海山倶楽部

山海倶楽部は同じ名前の飲食店が出来て
検索順位が下がったため、海山倶楽部
うみやまくらぶ に変更しました。

明石海峡大橋塔頂へ

2015年05月09日 | 旅行

GW、皆さま、如何お過ごしだったでしょうか?
私も、ブログを書く暇もないくらいにアチコチ行っておりました。

4月23日(木)

もう、2週間以上前の話になりましたが、
明石海峡大橋主塔の塔頂まで登りました。
明石海峡大橋ブリッジワールドのツアーに参加しました。

まずは、下から

真下から

吊り橋のワイヤーを引っ張っている巨大なアンカレイジ
・・・ケーブルをつなぎ止める重さ35万トンの土台

橋の科学館で予備知識や注意事項の講習
そして、トランシーバなどの機材を身に付けます。
スマホの場合は、左下のようなタッチパネルを操作できる袋に入れて首から下げていきます。

明石海峡大橋は、本州と四国を連絡する本四連絡橋の一つとして昭和61年4月に着工し平成10年4月に完成した、
橋長3,911m、中央支間長1,991m、塔長高297m、桁下高65mの、世界最大・最長の吊橋です。
幅4km近い明石海峡をひと跨ぎし、中央部の約2kmの間には橋脚が1本もない という、日本の土木技術のレベルの高さを物語る吊橋でもあります。
建設費は約5,000億円、建設に従事した延べ労働者数は210万人

橋の科学館
1階に降りて建設技術の説明を受けます。
この風洞実験の為に作られた模型は、製作費1億円
この科学館は、この模型の大きさに合わせて作られました。

主塔基礎の模型
・・・水深60m、強潮流下に築かれた直径80mの土台
http://web.tongji.edu.cn/~yangdy/road/akasi/paper.htm

耐震装置の模型

いよいよ、橋桁の中を通ります。
車も通れるくらいの幅があります。

約60m下の海面まで丸見えです。

この黒いパイプは、明石側から淡路に送る水道管です。
これで、淡路島の水不足は解消したそうです。
http://awaji-suido.jp/sisetu-03.html

こちらの蓋のしてあるのは、高圧線、ネット回線などが入っているようです。

西側を見てみる。

上は、道路が走ってます。
どうして、明石海峡大橋は、瀬戸大橋のように電車が通ってないのかな!?
って思ってましたけど、風洞実験の橋の撓(たわ)み方を見ると、確実に脱線するな!
って感じました。

これは、橋の内側の点検の為の移動する荷台です。
レールの上を移動します。

こちらは、橋の外側の点検の為の移動する台です。

つり橋の命であるケーブルは、直径5.23mmのワイヤーを36830本束ねたものなので
その隙間の空間は、全体の20%以上になる。
その空間に塩気や湿気を取り除いた空気を送り込み、ワイヤーが錆びにくくする装置。

その送気用機械設備(もちろん、世界初)
これによって、200年以上のケーブル寿命を見越しています。

このパトロールカーで、歩いてきたところを行き来します。
端には、この車を運べるエレベーターもあるようです。
もちろん、いざとなれば、ここに機材などを運び込んで修理する必要もありますからね。

いよいよ主塔のエレベーターに乗り込みます。 一気に289mへ!!

先ずは、ビデオ撮りしましたので見てください(^O^)/

明石方面
今日は、春霞で、あまり向こうまで見えませんでしたが、
よく見えるときは小豆島、家島まで見えるそうです。
故に、秋晴れが最高でしょうね。

真下を見る

淡路側

ケーブルの点検中

こちらのケーブルも点検中
私も命綱つけて点検作業をしてみたかったです(^-^)/

主塔最上部の状態

帰りは、こんな所も通ります。

移情閣(孫文記念館)を見下ろしながら歩きます。

移情閣の向こうには、アジュール舞子も見えます。

舞子ビラに移動してきました。

ここからの眺めも良いです。

レストランの高さが高台の8階だったので、ちょうど大橋を行き来する車の状態が良く分かります。

普通のバイキングが1時間待ちだったので、こちらの中華オーダーバイキングに来ましたが
見晴らしも良いし料理も美味しいし、こちらにきて正解でした(*^^)v

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