くすりと釣りと白衣と海

薬家の道を選んでから、とうとう人生の半分を過ぎてしまった。
けれど、海で遊んでいられるうちは子供の時のまま。

最新米国の医療技術者平均年収(1$≒110円)

2010-03-10 | 日記
最新米国の医療技術者平均年収(1$≒110円)

職業 年収(ドル) 年収(円)
一般医 $144,623 1590万円
歯科医 $116,026 1276万円
薬剤師 $94,054 1034万円
獣医師 $81,842 900万円
理学療法士 $59,133 650万円
作業療法士 $57,263 630万円
看護師 $57,139 629万円
言語聴覚士 $55,602 612万円
臨床検査技師 $49,734 547万円
高校教師 $48,289 531万円
小中学校教師 $46,311 509万円
警察 $44,951 494万円
放射線技師 $43,709 480万円
消防士 $37,182 409万円
介護士 $32,280 356万円
事務公務員 $30,390 334万円
床屋 $24,940 274万円

残念ながらここは日本です。アメリカではありません。

アメリカの薬剤師の年収は、病院でも薬局でもほぼ同じ。

アメリカ全職種の平均年収3万9190ドル(431万円)に比べると、
かなりの高収入と言えます。

アメリカ薬剤師03年6月の調査では7万8620ドル(865万円)だった。

平均年収は、04年6月に8万4370ドル(928万円)、05年6月に
8万8650ドル(975万円)と年々増加している。

日本ではどうかというと、下にもデータを出しておいたが、厚生労働省の
06年度賃金構造基本統計調査資料から計算すると、

薬剤師の平均年収(36・6歳)は約497万円で横ばい。

ざっくり言えば、アメリカ薬剤師の年収半分程度に過ぎず、
医療制度の違いが背景にあるとはいえ、これが現実だ。

外国は日本より早く医薬の分業の歴史があるし、臨床薬剤師や薬剤師の立ち場が
日本と異なるのでこのような差になるのかな?

医療制度も違うからなんともいえないけど、外国では薬剤師がかなり信頼のある
職業であることは間違いないです。

日本の薬剤師もそれなりに信頼はされているでしょうけど、
日本はまずお医者さんですからね…


30年ぶりの十条

2010-03-08 | 日記
大学時代の友人であるSの父親が亡くなった知らせが金曜日の夜。
「明日お通夜、6時~7時、十条の自宅の店で。」
土曜の仕事は午前中の半ドン。15時42分真鶴発の湘南新宿ラインに乗り込む。
17時39分着の予定。が、新川崎を過ぎようとしっところで「ガツン!」急停止。
人身事故だ!!!そのまま1時間半も閉じ込めっれ他状態…
グリーン車に乗っていたのでまだよいのだろうが、窓を開けられないため、
空気が薄く感じて息苦しく、周囲の話声にいらだちを感じてしまった。
十条の駅に着いたのは7時10分くらい。歩いて5分のところだが、何しろ30年ぶり。
大学1年の夏、Sの父親の所有する蓼科の別荘へ遊びに行った時以来だ。
考えてみれば、彼の父親に会うのはその時が最初で最後だったが、白衣姿で
見送ってくれたのを覚えている。
後輩のIにTELすると、Yと一緒で、出ようかというところだったらしく、
待っていてくれるとのこと。
道順を聞きながら着くと、Yが立っていた。
「よう!」
「おう!」
「んじゃ、行こうか!」
「って、をい、焼香くらいさせてくれよ。」
「あ、そうか。」
ご焼香を済まし、慌ただしいSとその家族にあいさつし、早々に場を離れる。
駅に向かい、来るときに見かけた居酒屋に落ち着いた。
昔話に花が咲き、我が家に泊ってサーフィンに明け暮れた日々を思い出し、
Yが「おまえのところはどうなんだよ。婆さん元気か?」
遊びに来るたび、炊事の世話をしてくれたと、いつも婆さんのことを気遣ってくれる。
前回、この仲間と会うのは3年ぶり、やはりYの父親の葬儀の時。
こんなときしか会えなくなってきたのがさびしいという話になって、だったら
婆さんに会いにいくのを口実に、みんんで湯河原に集まろうという話になった。
これもまた30年ぶりくらいなのだから、今から楽しみだ。
そうこうしているうちに最終電車。
翌日に講習会もあったので、横浜に宿を取り、渋谷から東横線に乗り換えた。




天秤を作る

2010-03-01 | 釣り
職場の床張替があり留守にできず、家で待機。
そこで、仕掛けのロスが予想される土曜日の太刀魚釣り用に
天秤を作ってみました。
普段使っているのは記憶合金の直線型になるタイプ。アタリが
ダイレクトなのでお気に入りです。太刀魚のような探り釣りに
持って来いなのですが、ロスを考えるともったいないし…
しかも、材料を探してみても、身近(釣具屋)で購入できる
ステンレス棒だと50cmまでだし、通常の片天秤にしても
短いし、姿勢を維持するとなるとそれなりの太さが必要で
加工も大変だと思います。
そこに思いついたのが投げ釣りで見かける連結式の天秤。
なんとか式と命名されているようですがここでは省略笑

