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つながる つなげる

✨🌈I can fly with you🌈✨

内容証明5

2024-01-27 20:09:00 | シングルマザー
元夫が彼女との連絡用として契約していた携帯を、私に見つかるまいとして、必死に抵抗した結果、

元夫はジャンパーの中に隠し持って家の外へ飛び出して、、、

私は元夫を追いかける…かと思いきや、速攻で鍵を閉めました

えっと、補足しておくと、元夫、着替えている途中で私のガサ入れに直面したので、Tシャツにパンイチ姿です。

そんな姿ではどこへも行けませんものね。

「開けろ!!」

「隠してるものだしなさいよ!そしたら開けるわ!」

「なんも隠してねーわ!」

「じゃぁなんでジャンパー持って逃げるのよ!」

元夫は裏口から庭へ周り、リビング側の雨戸に向かって何やら投げつけて開けろアピールをしていました。

ったく、近所迷惑な。。。

思わず実家の母へ電話して、何か持って外に逃げたけど、外でワーワー喚いてる、閉め出したけどどうしよう?と相談すると、

「みっともないから家に入れなさい」

「だってまだ隠してる物出さないもん」

「外で叫んでるんでしょ?」

仕方なく元夫を家に入れる。 

ジャンパーだけをブランとぶら下げて、何も隠してなかった風を装っている。

と、その頃車で10分程の距離に住む実家の母も駆けつけてくれて、何があったの?と元夫に話を聞いている。

その間に私は元夫が隠したであろうブツを探し出す為に懐中電灯を持って勝手口から庭に周り、こんな暗闇で見つかりっこないし、とイライラしていると、、、

見つけちゃったのですよ。ブツを。
こんなところに入れますか?

元夫が携帯を隠していた場所。

我が家はお隣さんと段差があり、境界が土止め用のブロック塀になっていて、排水口のパイプが数箇所設置されていました。

そのパイプの排水口の入り口に、、
差し込まれていたのです。

イメージ、伝わりますか?
こんなやつです。




悲しいかな、こうやって、十中八九ゴミが詰められています。





隠す方も隠す方ですが、見つけた私も私。
手に取ると、折り畳まれた裏側には熱々ガッツリチューのプリクラが貼られていて、
さぁ中身を拝見、と思った瞬間、元夫が取り上げて、また真ん中からパッキン!!

「あー!!やめてよ!!」

元夫から再び奪い返すと、携帯はかろうじて線一本で繋がった状態になり、母に説得された元夫も観念したようでした。

携帯が線一本で繋がっていた事で、微妙な感度で繋がる角度を見つけだし、幸いにも⁈メールの中身や写真画像を見る事ができました。

それからはメールの送受信で会話の履歴を辿り、記録し、怒りに震えるという作業が待っていました。

今の時代のLINEのように、やりとりが1画面で成り立てばどんなに楽か…
頭の中で時系列に並べながら、なんと面倒くさい。

これも、離婚する為だ、、そう言い聞かせてものすごいテンションで作業していたと思います。

その頃ただならぬ雰囲気を感じ取っていた当時7歳の長男がボソっと呟きました。

「お母さん、お父さんいない方が元気になる?」

続く。。。


夫婦喧嘩を子供に見せまいと努力したくても、子供が寝静まるのを待っていたら、いつまでも物事は進展せず、後半はあたり構わず言い合いをしていたと思います。
子供の事も配慮できない未熟な、ダメな母親という意味では、元夫と同じ穴のムジナだったのかもしれません。反省。。。

梅のつぼみもほころび始めました。
もうすぐ立春ですものね。





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内容証明4

2024-01-25 20:30:00 | シングルマザー
かれこれ20年程前の元夫の"火遊び"の話です。
どうやら彼女がいるらしい、、という前回までの話の続きです。

