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つながる つなげる

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入札2

2024-10-15 09:12:00 | シングルマザー
車を買い換えようと、愛車の査定をネットで申し込んでみたら、その日のうちに一気に3社下見に来ましたとさ、、、

今日はそんな査定後のお話です。
それまでの経緯はこちら→入札1


査定って、どんなシステムになってんだ?と次のステップがわからずキョロキョロしていると、
"うちはこの値段で買い取りますよ?"の意思表示の紙を封筒の中に順番に投入する買取業者の面々

値札が入った封筒をアパートの部屋に持ち帰り、恐る恐る投入された名刺の裏やメモを確認します。

査定価格を比べてみると…

あれっ?
これは一体どういう事??

3社全く別々の会社なのですが、査定価格は似たり寄ったり。

似たり寄ったりですが、同じ金額はなく、なんなら、段差の小さな階段状に3つ並んでいる感じ。

まるで僅差で1番高いところに君臨したA社を選んでくれと言わんばかりの状態です。

しばし紙切れを眺める。

これは俗に言う…談合…か???

なんとなくそんな匂いを感じとり、
いずれにせよ1番高値をつけたA社を選んで然るべきなのだけど、、、

今日車を持っていかれたら明日からの移動手段をどうするのか?
まだ次に購入する車について全く決まってないのに、興味本位でポチッとクリックしただけなのに、、、

今更下取りに出しませんと言える勇気はない。
どうしよう…

だけど今日売るなんて私一言も言ってないし。

意を決してアパートの階段を降り、結果を待ち侘びる三人衆に近寄り、決断の結果を告げる。。。

「お待たせしてすみません」

まずは外に放置していた事をお詫びすると、三人衆は、

「でっ?」

と、次に私の口から出る言葉を待っている。

「あの、1番高い値をつけてくださったのはA社さんで…」

最後まで言い終えないうちに、残りの2社は、

「じゃぁ、僕たちは帰りますんで」

と、あっという間に去っていかれました。
早っ。

そして取り残されたA社と私。
ひとまず大役を終えた感で大きく深呼吸していると、、、

「弊社を指名していただきありがとうございます。どうしましょう?現金か振り込みか…
今日はこのまま車持ち帰りますが…」

「ちょ、ちょっと待ってください。実はもう一社査定してもらうところがありまして、、、」

は?今日来たところが全部じゃ無いのか?そんな怪訝そうな表情を一瞬見せたA社の方。  

「そんな事言われても、さっきの査定額は今日の査定で、明日は明日の査定でどんどん変わるのが常ですからね。明日はこの金額、保証出来ませんよ」

ですよね。そうきますよね。
でも私も怯みません!

「明日の結果を受けて必ずご連絡差し上げますので」

そう言うとA社の方もあっという間に姿を消していかれました。

決してはったりをかましたわけではありません。
車を早く買い替えなければならないのは事実です。

いよいよ迷っている暇はなくなったぞ…という事で、翌土曜日はディーラーへ赴く。

この車を買った時は、もちろんまだ家庭が破綻する前で、車検も点検も夫婦揃って出向いていた事もあり、私の車を見つけるや否や、担当の方が外まで出てきて出迎えてくれました。

"あれ?奥さん1人?"きっとそう思われたに違いない。。。

「今日お伺いしたのは…実は…」

私は恥を忍んで今の状況を説明し、できるだけ早く車を乗り換えたいと伝えると、同情してくれて、今ご用意出来る車種は…と、私のニーズに答えてくれそうな車を提示してくれました。

「なんせこういう事情(東日本大震災)なので、今は納車できる車も稀なので…」

「ですよね、、理解しています。
それで、この車の下取りなんですけど…」

「もちろん下取りさせていただきますよ!」

「それが…」

昨晩の経緯をお話すると営業の方は、

「先方の提示額はいくらだったんですか?うちはディーラーなのでその分高く買い取りできますよ?」

「とりあえず下取り額出してもらえますか?
その価格より上回ったら…下回ったらで決めます。私もこれから色々物入りなので…」

下取り業者が出した額は、この時まだ伏せていて、純粋にディーラー側から見た査定額を知りたかったのです。

「わかりました。ちょっと査定させていただきますね。」

しばらくして、提示してくれた査定額は、下取り業者が提示した額より…

上でしたー

かくして、1番高値をつけてくれた4社目、つまり、ディーラーに買い取ってもらう事に。

そして、勇気を振り絞ってA社にお断りの電話をする。

A社からは、"ちなみにいくらだったのか"と聞かれましたが、先方にも御社の査定額は伝えておりませんので、先方の査定額もお伝えできませんが、御社より高値だった事は間違いありませんとだけお答えしました。

