最近は酸素を吸うことが疲れを取るとか、健康に良いとか言う情報を多く目にしますが、ネズミの実験などでも酸素濃度を上げた部屋に置いておくとネズミは早死にします。
スポーツが健康に良くない訳
そして活性酸素を作る原因の一つに激しいスポーツによる酸素の消費増が挙げられます。酸素の2%が活性酸素になるのですが、結果として活性酸素の発生が増えることになるのです。
ネズミを回転籠で籠を回転させ運動負担を上げると感染症になる確立が増えたことが確認されています。
食糧問題研究所所長の井上 貴司氏の「成人病・ガン・老化は活性酸素が引き金だった」(日東書院)によると、世界には100歳以上の人が多く住む長寿村がありますが、そこには共通点があって、それは、
1.脂肪や動物性タンパク質の摂取量が過剰ではない。
2.山岳地帯である為に酸素が薄い
ということですが、2は注目ですね。
ジョギングを考案し、それを健康維持には最適と推奨したアメリカのジム・フィックスという人は何とジョギングの最中に倒れ、52歳という若さで亡くなりました。他にもこのような例は多くあります。
スポーツが健康に良いというのはどうも当てはまらないようです。
人の体を錆びさせる活性酸素は酸素が変身したもので、これは酸素がなければ存在しません。この酸素を私たちが消費すればするほど、活性酸素は体の中で増えるのです。息を切らすような運動は控えるべきです。
ただ残念なのはいろいろの文献を調べましても、適度の運動は健康には良く、過度の運動は体に悪いということになりますが、具体的な表現に欠けます。これは後は自分で判断してということでしょう。
サッカーやマラソンは完璧に体には良くないと判りますが、テニスとか一対一で相手のペースに合わせられるスポーツを勝敗抜きに楽しむというのだと健康的といえるかもしれません。
また野球は激しい運動が少ないですが、それは野手の場合であって、ピッチャーが9回を完投すれば、体に悪いことをしていると言えそうです。
しかし、野球が健康に良いとしても、試合は良いにしても、勝負の為に体をガンガン鍛えていたのでは、やはり老化を促進しているといえそうです。
判断尺度としては、ハーハーと息を切らしたら一休み、ペースを落すということを心掛けたいものです。
とくに四十歳を超えますと急激に活性酸素が増え、つまり抗酸化能力が衰えますので要注意だと思います。炎天下のスポーツは紫外線をたくさん吸収しますし、日焼けも活性酸素を増やし、シミ・シワの原因となることも忘れてはならないでしょう。
激しいスポーツは体に良くない理由は単純なのでした。
東大理学部の加藤邦彦助手はじめ多くの専門家は、「スポーツは免疫力を落として万病の元になる」という説を様々のメディアで訴えています。
しかし牛乳の場合と等しくマスメディアに出て真実を公開されるようなことはありませんでしたし、今後もないでしょう。乳産業もスポーツ産業も大スポンサーですから。
運動部の人の寿命は文科系の9割
大妻女子大の大澤清二教授による調査では、体育学部を持つ国立大卒者で1872年から1981年までの死亡者(戦死を除く)を体育系、文科系、理科系に分けてそれぞれの寿命を大学の記録を元に算出したところ、体育系は60.6歳、文科系は66.8歳、理科系は66.1歳と出たのです。実に体育系の卒業者の寿命が一割も短かったのです。
現在でもプロやアマのオリンピック出場選手などのスポーツ選手とスポーツをしない人の寿命を比べたら上の数値以上の結果が出ると思いますよ。ちょっと思い浮かべてもプロのスポーツ選手は総じて短命ですよね。
そして動物に当てはめて考えてみても運動量の多い動物(猛獣やミツバチ、ハエ)よりも運動量の少ない像やカバ、ゴリラの方が長寿です。
そもそもスポーツの心理、一番になりたい、勝ちたいという心はストレスを増大させます。ストレスは活性酸素を増大させます。
↓思うところがあったら One Clicを。。。
「人気ブログランキング」に参加しています。上位に入ることで多くの人にこのブログの存在に気づいてもらい、世の中の真実、自分の真実についても気づいてもらい、一人ひとりが本当の自分を取り戻し、地球が愛と調和の地軸を取り戻すことを願っています。