元夫が彼女と連絡用に使っている携帯があるはず。。。

そうふんだ私は、元夫が隠しそうな場所を探します。

とは言え、元夫が大事な携帯を放置するなんて事はなく、おそらく
肌身離さず持ち歩いているに違いない。

という事は、私が見つけ出せるチャンスは、元夫が寝ている時。
しかも深〜く眠っている時。

これ、なかなかドキドキもんです。

元夫が酔い潰れて寝ている日なんて絶好のチャンス!かと思いきや、

元夫はお酒はさほど強くなく、家で晩酌するタイプではなかったので、飲み会となると、調子に乗っていつもベロンベロンに酔っ払い、夜中にトイレに駆け込む…という事もざらにありまして。

完全に酔っ払っている日といえども、突如目を覚ますパターンもあり、あなどれません。

元夫が書斎として使っていた部屋のクローゼットが1番怪しいのですが、洋服や物が多く、一回のアタックで確認できるエリアは限られています。

何度かチャレンジしたものの、ブツの確保には至らず。。。

これはもう、乗り込むしかないな、、、
という事で、乗り込んだ先は、、、

元夫の社用車。
本当の意味で乗り込みます(笑)

夜中にそっと、元夫の社用車のキーを持ち出し、、それだけでもかなり緊張感がありますが、クローゼットの中をガサゴソするよりかは、戸外の車の中の方がまだ思いっきり探せます。

気をつけなければいけないのは、車のドアの開閉音。
それと、リビングのケージで寝ている愛犬が吠えませんように。。。

自分の家なのに"くノ一"ばりに忍び込む様相です。

なんとか2つの砦をクリアして、無事車内に潜入でき、懐中電灯を片手に元夫の会社カバンの中を捜索すると、、、

出てくる出てくる、黒判定の代物。

キャッシングの利用明細。

携帯の利用明細。

2人分の食事の領収書等々。


携帯の利用明細においては、元夫も会社も、ちなみに家族も、皆"赤"のdocomoなのに、目にしたのは"オレンジ"のau。

auの携帯?誰のよ?

もちろん番号も確認しましたが、それ以上に目を疑ったもの。

auの利用明細の表書き宛名は元夫。
つまり、契約者は元夫。そこは想定内。
ただ、宛先の住所が、

◯◯コーポ 301

えっ?
どういう事?

彼女の家に転がり込んだならまだしも、
元夫が契約している家がある?
その為のキャッシング?

わなわな震えるってこういう事なのね、と、とりあえず証拠品の写真を撮り、元の場所へ戻して、、、
携帯はまだみつからず、限られたチャンスを物にしようと、ダッシュボードや後部座席もくまなく捜索。

そして、このタイトルの通り、どうしても、どうしても、許すことができない証拠をサンバイザーの裏から見つけ出すことになります。

そして、その証拠を、私は元に戻せず、怒りと悔しさで泣きながらポケットに仕舞い込みました。

なんでこんな人と結婚したんだろう。。。
自分の不甲斐無さへの悔し涙でした。

この証拠を持ち去った事で、社用車に忍び込んだ事がバレてしまうのではないか?と思わなくも無かったのですが、元夫の方が分が悪いので、問い詰められる事もありませんでした。

が、この数年後、たまたま自宅駐車場で元夫の社用車が車上荒らしの被害にあうという事があり、その際に、元夫が真っ先に私を疑ったという、、、
そんなエピソードの伏線になった出来事になります。シッコウ - つながる つなげる

ったく、、、どんな夫婦よ、ね。


さて、元夫には我が家とは別の住み家があり、
彼女との連絡用の携帯を持っていることが明白となりました。

これだけで充分な気もしますが、離婚に持ち込む決定的な証拠が見つかりません。
そう、不貞行為の証拠。

やはり、携帯を見つけなくては。。。

元夫の帰りが遅いことで度々喧嘩となり、
私は育児と仕事とで疲れているので寝室は別にして欲しいと言うと、元夫にとっても都合が良い話なので、あっさりリビングのソファーで寝るようになりました。

