みるは統失でパニック障害気味で更年期

10代の頃からメンタルの事で悩みあっという間に50代。バツイチで娘がいます。通院は2001年から。
病気を治します!

過去の走り書き

2018-03-03 02:11:47 | 統合失調症
前に精神科の病院に入院した時は本を沢山持って行きました。
先生に本を抱えて見せたら先生は首を横に振り、ぼぉ~~っとしていたほうがいいよ。と、言われてしまいました。
部屋は個室でテレビも冷蔵庫も無くベットと生活に使う小さなロッカーみたいなBOXと食事の時に使う、
小さなテーブルだけでした。
冬だったせいもありちょっと寒かったですが(私の部屋だけ暖房がおかしかったらしいです)静かで、
私には心が穏やかになる空間になりました。
持ち物点検は徹底的にされて危ない物はないかチェックされました。なんとなく安心しました。
これで、私は自分も他人も傷つける事はないだろうと…。
でも、私の心の中にはナイフがあったような気がします。
一カ月はほとんど寝て暮らしていました。廊下側の窓と外側の窓のカーテンをひいてヒッキーしていました。
いかにも病人です。食事は自分で取りに行かねばならずしぶしぶ取りに行ってました。
あと、洗顔、歯磨き、おトイレ、お風呂、リハビリにお料理や卓球をしました。
いろいろあるのですが選択は自由です。カラオケを楽しそうにしているかたもいました。
朝・昼・晩・寝る前にお薬を飲むのですがスタッフのかたの前で飲まなきゃいけません。
飲んだのを確認してもらって食事は終了です。
ちょっと、イライラしてくると動きたくなり、廊下をテクテクと何度も往復して歩き回りました。
他にも歩いているかたは沢山いました。体重が増えないようにしているんだと若い男性は言っていましたが
私はいてもたってもいられないような気分になるため、不安解消にしていました。
父親の介護で疲れて鬱になって入院してきた同世代の女性とおしゃべりをしたりしましたが、
看護師さんが私が疲れやすいのをわかっていて、疲れているみたいだからもう、やめたほうがいいですよと
言ったりして休ませられた事もありました。
お買い物に行きたいときは病棟を出なきゃいけないので看護師さんに付き添われ希望した人達がみんなで
売店に行きました。
いろんな方達がいましたが、どんな人生を歩んできたのかと考えられずにはいられませんでした。
私は精神的に疲れていたのでパニック障害にもなって心に余裕がない状態でした。
やはり、どこへ行っても人間関係はあるので辛くなり退院したくなり強引に退院しました。
その年の記憶はほとんどありません。完全なヒッキーで、家にこもりきり。
出かける時は父の車で銀行へ行くくらいでした。
毒づく私をみんな、どう見ていたかしら?なんて今思ったりして…。
普通なら入院などしなくていいのです。普通じゃない状態になっちゃったから入院したわけで…。
先生に他人に慣れなさいと言われました。でも、こんな私でも普通に暮らしていた時があったのです。
メンタルの病気も早期発見です。
ここは北国なのに先生やスタッフの方達は関西のかたが多かったです。
関西弁は柔らかく聞こえました。
心が怪我をする時があるのです。おかしいと思ったら入院も必要だと思います。


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