タイガーのFun-Loving Way of Life

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アメリカ側から見た太平洋戦争:The Pacific

2010年09月27日 | テレビ
スピルバーグとトム・ハンクスがProducerを勤めたアメリカのTVドラマ。
太平洋戦争に参加した若き海兵隊の戦い、苦悩を描いた全10回のThe Pacificを
見終えました。
 ガダルカナルに始まり、沖縄を経て終戦に至るまでを描いています。
戦闘シーンでは、日本兵は殺されまくり、血や肉片が飛び散ります。リアルです。
絶対に子供たちを戦争には行かせたくないと思わせてくれます。

 終戦後、帰還した兵士たちの精神の痛みを描いてドラマは終わります。
沖縄の人々は日本人とは区別してOkinawanと呼ばれていました。
帰還した兵士たちの会話で、欧州戦線に行った兵士は「俺たちは、まだ良かった。パリやロンドンで
息抜きができた」というのが印象的でした。
 片や太平洋戦線に従事した若きアメリカ兵たちには熱帯ジャングル、マラリア、雨と泥しかなかった。

 日本人から見れば、殺されまくるシーンが辛いドラマ。しかし、物事は一方的に考えず、相手方の視点を
考え両面的に認識していくことが大切だと思う。
 今回の尖閣諸島における中国の対応は未発達な子供のようで、自己主張の一点張り。
情けない姿を晒したというしかないでしょう。中国は初めて帝国主義的になったのかな!