これがまた、いつも家中のドアを半開きで「ちゃんと閉める」事を知らない元夫が、リビングの2箇所のドアをご丁寧にキッチリ締め切っています。
音漏れ防止ですかね。。。

そういう、普段と違う事をしていて、私が気づかないと思われている事も腹立たしい。

ある日、珍しく22時前に帰ってきた元夫。
スーツを着替えに2階の書斎へ向かう。

なかなか降りてきません。
遅い。。。

私はキッチンの洗い物の手を止め、そっと元夫の後を追うようにゆっくり忍び足で階段を上がります。

案の定、書斎のドアは"きちんと"閉められています。

部屋の中では携帯で「ただいま」メールでも打っているのか。。。

ドアを開けると一瞬たじろいだ元夫、すぐにスーツが掛かっている箇所を右に左にずらしながら、

「今度の結婚式に着て行くスーツを選んでいただけや」

…嘘くさ。

「何してるんかと思って。ご飯食べないの?」

「食べる」

「早くしてね」

私はそっけなくドアを閉めて、、
階段を降りるかと見せかけて、、10秒ほど待ったでしょうか。。。
ガサ入れだ!!とばかりに再び書斎のドアを開け、突撃侵入しました。

元夫は咄嗟にクローゼットに上半身を突っ込み、明らかに何かを隠し、
なんやなんや!とすっとぼけて見せたものの、私がクローゼットの中に手を入れようとすると、今度はジャンパーに何かを包んで一目散に一階へ逃げました。

はっ?
逃げるって何?

すかさず追いかけると、元夫の手元には既にジャンパーはなく、どこにやった?とリビングを見渡すと、和室の仏壇の上に無造作に置かれたジャンパー発見!!

と同時に、見つかってしまった!とばかりに元夫が急いで駆け寄り、それを持ってなんと、、勝手口から外へ逃げたのです。

Tシャツにパンイチ姿で…

思わず、私…

鍵を閉めましたよね


続く。。。



全国的に寒い日が続きますね。
今日みたいな日にTシャツにパンイチは酷かもしれませんが、幸い⁈ 当時は5月末、初夏という事もあり、余計にジャンパー何に使う?な日でした。。。

見出し画像は、いかにも寒そうな冬の空。
今夜は暖かくして寝ましょう。

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内容証明3

2024-01-21 08:30:00 | シングルマザー
かれこれ20年程前の元夫の"火遊び"の話です。

元夫が無断外泊をした。
そして、携帯は留守電設定にされて、ビジネスホテルに泊まったと嘘をついた。

嘘をついた理由は、仕事のストレスが溜まっていて、1人になりたかったから。
 
私も仕事してますが?ストレスもそれなりにありますが?

子育てを放置して1人リセットする時間が欲しいのなら、なぜその様に事前に相談しないのか?

と、言いたい事は山ほどありましたが、とりあえず私は、義母に仕事の現状を確認すべく、電話をしました。

「仕事がキャパオーバーみたいなんですけど、、、
1人放浪の旅に突然出て行かれるのは困るので、、少し仕事セーブできませんか?」

元夫の事を信じて心配する妻…
…を演じます。

「本当に1人だったの?浮気じゃないの?」

あなたの息子さんの話ですけど?

「本人は"浮気はない。1人で考える時間が欲しかった"と言っているので、今回は本当だと信じてます。」

「そうなの、、。仕事なら何とかしないとね。
私も確認してみるわ」

長男である元夫と瓜二つな顔をしている義母はそう言うと、数日後、その結果を教えてくれました。

「私も直接聞いてみたんよ。浮気はないって言うから信じてあげて」

元夫はどうにかやり過ごせたとさぞ安堵していた事でしょう。

まだこの段階では相手は"日本人ではない"事ぐらいしかわかりません。
一体どんな人なんだ。助け舟を出してくれた人は…

絶対的証拠を掴まないと離婚に持っていけないので、元夫の行動を逐一メモる日々が続きます。

ある日、空気がとても乾燥していたので、喉が渇くなぁ〜、微炭酸系が飲みたいなぁ〜と呟いたら、

「買ってこようか?」

率先して外に行きたがるよねぇ。。。
と、思いつつ、これはもしかしてチャンスかも?と近所の自販機で買ってきてとお願いすると、いそいそと出かけて……

……………遅い。

自販機、すぐそこにあるよね?
どこまで行ったかな?

