真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

宮沢賢治の言葉 2

2011年02月12日 22時42分35秒 | 宮沢賢治の世界
宮沢賢治はスピリチャルに精通していた人でした。 以前、宮沢賢治の弟さんの清六さんと会って話をした人から直接聞きましたが、賢治は霊が見えたようなのです。 そんな賢治の詩も小説も、例外なくスピリチャルのエネルギーに満ちています。 ですから賢治の小説や詩を本当に理解しようとしたら、スピリチャルな知識が絶対に必要なのです。 そんなことを考えていたらまたひとつ、賢治の詩を紹介したくなりました。 それは「銀 . . . 本文を読む
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宮沢賢治のことば 1

2011年02月06日 23時07分51秒 | 宮沢賢治の世界
2月1日の朝は私は鹿児島に行っていて、宿泊したホテルで朝の5時にテレビのチャンネルを進めていたら、NHKの教育テレビで宮沢賢治について語っていました。 語っていたのはアメリカ生まれでオーストラリアに帰化して、日本に住んでいるロジャー・パルヴァースという人です。   私は知りませんでしたが、何でも宮沢賢治の小説を初めに翻訳して海外に紹介した人のようです。 宮沢賢治は霊的真理を理解し . . . 本文を読む
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「銀河鉄道の夜」の場合(3)

2004年12月05日 22時26分38秒 | 宮沢賢治の世界
「銀河鉄道の夜」は生から死への道、冥土への旅立ちの話です。「銀河鉄道」とは死んだ人をあの世に連れて行く汽車で、死んだ人の降りる場所は意識の格、その人生で正しく生きたかによって、人それぞれ違ってきます。  主人公のジョバンニ(多分小学生ぐらい)は病気の母親と二人暮しで、クラスメイトからは苛めの対象でした。しかしクラスメイトのザネリを中心とした苛め仲間のカムパネルラはジョバンニの友達で、苛めに入らず . . . 本文を読む
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「銀河鉄道の夜」の場合(2)

2004年12月02日 08時01分12秒 | 宮沢賢治の世界
 宮沢賢治の文学は「銀河鉄道の夜」だけではなくて「注文の多いレストラン」「風の又三郎」など、その作品の全てが霊的世界のことと結び付いています。霊的世界といってもそれは単に愛についての物語であるという理解でもそれなりに感動できるものです。賢治は常に人の幸せを願い、本当の幸せとは、愛とは何かについて考えている人でした。  今回、映画などの文化作品の中のメッセージを書いていて、賢治の「銀河鉄道の夜」の . . . 本文を読む
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「銀河鉄道の夜」の場合(1)

2004年11月30日 06時17分05秒 | 宮沢賢治の世界
 映画だけでなく、文学作品にもいろいろなメッセージが隠されています。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」も魂の世界の物語です。この作品の真意は霊的な理解抜きには、その裏の裏までは理解できません。このことはある程度理解されてはいるようですが、それでもマイノリティの世界の話であり、一般常識とまでは至っていないようです。この作品は一種、霊体離脱の中で起きていることを表したものです。次回時間ができましたらこのことに . . . 本文を読む
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