その後、無事車も納車されて、これまでより小さいし、機能も劣るところはあるけれど、元夫に見つかる確率はグッと減る。

それだけでも買い替えの対価としては十分でした。

見出し画像は赤と白の曼珠沙華。
彼岸はとっくに過ぎたのに、まだ綺麗に咲いています。
季節感がズレて行くことの影響はあちこちで見られますね。
来年は元に戻るのでしょうか。。。
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入札1

2024-10-10 18:50:00 | シングルマザー
今から十数年前の話です。

当時モラハラ夫の暴言暴力に耐えかねて、3人の子を連れて家を飛び出し、アパート暮らしを始めました…。

車に載せれるだけの荷物を詰め込んで、部活の車出し等もあるので、8人乗りの大きなファミリーカーは、私が保持。

自分に不利益な事は徹底的に責めてくるのに、元夫は社用車があるからか、この件に関しては何も言ってきませんでした…
まぁ、私名義の車なので当然、、か。

車を持ち出したはいいけれど、ナンバープレートが語呂合わせの認識されやすい番号。

あ、あの車は〇〇さんだ!
近所を走っていても、スーパーに駐車していても、直ぐに判別できちゃうやつです。

元夫に見つからない様に、ひっそり暮らしていくはずなのに、同じ生活圏、車がそれでは直ぐにバレてしまう…
でも子供の諸々の送迎や実家に行くにも車は必需品。
という事で、アパートに移ってまずやらなければならない事として、車を買い替える事にしました。

とはいえ、車の買い替えなんてそう度々経験するものではありません。しかも私1人で…

アパート暮らしのこれから先の生活費、裁判費用、何かと物入りな中、せいぜい家族4人が乗れる車、大きさよりも、目立たず、どこにでも走っている言わばカモフラージュできる車にしなくては。

時は東日本大震災の直後、日本の車市場が異常事態となっていました。
泣く泣く廃棄される車たち。
中古車を求める人が殺到、そして、新車においても工場がストップし、車を買おうにも物が無い。そんな時でした。

まずは今乗っている車の下取りよね、、、
いくらぐらいで売れるのかな…
よくCMや広告で目にする中古車サイトを検索して色々と調べてみました。

同じ車種で同じ年式、走行距離も同じぐらいの車がいくらくらいで売られているのか…
そして、下取り価格の相場を確認したところで、"査定する"を押すか?押さぬかを心の中で何度か繰り返し、金曜日の朝の出勤時、電車の中で何気なくポチッと…押してしまった…。

だって「無料でスピード査定」って買いてあるんですもの。

その日のお昼休み、スマホを見てびっくり!
凄まじい着信歴とショートメールの数。

えっ?どういう事?
留守電を聞くと、査定に伺います、日程の打ち合わせを…と数社から同様の内容でメッセージが入っていました。

査定っておおよその情報でネットで簡単にできるんじゃないの?
査定のルールがよくわからず、このリアクションの早さに面くらいながら、行動が早かった1社に折り返すと、

「今日ご都合いかがですか?」

「えっ?今日ですか?」

なんというスピード感。
営業マンの鏡だわ、なんて思いながら、まぁ早いに越した事はないのですが、仕事があると伝えると、帰宅後でも良いとの事で、21時に約束。

「他何社来られます?」

先方の言葉に一瞬戸惑いつつ、
「相見積もりの話ですか?」と尋ねると、

「うちはよそよりしっかり査定させてもらいます!」とやる気マンマンなお返事。

なんとなく、競合他社が同じ空間に居合わせてはまずいのかな?と思い、3社に30分ずつずらして時間指定し、夜遅いと言う事で、念の為実家の父に来てもらい、子供達を見てもらっていました。