様子を見に行こうと玄関に向かうと、玄関ドアの扉の向こうで話し声。

思いっきりドアを開けると、

「うわっ!なんやっ!」と大声を出すと同時に持っていたケータイをパタンと閉じた。

瞬時にケータイを取り上げると、

「あいしてる💕」のメッセージを丁度受信したところでした。

慌ててケータイを奪い返す元夫。

「なんなのこのメッセージ!」

「間違ってきたんやないか?そんなんもらう覚えないし」

白々しくとぼけるのも毎度のことながら、
痛いところをつかれると声を荒げるわかりやすさも相変わらず。

「とりあえず、そのケータイの着信履歴1番上の番号にリダイヤルして!!」

なんでや!

なんで出来ないのよ!関係ないなら間違えましたで切れば良いでしょ!!

の押し問答です。

メッセージ誤送信の審議とかどうでも良いのです。玄関入る直前まで話していた相手。

想像するに、

「じゃぁね、またね、もう家に入らなきゃ怪しまれるから切るね」

そんな感じでしょうか。
せめて門に入る前にそのやりとりをしていれば声を聞かれることもなかったろうに。

一歩も引かなかった私に観念したのか、私はケータイを奪い取り、ラストの着歴にコールしてみました。

「もしもし?」

電話に出た相手は、電話の声が元夫ではなく、私の声だとわかると、突然こども英会話の営業トークが始まりました。

「私は井上和美(仮名)です。ひろゆきさんとは居酒屋で隣のテーブルで座ってて、英会話習いたいいうこども紹介してくれる言ったので電話しました。」

年齢は28歳、独身。スイス人と日本人とのハーフ。

聞いてもないのにペラペラと話しだし、

「ただの英会話の話です。私が原因で離婚するやめてください。関係ありません」

助詞のない文節だけの話し方で、最終的にはお子さんに英会話を!みたいな流れになり…

「あなた騙されてますよ。まずひろゆきと言う名前ではないですし。子供に英会話習わせたいと思ってませんし、紹介できる人もいません。ですので、他を当たってください。もう電話してこないでくださいね」

そんな感じで電話を切ったと思います。
後に年齢はじめ、この時話した内容は全て嘘であることがわかりますが、

子供がいることも結婚している事も知っていた。
つまり、元夫が既婚者である事を承知の上なのね、と自分が勝てる材料か否かの判断をしながら、意外と落ち着いて話を聞いていました。

私の居ない間に電話をしていることは明らか。
当時は家族契約している携帯の発信履歴、着信履歴がサイトで確認できていました。
何度もやりとりしている番号はないか?
疑わしい番号を何個かピックアップしておきます。

すると、ある時からピタリと履歴から消えている番号を発見。

匂う。。。

この辺りから名探偵ポアロばりに推理していきます。

これはきっと別の携帯があるな。。。

それを見つけ出さなくては。

続く。。。


昔の黒歴史?の話は戦う前提だったので、いろいろ記録が残っていて、それを振り返りながら書いていますが、
当時の気持ちがフラッシュバックするかと思いきや、
客観視できているのは、今とても穏やかな日々を過ごしているからだと思います。