写真は〝時さん〟の最近の写真 空から観た〝さくら〟
スポーツが健康に良くない訳
そして活性酸素を作る原因の一つに激しいスポーツによる酸素の消費増が挙げられます。酸素の2%が活性酸素になるのですが、結果として活性酸素の発生が増えることになるのです。
ネズミを回転籠で籠を回転させ運動負担を上げると感染症になる確立が増えたことが確認されています。
食糧問題研究所所長の井上 貴司氏の「成人病・ガン・老化は活性酸素が引き金だった」(日東書院)によると、世界には100歳以上の人が多く住む長寿村がありますが、そこには共通点があって、それは、
1.脂肪や動物性タンパク質の摂取量が過剰ではない。
2.山岳地帯である為に酸素が薄い
ということですが、2は注目ですね。
ジョギングを考案し、それを健康維持には最適と推奨したアメリカのジム・フィックスという人は何とジョギングの最中に倒れ、52歳という若さで亡くなりました。他にもこのような例は多くあります。
スポーツが健康に良いというのはどうも当てはまらないようです。
人の体を錆びさせる活性酸素は酸素が変身したもので、これは酸素がなければ存在しません。この酸素を私たちが消費すればするほど、活性酸素は体の中で増えるのです。息を切らすような運動は控えるべきです。
ただ残念なのはいろいろの文献を調べましても、適度の運動は健康には良く、過度の運動は体に悪いということになりますが、具体的な表現に欠けます。これは後は自分で判断してということでしょう。
サッカーやマラソンは完璧に体には良くないと判りますが、テニスとか一対一で相手のペースに合わせられるスポーツを勝敗抜きに楽しむというのだと健康的といえるかもしれません。
また野球は激しい運動が少ないですが、それは野手の場合であって、ピッチャーが9回を完投すれば、体に悪いことをしていると言えそうです。
しかし、野球が健康に良いとしても、試合は良いにしても、勝負の為に体をガンガン鍛えていたのでは、やはり老化を促進しているといえそうです。
判断尺度としては、ハーハーと息を切らしたら一休み、ペースを落すということを心掛けたいものです。
とくに四十歳を超えますと急激に活性酸素が増え、つまり抗酸化能力が衰えますので要注意だと思います。炎天下のスポーツは紫外線をたくさん吸収しますし、日焼けも活性酸素を増やし、シミ・シワの原因となることも忘れてはならないでしょう。
激しいスポーツは体に良くない理由は単純なのでした。
東大理学部の加藤邦彦助手はじめ多くの専門家は、「スポーツは免疫力を落として万病の元になる」という説を様々のメディアで訴えています。
しかし牛乳の場合と等しくマスメディアに出て真実を公開されるようなことはありませんでしたし、今後もないでしょう。乳産業もスポーツ産業も大スポンサーですから。
運動部の人の寿命は文科系の9割
大妻女子大の大澤清二教授による調査では、体育学部を持つ国立大卒者で1872年から1981年までの死亡者(戦死を除く)を体育系、文科系、理科系に分けてそれぞれの寿命を大学の記録を元に算出したところ、体育系は60.6歳、文科系は66.8歳、理科系は66.1歳と出たのです。実に体育系の卒業者の寿命が一割も短かったのです。
現在でもプロやアマのオリンピック出場選手などのスポーツ選手とスポーツをしない人の寿命を比べたら上の数値以上の結果が出ると思いますよ。ちょっと思い浮かべてもプロのスポーツ選手は総じて短命ですよね。
そして動物に当てはめて考えてみても運動量の多い動物(猛獣やミツバチ、ハエ)よりも運動量の少ない像やカバ、ゴリラの方が長寿です。
そもそもスポーツの心理、一番になりたい、勝ちたいという心はストレスを増大させます。ストレスは活性酸素を増大させます。
↓思うところがあったら One Clicを。。。
「人気ブログランキング」に参加しています。上位に入ることで多くの人にこのブログの存在に気づいてもらい、世の中の真実、自分の真実についても気づいてもらい、一人ひとりが本当の自分を取り戻し、地球が愛と調和の地軸を取り戻すことを願っています。
写真は〝時さん〟の最近の写真 空から観た〝さくら〟