最初の1社目が到着し、早速車の周りをグルグル見て回っています。

夜の暗がりでわかるのかしら?と思いながら見ていると、細かいところは小さなペンライトを当てながらチェック。

「バンパー変えてますね」

あ、パンバーごと変えたのそんなすぐわかっちゃうのね。。。
遡る事数ヶ月前、ホームセンターの駐車場内で接触事故を起こした事がありました。

修理に出している間は代車を借りていましたが、元夫とは冷戦中だったので何も伝えず。

ある日、
「車なんで?(代車なのか)」
冷めた口調で聞かれ、

「点検」
単語で返す私。

この時、車も、保険も、私名義だったので、元夫に連絡が行くこともなく、ディーラー、保険会社、その他警察とのやり取りふまえ、なんと、私1人で対処できたんです。

元夫の出番なし。

この事は、アパート暮らしを始める事について、私の中で不安から自信に変わったポイントとなる印象的な出来事でした。

さて、話を戻しまして、
1番目に査定に来られた方が査定終わる頃2社目が到着。

「何社来られるんですか?時間ずらさなくて大丈夫ですよ?」

最後の3社目に早めに来るように連絡したら的に促され、私の車の周りを3人の男性がぐるりぐるり。

一体どういうシステムなの?
この先の成り行きがわからずにいると、

「封筒かなんかありますかね?それに各社査定額を書いたメモを入れるので、お客様で確認して決めていただき、合意すれば今日車を持ち帰るという流れで…」

ちょ、ちょっと待って、、、
今日この車とサヨナラする心積もりは出来ていないし、三社揃い組の中で決定通知を告知する勇気もないわ。。。

心の中がざわざわしている側で、3名の皆さん各々名刺の裏やちぎったメモ等に金額を書いて順番に封入完了。

これは、、まさしく、世に言う、、入札!!

その封筒をハイっと渡され、早く確認してくれという圧を感じつつも、

「暗いのでちょっと自宅で確認してきても良いですか?」と一言ことわって急いでアパートへ。

はたして、愛車の査定額やいかに⁈

少し長くなったので、分けて書きますね。

見出し画像は今日の南の空。
今夜は星が綺麗な夜になりそうです。

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人生相談

2024-07-07 06:30:00 | シングルマザー
長男から珍しくLINEがきたかと思ったら、

「人生相談があります。夜時間ある?」と意味深な感じ。。。

え、、改まって何?
ちょっと構えつつ、思い当たりそうな事を想像してみる。

転職…か?
お金貸して…か??
はたまた結婚…か???

とりあえず話を聞いてみないとね。。。

「夜だったらいいよー」と、返事をし、眠り過ごさないようにしないと。。。

そして、夜…

「今いい?」とかかってきて、どうしたん?と緊張気味に聞くと…

「あのさ、、、まぁ、なんていうか…
お父さんってさ、どうしようもないやつやったけどさ、、」

…おっと、そっちのパターン??と焦る。

「う、、うん…?」

「それでさ、なんでお母さんはお父さんと結婚したいって思ったん??」

う、うーーーー
いきなり核心ついて来た…
そんなんだったら前もってお題を教えといてくれー!!!

どういう答え方が1番適切なのか、そんなの直ぐに出てこないっすよ。

だって、裁判までして別れた相手ですから。

その時は…結婚したいと思ったんだもん。。。

でもそんな単純な事で結婚を決めた訳ではない事ぐらい、本人も承知の上です。

「そうだなぁー…そうねぇー…
それよりどうしたの?そんな事が気になるって、結婚したい人でもいるの??」

「まぁ、もともと結婚願望はあるんやけどさ。誰でも良いわけじゃないし。いろいろ考えてたら、そういえばお母さんは何が結婚を決断させたんかなと思って。」

と、言う事で、さぁなんと答えよう。

結婚なんて勢いよ!…じゃダメよね…

お母さんのblog読んで!なんて。そんな事も言えるわけなく。

長男には、結婚に至った私の本当の想いを伝えました。

これは実は元夫にも伝えたことがない。。。

その時の気持ちを維持できているなら、3組に1組離婚する時代にはなってませんからね。

言わば私の結婚観について語っている間、静かに耳を傾けている長男。

「俺らまぁ、普通の家庭じゃなかったわけやん。ちゃんとした夫像、父親像を知らない訳で。そんなんで結婚できるかな、とか思うわけよね」

「そんな話だったらおじいちゃんも同じよ?
おじいちゃんは生まれた時からお父さんの記憶ないんだから。」

「うん。。。」

自分の中の父親像とリアルな父親像に戸惑っているのかな。。。

でも、そう言う時がいずれ必ず訪れると思っていました。自分のルーツを知る事、自分の中に両親の一部を感じるようになる事、それが大人に成長して、独立した人生を歩むという事でもあります。

過去に、
確か離婚して間もないころ、長男が中学2年の終わり頃だったと思うのですが、兄弟喧嘩がだんだんとヒートアップしてきて、私の力では止められないくらいに発展してしまい、元夫の影を思わせるような長男の言動にハッとしたと同時に私もとうとうキレまして。