そんな平和な日々をもたらしてくれている副業保育士のエピソードをご紹介。

昨夜は新年会で終電で帰り、お風呂に入って…3時間ほど寝れたかな?の状態でスマホの目覚まし4パターン設定して翌朝6時半には出勤。

眠い💤

7時過ぎ、いつも1番に登園してくるさくちゃんをお迎えして、順次園児が増えていきます。

ふと、歩き方が微妙な動きのさくちゃんに気付き、オムツを覗くと案の定トイレ行き案件で、
さくちゃんのオムツ変えてきまーす!とトイレに誘導します。

2歳児のさくちゃん、ズボンの脱ぎ着も随分上手に1人で出来るようになりました。

成長スピードが眩しくて、

「すごいね〜!上手上手!
お利口ちゃんだね〜
微笑ましくて声をかけながら少しサポートしていると、

「お利口ちゃんじゃないよ!
"さくちゃん"だよ〜!」と苦笑いしながらご指摘。


「あはは そうだったそうだった!
さく"ちゃん"だった〜。うん、うん、さくちゃんだった!」

もう可愛い過ぎるだろ

その日はその後、会社員として出社の日で、残業もありましたが、朝一のこのなんとも言えないハッピーエピソードをいろんな人にシェアしつつ、睡魔もどっかへ飛んで行きました。

見出し画像は久々のお蕎麦ランチ。
ゴールデンな器にビックリでしたが、こちらもまた幸せなひと時でした。
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内容証明2

2024-01-17 21:06:00 | シングルマザー

元夫が急に出張が入ったと言って出かけた日…

宿泊先が決まったら連絡してほしいとなぜに執拗にお願いしたのか…

その日は2005年3月、福岡西方沖地震があった翌日でした。

まだ余震が続く中、父親不在の夜中にまた地震が襲ってきたら、

私は子供3人を連れて避難しなくては…の思いから、子供たちを私の寝室で同じベッドで寝かしつけ、私は普段着のままケータイを握りしめていたのです。

有事の時に連絡が取れないのは家族にとって一番不安です。

そして、有事の時こそ、心配をかけまいとまずは連絡しなきゃと思う事、、それが家族愛だと思っています。

そもそもそこの価値観が一致していなかった…

 

結局、出張から帰宅した元夫は、宿泊したホテルを白状したものの、相変わらず仕事の帰りは遅く、その間に私は”領収書を紛失したので再発行していただけないか?”と元夫の会社の事務員を装い、ホテルに連絡を入れてみました。

案の定、お返事は、

「そのような方はお泊りになっておりません」

・・・ですよね。

今の時代だとそれすら教えてもらえないでしょうけど。

 

当時長男が小学1年生で、私は次年度の学童保育の役員になっていて、学童のマンモス化問題の解決に向けて、NPO法人の立ち上げメンバーとして度々招集がかけられ、頼りにできない元夫に変わり、実家に子供たちを預けて多忙な日々を送っていました。

 とりあえず、出張で泊まったホテルの領収書を見せて?と元夫に尋ねてみました。

「もう清算して手元にない!どうしてそんなこと聞く必要があるのか!!」

と息巻いてきたので、

「ホテルに問い合わせたよ」と核心に触れると…

顔色が変わりました。

 

ホテル取れず、パーキングに泊ったと言い出す始末。

 

ほほぅ。。

電波が届かなかったというのは??

「仕事のストレスがたまっていて、誰とも話したくなかった・・・」

らしいです。

また随分無理やりな理由です。


そして、月末、カードの請求明細を見て気になる項目発見。

元夫はクレジットカードが”作れない”リストの人だったので何かの緊急用として、私の家族カードを持っていました。

それまで使用することは一度もなく、、、初めて使ったお店は・・・ 

なんだこれ?何のお店? 日付と金額をチェックし、お店を検索して納得。

 

明細を見てすぐ元夫に尋ねました。

「仕事のつきあいで仕方なく接待で使った。」

え?仕事なら経費じゃないの?