勝つ事だけを考えて,訓練するのは 今思うと無駄ではなかったけれど,地獄だったなー。
スポーツはほとんどやったことが無いのですが、武術では呼吸法を非常に重視します。基本的に腹式呼吸(丹田息)で鼻呼吸。練習中にもハアハアゼイゼイすることなく鼻で深く息をするょうに、そしてきちんと吐くように心がけています(「吐く」ことが大事)。だから傍目には激しい運動に見えなくても体内では気の巡りが増大するようで身体が熱くなります。
沖縄の古流武術の達人の演武(自由組手)の脈拍を測ったところ演武するほどに脈はゆっくりになっていたようで、きっと呼吸も静かになっていたのだと思います。武術の行き着くところは普段どうり(の呼吸)で身体の能力を最大限に発揮することなので、呼吸は少なくなる方向へと向かうのかもしれません。
呼吸と身体活動のことを考えるのに活性酸素のことを調べてみたくなりました。
昨日、一昨日と出張でした。
>勝つ事だけを考えて,訓練するのは 今思うと無駄ではなかったけれど,地獄だったなー。
そういうかつての苦しさや辛さは、いま考えると懐かしくさえ思えることがありませんか。スタンダールはそれを「思い出の美化」と言っています。さとみさんもきっとそう感じていると思います。
苦難は、魂にとっては当然の苦しみで、その苦しみの経験を理解していたので、乗り越えた満足感を感じます。
そして魂は自分を誉めるような感覚で、良い思い出だった、良い経験だったなぁ、と その意味を理解するわけです。
意識の進化した人はその魂の思いを現在意識でも受け入れ、自暴自棄にならずに神の仕組みに感謝し、また明日への糧とできるわけです。
私も今はハードな運動は控えています。
山竒さんおはようございます。
呼吸の数と言うのは体の大きさと関係するようです。
人間は1分間で60回、体の大きなゾウは20回、ハツカネズミは何と1分間に600回~700回です。1回の心拍にに0.1秒です(普通のネズミは0.2秒)、ネコで0.3秒ですので体が大きくなるほど長いですね。
そして面白いのは哺乳類が一生の間に打つ心拍数は大体15億回なんだそうです。実際ハツカネズミの寿命は2~3年で、インドゾウは70年で、それに近いようです。
すると人間の寿命は26歳ぐらいだそうです。
沖縄の古流武術の達人の演武(自由組手)の脈拍ではないですが、人間だけが宇宙の法則にただ乗っているだけではなくて、自ら法則を自由に操ることができる存在なのかも知れませんね。
一生の間に吸える息の回数が決まっているとしたら、呼吸は大切にしないと・・・(笑)
追伸
ゆっくり動くゾウの人生と同じだけの人生の中味を、精力的に動くハツカネズミは経験することが出来て、ハツカネズミとゾウの時間の長さの感覚、一生の長さの感覚はで言うと同じで、時間の観念すら違うということも考えられそうだな、なんて考えました。
武術をしている最中に意識が非常にクリアーになるときがあり、そんなときは自分以外の周りの時間がゆっくりに感じます。自分の意識が普段よりも鮮明に、速くなっている様なのですが、そんなときの呼吸はゆっくりとしたものです。呼吸が速ければ頭や心は雑念が多く、ものを感じるのにも時間がかかることと考え合わせると、本来のひとの呼吸は現代人のそれよりもずっとゆっくりで、意識は鮮明で純粋、寿命は医学の助けを借りずとも健康で長いものだったのかもしれない・・・などと考えます。象も鼠も現代人よりクリアーで純粋な意識だと思いますしね。(人間に飼われてしまうと違ってしまうでしょうが。)
ひとりひとりの時間の感覚はみな独立していて違うと思います。樹や岩などはわれわれよりはるかに長く大きい時間感覚を持っているのでしょう。
現代科学は『空間』のみを対象にしてきて積み上げられていますが、意識やこころ、地球や宇宙全体のネットワークを体現するためには「時間」というものをもっとわかることが重要になってくる気がします。「時間」の側から「空間」を見るというか。そして「時間」を知る手がかりの一つは「記憶」でしょうね。
余談でした。
生きてる間元気でいる事が重要な訳でスポーツはそれには寄与する
俺の価値観ではダラダラと寝たきりのまま長生きするより
昨日まで元気だった人が50~60代でポックリ死ぬ方が健康的