水をバッシャーンとかけました。

「いい加減にしなさい!!なんちゅう言い方してんのよ!」

「しょうがないやろ!俺の中にはアイツの血が入っとんやけん!!」

ドキッとしました。
でも来る時がきたな、と覚悟もしていました。
散々父親から暴言を吐かれてきて、父親から酷い仕打ちを受けて、そんな人の子供である事を受け入れられない…

私だったら自暴自棄になるかもしれない。
でも…

「冗談じゃないわよ!何甘ったれた事言ってんのよ!!
自分の不甲斐なさをDNAのせいにしなさんな!
誰が育ててると思ってんのよ!!!!」

一発かましてやりました

そうです。ここで啖呵きっちゃったんです。
あんたの母親はこの私よ!と仁王立ちしているかの如く。。。

ゆえに、私は母親でもあり父親の背中も見せるべく、強く、強く、生きていく…この時期は単独親権ゆえの本当に強くなきゃいけないと気負いと、それなりの自負もありました。

「この私が育ててるんだから、あんたももっと自分にプライド持ちなさい!」

長男はそれから父親の事を反面教師として位置付け、自分のルーツについてぶつけてくることもなくなり、

先月の父の日に、子供達はどんな風に感じて過ごしたのだろう、とblog内で呟いたら…
まさかこのタイミングでそこにクローズアップしてくるとは…

「まぁ、ね、結婚したいは良いけど、現実問題お金無いとやっていけんよ?貯金無いでしょ?娘を持つ側からすると、"お金無い"ってだけでやめとけって話になるよ?」

「…うん」

「まず貯金やろ。その為には仕事の評価上げなやろ。」

「……それでさ、そこでまたお願いがあって…
今月アパート更新なんやけどさ、更新料1ヶ月分と思ったら2ヶ月分やったんよ。ちょっとだけ貸して欲しいんやけど…」

「でた!!!それが本題か!!

「違う違う!結婚についてもほんとに相談したかったんよ!それに、、それこそ貯金ってなったら今の仕事より給与いいところも検討しようかなと思うし」

なんやねん。
人生相談って、、結局全部予想通りやったんやないかい。

「早く孫の顔見たいやろ?」

「そんな事ないけど?」

「近くにおったら子育ても安心なんやけどね」

「預かる時はお金取るよ⁈プロですから

まぁ、中身はどうであれ、LINEのやり取りだけでなく、直接声を聞くのは嬉しいものです。

今日は先輩の誕生日プレゼントを買いに久々に梅田をブラブラしました。
お気に入りのビーガンカフェで一休み。


仕事で嬉しい事があったので、今日はデザートもつけて。


仕事と言えば…先日後輩からチャットが来て、

「今度いつ出社ですか?…人生相談ありまして、、、」

なぬ?またまた人生相談とな。

"人生相談"と言うフレーズ、なぜか続いています。
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同志

2024-07-06 12:03:00 | シングルマザー
20数年来のママ友が数人います。
皆子供達が保育園時代に知り合ったママ友です。

その中でも長男の同級生のママ友とは親交が深く、事あるごとに集まったりしていましたが、大阪へ来てからはそれも叶わず…

それでもグループLINEを再作成する事なく私を含むLINEの中でランチの企画等やり取りされていて、「楽しんできてね〜」と一言添えると、その時の写真をシェアしてくれて、みんな元気そうで何より。
そして最後はいつも「〇〇さんも福岡帰ってきたら連絡してね!」で締めくくってくれます。

保育園時代のママ友なので、皆さん当時と同じく今も尚仕事に忙しい日々を過ごされていて、その職業も教員、看護師、保育士、自営業…と様々です。

私が福岡へ帰省する時は盆正月だったり、何やら用事ありなので、なかなか連絡も出来なかっりするのですが、会える人だけでも会えたらなぁと連絡を入れると、直ぐに二つ返事で日程を確保してくれました。
予定の1週間前だったにもかかわらず…

子育て中は子供の学校の事や習い事、塾、部活の事、そして受験のことがメインでしたが、

今となっては自分たちの体調の事、仕事の事、老後のこと、親の介護の事、そしてお嫁さんのこと…と話題も年齢と共にシフトされます。
いつまで経っても悩みは尽きない…と言う事ですね。

