先日出かけた際に見つけた駅の広告。
やはり福岡進出は2010年。
ま、まさか!
このロゴは!
見覚えのあるロゴに思わず立ち止まってパシャリ。
そうです。
北九州発祥の資(すけ)さんうどん!
きゃー、まさかの大阪で資さんうどんの看板を目にすることになろうとは。
出汁の文化と言われる大阪には、つるとんたん等有名なうどん屋さんが多々ありますが、
うどん県と言えば、福岡も負けてはいないのです。
私の場合、帰省する度に食べたくなるのは、博多ラーメンではなく、福岡のうどんであることが、福岡を離れて5年の間にわかった事でもあります。
ごぼ天に"かしわめし"(又はかしわにぎり)を付けて。これ私の鉄板です。
そして、早い安いの元祖ファストフード。
セットでもワンコインでお腹いっぱいになれます。
このお手軽さがなんとも愛おしい。
資さんうどんは北九州のソウルフードで、福岡地区に進出したのも平成の後半だったと記憶していて、私にとって幼い頃から知ってる味…では無いものの、それでも!!九州のうどんはやはり故郷の味。
これは行かねばなるまい。
という事で、たまに出社する日の会社帰りにオープンしたての資さんうどんへ。
19時半ごろに到着すると、オープン2日目で、この行列。
電車を乗り継いで来たからには帰るわけにもいかず、並ぶ事1時間45分。
ようやく中に入ると、資さんうどんの歴史が。
やはり福岡進出は2010年。
ようやくありつけた九州の味。
甘めのおつゆが冷えた身体に染み渡ります。
今夜は疲れているので、ミニぼた餅付きのミニセットで。
行列に並んでいる間、関西弁に混じって時々耳に届く福岡弁が、あぁわかる!わかる!この喜ばしき事態に駆けつけない訳がないと話しているように聞こえてくる気がして、待つ間もまた楽しい。
これはあるサイクルで身体が欲する味になりそうです。
天下の台所、大阪においては、グルメ情報も事欠きませんが、九州の味として、あるサイクルで食べたくなるものがまだあります。
その名は長崎リンガーハット。
…というか、ちゃんぽん。
九州ではちゃんぽん文化も根付いていて、長崎の中華街で食べるちゃんぽんは本格的ですが、餃子とセットでもリーズナブルなお手頃価格でいただけるリンガーハット。
特に寒い冬には白濁スープが恋しくなります。
全国展開してくれているので、うどんよりも比較的簡便に会いに行けますが、お一人様で利用した事がなく、、、
それでもどうしても食べたくなり、先日シックな店構えのリンガーハット"premium"店へ。
食べる直前の写真を撮る事すら忘れてがっつきました。
ちゃんぽん食べたくなって自分で作ろうにも、大阪のスーパーにはちゃんぽん麺が売ってなくて。
もつ鍋の〆はちゃんぽん麺でしょー!と思うのですが、残念ながらお目にかかれず。
そんなある日、聞き慣れたCMソングがテレビから聞こえてきて、思わずテレビに顔を向けると、その名は「ハンズマン!」
まるでスーパーヒーローみたいなネーミングですが、宮崎発祥のホームセンターです。
ネジの一本からDIY用品、ガーデニング資材、花苗と本当におせわになりました。
そのハンズマンが、大阪進出!!
我が家からはちょっと距離がありますが、聞き慣れた、見慣れたお店が身近にできるのはなんだかホッとする場所が増えるようで大歓迎です。
地元ならではのお店が全国区になる嬉しさと寂しさと。
それでもやはり本場には敵わない、と帰省した時にも立ち寄って。
また大阪での楽しみが増えた事はいい事だ。
まだまだ満喫しなくては