのを
待つと、今度は50-60mに反応。慌ただしく仕掛けを換え
20cmのウルメを釣ると早速泳がせ。
今度はイワシ棚の下まで落とし、狙い通りにイナダがヒット!
が、後が続かずまたまたウルメも退散してしまう。
ベタ底90m。ウルメの棚が深くなるし、この風では水温が
下がってきているに違いない。そう思い、仕掛けを餌釣りに
変更し、船が流されるのを計算して、5ヒロあるハリスで
底から5mをとってみた。
するとわずかなアタリとともに仕掛けが吹ける。尽かさず
早巻きで合わせるとイナダのアタリ!
「ベタ底でやってみて~」と船長のコールで、ポチポチと
アタリが出始めたが、あまりの強風にて11時半の早上がり。

すでにあきらめて上がっていった船もあるのだから、お土産を
獲っただけ良しとせねばならないが、せっかくの臨時な釣り。
ちょっと消化不良で終わってしまったが、久しぶりのウルメ。
もしかしてイナダよりもおいしいかもしれない笑