同点の9回裏。相川→小池→仁志→石井、という打順。
解説の遠藤さん曰く「今一番調子のいいのは相川ですからね。彼が出塁して、小池が送って、仁志と石井に期待ですね」。
私もそう思っていた。
小池もそう思っていた…のではないか。
ひょっとすると、投手の水田も、そう思っていた…のではないか。
相川は初球のボール球に手を出してファウルフライ。
一死。
ここで私は思った。
「小池君、はからずも自由に打てることになったから、力がうまく抜けて、いいバッティングできるんじゃないかな。」
小池は…、どう思っていたのかな。
水田は、いやな先頭打者を打ち取れて、ほっとして…いたりして。
結果は、ご存知のとおり。
高めの甘いボールを振り抜く小池。理想的な角度で上がった打球は、レフトスタンド中段やや手前に飛び込む、見事なサヨナラホームラン。
自身プロ初、とのこと。
これで横浜、勝率5割に復帰!
いやー、思っていたんだったら、一緒に見ていた嫁さんに言っとかんと。
予想的中!すごい!と尊敬されたかもしれん。
いやいや、口に出して言うと実現しないのかもしれないね。
それにしても、多村は運がないね。
(自打球を足に当て、1打席で交代したそうな)
横浜 4-3 福岡ソフトバンク
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一時期絶望視していた、「3位入賞」がまた現実味を帯びてきましたね。欲を出してはいけないと思いつつ、ひそかに期待です…。