言葉がわからないので、道糸を結ぶ縦を軸、仕掛けを
結ぶ横を腕とすると、投入時は角度を保ち、投入後は直線で
アタリをダイレクトに取れるのですから理想にピッタリ!
しかも釣り具屋で買った材料だけで腕45cm程度のものを
作れ、太刀魚だったら申し分ないと思いました。
また、投入時以外は腕にさほどの強度は必要ないので、
それほど太いステンレス針棒を使わなくて済みます。
今回は腕‐軸を16φ‐18φ、14φ‐16φの組み合わせで
作ってみましたが、14-16φで十分なようです。
他、2~3号の丸型中通し錘またはビーズ、1/0サルカンです。

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ポイントは、投入時の姿勢を維持するため、腕の付け根の
角度・通し輪の形の調節です。これは一つ一つ確認しました。
また、今回のこだわりは、針棒を折り曲げる方向を一緒にし、
天秤にできるだけ立体化させないことです。サルカンを付ける
輪が、それぞれねじれていると、投入時、水の抵抗で回ったり
横に流れてオマツリの原因になりかねないからです。
ほかに、カマスなどアタリを敏感にとる釣りや、エビングなど
に使えそうです。

2010・1・31初釣りはイカの泳がせ

2010-03-01 | 釣り
今年の初釣り。かめや丸がラジエターの故障で、急遽変更になってのヤリイカ泳がせだ。
集合5時半。満月が雲の向こうで輝いている。二人組の方以外はいないようだ。
船に乗り込むと船長の指示で右のトモに座し、活き餌のヤリイカが3杯ずつ配られる。
船長に「イカの付け方わかる?」と声を掛けられ、「アタマと吹管?でしょ?大丈夫。」と
答える横で「骨に刺さないで薄くね。」
「え、骨?エンペラ側に通せばいいんだよな。え?薄く?」
さて、よく見ると胴が太くてエンペラになんてとても通せない。そう言えば
前はスルメだった…と悩んだ横から船長の手が伸びてきて仕掛けを取られた。
「こうして浅く刺して貫通させて」「あ、痛い!」
「針刺しちゃった?」「いや、イカが指を噛んでる!」「(笑)いいよ、離して。俺がやるから。」
船長実演でヤリイカの付け方を習った。
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10分ほどで真鶴半島沖に到着。まだ日が上らない状態で一投目開始。こっそり集魚灯を付けて落とす。
5分もしないで船長のアナウンス。「はい、上げて!なんか集まってきちゃった。」
ヤバい、多分、俺の集魚灯で小魚が集まってきたのだろう。仕掛けに固定されたイカは恰好な餌食だ。
船長にバレないように集魚灯をはずした。
満月が山に沈むと同時に朝日が登り、なんと神秘的。いい釣りになる予感♪
なんて勝手な思いをしたが、勝手は勝手。11時までの間、船中一度のアタリもなく沖上がり。
配給のイカも刺し傷以外は何事もなくお土産にあいなった。

回想~「2009納竿釣行」

2010-03-01 | 釣り
23日タイ×
27日AMタイ×
27日PMカワハギ×
さて、今日は久し振りにクラブがオフで釣りをせがんでいた長女を連れて、友達のボートで今年最後の釣行となる、中深場五目に行ってきた。
友達はコマセ五目がいいと言っていたのだが、23、27日のことが過ぎり、中深場五目となったのだ。
前日、職場の打ち上げと仲間内の飲み会があり、11時を過ぎるとタクシーがなくなり帰ったのは3時。友達も一緒だったので集合9時に。
翌朝、時間変更を知らない長女に早々と起こされ二日酔いのまま港へ。
まずは港沖、水深190-220m。友達が舵を取っている間に8本針200号をセットし投入。その間に友達は何やら長女に話し掛けている。何のことはない、潮の流れ、風、舵の取り方。5才の頃から船の上での付き合い、すぐに覚えていつの間にか船長。その友達はちゃっかり自分の道具をセット(笑)
と、僕の竿が跳ねた!
一堪えすると更に引き込んだ。手持ち手巻きで魚を確かめ、電動で巻き上げると、いきなりクロムツのダブル。なんと幸先いいスタート♪
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後から投入した友達の竿にもヒット!どうやら下から5mくらいの間が棚、底は岩場のようなのですぐに5本針に替え、コンパクトに。計4本の良型に混じって、ポイントをずれるとシロムツがポツポツ。
途中、80-100mでサバの反応があり、エサ用に5-6本キープ。友達も久し振りの大釣りと満足。風も治まり、凪もいいので初島まで行くことに。長女と操舵を代わり沖に走った。

途中、ヤリイカ船やアマダイ船の横を通ったが、あまり芳しくない様子。
初島東沖200-300mで反応を見つけ一流しすると、いきなり重いアタリがあるも、60cmのギス2本。釣れてなければ持ち帰ってツミレにするのだが、今日は大漁だし、クーラーが臭くなるしでリリースする。と、友達の竿に小キンメの一荷。しばらくキンメを拾って沖上がり。
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それにしても長女の操舵はなかなかのもの。横揺れどころか、魚探をみる限り反応を外さないよう流された分をジグザグに移動している。さすがに友達もビックリで、今度はお父さん関係なく誘うからと。ってヲイ!
帰りのクルマの中で、初めての操舵の話で盛り上がった。なんと、いつもの釣り船の動きを真似たのだそうだ。そして一言。
「でさ、私、今日は一匹も釣ってないんだけど!」
あちゃー!(>_<)
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