その時はそれ以上問い詰めることはせず(泳がせなきゃね‥)、

家族カードって私に請求がくること知らないのか?とその尻尾丸出しな感じに逆にあっけにとられつつ、

「でんぱ の わるい ところ なの だから メールが とどかなかったの」

出張と偽った日、やっと連絡がきた返信が平仮名だった訳・・・

 家族カードで使ったお店を検索したところ、ジャンルは”ラウンジ”

お店の説明欄にはこの言葉から始まっていました。

 ”フィリピンレディの・・・”

・・・なお店でした。

 

どうやら、元夫と一緒にいた相手は漢字が苦手な方だということがわかりました。


続く・・・

 

余談ですが・・・

当時庭に設置していた物置の片づけをすると、不用品がたくさん出てきたので、直接ごみ処理場に搬入しようということになり、

ハッチ型の元夫の会社の車で行くことにしました。

直接搬入する場合、受付で車体の重さを計り、帰りにまた計り、そのギャップで料金が決まります。

物の大きさではなく、重さ換算です。

私は荷下ろし係として助手席に同乗。

捨てる物によって経由する場所が変わるので、ちょっとしたアトラクション気分でなかなか面白かったりするのですが、

最初に受付で車体の重さを計る時に、受付のおじさんが不意に発した言葉。

「あー、あんた〇〇地区の人やろ?この車よー見かけるもんなー」

「そうっス!よくわかりましたね~」

元夫は軽快に答えていましたが、

「よく見かけるって・・・昼間よね!?・・・どんだけ帰ってきてるのよ。」

思わず突っ込んでしまった私。

社名の宣伝という意味では効果あったようですが…

 ご近所さんからもちょいちょい報告を受けていました。

「ご主人よく帰ってこられてますよね?」

「家で仕事しているようなんです・・・」

なんとなく子供達のためにも体裁を取り繕っていました。

在宅ワークという言葉が今ほどポピュラーじゃない時代に、在宅ワークする営業マン。。。

そう、元夫がよく仕事をサボって家で過ごしていたという話。

私はゴミ箱のゴミからその事実を把握していました。

だから、詰めが甘いんですよね。

「どんだけ帰ってきてるのよ」と警告してしまったが故に、元夫が取った行動は・・・

社用車の宣伝のための社名を・・・

白いマジックシートでカバーしたのです。

社名入りの車の社名を隠して何に使用するのか?

コンプライアンスが今ほど厳しくない時代ですが、会社の所有物を私用に使用するって税金違うのでは?

コンプライアンスのかけらもない人にその判断はそもそも、持ち合わせてない、、か。

そんなマグネットシート、まだ需要があるようで、最近もコンビニに行った際、駐車場に入ってきた車、マグネットシート貼り付け車で。

運転席に男性一人。

やっぱり素行が気になりまして(笑)

私も自車の運転席で意地悪ばあさん的にしばし様子を見守ります。

運転席に乗ったままの運転手。

あれ?お買い物、されないんですか?

 

すると・・・

マグ車の左側に軽が止まり、、軽の運転席の女性、マグ車の助手席に乗り込みました。

そのままブーン・・と駐車場を後にし、、、取り残された運転手不在の軽自動車。

コンビニの駐車場はコインパーキングになっているので、迷惑駐車ではないとしても…

リアルな現場、目撃しちゃった感じですかね。


マグネットシートで社名を隠す行為が、やましい事と決めつけるのは良くないと思いますが、社名を隠さなきゃいけない社用車を使うケースってどんな??

社用車の私的利用を認められているとして、、清廉潔白、品行方正、謹厳実直、正々堂々とできることならば、社名はバッチリ見せるか、完全私用なら自家用車で行きましょうよ!?

