タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく161

2014-07-10 09:23:54 | 世界
松下幸之助といえば、
知らない人は、いないほどの大実業家です。

極貧(ごくひん)の環境から一代にして巨大企業、
「松下電気」を、築(きず)き上げ、
(今の、パナソニックです。)
「経営の神様」と称(しょう)され、
経済界に多くの影響を与えつづけた人物です。

けれど、その松下幸之助が、
創価学会(そうかがっかい)のインターナショナル会長である、
池田大作先生を、心の底から尊敬し、
心酔(しんすい)していたことは、
あまり、知られていないようです。

松下幸之助は、池田先生よりも、
20歳も、年上でしたが、
池田先生を、求めて、
創価学会本部や、聖教新聞社に、
おもむいたり、
また、ハワイで行われた、
創価学会インターナショナルの総会などにも、
老齢を押して、
池田先生を、求めるために、
参加している。

松下幸之助は、言っていた。

「この乱(みだ)れた日本を救い、
世界の平和と繁栄(はんえい)を築いていく人は、
池田先生の外に、ありません!」


あるとき、
松下幸之助は、
自分の茶室に、池田先生を、招(まね)くことにした。

松下幸之助は、
「池田先生に、この廊下(ろうか)を通っていただき、
 この景色を、見てもらう。
 ここに、飾(かざ)りを置き、ここには、花を、
 そして、ここを、通って、ここに向かう・・・」
と、ひとつひとつ、きめ細かく、
部下たちに、指導してまわった。

松下幸之助は、普通は、
そういうことを、しないのだけれど、
池田先生だから、そこまで、気を使った。

松下幸之助は、言った。
「接待と接遇(せつぐう)は、違うのだ!
 大切な人には、
 最大限の気配(きくば)りと誠意を、
 つくすのだ!!」

と。

池田先生は、
松下幸之助にとって、
それほど、大切な人だった。

あるとき、
松下幸之助が、池田先生を求めて、
創価学会の会館に行ったとき、
松下幸之助は、具合が悪くて、
倒(たお)れてしまった。

まわりにいた人たちは、
驚(おどろ)き、心配したが、
池田先生が、
松下幸之助の背中を、さすりながら、
10分くらい、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を、
となえ続けたところ、
松下幸之助は、意識を回復し、
元気を、取り戻(もど)した。

そのとき、
松下幸之助は、池田先生に言った。

「ありがとうございます。
 先生は、わたしの恩人(おんじん)だから、
 これからは、池田先生のことを、
 『おとうさん』と、呼ばせてください!」

松下幸之助は、池田先生よりも、
20才も年上だから、
池田先生は、当然、
それを、断(ことわ)ったけれど、
松下幸之助は、なかなか、がんとして、
きかない!
2、30分、池田先生と、
問答になり、
結局、池田先生も、松下幸之助も、
どちらも、おたがいに、
『おとうさん』と呼び合うことで、
話しが、ついたそうです。(笑・・・)


松下幸之助が、
老齢を、押して、
ハワイの創価学会インターナショナルの総会に、
行ったとき、
松下幸之助は、
池田先生に、言った。

「先生!
 日本は、池田先生のことを、
 あまりにも、知らなすぎる!!!!」

それは、松下幸之助が、
池田先生を、求め、尊敬し、愛する、
心からの叫(さけ)びだと、思う。

そして、それは、
その通りだと思う。


『日本人は、
 池田先生のことを、
 あまりにも、知らなすぎる!!』


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

一流は、一流を知る。

松下幸之助を、一流だと、
認(みと)めない人は、いないだろう。
一流どころか、みんな、
超一流だと、すべての人が、
認めるだろう。

その超一流である、
松下幸之助が、心から、
尊敬し、心酔(しんすい)した人物である、
池田先生は、
超一流の中の、超一流だと、
言えると思う。

池田先生には、
そういう、超一流の文化人、
政治家、科学者、芸術家、学者の友人が、
世界に、たくさん、たくさん、いる。
そして、その超一流の人物たちも、
池田先生に対する思いは、
松下幸之助と、変わらないと思う。


それが、
池田大作という人間です。


松下幸之助の話しに戻ると、
松下幸之助が、
政治家の育成を、するための、
有名な「松下政経塾(まつしたせいけいじゅく)」を、
創設(そうせつ)しようとしていた時、
松下幸之助は、
池田先生に、お願いを、した。

「池田先生!
 松下政経塾の総長(そうちょう)になってください!」

池田先生は、
丁重(ていちょう)に、断ったけれど、
それを思うと、
松下政経塾出身の議員が、
票、欲(ほ)しさに、
創価学会を、非難してばかりいるのは、
まったくの、お門違い(おかどちがい)の、
松下幸之助の心を知らない、
「おろかもの!」と言えるかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・