ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ F187

2021-10-08 | F-1

Ferrari F187

(1987年)

7位ミケーレアルボレート(伊)

5位ゲルハルトベルガー(墺)

4位コンストラクター

代表マルコピィチニーニ

Tec.dsnグスタフブルナー

Tec.dsnジョンバーナード

Tec.engハーベイ・ポスルスウェイト

V6ターボエンジンのバンク角は前年までの120度から90度へと変更され、

シリンダーブロックの材質もアルミ合金から鋳鉄に改められた。

ポップオフバルブの装着義務化により過給圧が4バールに制限されたが、

予選では950PS、決勝では880PSを発生した。

ディフューザーの形状を優先した結果、

ギアボックスも312Tシリーズ以来使用していた横置きから縦置きに変更された。

車体は全体的に前年のF186よりも低くなり、サイドポンツーンもコンパクトになっている。

新開発のエンジンの信頼性が極めて低く、2台あわせて出走32回中19回のリタイアを喫した。

しかし、後半戦は熟成とともに成績が向上し、

ラスト2戦はベルガーが連続ポールトゥウィンで締めくくった。

コンストラクター4位(53P)、

ドライバーズタイトルは、

1位ネルソンピケ(73P),

5位ベルガー2勝(36P),

7位アルボレート0勝(17P)

1,500㏄90°V6ターボ、

6速、542㎏