見出し画像は、先日の乗馬レッスンで、砂埃を抑える為に散水されていた時にできた虹🌈。

虹🌈を見ると希望を持てる気がするのはなぜなんでしょうね。

29年前の阪神大震災についても思いを寄せて黙祷。

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内容証明1

2024-01-14 22:33:00 | シングルマザー
TVerの名作ドラマ特集では、過去の人気ドラマが見られるようになっていて、うわぁ、これも見れるのー!と嬉しくなって楽しみにしているドラマがあります。

その名も「カバチタレ」
かれこれ20数年前のドラマです。

キャストは常盤貴子、深津絵里、若かりし山P、ワンクールの前半は篠原涼子、山田優も出演、後半には妻夫木聡がコンビニの店員役で出演したりして、懐かし過ぎる。。。

漫画が原作で、行政書士のふかっちゃんと、お人好しの明るい常盤貴子の名コンビがいろんなトラブルを解決していく物語です。

ドラマ版はドラマ用に編集されていますが、何が面白いって、ふかっちゃんの滑舌の良さ!そして常盤貴子との掛け合い。

この2人、実は私も同じ歳で、篠原涼子にいたっては学年は1つ下。

放送当時も欠かさず見ていましたが、同学年の方が演じるドラマの設定は実生活とリンクする事も多く、今見直してもあの頃はこうだった、こんなだったと共感しまくりです。出演者のファッションや髪型等"懐かしい"という視点でも面白くて、毎週チェックしては見続けていました。
(もう配信終わってるようです…)

20年以上の時を経ても色褪せないなんて、正に名作です。

初っ端から繰り広げられる不当解雇の話では、お人好し役の常盤貴子がとキレキレキャリアウーマンのふかっちゃんから「できるだけ大きな郵便局に行ってこれ出して!」と内容証明を託されます。

結果、法によって守られる事になるのですが、それでもドラマの中では必ずしも弱者を救う訳ではなく、あくまで"依頼者"を救うスタンスに思い悩む姿も描かれています。

理不尽な依頼者を不本意に救わないといけないケースもありますからね。。。

さて、当時の私は行政書士という職業について良く知りませんでした。

ドラマの中では代書屋と称されるシーンが度々出てきますが、国家資格の行政書士と司法書士の違いもわからないレベル。
身近にそういう存在がいなかった事もあり、ドラマを通じていろんな事を学びました。

その甲斐あって、、、

私は内容証明を…送った事もあれば、送りつけられた事も…。
後者において正確には、私の両親が私のせいで受け取らざるを得なかったと言いますか…

送った方の経験が先になりますが、ドラマ「カバチタレ」を見ていなかったら、恐らくそんな発想にならなかったのではと思います。

そう、あれはカバチタレ放送から数年後の事です。

3人の子育て真っ盛り、毎日が怒涛の様に過ぎていく中で、私の中である思いが沸々と募っていました。

"離婚したい"

元夫は目を離すとすぐに仕事のサボり癖が出て、時間を作っては女遊びと借金を繰り返す本当にダメ夫でした。

またサボっているのではないか?
また借金してるのではないか?

ただでさえ子供3人の育児と仕事でワンオペ育児状態なのに、よからぬ懸念材料が常に私を苦しめ、ほとほと疲れ果てていました。

私の監視が酷くなればなるほど、元夫はあの手この手で掻い潜り、どんどん悪知恵が働くようになり、裏切られては泣き、傷付いては泣き、その都度元夫は必ず念書を書いて謝るのでした。

そもそも、念書ってなんやねん。
すぐ破り捨てるくせに。

という事で、
夫婦とはなんぞや?
家族とはなんぞや?
私の人生ってなんなの?

そして、その行き着く先が…"離婚したい"なのでした。

とはいえ、休日に買い物に行ったり、家族旅行に行ったり、と自分主体の、自分が楽しみたいという視点のイベントには積極的に参加し、それなりに父親らしい事もしていたので、幼い子供達から父親を取り上げていいものか、、、を考えると、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

そんな悶々とした日々を過ごす中で、元夫の仕事の帰りがだんだんと遅くなります。

私は仕事から帰って保育園へ迎えに行き、学童に迎えに行き、晩御飯を作って、子供達をお風呂に入れて、寝かしつけて、連絡帳に目を通し、返信を書いて、翌日の準備。
やる事は盛り沢山なのに、「仕事で遅くなる」この一言が免罪符となり、とうとう御前様になる事も珍しくなくなりました。

