22/08/03
ホテルでスマホを眺めると、アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問するという記事が眼にとまった。その関連記事を読んでやっと昨日のキャンセル騒ぎ原因がわかった。中国による航空規制です。LCCなんて機体数が限られているので、なにかあると、すぐ回らなくなる。代わりの便を出す余裕がないので、様々な形でしわ寄せがくるのです。中国便だけでは済まないのです。これは習キンペイが原因です。勝手に飛行機を止めるな。人騒がせな核心的利益でえらい迷惑です。しかし、これではっきりしたね。台湾進攻は時期の問題です。空が封鎖されないうちに、海が封鎖されないうちに旅行者は目的を終えるようにしないとそのうち日本に帰れなくなります。タイにいるのが安全か日本に帰るのが安全か分かりませんが、少なくともひどい目に合うのは間違いないと思います。あと何か月か何年か知りませんがその時が来る。下手すれば第3次世界大戦を引き起こすかも知れません。憂鬱なことがまた増えたわけです。今日はハロン湾のクルーズに出かけるのですが、朝食を外で食べてホテルに帰ってくるとすでにツアー会社の者が待っていた。まじめそうな若い男性で、仕事柄、人の対応がうまい。日帰りツアーと2日間ツアーのお客をそれぞれのホテルでピックアップしてバスでハロン湾へ向かうのです。途中で真珠の養殖場で、真珠の採取実演と大きな販売場によってから、クルーズ船の船着き場に到着した。ハロン湾のあたりはいま工業団地の整備中で、何もないところに、新しいビルがどんどん建てられている。新興国の経済発展の勢いを見ることができる。名の知れた日本の企業の名前もある。風光明媚なところにもったいない気もするが、観光と産業を連結させて外国の資本を招こうとしているようなことなのだろう。この日は運よく高曇りで日差しも強くなく、ハロン湾に浮かぶ島々を巡るにはちょうど良い天気で、石灰岩でできた奇岩や鍾乳洞や人工の浜辺?をまわる舟に揺られつつ、デッキでうとうと昼寝をしてしまった。ほかのお客はカヤックを漕いだり、砂浜で泳いだりしていたがワシには昔ヨットで能登の七ツ島に行ったときを思い出しながら潮風に吹かれてひと時の昼寝が一番よかった。あのときは海の色がもっと青かった。オオミズナギ鳥がたくさん飛んでいた。潜って取ったウニがうまかった。過ぎ去った日々は美しく過客の如し、憂いは尽きねど、地球はまた回る。
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