集まった5人の息子さんのうち、3人がもう結婚していて、長男の同級生だけに、そうだよねぇ、そんな歳だもんねぇ…と感慨深いものが…

当時を振り返り、毎日が怒涛のように過ぎていく中でも、皆頑張ってるから私も頑張ろう!と奮起させてくれた仲間たちは、同志のような存在でもあります。

そんな同志の1人が、大阪で研修があるという事で、時々我が家へ泊まりにきてくれます。

彼女とは、私の裏も表も見せてきた仲で、お互いのディープな話題にも触れてきました。
そんな彼女は、数年前、彼女の三男が中学生の時に、ご主人が病気で他界され、シングルマザーで3人を育てるという境地に立たされました。

これまでも同志でしたが、同じ境遇になった事でより同志感が強くなった事は言うまでもありません。

そんな彼女が、
「あなたはこんな世界で頑張ってきたんだなぁって、ほんと感心するよ」
と、事あるごとに言ってくれます。

"こんな世界"と彼女が表現した世界とは…

男性だったら、、父親だったら、、そんな扱い受けてないよね…という世界です。

いわゆる女性、母親というバイアスをかけられるシーンが、世の中には多々存在します。

例えば、電化製品を買う時。車を買う時、車検に出す時。
質問しようもんなら、説明してわかるの?とため息をつかれたり。

例えば学校で男手が必要な時の行事参加、クラスで揉め事があった時の話し合い。

なんだ、女性か。
なんだ、母親か。 話にならんな…

そんな風に相手が思っている事は伝わります。実際口に出される方もいます。
だから女は…だから母親は…,

そんな風に悔しい思いをしてきて、なにくそと奮起できる時はいいけれど、そんな時ばかりでもありません。

それでも、そう言う気持ちを理解してくれる同志がいるからこそ、また上を向いていけるのです。

そんな彼女が、これ便利そうだったから二つ買ったの。一つどうぞ、とプレゼントしてくれたものが見出し画像にもあるこちらのハンカチ。

ハンカチに包んでチャックで閉じる事ができ、長細く広げてペットポトルにも使えます。
これもフェムケア商品の一つですね






お互いを思いやれる関係性に感謝です。

今朝は蝉が鳴いていました。
その声が一層暑さを増長させています。
外出する際は熱中症ケアを忘れずに…
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曇りの日はざわつく

2024-05-19 18:00:00 | シングルマザー
晴れ女なので、晴れの日は活動的に動きます!

しっとり雨の日は、雨音に耳を傾けながら、読書や趣味に没頭して過ごします。それも癒しです。

ただ、曇りの日は苦手です。
苦手と思っているからか、自律神経の乱れからくる倦怠感や低気圧頭痛に悩まされます。

そんな曇りの日の今日は少しネガティブな思考になりがち。
ここ数日、何気に心がざわついております。

その原因は、
ニュースでも大きく取り扱われているあのこと。

「共同親権」

国会で法改正が成立したのですが、その是非についての国民の声を特集するコーナーも多く目にしました。

そもそも、協議離婚で、面会交流も問題なく対応できている場合は、恐らく養育費もちゃんと支払われていて、ゆえに、進路についても相談できる関係性を維持できているのではないかと思います。

それって、既に共同親権的な認識。
つまり、現在の単独親権においても、離婚後、両者の関係が円満ならば、現状で問題ないのでは?

では、この問題を重要視しているのは、きっと円満離婚?に至らなかった場合の方々ですよね。

協議離婚ではなく、調停離婚、裁判離婚の場合は、相手と争点になる原因が何かしらあったはずで、穏便に話し合い、連絡取り合う間柄に…なれるのだろうか?

こどもの利益の為に、こどもの福祉の為に、相手の意見も参考にしながら、子育てに参加してもらう?

相手と意見が合う訳ないじゃないですか?

だって、お互いを尊重出来ていれば、
子どもを尊重できていれば、離婚になんてならないんですから。

かく言う私は、離婚調停、面会調停、婚姻費用調停を経て裁判離婚した経緯があり、子供達も皆成人した今は、元夫と子供達の関係はそれぞれに任せています。

しかし、これまで子供達の事で元夫と関わらない訳に行かない場面もあり、その都度、黒い感情に支配されてきました。

やっと、やっと、そういう悶々とした感情から解放された今ですが、
今現在、同じ様な問題を抱えている方々の事を思うと、とても他人事と思えず、自分とオーバーラップさせてしまったり、こどもにとっての正解は何なのか?を考えてしまいます。

施行は2年後を予定しているのだとか。
それまでに山積みの課題が整備されている事を願っています。

私の離婚裁判の時のお話しも途中で終わっているので、その後の養育費の話、面会交流の話もどなたかの参考になれば…との思いで綴っていこうと思います。
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