元夫の父親が経営する会社で営業マンとして働き、母親は経理を担当、絵に描いたような家族経営の小さな会社で、元夫の仕事に対する不満は、イコール義理の両親への批判にもなりかねず、、、「俺の仕事」は何よりも優先されるのです。

勿論、本当に仕事なの?と疑われる事は承知で、仕事の大変さ、どれくらいストレスを抱えているのかをちらつかせます。

そんな私もそれを鵜呑みにするほど"サレ妻"素人では無いので、

遅くなるという連絡メール、今から帰るという連絡メールには、その時のオフィスの壁掛け時計の写メを添付して欲しいとお願いしました。

事実なら簡単な事でしょ?と。

「忙しくてそれは無理」即答でした。

メールは打てるのに時計の写メは添付できない。

確定だな。

このあたりで、私の"離婚したい"がぐんっと前面に浮上し、キー!!となって問い詰めたり、責め立てるのではなく、「集めなきゃ、、証拠。」に切り替わり、疑ってる奥さんを演じつつも、暫く「泳がせる」事にしたのです。

当時はガラケーの時代で、これまでにも元夫は窮地に追いやられると、度々ケータイを真ん中からパッキン!と2つに折って証拠隠滅を図っていました。

全く、証拠隠滅は仕方ないとしても、その都度ケータイを買い替える羽目になるのがとても鬱陶しく、何故ケータイに証拠を残したままにするのか不思議でなりませんでした。

言い換えれば、上手くやればバレないものを、バレバレな事しか思いつかないから尻尾丸出しな訳ですが、その単純さゆえに、私の攻め方も楽勝ちゃ楽勝でした。

土日休みの週休2日の会社なのに、土曜日出勤も増えてきて、ますます問題行動が目立ってきます。

土曜日の夕方、タバコを買いに行くと出かけた元夫。戻ってきたかと思ったら、急に出張が入ったと言い出しました。

「どこに出張?」
「鹿児島」

「なんで今から?」
「当日行くと疲れるので前日入りする」

また無理矢理な理由…
鹿児島日帰り出張もざらだったのに。。。

「どこのホテルに泊まるの?今から行ってホテル取れる?」
「サウナとかあるしどうにかなる。決まったら連絡する」

いやいや、怪しさプンプンですよ?
いつもと違う行動パターンってわかってますか?

ある意味これは挑戦状で、もう私が堪忍袋の緒が切れることも辞さない覚悟なのか?

それならば、どうぞ。
お仕事ですからね。

「着いたら連絡してね。」

18時に出発してかれこれ5時間以上、とうとう連絡ないまま日付は変わり、ケータイは留守電設定にされてしまいます。
オイオイ…

「電話出来ない理由があるのでしょうか?留守電にしなきゃいけない理由があるのでしょうか?」

泳がすとは言ったものの、実際に堂々と好き勝手されると流石に怒りでワナワナ状態です。

20分おきくらいにメールし続けると、夜中2時過ぎにやっと返信が来ました。

「でんぱ の わるい ところ なの だから メールが とどかなかったの」

は?なにこの文章?
しばし考えて、一言返信する私。

「なんで全部平仮名なん?」




続く… 

長くなるのでコマ切れに書いていこうかなと思います。
あまり気分の良い話ではありませんが、こんな事もありました、の備忘録的に…。。。

さて、今季のドラマが始まりましたね。
何の前情報も知らないまま何気なく見ていたら、えっ?これ長崎?長崎じゃん!とびっくり。

「君が心をくれたから」

月9の舞台が九州って嬉しいな。
長崎弁ではなかったけど。

ドラマの主演は永野芽郁ちゃん。
私、誕生日同じなんです

そして主題歌は宇多田ヒカルさんの
「何色でもない花」

主題歌素敵だなぁと聴き入ってしまったのは、やはり私の好きな三拍子
これは毎週チェックだな

見出し画像は、今日の澄み渡る空。
元気を貰えそうな空でした。
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